リリカルなのは 紅と青の異邦人と転生者達   作:神無 龍希

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お久しぶりです

温泉の最後までストックがたまったので投稿を再開します

テスタロッサ家の転生者募集とこれで締め切りとしてテスタロッサ家の転生者も登場します

活動報告でオリキャラ紹介を更新しました



お茶会とジュエルシードと金色の死神

なのは視点

 

 サッカーの試合があった翌日、すずかちゃんのお誘いで私達はすずかちゃん家のお茶会に

呼ばれてるよ

 

 何でもサッカーの打ち上げの時は賑やかだったから今度はゆっくり落ち着いてお話したいん

だって

 

 それで私とユーノくんと久遠とお兄ちゃんとレティラちゃんと遊里ちゃんがすずかちゃんの家に行ったんだけど既にアリサちゃんもきていたの

 

 それでいつものお茶会ならお兄ちゃんはさっさと忍さん(すずかちゃんのお姉ちゃん)に会いに

行くんだけど今日は忍さんの方がこっちに来てガールズトークに参加していたりするの

 

 その内だんだんと魔法関係の話になってきて

 

 「炎の魔法って見栄えがいいんだけど練習で使うと結構疲れるのよね、なんとかならない

かしら」

 

 「魔法って垂れ流しにするとそれだけ魔力を消費しちゃうから確りと形を決めて効率よくしないときついよ」

 

 「私は矢を打つ時に粉雪が尾を引くようにしてるけどそれもやめた方がいいのかな」

 

 「それはきれいだし何か使い道があるかもしれないからいいんじゃない」

 

 などと魔法談義になっちゃってます

 

 でも魔法使うのって楽しいからその気持ちはわかるなー

 

 ファリンさんが紅茶のセットを運んできたけどすずかちゃん家の子ネコが雀を追いかけて、

それを他のネコ達も追いかけて(すずかちゃん家にはネコ屋敷と言えるくらい沢山のネコがいます)ファリンさんの足元に殺到、いつの間にやらターゲットは雀からボールに変わってボールに

じゃれつきながらファリンさんの足元でぐるぐる回ってるの

 

 「あわ、あわ、あわわわわわわわわ」

 

 ファリンさんはそのせいでバランスを崩して転びそうになったけどレティラちゃんが浮遊魔法で紅茶セットもまとめて浮かべることでなんとかなったの

 

 レティラちゃんナイス

 

 そして紅茶セットをテーブルの上において後はお茶請けの洋菓子を用意するだけになったところで否応なくリンカーコアを刺激するような強大な魔力反応がすぐ近くで発生した

 

 「なのはちゃんこれって」

 

 「そうね、間違いないわね」

 

 「うん、ジュエルシードが発動したんだ」

 

 私達はファリンさんと忍さんを置いてジュエルシードの反応のある場所へと駆けつける

 

 置いて行かれた忍さんは「後で何があったか教えてよねー」と言ってしお兄ちゃんも残ってる

けど多分説明するのはすずかちゃんだろうな

 

 反応のあった場所に着くと雪みたいに真っ白でかわいい子ネコがジュエルシードの魔力に

包まれるところだった、ってあれってすずかちゃん家の子ネコだよ

 

 ジュエルシードはその有り余る魔力で子ネコを愛らしいかわいさそのままでお家ほどの大きさにまでおっきくしちゃったんだ

 

 「ちょ、ちょっと、これってどうなってるのよ」

 

 「多分ジュエルシードが子ネコの大きくなりたいって願いを正しく叶えたんじゃないかな」

 

 「いやいや、大きい違いだから」

 

 「そうだね、こんなに大きいと餌代も大変だよね」

 

 「それもずれてるって」

 

 「でもこんなおっきいとすっごくふかふかしてそうで飛び込みたくなっちゃうな」

 

 「なのはちゃ~ん、そんなこと言ってる場合でもないんじゃないかな」

 

 何かコントみたいになっちゃったけど

 

「とにかくジュエルシードを封印しないといけないよね(でもやっぱりふかふかしたい)」

 

 ジュエルシードはジャイアント子ネコのおでこに張り付いていた

 

 あれを封印すれば、でも封印砲撃は痛そうだしシーリングの方がいいかな

 

 なんて考えてたらレティラちゃんがジャイアント子ネコを守るようにプロテクションを使ったの

 

 そのプロテクションに小さいイナヅマみたいなのが当たって消えたけどこれって魔導士のしわざ

 

 後ろを振り向くとひざ上の足や両腕が露出していて赤いベルトで止めてる黒い衣装と黒いマントのバリアジャケットを着た金髪でツインテールの女の子が浮いていたの

 

 金髪でツインテールなのはアリサちゃんと同じだけど雰囲気というのかな、何かアリサちゃんとは全然違うのがよくわかるの

 

 「同系の魔導士、ロストロギアの探索者?」

 

 なんだろう、あの子の赤い目を見てると何だか哀しくなってくる、あの子があんな目をしてる

のはどうしてなの

 

 「ジュエルシード頂いていきます」

 

 「そうはいかないわよ、ミネルヴァ!」

 

 「なのはちゃんの邪魔はさせない、アルテミス!」

 

 「私も参加すれば確実にいけるね、ブレイズギア!」

 

 「「「セットアップ!」」」

 

 それに合わせて久遠は子供の姿になったよ、大人より燃費がいいから大人は切り札っぽくなってるんだって

 

 「魔導士がこんなに沢山」

 

 金髪の女の子がデバイスを構えた人が多くて驚いてる

 

 でもそんな金髪の女の子と私の間の空間に突然ひび割れが出来てどんどん大きくなっていくの

 

 そのままひび割れが大きくなって空間に穴があいたよ、こんなのってゲームでしか見たことないよ

 

 その空間の穴から黒目黒髪のお兄ちゃんが出てきたよ

 

 ちょっとお兄ちゃんに似てるかも

 

 「力の集まってる場所があったから何かと思って空間移動で来たがこういうことか」

 

「なによあれ、何もないところに突然穴が開いたと思ったら人が出てきたじゃないの」

 

 「そうだよね、突然出てきてびっくりしたよ」

 

 「これは俺の希少魔法の一つ鋼の系統の空間支配の一つで空間移動だ、空間に干渉することで

距離の概念を失くして移動することが出来る」

 

 「実際にはわかりやすさとやりやすさから空間に穴を開けるという演出を入れているけどな」

 

 「いや、空間支配とかわけわかんないから」

 

 「アリサそんなこと言っても実際出来ているものはしょうがないよ」

 

 「現実は受け入れないとね」

 

 「なかなか騒がしいな、やろうと思えばジュエルシードを簡単にとることも出来るがそれでは

面白くないだろう」

 

 「なので彼女と一対一で戦ってもらい勝った方がジュエルシードを手に入れるということで

どうだろう」

 

 黒髪のお兄ちゃんがそう言ってパチンと指を鳴らすと私と金髪の女の子以外は黒っぽい結界の

ようなものに包まれました

 

 「なっ、私達をどうする気よ」

 

 『Boost』

 

 遊里ちゃんが文句を言いながらちゃくちゃくとためています

 

 いざとなったら全力全壊で結界を破壊して助けにくるつもりだろうね

 

 「なに、一騎打ちの邪魔にならないようにするだけさ、望む未来を手にするためにはそこまでの過程を大きく変えるわけにはいかないからな」

 

 「なるほどね」

 

 「そういうことか」

 

 『Reset(リセット)

 

 黒髪のお兄ちゃんの言ってることは私にはわからないことだけど遊里ちゃんとレティラちゃんにはわかるのか大人しくなっちゃった

 

 でもアリサちゃんとすずかちゃんは結界を破るつもりなのか砲撃魔法使ったり色々とやってる

けど黒髪のお兄ちゃんの仕草一つで黒髪のお兄ちゃんの結界の中から音が聞こえなくなっちゃった

 

 「えっと、結局何がどうなってるの」

 

 「簡単なことだ、非殺傷設定でフェイトと全力で戦って勝った方がジュエルシードを

手に入れる、それだけだ」

 

 今まで成り行きを見ていたのか黙っていた金髪の女の子がここで口を挿む

 

 「連また勝手に決めてる、まったくもう」

 

 「でもあの子との一騎打ちなら負ける気はないだろう、あの赤い髪の子や青い髪の子なら

ともかく」

 

 「それはそうだけど」

 

 「それにジュエルシードが手に入ればそれでいいんだろう」

 

 「確かにそうだけど、まあいいか」

 

 そこで金髪の女の子は私と金髪の女の子と黒髪のお兄ちゃん以外にユーノくんも自由になってるのを疑問に思ったのか黒髪のお兄ちゃんに質問する

 

 「あの子結界にいれてないけどもしかして二体一とか二体二だったりするの?」

 

 「違うな、あの金髪の子は結界術や防御には優れているが攻撃能力はかなり乏しいから君たちが自由に戦えるように広めに結界を張ってもらおうと思ってのことだ」

 

 「なるほど、何で僕だけがと思ってたけどそう言うことだったんですね」

 

 「後君が一騎打ちの邪魔をしない限りは俺も手は出さないから」

 

 「あ、はい、わかりました」

 

 ユーノくんも理解してるんだろうな、あの黒髪のお兄ちゃんは強い、金髪の女の子よりも圧倒的に強いって

 

 私は金髪の女の子と向き合って戦う前に言うべきことを言っておく

 

 「あなたはなんでジュエルシードを集めているの」

 

 「言っても意味はない」

 

 寂しそうな目にきっぱりとした拒絶の意思、うう…これじゃ話してくれそうにないね

 

 それならせめて

 

 「私は聖祥小学校三年高町なのは、あなたは」

 

 「あなたには関係ない」

 

 「そんなことないよ、こうして決闘する前には名乗りをあげるものだよ」

 

 「ははは確かにそうだな、これは一本とられた」

 

 金髪の女の子はそれが面白くないのかちょっとむぅ~っとした顔で黒髪のお兄ちゃんを睨んでるけどちょっ顔が赤い気がするのは気のせいかな

 

 何かかわいいな

 

 「フェイト…」

 

 「えっ、」

 

 いけない聞き逃しちゃった

 

 「フェイト・テスタロッサ、これでいい?」

 

 「うん、頑張ろうねフェイトちゃん」

 

 私は嬉しくなって笑顔で答えていた、だって名前を呼ぶってのは友達になる第一歩だもん

 

 あの寂しい目をした女の子をフェイトちゃんをなんとかしたいんだ

 

 「ついでに俺も名乗っておくか、俺は連、九曜 連(くよう   れん)だ」

 

 「えっと、それなら連さんと呼んでもいいですか」

 

 「ああ、それと俺達は邪魔にならないように移動しておくがその前にやっておくことがあるな」

 

 そういうと連さんは素早くジャイアント子ネコの眼前に移動しておでこに張り付いてるジュエルシードの前に右手をかざす

 

 「蒼鉛(ビスマス)体系 散し」

 

 連さんの言葉と共にジュエルシードの魔力が周囲に散らされて空気に解けるように消えていく

 

 すぐにジュエルシードの魔力は暴走出来るほどもなくなりジャイアント子ネコのおでこから

剥がれ落ちるとジャイアント子ネコは普通の子ネコに戻ってすやすやと眠っていた

 

 「すごい、一切傷つけずに終わらせちゃったよ」

 

 「よかった」

 

 連さんは子ネコから回収したジュエルシードを自分の空間倉庫に仕舞う

 

 「あー、ジュエルシード」

 

 「勝負がついた後で勝った方に渡すよ」

 

 そう言うと連さんは結界に包まれたみんなと姿を消した、連さんの能力で空間転移したんだろう

 

 ここには私とさっきよりも面白くないといった表情をしてるフェイトちゃんと封時結界を張っているユーノくんだけが残された

 

 その頃残った二人は…

 

 「いつもならなのはちゃんが絡むと突っ込んでいく恭也がどうして今回は大人しくしてたのかな」

 

 「レティラちゃんと遊里ちゃんの強さは誘拐事件(あのとき)見てただろ、それにすずかちゃんにアリサ

ちゃんもいるから俺が行ったところで出番はないよ」

 

 「そんなものかしらね」




今回は原作でのフェイト初登場の回なのでそれに合わせて転生者の九曜 連も出しました

連の能力はアスラクラインの機巧魔神の能力を魔法として使えるという希望があったので機巧魔神の能力を再現した体系魔法という形の特典として使えるようにしてます
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