麗花   作:不思議の国の爱丽丝

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5話目か〜片手の指でちょうど数えられるぐらいか〜(´•ω•`*)


ロリって笑顔が似合うよね

レイナ達は、さっきまで戦闘をしていたのかと言うぐらい、とてもピンピンした状態で廊下を突き進んでいた。段々木造でできた大きな扉に近づいて行くにつれ、異様な空気が肌を刺激する。そんな雰囲気が強くなっていた。そんな雰囲気が、この異変の元凶が居るということが、よく分かる。

 

レイナ「ルーミア、、、」

 

ルーミア「えぇ、分かっているわ。この先にこの異変の元凶がいるんでしょうね…」

 

レイナ「ルーミア、お前引き返せ。」

 

ルーミア「なんでよ!ここまで一緒に来たのになんで今更引き返せって言うのよ!」

 

レイナ「ルーミア、君はは僕を受け入れてくれた。もしかしたら僕は、負けてしまうかもしれない。咲夜との戦いでは、たまたまあの扉にパチュリーって魔法使いが居たから勝てたんだ。今回は、たまたまなんて無い。だからもしかしたら負けてしまうかもしれない。そしたら、君を守れる人が居なくなってしまう。そこで殺されるのが怖いんだ。だからお願いだ、引き返してくれ…」

などとルーミアに本音を吐露した。そんな彼の思わぬ告白にルーミアは、酷く赤面していた。ここまで自分の事を思ってくれている人を、今までに見た事がなかったからだ。何故ならルーミアは、人喰い妖怪であったからだ。

 

昔に、力を持っており大妖怪の仲間入り出来るほど強かったが、人の事を食料としか認識しておらず、女だろうが子供だろうが、関係なく喰らっていた。そんな生活をしていると、暗い森の中、奇妙な程の霊力を持っている、巫女と出会ってしまった。彼女は、博麗の巫女で幻想郷では1位2位を争う程の実力を持っており、よく人間にとって不利益な妖怪を退治している事で有名な彼女を当時のルーミアが知らないはず無かった。

 

巫女「人の事を大量に喰らう妖怪は、あなたで間違い無いわね?」

 

ルーミア「そうよ、それなら何?」

ルーミアは、今まで人の事を大量に喰らっており、もちろん人間からは恐怖の対象になると同時に、倒すべき悪と言う者も、もちろんいた。その中には強いと言われ妖怪から恐れられており、妖怪退治を生業に生計を立てている者が居た。そんな者を瞬きする間もなく一瞬で、木っ端微塵にしてしまった。なので、目の前の彼女もそんなものなのだろうと、完全に油断をしていた。

その刹那、彼女からは並外れた霊力から繰り出される弾幕の練度、数に彼女の胸に雷鳴が轟いた。

 

ルーミア「へぇ〜、貴方、今までにきたどの人間よりも少し…いや、そんな人間達と比べるのが失礼な程の者ね。少しは、楽しめそうね。」

などと言いながら、彼女の能力〈闇を操る程度の能力〉で、木々の影から触手の様な物が伸び、先程まで暗い森を輝かせる程の弾幕をその影が飲み込み、再び森の中が闇につつまれた。

 

巫女「へぇ〜これが皆が言っていた摩訶不思議な能力、飛び道具は効かないと思っても良さそうね。」

そう言うと彼女はおもむろに、お祓い棒をどこからともなく取り出し、ルーミアに向かって、地面に小さなクレーターが出来る程思いっきり飛んだ。その速さは、視認出来る速さを超えており、後から彼女が通った後から風切り音が聞こえ、木々を震え上がらせた。

 

ルーミア「人間にしては、速いわね。私でも見切れないわ。でも、ある程度攻撃してくる場所なんて想像出来るわ」

といい、いきなり後ろを向いたかと思うと、そこに山勘で影で出来たシールドを生成した。一点集中でシールドを張ったお陰で巫女の絶対当たったら木っ端微塵になる様な攻撃を防ぎきった。すると巫女は、絶対ここで仕留める気でいたから、全身全霊の攻撃を防がれると予想出来ていなく、呆気に取られてしまい一瞬の隙が出来てしまった。

 

巫女「しまっ!!」

 

ルーミア「おめでとう博麗の巫女、あなたが初めてあのシールドを割ったわよ。でも、そこでもしもの事を考え無かったあなたの負けよ。」

そう言うと彼女の影が巫女の体を貫いた。持っていたお祓い棒が手からこぼれ落ちた。ただ、そんな中でも巫女はタダで死ぬ様な人間じゃ無かった。腰から御札を取り出し、全霊力を御札にこめ彼女の頭目掛けて投げた。まさか腹を貫かれてもなお、攻撃してくるようなしぶとい奴だとは思っても見なかったのか、その攻撃に当たってしまった。そこで、両者の意識が闇へと落ちていった。

次に目を覚ましたのは、ルーミアの方だった。その横で巫女の体が横たわっていた。その目にはもう光を映すことはなく、真っ暗な闇が広がっていた。ただ、ルーミアの方もタダでは済んで居なく体が縮んでおり、今まであった霊力が著しく低下しており、パワーも普通の妖怪並に落ちていた。

そこからは、彼女にとって地獄のような日々だった。今まで簡単に食べることが出来た人間だったが、大人相手には殆ど逃げられてしまうほど弱くなっていた。ただ、パワーは妖怪並にあったから、捕まえる事が出来たらそのまま逃がさずに食べる事が出来たのは、唯一の救いだった。能力は、殆どが封印され目を見えなくするぐらいしか出来なかった。しかも自分も見えなくなるから、たまに木々にぶつかってしまうという弱点まで出てきた。そして、巫女が私の能力を封印した新月の日は、能力が使えないから、陽の光に晒される事になる。妖怪にとって陽の光は天敵で、著しく能力が低下していまう。そんな彼女は、昼間に食事にはあり付けず、夜は人が中々来ないから餓死しかけた。何度も豚を食べようとした。鳥を食べようとした。ただ、体が拒否反応を出し何度も吐き出した。雑草は拒否反応が出なかったからそれで何日も飢えを凌いだか。

ただ、そんな彼女も食べやすい人間というものが分かってきた。そう、外来人だ。外来人は、何が何だか分かって居ない者が多く、そこをついて簡単に食べる事が出来た。そこから、ルーミアは外来人を狙って食べる様になった。

そして、いつも通り食べようとすると銀髪の人がそこに佇んでいた。一瞬女かと見間違えてしまうほど後ろ姿は、とても綺麗だった。そんな彼をいつも通り食べようと襲うと、私の力を振りほどいた。

 

『こんな外来人初めて、念の為能力を使って安全に食べましょう』

そう思い、能力を使い目を封じ私は歩いて彼の元に向かい、体に触れようとすると、その腕を待ってましたと言わんばかりに掴んで凍らせてきた。そして、腕を治して貰うため彼が提示した取引に乗った。

 

 

そんななんとも思って無かった、ただのビジネスパトナーだと思ってた。しかも今日会ったばかりだ。そんな彼に今、とてもドキドキとときめいている自分がいる、そんな人間に感じた事の無い思いにルーミアは、

 

『もしかして、恋しちゃったの?!彼に?!いいえ、これはきっと怒りよ!私がそんな感情を人間に抱くはずが無いもの、彼はずっと私の事をロリロリと煽ってきたり、私の事を頭真っピンクなんか言ったりしてきて…でも…私を守ってくれる姿はとてもかっこよくて、今日あった私を能力が戦闘向きじゃないからとここでの戦いの時毎回自分を後回しで、私の事を…これ以上こんな事を考えてもキリが無い、やめだやめ。』

そう、結論が出かけたタイミングでそう言い、彼女は思考を放棄し、私の事を思って嘆いてくれているレイナに

 

ルーミア「私は、大妖怪のルーミアよ!アンタなんかに心配される必要は無いわ!それに自分の事は自分で守れる。アンタは思う存分戦いなさい。」

そう言うとレイナの背中を思いっきり叩いた。

 

レイナ「いった?!もうちょっと加減してよ…でも君が死んでしまったら」

と言いかけた時

 

ルーミア「ごちゃごちゃごちゃごちゃうるさいわねー、大丈夫だって言ってるでしょ!それに、危なくなったら、その時は逃げるのだ〜」

 

レイナ「なんだよその語尾(笑)」

 

ルーミア「よし、いつもの表情に戻ってきたわね。」

そう言われると、レイナは自分の口を触って見ると口角が上がっている事に気づいた。

 

レイナ「いつの間に…」

 

ルーミア「アンタはその顔が1番何だから笑いなさいよ」

そうルーミアが漢らしく言っているのとは裏腹に、冬の洋館に満開の桜が咲いたのかと思わせる程の満面の笑みを浮かべた。

そんな彼女を見て、

 

レイナ『なんなんだまた、こいつのこの表情を見ると…前もそうだ、一体この気持ちはなんなんだよも〜!!』

そう悶々とした、それでいて先程までの心の淀みが取れ晴れやかな気持ちとなり、2人は

 

レイナ・ルーミア「「行こう!!!」」

そう言うと奥にある異様な雰囲気を感じる扉に向かって迷いなく2人は歩いて行った。




一体なぜレイナは、
ルーミアの事を、
こんなにも大切に思うのだろうか…
今日あったにも関わらず…
まぁ細かい事はいいか!
ここまで読んで下さりありがとうごさいます!
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