リリカルなのは 紅と青の異邦人と転生者達   作:神無 龍希

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今回は前回出てきたドラゴンに関することが全部わかるはずだよ


新たな敵とカードとジュエルシード

レティラ視点

 

 あたし達がジュエルシードの反応のあった場所に着くとお風呂上りの時に会った赤い髪の

お姉さんが怪しげな黒フードの人物を入れた黒い鉄檻を殴りつけて舌打ちをしてフェイトちゃんが砲撃魔法を叩き込んでもダメージを与えられずに終わったところだった

 

 「フェイトちゃんいったい何が?」

 

 「ジュエルシードは先にこいつにとられた」

 

 「それでか」

 

 「しっかしフェイト達の攻撃がまるで効いてなかったけどあれはなんなのよ」

 

 その時黒ローブの人物が口を開いた

 

 「ようやく揃ったようだな、それじゃあ今日のメインディッシュに入るとするか」

 

 そう言って取り出したのは青い宝石

 

 「あれはジュエルシード」

 

 「そのとーり、ジュエルシードを自分のフィールドにセットして手札の融合を発動」

 

 声からして男だと思われる黒ローブの前に展開しいてる魔力で作った板のようなものの上に

置かれている二枚のカードの隣にジュエルシードを置いてその隣に一枚のカードを叩きつける

ようにセットした

 

 「手札の剣竜フレイムタンと剣竜アイスブランドを融合して氷炎竜アイスフレイムドラゴンを

融合召喚!」

 

 黒ローブの男の前の空間に先ほど倒した赤いドラゴンと氷だかクリスタルだかわからないけど

透明度の高い水色の結晶体で作られたドラゴンが現れたかと思うとその二体の間に空間の歪みが

出来て二体のドラゴンは空間の歪みに飲み込まれる

 

 そして空間の歪みから赤いドラゴンの顔と結晶体のドラゴンの二つの顔を持ったドラゴンが

現れた

 

 「なによあれ、随分とでたらめなことしてくれるじゃない」

 

 「このアイスフレイムドラゴンを倒せるものなら倒してみな、ご褒美はそいつに使ってる

ジュエルシードだぜ」

 

 「なんだって!」

 

 「あばよ、(トラップ)カード発動 亜空間物質転送装置」

 

 魔力の板の上に乗せてるカードを一枚裏返すと人一人が入れるサイズのメカメカシイポットが

出現して黒ローブの男が入ったと思ったら消えてしまった

 

 「あっちゃ~、随分とあっさりと逃げてくれたものね、このドラゴンもなんとかしないと

いけないし」

 

 フェイト達はどうしてるだろうと思って見てみるとアイスフレイムドラゴンを見て困惑してる

 

 「さっき倒したドラゴンがまた出てきたと思ったらもう一頭のドラゴンと合体してるし

ジュエルシードの反応もある、どうなっているの」

 

 わけがわからずに困惑している、どうやらこの世界でのミッドチルダではデュエルモンスターズがないみたいでどこぞの二次小説とはちがって蟹頭が転移してきていない世界みたいね

 

 「確かなのはあのモンスターの核にジュエルシードが使われていてほっといたらあのモンスターが暴れて大変なことになるということだな」

 

 「そ、そんなのだめだよ」

 

 「とりあえず私とすずかで足止めしてみるわ、フレイムロック」

 

 「アイスロック」

 

 二人がそれぞれ逆の属性の手足にバインドをかけるがすぐにドラゴンの部位の属性が炎から氷、氷から炎と逆になってバインドを解いた

 

 「なんなのよあれ、インチキ効果も大概にしなさいよ!」

 

 「火もだめ氷もだめ、なら久遠が頑張る」

 

 「正確にはみんなで頑張れだな、俺は危なくなったら手助けする」

 

 「どうしてなの、連さん強いんでしょう」

 

 「強すぎるからこそ下手に最初から加勢してはお前達のためにならない気がしてな」

 

 「なるほど、フェイトちゃんのことだけじゃなくてみんなのことを考えてくれてるみたい

ですねー」

 

 「そうなの?」

 

 「まあな、戦いはジュエルシードの争奪戦だけじゃないからな」

 

 話してる間にあたしは次の手を打つ

 

 「火も氷もだめなら風ならどうかな、サイクロンバリケード」

 

 あたしの魔法でドラゴンだけを狙って中に閉じ込める極局所的な竜巻を発生させる

 

 ドラゴンは火でも氷でもない風の壁に触れて中に押し戻されることに戸惑っている

 

 「久遠ちゃん今だよ」

 

 「わかった、えーい!」

 

 久遠ちゃんがドカーンと雷を落としたけど大したダメージになっていないみたい

 

 「え~、久遠の雷でもあの程度」

 

 「シューター程度だと無視されちゃいそうだね」

 

 「サンダーレイジでもそれほど効かないような気がする」

 

 「私とアリサちゃんの攻撃じゃなおさらだめだよね」

 

 「あー、私も駄目だわ」

 

 火属性特化のため全ての攻撃が火属性になる遊里ちゃんも白旗を上げた

 

 色々手詰まりになってきているな、あたしはバリケードの維持で手が離せないし

 

 うーん、と考えていると無印編の原作の終盤でなのはちゃんとフェイトちゃんが一緒に砲撃魔法を叩き込んで巨大な傀儡兵を倒してるシーンを思い出した

 

 赤龍帝の力も使えるしここは力技のゴリ押しで突破するとしますか

 

 「ねえフェイトちゃん、ここは協力しない、このドラゴンを倒した後でなのはちゃんとフェイトちゃんが一騎打ちして勝った方がジュエルシードを持っていくということで」

 

 「あの子と…」

 

 「なのはちゃんは一度決めたら諦めないからね、今回避けることが出来たとしても

ジュエルシードを求める限り何回でもぶつかると思うよ」

 

 「そうだよ、フェイトちゃんとちゃんとお話出来るまで諦めないからね」

 

 それを聞いてフェイトちゃんの表情が少し引きつったような気がしたけど見間違いじゃないんだろうなあ

 

 「俺も賛成だ、彼女の目的はジュエルシードだけではなくフェイトのことも含まれるのだろう、ならまずジュエルシードを彼女が手に入れて暴走の可能性をなくしてから改めて一騎打ちをして

どちらが手に入れるかを決めた方がいいだろう」

 

 と連の援護射撃もあってフェイトちゃんは断れなくなってしまった

 

 「いいでしょう」

 

 「なら遊里ちゃん赤龍帝の篭手は?」

 

 「これしか出来ることがなかったし8回は倍加してるよ」

 

 「ならなのはちゃんとフェイトちゃんに譲渡してあげて、なのはちゃんとフェイトちゃんはその後一緒にドラゴンへ砲撃魔法を叩き込んでね」

 

 「うん、頑張ろうねフェイトちゃん」

 

 「わかった」

 

 「それじゃいくよ、赤龍帝の贈り物」

 

 『Transfer』

 

 「うわぁ、ふわぁ…すごい」

 

 「うぁ、ふあぁ…こんな…すごい力」

 

 あちゃあ、二人に分けたとはいえ8回倍加で譲渡された力は持て余すのかな

 

 でもカートリッジよりは効率面も健康にも良さそうだし回数を重ねて慣れてもらうのが一番かな

 

 「この力ならいける」

 

 「これで決める」

 

 「ディバインバスター!」

 

 「サンダーレイジ!」

 

 二人の砲撃が当たる直前にバリケードを解除して2発の砲撃はまともにドラゴンに当たった

 

 火属性でも氷属性でもない強化された砲撃を2発も食らっては融合された強力なドラゴンでも

耐えることは出来なかったようだ

 

 炎と氷のドラゴンは光になって砕け散りその場に三枚のカードとジュエルシードが残った

 

 

 剣竜 フレイムタン(オリカ)

 

 炎属性 ドラゴン族 ユニオン 効果モンスター ☆5

 

 ATK/2000 DEF/1000

 

 このカードは1ターンに一度戦士族に装備できる

 

 1ターンに一度装備されているこのカードをモンスターとして特殊召喚するこが出来る

 

 戦士族に装備されている間このカードを装備してる戦士族の攻撃力を1000上げる

 

 ダメージステップ時攻撃対象が水属性だった場合このカードを装備してる戦士族の攻撃力を500上げる

 

 

 剣竜 アイスブランド(オリカ)

 

 水属性 ドラゴン族 ユニオン 効果モンスター ☆5

 

 ATK/2000 DEF/1000

 

 このカードは1ターンに一度戦士族に装備できる

 

 1ターンに一度装備されているこのカードをモンスターとして特殊召喚するこが出来る

 

 戦士族に装備されている間このカードを装備してる戦士族の攻撃力を1000上げる

 

 ダメージステップ時攻撃対象が炎属性だった場合このカードを装備してる戦士族の攻撃力を500上げる

 

 

 アイスフレイムドラゴン(オリカ)

 

 炎属性 ドラゴン族 融合モンスター ☆8

 

 ATK/2800 DEF/2400

 

 剣竜フレイムタン+剣竜アイスブランド

 

 このカードは水属性としても扱う

 

 ダメージステップ時攻撃対象が炎属性または水属性だった場合攻撃力を500上げる

 

 炎属性と水属性の相手モンスターの効果は無効となる

 

 炎属性と水属性のモンスターとの戦闘で破壊されることはなく戦闘ダメージは0になる

 

 

 ここからは使用したカードの紹介

 

 

 悪夢の鉄檻 通常魔法

 

 全てのモンスターは相手ターンで数えて2ターンの間攻撃出来ない

 

 相手ターンの2ターン目のエンドフェイズ時このカードを破壊する

 

 今回使用したケースにおいては2ターンの間使用者を鉄檻に入れてあらゆる攻撃から使用者を

守りまた使用者も鉄檻を越えて攻撃することは不可能となる(今回はモンスターのみ攻撃していた)

 

 

 融合 通常魔法

 

 自分の手札・フィールドから融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを

墓地へ送りその融合モンスター一体を融合デッキから特殊召喚する

 

 

 亜空間物質転送装置 通常罠

 

 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター一体を選択しこのカードを発動したターンのエンドフェイズ時までゲームから除外する

 

 今回使用したケースにおいては使用者を戦闘エリアから確実に離脱出来る場所へ転送する効果となっている

 

 

 アリサちゃんが恐れる様子もなくそのカードを拾い上げる

 

 「なによこれ、遊戯王のカードじゃない」

 

 「アニメみたいにモンスターを実体化させたっていうの」

 

 「ここに来る途中で出てきたドラゴンもきっとこれなんだろうね」

 

 「そして融合とやらをした後の維持としてジュエルシードを使ったってことか」

 

 「ジュエルシードはこんなことも出来るの」

 

 フェイトちゃんはジュエルシードを使って起こされた新たな現象を目の当たりにして複雑な表情をしている

 

 ブレシアさんの目的も知らないでただ集めてるものがこんなことも出来るとわかって色々と

考えることでも出てきたのかもしれないね

 

 そのあとジュエルシードは封印してレイジングハートで回収してからなのはちゃんとフェイトちゃんが一騎打ちしたけど惜しいところまでいってなのはちゃんが負けてしまったので今回の

ジュエルシードはフェイトちゃんの手に渡ることになった

 

 もっとも最後に撃ったディバインバスターが決まっていればなのはちゃんが勝っていただろうというのはフェイトちゃんも認めていた




前回張った伏線はちゃんと回収しましたよ

調子に乗って遊戯王を混ぜるついでにオリカも出しちゃいました

フレイムタンはともかくアイスブランドの方は普通に水デッキに入りそうなくらい便利だと思うよ、戦士族が居れば猶更ね

同じ性能なのになんでアイスブランドばかり押すのかと思う人もいるかもしれないけどそういう人は遊戯王とアトランティスの二つの単語でグーグル先生に聞いてみてください

本文に出てきた蟹頭はスターダストな主人公のことですよ

そして最後端折ってしまった一騎打ちは実力はほとんど互角と言っていいくらいになっているよ

高町家の成長速度は異常としか…
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