超越者   作:邪眼

3 / 10
お待たせいたしました。

これからは、2日に1話のペースであげていきたいと思います

とりあえず、1つ目のコラボです。
感想お待ちしております。

では、ごゆっくり


2話

草原にポツンと1人立ち尽くす青年は、自分のからだの異変についに気づくことになった

 

自然な流れで欠伸をかまし、それにともない大きな伸びをする

人間にとって最も気持ちのいい仕草、といっても過言ではない行動

 

しかし

異変は、伸びをおえる過程でなんの前触れもなく起きた

 

頭の上から右手がゆっくり振り下ろされる、丁度胸部から腰のところにゆっくりと下ろされたとき

突如、目の前に文字が規則正しく整列する板のようなものが出現したのである。

 

まさに衝撃の一言につきる

突如として何もない空間に薄いプレートが現れたのだから

上から文字を読む青年は徐々にその『割りと』整った顔をひきつらせていくのだった

 

「なになに......ステータス・スキル・アイテム・装備......これ、え?なに?今回の俺ロープレの主役?え?ヒヤーイズゲームワールド?」

 

激しく混乱した青年はその『曰く付き』と思われる右手で無造作に『いやに』整った髪をかき揚げる

 

その仕草は洗礼されているように感じられ、この場に女性がいたならばそのほとんどが振り返っただろうと思われるほどだった。

 

 

・・・・・

 

 

「はぁぁっ!やったぜ!キリト!」

 

一匹の猪のようなモンスターを、手に持つ片手剣でポリゴン化させたバンダナを赤毛の頭に巻く男は達成感・満足感から雄叫びをあげる

 

『キリト』と呼ばれた黒髪の所謂「イケメン」は、赤バンダナ男『クライン』の技術指導を行いながら目の前の猪型モンスター『フレンジーボア』に光る石を高速で投げつけながら言い放つ

 

「でも、そいつ雑魚モンスターのモブだから」

 

そうクラインに伝えたとたん

クラインの後ろで猪型モンスターがリポップしたのだった

 

「しっかしまた、俺もラッキーだったぜ。まさかβテスターに手解きしてもらえるとはな!

『ソードスキル』の使い方も大分わかってきたしホント助かったぜキリトよぉ!」

 

クラインは叫びながら新たに沸いた猪を蹴散らすためにソードスキル『リーパー』を炸裂させるのだった

 

 

・・・・・

 

 

『浮遊城アインクラッド』

 

約1万人が2022年11月6日に一斉にダイブしたソードアート・オンラインの世界

この世界にそびえ立つ城のことなのだが、この城を完全攻略するべく

ダイブしたプレイヤーはその名のごとくソード(剣)一本で果敢に挑んでいくことになる

 

またゲームクリアとなる為には、アインクラッド最上階100階突破しなければならず、各階層ごとに存在する手強いフロアボスと呼ばれるモンスターを他プレイヤーと協力するなどし撃破していかなければならない

 

 

敢えて言おう茅場

『貴様は、天才だ』と

 

 

......話をもとに戻すが、

その身と剣一本で挑んでいくプレイヤーには『ソードスキル』や『スキル』なるものが用意されているのだが、このソードスキルが本作品には、必須の代物でありプレイヤーの生命線となるスキルに仕上がっている

 

先ほどクラインが使用した片手用曲剣基本スキル「リーパー」などを指すのだが、ソードスキルは選択する武器また熟練度によって出現が異なり、プレイヤーにはかなりのやり込み要素のひとつになっている

 

 

・・・・・

 

 

クラインが『割りと』流れるように剣を振りフレンジーボアをポリゴンに変えたとき2回目のファンファーレがクラインを祝福した

 

「よっしゃあ!またレベルアップだぜ、サンキューなキリト!」

 

いや、俺はなんもしてねーよ、と思いながらもキリトはクラインに祝福の言葉をかける

この時クラインはレベル3になったのだか、キリトはβテスター時代の感覚と経験を活かし高速でフレンジーボアを狩り続けレベル5にまで上がっていたのだが、それをクラインに告げるような空気の読まない行動はしなかった

 

「っと、そろそろ俺落ちるわ

五時にピザ頼んでんだよ。特うまプルコギをな!!」

 

レベルアップの感傷に浸っていたクラインがいつの間にか回復してキリトにつたえる

それにしても、何故特うまプルコギを強調したのかは謎であるが......

 

一方でキリトは、もう少し狩りを続けることをクラインに伝えた

 

......まさにその時だった。ログアウトしようと右手でメニューを操作していたクラインによって衝撃の事実を伝えられたのは......

 

 

・・・・・

 

 

「そらよっと!」

 

突如なにもなかった大草原にリポップしたフレンジーボアに対して

足腰のバネを利用して相手の直上にハイジャンプし上空から強烈な振り下ろし斬撃を与えた『割りと』整った顔の青年は、その右手に光る曲剣の延長線上『刀』を鞘にしまいながら

 

「飛天御剣流 龍槌閃」

 

と、静かに呟くのだった。

 




時として帝都と呼ばれる強大な国家に支配される時代

帝都の闇を暴き革命を起こそうとする
ナイトレイドの暗殺者たち

帝都の襲撃を受け全滅寸前のナイトレイドの前に突如として現れる超越者

この邂逅がどのような『変調』をもたらすのだろうか

もはや、神のみぞ知るといったところだろう

次回
超越者が切る! 最終回

『悲しみを越えて』

この次も、サービスサービス!

では。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。