近代兵器で宣戦布告   作:HIMAZINX

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不安しかない


第一話 いろいろあって龍人になりました

 

 葉が擦れたり、風が吹く音で目が覚める。あたりを見渡すと緑色の葉がついた木……いや違った。黒に近い紫色の葉のある、まさに魔界にある木が生い茂っていたのだ。

「いやいやちょっとちょっと!!ちょっと待って!!。ここどこおおおおおおおお」

森の中で響き渡る自分の声。それと同時に自分の体がおかしいことに気づいた。

長いマズル、水色でつるぺたなお肌……どういうこと??

それよりもスマホ……もし異世界に飛ばされたならWi-Fiとかつながれていないはず!!そう思いながらポケットにあるスマホで、Wi-Fi一覧を見ると見覚えのないWi-Fiの名前があった。

「"KAMI-Wifi"……なにこれ……あ、フリーになっている、怖いけど使うか……」

そういいながらKAMI-WIfiを使うと、"登録に成功しました。"というポップアップが表示された。

おもむろにゴーグル先生に好きな果物について質問した。……ちゃんとした回答が戻ってきた。

……しっかし、こんな場所自分知らないんだけど。地球にあったか?こんなの。

 特に何もせず、森を抜ける。すると目に飛び込んできたのは、ザ・魔王城だ。

「なにしてんねんわれえええええ!!ワイ絶対死んだじゃねえかよわれええええ!!」

なんかへんな叫び声をだす。近隣住民の皆さんごめんなさい。

「ぬぬぬ……これ終わったじゃねえかよ。あーかみさん。さいならワイの異世界うほうほハーレム生活。また会おうワイのハーレム生活」

別れのセリフを述べていると前方から声が聞こえる。

「おおおおおおい、そこの竜人ー。どうしたそんなところにいてー」

へ!?竜人?どこどこ、俺死ぬならさっさと殺してほしいんだけど!!

しかし、あたりを探しても竜人らしき人物がいない。どこですか竜人さん。

「おーい、お前だよお前。Tシャツを着たそこの竜人」

はえ、Tシャツ?、Tシャツ、え。

「君だよ君」

あ、自分ですか?自分。……へ?

「はぁー、何をしてるのだい君」

膝に手をかけ、声をかける獣人。

「あーなんか散歩してたら来てた。どこですかこっこは」

「ここはですね、魔界です。……いきなりですみませんが自己紹介お願いします……」

……あ、そーゆー系?、もっしかしてワイって魔人に転生しちゃったわけ……何やっとんねん神われええええええええ。

とりあえず自己紹介しますか……。

「えっと……、名前は秋風 結衣、14歳、受験生です……」

「受験……っていうことは、元人間でしょうか」

「イエスアイドゥー。よくわかりましたね。なんかトラックにはねられてもないのに、神様の手違いでこうなりました」

まあ、軽くここに来た理由を述べた。すると、

「トラック……ってあのトラックですか?」

という。

「うん、あの荷物を運ぶ大型車両。小型車両のやつもあるね」

「車両……って、あのロストテクノロジーのやつですか?」

は?、車両ってこの世界ではロストテクノロジーなのか。いやいや、はい?

「え、どういうこと?」

疑問を獣人に問いかける。

「ええとですね、かつて昔、まだ魔法と呼ばれるものが認識されない時ですね、先祖の人たちは車両を使って、モノを運んだり、移動していました。しかし、魔法が認識され始めた後は、みんな魔法を使って移動したりしてたので……。技術が消えました」

なるほどなるほど、つまり転生する前の世界がこの世界でいう昔に当たるんだー。

「まあ、それでですね、魔界と人間界でなんか戦争おきてこの様です」

わーお。戦争ですか。だから通りでクレーターいっぱいなわけね。

「あ、自己紹介まだでしたね、私の名前は弓原 康太です。12歳、男です」

わーお、年下ー。多分自分夜更かし過ぎて身長死んでるわ。

「あ、そういえばスキルってなんですか?」

でた、王道のスキル。なろう系ラノベで死ぬほど聞いたわ。

んで、スキルは……炉心融解(メルトダウン)とー、制作ですかーはいはい。なにこれ。

最弱スキルと最強スキルの二つですか。なにこれ。

なんか面白いから、元の世界に帰ったらこの話を小〇家になろうに書き込むか。

「えーとね、炉心融解と、制作ですね」

「炉心融解……ってあの?!」

「多分」

「す、すごいですね……」

いやなんか制作無視されてね。制作泣いてるぞ。謝れよ制作。

「とりあえず、魔王城に招待しますね!!」

あ、これ死んだわ。ここで一句。

最弱と 最強かけもち なんかすごい 魔界の昼頃 夏の夕暮れ

うん、これ元の世界に行ったらブログに乗せるか。

ー歩くこと15分ー

 自宅から中学校までと同じくらいの距離を歩くと、なんかすっごいお城についた。

なんかすごいやんけ何やっとんねんわれええええええ。

「おー、びゅーてぃふぉー」

「べあうちふるですねはいそうですね」

中一のころの覚え方を言うな。黒歴史が思い浮かぶ。やめろ。あと地味に棒読みなのやめろ。

外見はあれですね。黒色の洋城ですはい。きれいです。

えーそして、なんか中に招待されますた。出入り口には騎士の恰好をしたミノタウロスが二頭いた。

中に招待されると、清掃員たちがこっちを見て驚く。いやどうした君たち。もしかして僕のすごさに気づいたかそうですかそうですか。どうでもいいんやねんわれえええええええ。

とりあえず聞いてみた。

「あの、皆さんこっちを見て驚いているんだが、どういうことやねん」

「あーそれはですね、あなたの姿が原因ですね」

ぬぬぬ?姿?それって僕かイケメンってこと?やったー。

「あ、多分イケメンとかは関係ない」

速攻返されたんだが、なんで声聞こえるんや、アルミホイル巻くか。

「えーとね、魔界ではね、種族と目の色で強さが変わるんだ」

あっそ。

「目の色は強い順から赤、赤紫、紫、青紫、青色、水色。種族は竜人、狼人、ミノタウロス、その他だね」

最後なんか雑じゃね。

「んで、僕の姿は?」

「竜人の赤目。サイキョ―だね」

……神さんあざます。なろう展開あざます。

そして、階段を上ること五分。僕の足が死にました。

すると明らかに長の間的なものが。魔王のお披露目ですかそうですか。

「ククク、とうとう現れたか転生者よ」

なんかショタの声が聞こえましたよ魔王さん。ショタボだすのお上手ですね魔王さん。

「ははは、はーはっはっは。……カンペある?」

おい、カンペとかいうなおい。

「とりあえず自己紹k…きやああああああああ」

あ、悲鳴。

「ゴキブリいいいいいいいいいやああああああ(魔王)」

「きゃあああああああああああああああああああああ(自分)」

ゴキブリしねええええええええええ。

そんなことを叫びながら自分はスキル"炉心融解"を使った……!!

 

 

 

 上空に飛ばされる。ビューという風の音、足に気圧が生じ、体は重く感じる。

すると自分の真下にミサイルが現れた。

「ほ、ほげ、これ本物やんけ……ナニコレスキー」

すると、エンジン燃焼が始まった。

ぶぉーーという音とともに高度が上がる。

すると目の前に地図が現れた。

なろうあるあるのウィンドウ、多分これは、攻撃地点だ。

「ちょっと人間界にいたずらしたろ」

右へスワイプし人間界の地図を表示する。地図には国の戦力などが表示される。

「のし、ここに誘導するか」

知らない国名の場所にタッチする。そこは、人間界の中で二番目に強い国。一番目はちょっと怖い。

すると、本当にここにしますか?というポップアップが地図の上に表示される。

もちろんイエスを押す。"では発動した場所へ戻ります"というポップアップが表示され、元の場所へ戻った。

「どこに行ってたのですか!!探しましたよ!!」

弓原の心配する声が聞こえる。

「あぁ、ごめん。ちょっとね。それよりゴキブリは……」




これで読者低迷獲得!!!!
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