麗花   作:不思議の国の爱丽丝

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もう今年が終わるまでに100日切ったって本当?


人の話は、最後までちゃんと聞こう。

レイナが食い倒れた次の日、やっとレイナがある程度動けるようになったので、ルーミアとレミリア、レイナの3人でやっと、やっと人里に向かう事になった。

 

レイナ「昨日沢山食ったせいでまだ気持ち悪い…」

 

レミリア「ごめんって、ルーミアが対抗してきたからつい。」

 

ルーミア「私が悪いって言うの?!あんたから始めたのでしょ!」

 

レミリア「あら?あなたが対抗しなければこんな事にならなかったんじゃないの?」

 

ルーミア「何を〜!」

 

レミリア「あら、間違ったこと言ったかしら?」

 

などと2人はレイナを差し置いて、勝手にいがみ合っていた。

その2人の間には、バチバチと音が聞こえてくるようだった。

 

レイナ「私のために争わないで!」

 

ルーミア・レミリア「「あんたは黙ってなさい!」」

 

レイナ「あ、はい…」

 

などと雑談をしていると、人里に着いた。

 

レイナ「へ〜、ここが人里。色んな店が出てんな。」

 

ルーミア「まぁ、それは人間はここに1番集まってるからね〜。」

 

レミリア「へ〜、こんな所があったのね。色々見て行きましょうか。」

 

などと、3人は人里の活気に驚いていた。

 

レミリア「ああそういえば、私この後帰らせて貰うわね。」

 

レイナ「どうして?」

 

レミリア「流石にフラン達が気になるからね。」

 

ルーミア「危ないんじゃない?姉の事を認識出来ないぐらい暴れてたじゃない。」

 

レミリア「いや、多分大丈夫よ。こんなに長引く事は無いでしょうし、咲夜と美鈴、あとパチュリーの誰かが対応したら何とかなるでしょ。」

 

レイナ「あぁ、そいつらなら倒してきたよ。多分気絶してたからまずいかもよ。」

 

レミリア「……は?」

 

などとレミリアは、口をあんぐりと開けてその口は塞がらなかった。

 

レミリア「3人とも?」

 

レイナ「あぁ!」

 

レミリア「美鈴だけじゃ無くて?」

 

レイナ「もちろん!」

 

レミリア「急いで戻るわよ!美鈴は、死ぬ事は無いだろうし、それに咲夜が応対してくれるなら大丈夫だと思ったけど、咲夜も倒したのだったらかなりまずいじゃない!」

 

レイナ「あの、なんかごめんね?」

 

レミリア「早く戻るわよ!これで死んでたらたまったもんじゃないわよ!」

 

そういい、レミリアは身を翻しそのまま館に戻ろうとすると、後ろから声が聞こえてきた。

 

霊夢「あら、どこに行こうと言うの?」

 

レミリア「言ったじゃない!フランが咲夜達を殺したらまずいで、しょ…」

 

霊夢「あら、多分フランと思う金髪の吸血鬼なら止めたわよ。」

 

レミリアは、目を丸くしていた。

あの、博麗の巫女が後ろにいたのだから、

 

レミリア「あなた、まさか気絶している所を狙って殺したりしてないでしょうね。」

 

と、先程の驚いた表情とは打って変わり、怒りをあらわにして怒気を孕んだ声で霊夢に問いかけた。

 

霊夢「安心しなさい。殺しはしてないわよ。ただ…今回の異変の事を聞くためにちょっと色々としたけれどね。その情報を人里の皆に伝えようとした所だったのだけど…大当たりね。」

 

レミリア「そう、あなたは私のメイドと図書館司書に尋問に似た事をしたのね。死ねば良いわ。」

 

そう言うとレミリアは紫色の光の粒子を手に集中し、槍を顕現させた。その槍を霊夢に向かって投擲した。

 

霊夢「あらこのぐらいの攻撃に当たると思っているの?」

 

そう言うと霊夢はいとも簡単に避けてしまった。

が、槍は霊夢の横腹を掠めた。

 

霊夢「は?」

 

レミリア「避けても無駄よ。私の能力は【運命を操る程度の能力】なのよ。今回は槍にあなたに当たるという運命を付けたの。この運命をねじ曲げる事の出来るヤバい奴は1人しか見た事がないわ。まさか槍捕まえて、凍らせて投げ返してくるとは思ってもみなかったけれどね。」

 

そう言うとレミリアはこちらに視線をやった。

 

レミリア「まあ、あなたは私の攻撃をかすり傷程度で済ませるなんて中々たわね。ただこれが博麗の巫女だなんて、さっき言った人の方がよっぽど強かったわよ。」

 

などと、レミリアは無意識なのか霊夢を煽っていた。

 

霊夢「そう…なら、本気でやってあげるわよ。」

 

レミリア「あら、最初から出さないと…あなた死ぬわよ。」

 

霊夢「ご忠告どうも、早くかかって来なさいよ。」

 

レミリア「言われなくても、そうするわよ!」

 

そう言うとレミリアは先程の槍をまた霊夢に向かって投擲した。

投げた槍の速度が先程よりも早くなっていた。

そしてその槍は霊夢の腹部を突き抜けた。

と、思ったが霊夢からは鮮血が出なかった。

 

レミリア「確かに貫いたはずなんだけれど、あなた何をしたの?」

 

霊夢「さぁ?教えると思うの、敵に。」

 

レミリア「それもそうね。」

 

などとレミリアは余裕をかましていたけれど、内心かなり焦っていた。

何故なら自分の攻撃手段は槍と物理攻撃しか持っていなかった為、攻撃が通じないと思ったからだ。

 

霊夢「あら、もう終わり?それじゃあ私も」

 

そう言うと霊夢は見た事のないほどの質量の弾幕を展開した。

その弾幕は都会から離れた光の届かない場所で見える星程の量だった。

レミリアは避けれないと悟ると、棒立ちになってしまった。

そして目をゆっくりと閉じて攻撃を食らう覚悟をした。

しかし、いつまで経っても攻撃が当たる気配はしなかった。

そして、前を見てみるとレイナが前に堂々たる姿で立っていた。

まるでその姿は、この先には絶対攻撃を通させないという意志を感じられる程だった。

 

霊夢「あら、あなたは攻撃する気はなかったのだけれど…それにどうやってあの弾幕を消したのかしら?結構本気でやったのだけれど…」

 

レイナ「まぁ細かい事は気にすんな。倒しちまえば一緒だろ?」

 

霊夢「それもそうね。それじゃああなたを殺して、そこの少女2人もやるわ。」

 

レイナ「やれるもんならな。」

 

霊夢「言われなくてもね。」

 

そう言うとレイナに向かって霊夢は思いっきり飛び出した。

そうすると霊夢はレイナの背後に立ち、思いっきり手に持ったお祓い棒を振り下ろした。

レイナは勘で右にズレた。

 

霊夢「はぁ?なんで避けられんのよ!」

 

レイナ「なんでって言われても…勘?」

 

霊夢「あんたそう言う能力?」

 

レイナ「言うと思うか?敵に向かって。」

 

霊夢「それもそうね。」

 

などどこかで聞いた事がある様なセリフをいった。

 

レイナ「それじゃあ、俺も行かせて貰うぜ。」

 

そう言うとレイナは下に落ちてた石をおもむろに手に取ると、霊夢に向かって投擲した。

 

霊夢「あんた達、投げる攻撃好きね。」

 

と言い、簡単にまた避けると

 

レイナ「こっちに避けると思った。」

 

と言い、レイナは石に目がいっている隙に霊夢の眼前まで距離を詰めていた。

そうして、固めた拳を腹部に思いっきり殴った。

が、当たり前の用にすり抜けた。

 

霊夢「当たる訳無いじゃない。」

 

と言って、攻撃し終わったレイナに向かってまたお祓い棒で今度は野球をするようにスウィングをした。

その攻撃が当たると同時にレイナはカウンターで蹴りを頭にかました。

すると、レイナは後方に飛んだが霊夢は頭から流血する程度で済んだ。

 

霊夢「なんで攻撃が通って居るの!まだ発動しているのに!」

 

そう言うと、レイナは何事も無かったかの用に立ち上がった。

 

レイナ「お前だけ攻撃出来るなんておかしいだろ?だから、そのタイミングに合わせて攻撃すれば全然攻撃を通す事が出来るだろ?」

 

霊夢「この化け物が!」

 

レイナ「少なくとも、人をここまで飛ばす事の出来る奴がまともな人間じゃないだろ。お前の方が化け物だろ。」

 

霊夢「それも、そうね。ここで質問してもいいかしら?」

 

レイナ「言ってみろ、言えたら言ってやるよ。」

 

霊夢「なんで吸血鬼と人喰い妖怪と人間が仲良くしてるの?」

 

レイナ「さぁ、俺にも分からない。気づいたら一緒に居るようになっただけだ。」

 

霊夢「そう、あとそこの吸血鬼に質問が有るのだけれどいいかしら?」

 

レミリア「何かしら?」

 

霊夢「なんで異変を起こしたの?」

 

レミリア「あら聞いてないのかしら?まぁいいわよ言っても、ただ単に外に何時でも出れる用にしたかっただけよ。それに反抗する奴は殺すつもりだったけれどね。」

 

霊夢「あ、ふーん(察し)

まぁいいわ。幻想郷に害を成すもの、それに加担する者は容赦しないわ。」

 

レイナ「?もうこいつらは、幻想郷に害を成すつもりは無いぞ?多分」

 

霊夢「あらどうして?人喰い妖怪は人の食べ物が食べられないのよ?それに、吸血鬼である限りまたする可能性があるでしょ?その前にやっておくべきだと思うのだけど、何か間違った事言ってるかしら?」

 

レイナ「まず、人喰い妖怪、ルーミアは俺の能力でお腹は満たす事が出来るぞ。それに、今吸血鬼であるレミリアが出てきて居る時点でもう問題無いだろ。」

 

霊夢「それもそうね、今回は見のがしてあげるわ。私も無駄な殺生は好きじゃないしね。ただ、問題を次起こしたら、その時は…」

 

と何かをいいかけると、空から何かほうき星の様な物がこっちに向かって来ていた。

 

魔理沙「退けるんだぜ〜!!」

 

と何か叫んで霊夢に激突した。

 

魔理沙「ふー、危ない危ない。何とかなったんだぜ!」

 

霊夢「何が何とかなったよ!」

 

魔理沙「霊夢お前どうしたんだ!こんなにボロボロになっちまって。」

 

霊夢「あんたのせいよ!」

 

魔理沙「許せないんだぜ!こいつらのせいか!」

 

霊夢「待ってあんた早とちりしす…」

 

と言い終わる前に魔理沙は、

 

魔理沙「最大火力だ食らえ〜!」

 

と光線がこっちに向かってきた。

するとレイナは光線に触た。

と思うと消えてしまった。

 

魔理沙「一体何が起こったんだぜ!跡形もなく消えたんだぜ!一体なんの魔法を使ったんだぜ!」

 

と、魔理沙は子供の用に聞いてきた。

 

霊夢「ちょっとは人の話を聞きなさいよ!」

 

と言うと霊夢は魔理沙の頭に向かってチョップをした。

 

魔理沙「アイタ?!何すんだぜ!」

 

霊夢「何すんだぜ!じゃないのよ!少しは話を聞きなさい!」

 

魔理沙「悪かったんだぜ〜、と言うより頭の怪我大丈夫か?」

 

霊夢「こんぐらい大丈夫よ。」

 

魔理沙「そうか、なら良かったのぜ!それはそうとそこの銀髪の人!」

 

レイナ「レイナな。」

 

魔理沙「レイナ!一体なんの魔法を使ったのぜ!」

 

レイナ「魔法じゃなくて能力だけどね。」

 

魔理沙「な〜んだ。能力か。」

 

と言うと急に興味を無くした用になった。

 

霊夢「まあ、レイナさん?ごめんなさいね?また何かお詫びをさせて貰うわね。そこのええっと…」

 

レミリア「レミリア・スカーレット、レミリアって呼んでちょうだい。」

 

霊夢「レミリアさんもごめんなさいね。あとメイドと図書館司書には本当に話を聞いただけよ。そしたら紫色の髪をした少女を助けて欲しいって言ってきたから、そいつが黒幕だと思って攻撃したの。人の話は聞くべきね。」

 

レミリア「まぁ、咲夜達を尋問したりしてないのならいいわ。今度遊びにでも来なさいよ。紅茶ぐらいなら出せるから」

 

霊夢「それじゃあ今度行かせて貰うわ。」

 

魔理沙「私も行っていいのぜ?大きな図書館があったからそこの本が見たいのぜ!見た感じ何か魔法に感じる本が多かった気がするから行きたいのぜ!」

 

レミリア「ええ、もちろんいいわよ。ただ、館の壊れた所を修復したらね。」

 

魔理沙「よし行こう、すぐ行こう、早く直して本を読むのぜ!」

 

そう言うと魔理沙は箒に乗り、館の方に一直線で飛んで行った。

 

霊夢「待ちなさいよ!」

 

と言い、空を飛んで魔理沙を追いかけて行った。

 

レイナ「人里探検はまた今度やな。」

 

レミリア「そうね。とりあえず館に戻るわよ。」

そう言うとレミリアは羽を広げ、レイナとルーミアを担いでそのまま館に向かって行った。




報連相って大事だよね。
どっか食い違いがあると、
大変な事が起こるからね。
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