【掘削機 コンピュータールーム】
前言撤回。これ無理だわ。なにがって、プログラミング言語だよ! なんこれ。日本語並みに複雑にして、アラビア語の詠みにくさを混ぜたような言語じゃねぇか。誰が使えるん、こんなの。
萎えるわ~。意気揚々と機械いじってたらこれだもん。
にしても、コレ1つでOS作るって無理じゃない? なんかよくわからんことになってる。
AI「お困りですか」
ハズハ「一向に進んでない。解読すら出来ない」
AI「それは気の毒ですね」
文句言っても仕方ないけど、自分で使うのは難しいので急拵で、この仮名『アラビアン』(見た目から安直に)を使えるようなツールを作ってしまおう。
ハズハ「アプリ作りための本とかある?」
AI
「ソレでしたら私自身に開発アプリが有ります。ソレを使用されてはいかがですか」
ハズハ「…最初からこうしとけば良かったかもなぁ」
AI
「申し訳ありません。このプログラムを使用するためのツールを導入しておくべきでした」
ハズハ
「いやぁソレは必要なかったから入れなかっただけでしょう? でもコレだけ難しい言語なら、何処かにツールに相当するアプリか何かあると思うなぁ。実際欲しいし」
AI
「同感です。恐らくですが、従業員各それぞれにマニュアルやデバイスが配布されていました。それに付属されていたかもしれません。…機内を探されてみますか? 該当するものがあるかもしれません。機内図なら此方に…」
機内図を参考に資料室、設計室、サーバールーム、管制室に的を絞り散策することにした。
ハズハ「AIちゃんは、此処から移動できないんだっけ?」
AI
「はい。此処にあるサーバーが本体です。電波を介してあなたの端末に割り込んでいるだけですので…」
ハズハ
「早めに戻ってくるから。取り敢えず自分だけで探してくるよ」
AI
「お気おつけて、現在外部にある観察用カメラで、人影を確認しました。遭遇される場合は慎重に」
どうやら此処に来たのは自分だけではないようだった。そのカメラ映像を見てみると、カイザーの一員ともう一つは花火師の集まりである、ゲヘナのサークル集団であった。
なんかカイザーらがやたら煤汚れで、ボッロボロだけど何でだろ。
だがそこに何故かカスミがいた。
どういう事、温泉開発部の部員がいないけど、隣にいるのは花火サークルの部長さんかななんかこっち見てカスミと談笑してる。
え、この掘削機になんか有るのかな? 目的が不明な以上、カスミは放置。しかしカイザーはどうすべきか。
一度両者が敵対している以上、出会いたくはない。
ハズハ「うーん、じゃあ迂回するかぁ」
AI
「あ、そういえばハズハ様は、桃玄鉱をお持ちのようですね。抽出されるのでしたら、選別場に抽出器が御座います。電力を回しますのでご利用下さい。」
この神秘鉱。桃玄鉱とか言うのか。桃色の玄武岩ぽいもんなぁ。でもコレ結晶は石英っぽいから。桃英石他のほうがいいんじゃないかなぁ(どっちみち安直)
そんなこんなで掘削機の最後尾部分にある居住区に向かった。
【鉱山洞窟 湖 掘削機入口】
花火サークルの探索組を護衛にカスミと合流を果たし、いざ探索しようとして、カイザーに襲撃された。何とか少ない数で、引きながら鉱山内で各個撃破を果たす。
なし崩し的に、カイザーが散らばってしまい、後半は遭遇戦となり、意外にも掘削機を探しながらカイザを轢き倒していた為、思うように進めなかった。
だが、ようやく目的地に着いた。
だだっ広い湖の奥側に突き刺さるようにそびえ立つ、オーパーツつの機械。
部長「マジか。ホントにあったのか」
カスミ
「此処までの大きさとは思わなかったが、噂が真でよかったな。取り越し苦労にならずに済んだようだ」
半信半疑だが。カイザーからどうやって情報を抜き取ったというのか。
部長
「取り敢えず、二手に分かれて上層と下層の探索を始めますか。カスミ何か気になることとか、言っておくことはないか?」
カスミ
「この掘削機には、資料室がある。そこに保管されている技術書がメインだが、この掘削機の設計図そのものが手に入るなら、ソレは丁重に扱ってくれ」
部長
「どっちみち、それがどれかわからないから、カスミに見せるまで厳重保管又はその場で待機するように」
部員s『は~い』
この後探索に取り掛かろうとして、カイザーの尖兵と遭遇しひと悶着あったが難なく追い払った。しかしカイザ組が一部掘削機に逃げ込んだという。
厄介な話だった。
探索に時間を掛けるつもりはないので一気に進めちゃいます。後は次の私に丸投げします。