原作ではあっさりとなのはが負けましたがこの世界ではどうなることやら
フェイト視点
私の目の前には茶髪のツインテールの女の子が杖を構えて立っていた
「あなたを倒して連の封印したジュエルシードを頂きます」
「あなたはどうしてジュエルシードを集めてるの、危険な物だってわかってるの?」
「話しても意味はない」
「だから、あなたには関係ない」
「関係ならあるよ!」
私はそう答えたが彼女はそれでよしとせずに叫んだ
「最初はユーノくんが困ってるから助けるだけだった」
「だけとこの前ジュエルシードが暴走した時、結界が間に合ったからひどいことには
ならなかった、だけどその結界の中の街は滅茶苦茶になってた」
「もしまた暴走するようなことがあればまたあんなことになるかもしれない、今度こそほんとに街が滅茶苦茶になるかもしれない」
「だから今は私の意思でジュエルシードを全部集めるの!、二度と暴走しないように」
私は彼女を甘く見ていた、彼女を軽く見ていた
そんな浮ついた気持ちで見ていい子じゃなかったんだ
だけど私にもジュエルシードが必要だ、母さんのために必要なんだ
「わかった、もう関係ないなんて…意味がないなんて言わない」
とたんに彼女の表情が嬉しそうなものになる、私それほど喜ぶようなこと言った?
「だけど私もジュエルシードを集める必要がある、譲れない理由がある」
「それに連が言ってた、勝った方にここで回収したジュエルシードを渡すと、だから」
「うん、勝った方がジュエルシードを手に入れるだね」
そう、ジュエルシードを手に入れる、そうすればきっと母さんも
「ならいくよ、ディバインシューター」
杖から四発の魔力弾が放たれる
「フォトンランサー」
私は四発の魔力弾を生成しながら相手の魔力弾を見極めて相手と同じ誘導型に設定する
魔力弾は互いにぶつかり合って消滅する
「アクセルフィン」
魔力弾がぶつかり合って煙幕のようになってるのを利用して距離を詰めてきた
近接型?
「フラッシュインパクト!」
高速移動魔法で距離を詰めながら正面から当たらずに左へずれてすれ違いざまに打撃用の魔法で魔力でコーティングして杖で殴りかかってきた
私はバルディッシュの持ち手の部分を杖に当てて受け流したが相手が戦い慣れていることに驚きを隠せなかった
「戦い慣れてる?」
「レティラちゃんや遊里ちゃんとよく勝負してるし最近はお兄ちゃんともやってるからね」
連が相手してるあの二人はそんなに強いというの
早く終わらせよう
連との模擬戦じゃ一回しか通用しなかったけどこれを使えば普通はいけるはず
「フラッシュムーブ」
魔力変換資質雷による雷光を光の比率を限りなく大きくして少しの間体全体に纏わせることで
目くらましにしてその魔力と追加の魔力でソニックムーブを使って後ろに回り込む
「きゃあ」
目くらましに悲鳴を上げた割には下へ移動しながら杖を振り回すことで直撃を避けてる
ほんとに戦い慣れている、ならこれで
「サンダースマッシャー!」
「ううぅ、ディバインバスター!」
お互いの砲撃魔法がぶつかりあうけど相手の砲撃の方が威力があるみたいでじわじわと押されてくる
砲撃で負けてるとわかったからには切り替えて行動しないと
私はサンダーレイジを止めてソニックムーブで急下降して下から狙うように急加速して相手との距離を詰めてバルディッシュを振りぬく
「サイズ・スラッシュ!」
この一撃がきれいに決まったのか相手は倒れた
とは言っても相手は攻撃する時の一瞬でカウンターを打とうとしていたしこの一撃を決めることが出来たのは戦闘経験や型をきれいに使いこなせる上に模擬戦で実践における柔軟な使い分けとかも出来てるからだろう
油断したらすぐにでも追い抜かれてしまいそうだ
でも今はバルディッシュを相手に突き付けて
「私の勝ち…だね」
「にゃはは…そうだね、負けちゃった」
その後で連と連に連れていかれた人達も戻ってきた
「勝負はどうなったかな?」
「私の勝ち」
「にゃはは、負けちゃった」
「ならこれはフェイトのものだな、確りと封印しておいてくれ」
「わかった」
連が取り出したジュエルシードをシーリングモードで確りと封印してバルディッシュに仕舞う
「それでアリサちゃん達はどうだったの」
「負けよ負け、手も足も出なかったわ」
「ほんとにね」
「でも鍛えがいのあるいい子達ばかりだな、この先が楽しみだ」
「この事件が終わった後は鍛えてくれるんだよね」
そんな約束してたの、連とそんな約束か…
「だったら私も」
「フェイト?」
「その時も私も一緒に鍛えて」
負けていられないって気がした
「わかった」
さっき戦った茶髪の女の子が立ち上がってこっちを見てる
「今度は負けないからね」
「関わらない方がいい、多分また負ける」
油断するとすぐにでも追い抜かれそうだけど今はまだ負けるとは思えない
「でもジュエルシードがある限りやめるわけにはいかない、ひどいことなんていやだから」
「だからジュエルシードを集める中であなたとぶつかるなら何度でもぶつかる、そして今度は勝つからね」
「面白いな、ほんとに面白いな」
「連?」
「名前なんていうんだ」
「ふぇ、私の」
「ああ」
「なのは、聖祥小学校三年高町なのは」
「ついでだ、フェイトも自己紹介しろよ、この先何度でもぶつかるだろうしな」
連のやってることもあの子も何か面白くない、面白くない…けど
連の言ってることだし、それに確かにぶつかるようなこと言ってた
「私はフェイト、フェイトテスタロッサ」
そう言って私達はここから立ち去った
原作とは違って榊家がいて魔法ばれしているから当然修行もしてる
そんなわけで原作よりは随分と強くなっていて負けはしたけれどフェイトに認められるレベルに
までなっています
それと読めばわかることだと思いますが連がフェイトに旗立ててます
連の方はあまり気にしていないようだけど
次回はレティシアの話をしようと思います