幻想九尾の転移録《プロローグ》 ~聖女と歩む勇者の前日譚~   作:暦月

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お久しぶりです。

何度も修正を掛けていたら大幅に更新が遅れました。




四つ巴

 

 

 数刻前、城内は活気の様相を見せていた。皆が役割に徹し持ち場を歩き回る中、食べた形跡の無いスイーツを下げるメイドを見て声を掛ける者がいた。

 

「また…要らないと突き返されたのね」

「あっ、メイド長」

 

 そのお菓子はフィリアムの第一王女に向けて作られたものだが、当の彼女は聖女襲撃による後始末とこのフィリアムの全権代理という二つの重責によって十分な休息が取れないほど追い込まれていた。

 

「最近では甘味もお召し上がりにならないし、悪いけど後でもう一回お部屋に運んで頂戴」

「あれだけお好きだったのに…心配ですね」

 

 その通りだが心配の意味が両者で少し食い違っていた。

 

 王国の使節団襲撃によって齎された心身の負荷……それも勿論心配だが、昔からこの城に勤めている者達は現在国を治めている女王代理の気性(・・)を何よりも不安視していた。

 

あの時(・・・)と同じにならないといいけど」

 

 メイドは8年ほど前に働き始めたから時期的に知らないのだろう。

 

 だからこそメイド長は口を噤んだ。今でこそ賢姫と呼ばれている城主が昔は考えるより先に手が出る猪武者だったこと、そして成長した今でも(たが)が外れると本来の気質が出る火薬庫なのは主の名誉のためにも黙っておこうと心に決めた。

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

 

 次から次へと押し寄せる強敵の出現に、変異直後にあった全能感は疾うに()せてしまった。S級モンスターも蒸発させられる音の爆撃を何発浴びせようが素で耐えてきたり、死んで増殖するための強化装置に使われたらそういった心境の変化にもなる。

 

「クッ、捉えきれん…!」

 

 何より面倒なのがエリナだ。奴が積極的に分身を狩りに来るせいで他二匹から巻き添えを喰らう羽目になり、迎撃しようにも空中での機動力で圧倒的に劣る。おまけに面での範囲攻撃も逆にこっちに注意(ヘイト)が向きかねない上ダメージも薄いときた。人海戦術と『無限再生』を活かしたゾンビ戦法で何とか保っているが、このままではジリ貧だろう。せめて海蛇が居なかったら戦況も全く違ってたと思わずにいられない。

 

 それもこれもエリナが場を引っ掻き回した所為だ。

 

 あの女が海蛇を怒らせなければ……もっと言えば黒屍の領空(テリトリー)を侵犯しなければ一対一の勝負に持ち込めたのに、わざわざ規模を大きくしたエリナを信じ難いと評した。

 

(いや元々はそういう奴だったか!)

 

 あれは思い返したくもない、身体が成熟してきた頃に帯の上で窮屈そうにしている胸を指摘したらボコボコにされた上、城門に裸吊りにされたことを。

 人並外れた身体能力と多少の大事なら揉み消せる権力を併せ持ち、昔はすぐ力で解決していたことから脳筋王女と呼ばれ畏れられていた。成長するにつれ気性は鳴りを潜めていったが、先の一件のようにストレスで暴発することも想定すべきだったのだ。

 最初とは打って変わって豪快に立ち回るその姿を目にした時、朕は自らの失態を悟った。決して起こしてはならない暴君を覚醒(めざ)めさせてしまったことに。

 

 

「私に呪いは効きませんよ? 逆に呪い返してあげます」

 

“ギエ゛エ゛ェェェーーー!!”

 

 

 呪符とスキルによる呪いで戦場が混沌とし、感じられる魔力が泥のようにおどろおどろしく身動きが取れない。脚が腐り落ち、翼が鉛のように重いがそれでも何とか呪い場から脱け出せた。

 勝負はエリナが優勢だ。死体が利用できないよう再び手にした灼刀で斬って燃やすを繰り返しており、海に落ちる頃には完全に灰と化しているため折角増やした黒屍がまた数を減らしている。

 

 この状況は芳しくないかもしれん。

 

 奴を始末すれば次に狙われるのは間違いなく朕だ。

 黒屍の方は腹立たしくもこちらを脅威と感じてないどころか能力を発動する舞台装置として扱っており、先程のような敵意を全く向けてこない。

 つまりはどれだけ攻撃してもヘイトが溜まらないので巻き添えさえ気を付けていれば実質2vs1と大差ないのだが、この戦場を更に難しくする邪魔者がもう一匹いる。

 

「私にだけ集中して大丈夫ですか、また来ますよ」

 

「クッ、大きいとはそれだけで脅威だな」

 

 島が持ち上がる――否、海中から迫り上がった島のようなものはバカ巨大(デカ)い生物の体の一部で、見上げるのも億劫なそれを躊躇なく呪いの集積地に振り下ろしたのだ。

 

 折角増やした分身もこれで半数がパー。何とか被害を最小限に留めたが、混乱に乗じてエリナにまた狩られる。

 

 浄化、爆発、振動、凍結、電撃、鎌鼬………音を反響し攻撃的な現象を繰り出すがそれすらも斬って避けられ反撃され致命傷には至らない。分身を生贄に黒屍を増殖し、辛うじて戦線を維持するも遥か沖合から放たれた極太の光線によって諸共消失してしまった。

 

(というか一体いくつ能力が或るんだッ、【特殊能力(ユニークスキル)】は基本一つだろう!?)

 

 

 一旦状況を整理しよう。

 

 

①エリナ……能力は宝具を収納する門。今確認できるのは雷の力を内包したブーツ、焔纏いし刀、恐らくだが呪いを退ける羽織、そして青い宝石。奴の標的は朕だが他二匹が邪魔なので等しく矛先を向けている。

 

②黒屍……能力は自分を殺した者に自らを上書きする呪い。エリナと海蛇がこれに対抗するせいで朕が体よく利用されているがそのお陰で半協力関係を結べている。

 

③海蛇……能力は不明。狙いはここにいる全員の一掃、もしくは戦闘の収束事態が目的だろう。

 

 

 こいつ等全員あの世送りに――なんてことは不可能だ。

 元々戦いとは無縁な生活だったが為にこの素晴らしい力も表面的にしか発揮できておらず、『無限回復』はあるが分身体では肉体強度が低すぎるため宝の持ち腐れとなっている。精々いざという時の保険用だ。

 

 故に朕がすることは一つ。

 黒屍に付いて戦況を搔き乱し、離脱する。

 

 人類の生存圏に朕を害するような脅威は少なく、であれば能力に慣れて力を蓄えてからもう一度挑む方が賢い。好機(チャンス)に舞い上がりこんな世界でも上澄みの化け物共とすぐ対等にやり合えると思ったのが莫迦だった。

 

「そうと決まれば悠長にしていられんな」

 

「逃げる気ですか。そうはさせな、イ……っ!?」

 

 舞い上がる水飛沫は空から降る滝のよう。前方からは絶死の極光が幾つも通り過ぎ、下からは今沈んだばかりの尻尾がまた突き上がってエリナを狙っていた。そこに躊躇なく黒屍が突進――衝突のタイミングに合わせてありったけの大音量を響かせ水蒸気爆発を引き起こす。

 

「……を……てん……っ【白…門】――じょう」

 

 結果がどうなったか見届けることなく、急いでその場を離れる。

 

「小娘めがッ、自分の行いを後悔するといい!!」

 

 あの二匹を振り払うのは流石に時間が掛かるだろうし、その間に自分のモノにならない報復としてフィリアムを吹き飛ばそう。それを為して悲嘆するエリナを想像したら多少溜飲が下がった。

 

「最後に笑うのは朕と決まっておる! はーーッはっはっは!!」

 

 奴が向かってくる気配はまだ無い。万が一死んだなら代わりは妹に務めてもらうとしよう。まだ救いを信じているのだとすれば、尊敬する姉の死を知って今度こそ壊れなければ善いがなあ。

 

「はっはっは……ぶへっ!?」

 

 

『静謐の護符』

 

 

 透明な膜のようなものにぶつかったかと思えば退路を塞がれてしまった。直前に浮かべていた高笑いは引き攣ったものとなり、恐る恐る振り返った先では呪符にも似た札を掲げるエリナの姿が在った。一連の攻撃もあれで防いだのだろう…直撃したにしては怪我も汚れも無さすぎる。

 

「何処へ行こうと言うのですか」

 

「っ…、5つ目の能力…!」

 

 護符と言ったか、闇属性を帯びた呪符とはまるで正反対の「光」の魔力を宿している。それはアルシェ姫の結界に酷似していた。

 

 

「……本当は使いたくなかったんですが、こうなっては致し方ありませんね」

 

 

「――ッ!!!」

 

 ぞくっ、と背筋が凍った。圧力(プレッシャー)が増したとか殺意が高まったとかそういう次元じゃない……生物としての本能が逃げろと警鐘を鳴らしているのにただ硬直することしか出来ない。まるで心まで鎖に縛られた罪人のように。

 

 

 

 

 同時刻。エリナが居なくなった王都――いやフィリアム国内の至る所で異変が観測された。

 

 

「――雨が止んだ」

 

「なあ今日って南風だったよな?」

「国がそうするって言ってたじゃん」

「でも風向き変わったぞ」

「ハア…?」

 

「少し寒くないか?」

「ね、暖炉の火消しちゃったよ」

 

「おい波が時化(しけ)てきたぞ」「予定より引けるの早くないか」「ひゃっー、寒いなー」「うわ雪降って来た!」「まだ放牧終わってないのに~」「画材だけ濡れないよう気をつけて!」「雲がどっか行っちゃった」「寝苦しいな」「国が通達間違ったとか?」「んん~? 予報と違うぞ~?」「うわ雷が鳴ったぞ!?」「やだお肌カサカサ」「星が見えなくなっちゃった」「時間を間違えたか?」「いや……」

 

 

「「「「「 巫女姫(エリナ)様がなにかしたのでは? 」」」」」

 

 

「この時間に雨が降るとは聞いていないぞ! 小娘に抗議せねば」

 

「まあ待てレンター卿。先程城が騒がしかったのと関係あるやもしれん。どうしましょう聖龍様」

 

『エリナ……』

 

 

 

 

 フィリアムは世界一の大国だが、エリナが国王代理を務めてから更に国力を増したと謂われている。政治、外交、そして強力な後ろ盾……理由を挙げればキリがないが、中でも彼女が要職に就いてから大きな災害が(・・・・・・)無かった(・・・・)のが一番にあるだろう。

 土壌が豊かで気候も安定しており、これにより生産活動を脅かされないため経済が活性化、広い国土と穏やかな環境を求めてきた優秀な人材を囲い込むことで爆発的な発展を遂げた。他国が度々問題視している大規模な騒乱(スタンピード)や自然災害がフィリアムで起きた記録は無かったが、それを疑問に思う国民はいなかったのだろうか。

 

 答えはYES、彼等は日々の暮らしが脅かされるなど微塵も思っていなかった。

 

 

中郭封鎖(・・・・)

 

 

 今は亡きカエデ王妃のいた極東では嘗て、巫女とは自然を司る神聖な存在だった。歴代の巫女が代々継承してきたとある秘術(・・・・・)によって大地は潤い、だからこそ過酷な自然下でも人々の営みは続けてこれた。

 

 当然それは今代の巫女であるエリナにも受け継がれている。しかし彼女の潜在力(ポテンシャル)は人類の枠組みを大きく超過し、初代巫女の時代から永く閉ざされていた中間の門(・・・・)を開けるに至ったのである。

 

 

「万里に届きせし後家の祈り、【舞東門(・・・)】解錠」

 

 

 既に出現していた【黄穿門】と【黒飾門】から伸びた鎖が巻き上げられ、厳重に封鎖していた扉を開放したのだ。

 

「これが私本来の能力(・・・・・・)、風で気候を操る神器」

 

 続けて近くの門にも手を翳して開放すると、エリナの手に優美な二つの鉄扇が握られていた。そこから放たれる圧倒的存在感はこれまでの宝具と格が違った。

 

 

 

【双舞空神】

 

 

 

 二対一扇の神器は特殊能力(ユニークスキル)中最強にして最広域(・・・)

 

 世界最大の領土を誇るフィリアムを災害から護ってきた国の要が、敵と定めた者達に容赦なく牙をむける。先程とは次元の異なる脅威を感じ取り三者三様の反応を見せる中、唯一この能力を知っていたエファイトだけが次に起こることを予見できた。

 

「やらせる、かァ!!」

 

「風の舞 《荒ぶる曇天傘》」

 

 戦場を優雅に踊る巫女の姫。魔法を行う前の詠唱には色々意味があるが、簡潔に云うと効率的にマニュアル化された手順に沿うことで魔力消費を抑えたり、威力を向上したりといった影響がある。エリナは詠唱を舞に置き換えることでそれと同等の効果を引き出すことができ、踊っている最中は既に存在する魔法を操作しながらまた新たな魔法を発動できるといった複雑な操作もしやすい。

 

 強引に止めようとしたエファイトは風で流されてきた護符に行く手を阻まれ、何度かの攻撃後にようやく近付くことが出来たがその頃には天高く積まれた鉄床雲を見て彼女の戦場(フィールド)が完成したのだと悟る。

 

「準備は終わり…本番はこれからです」

 

 それは同じ積乱雲内に強回転する上昇気流メソサイクロンと下降気流が別々に幾つも乱立して起こる、まるで生き物のように流動的で世界中に甚大な被害を齎してきた災害の名は超巨大積乱雲(スーパーセル)―――濃密な風の渦が氷晶をぶつけ合い数千万~数億V(ボルト)もの雷を内包した世界一危険な自然現象が、地獄の鎌首をゆっくり垂らした。

 

水上多竜巻(ウォータースパウト)

 

 海から潮水を巻き上げて空を繋ぐ水柱が架けられる。それも一つ二つじゃない、数百トンの質量を持った竜巻が時速300kmもの速さで四方八方から襲い掛かってくるのだ。大きな翼での飛行も荒れ狂う天候の前には抗い難い。

 

「あの女が一番の災害だろォ!?」

 

 くっ…、この嵐では音も搔き消される! 黒屍は残った個体(じぶん)を吸収して何やら自己強化したみたいだが気にしている暇はない。あの水流に巻き込まれたら命運尽きるのだと朕の本能が警鐘を鳴らしている。

 

“グエ゛エ゛ェーーー!!”

 

「…! アレは、なんとも面妖な…」

 

 いつの間にか造形が不定形になった黒屍が天まで伸びる水柱を避けてエリナに突進をかましていた。奴は病魔――幾百の呪いを振り撒く疫災が鳥を模した存在であり、形を保てなくなるまで本体である黒い藹を散らされてしまうと再活動までに時間が掛かる……というのを以前エリナが言っていた。

 

(ちょう)の舞 《無骨鳥葬》」

 

 その無形となった黒屍に代わって鳥を模した風人形の群れを嗾ける。

 

「あなたはオマケなんですからそこで大人しくしてなさい」

 

 その間にも竜巻は迫っていて、身体を持って行かれそうになりながらも何とか回避する。最早自分が踏み入れるステージではないと見切りをつけ撤退しようとするが、風に乗って運ばれる瘴気のせいで迂闊に動けない!

 更に分身を生み出し活路を開こうとするが焼け石に水で、それどころか至近距離で共鳴現象を放つ必要がある以上どうしたって被爆は避けられない。朕は問題ないが耐久が乏しい分身では『無限回復』が有っても消滅は必至。使い捨てにしかならず殺傷力の高さが完全に仇となった。

 

「クソクソクソッ! こんな、生まれながらの王たる朕にこんな事…ッ」

 

 竜巻を切り裂いた死の光線が前を通過し、右腕が蒸発した。危険を感じて咄嗟に一歩引かなければ今ので終わっていた。

 

 そうだ海蛇ッ……奴ならこの嵐でも問題無いはずだ!

 

 しかし予想とは裏腹に戦場から遠く離れたところに頭部がある海蛇も苦戦を強いられていた。エリナの【双舞空神(うつかみ)】は全特殊能力の中でも最広域を誇る。すなわち射程も普通では考えられないほど長く、この場でエファイトと黒屍の相手をしながら隣の大陸近くにいる(・・・・・・・・・)本体(・・)の牽制も同時に行っていた。

 

 世にも珍しい超遠距離戦…6,000kmの攻防が展開されているとは露とも知らず、視界から外れるため雲の上から逃げようとした逃亡者はそこで風人形の妨害に遭い、地面へ叩き落された。

 

 

「ようやく捕まえた」

 

 

 ……違う、地面だと思ったのは床状に展開された護符だ。急いで体を起こせば冷たく見下ろすエリナと視線が交差し、ゾクッと背筋が凍りつくような錯覚を受ける。

 

 不味いっ…これでは牢屋で相対した時と何も変わらないではないか! せっかく力を手にしても勝てないのであれば意味がない。何か…なにかこの場を切り抜けられる方法はないのか!?

 

 

「本当はゆっくり尋問したいけど、時間も無ければ変質したあなたを国に持ち帰る訳にもいかない。だから今ここで知っていることを全部話せば安らかな死を与えるけど…どうします?」

 

 

 エリナを狙った光線がすぐそこまで迫っていた。しかし断言するがこの攻撃で死ぬのは朕一人だけで、この女は悠々と生き延びるだろう。

 こいつは朕が口を割るとは欠片も思っていない。慈悲を演じることで為すべき事はしたと自身を納得させ、殺人という行為に正統性を持たせたいのと、最期に敗北感を与えることで鬱憤を晴らす気でいる。実力と権威の両方で封殺してから相手に選択を強制(せま)る、実にフィリアムの人間らしいやり方だ。

 

「あ――」

 

 気付けば風の障壁は消えていた。だがずっと焦がれていた女は手の届かない距離にいる。羽織の下の着物は破れて肌が露出している。

 

 

 誰もが見惚れる美貌も

 (オス)の本能を破壊するグラマラスな軆も

 二十歳とは思えない艶めかしく妖しげな雰囲気さえも

 

 

 終ぞ手中に収まらなかった女に手を伸ばし――

 

 直後光の奔流に呑み込まれ、朕の意識はそこで永遠に絶たれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………あれーもう終わっちゃったの~?

 

まだまだ勝負はこれからじゃん

 

ん~どうしよっか……

 

まあいいや、ここはリトライ一択でしょ

 

おまけ付きで、ね

 

 

 






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