リリカルなのは 紅と青の異邦人と転生者達   作:神無 龍希

21 / 56
あけましておめでとうございます

新年を迎えて最初の投稿となります

相変わらず一か月以上も間が空いてます

これからもある程度書き溜めて時々投稿することになると思いますが見捨てないでほしいです

活動報告のオリキャラ紹介に九曜 連を追加しました


ジュエルシードと次元震と無限の龍神

 

 レティラ視点

 

 温泉旅行に行ってきたゴールデンウィークが明けてから数日

 

 以前聞いた通りならアースラチームがくるまで後数日といったところね

 

 あたし達は放課後を使ってジュエルシードを探していた

 

 と言ってもあたしが本気で探せばこんなに手間取ることもなかったと思うけどね

 

 レティちゃん仕込みの情報魔法があるから

 

 でもテスタロッサ家やアースラチームのことを考えるとやたら早く回収することで原作から

大きく剥離するのもまずいかもしれないって思っちゃうのよね

 

 だから今はみんなと同じような方法で地道に探してたりするの

 

 それも最低二人一組で絶対に一人にはならないようにという方針で

 

 《ねえ、レティラ》

 

 あたしと一緒に行動してる遊里ちゃんが念話で話しかけてきた、わざわざ念話ということは

秘匿性のある話かな

 

 《どうしたの遊里ちゃん》

 

 《原作通りならそろそろなのはとフェイトがかち合ってジュエルシードが暴走する頃よね》

 

 《そしてフェイトがケガをすると》

 

 《うん、時空震は仕方ないにしてもフェイトのケガはなんとかしたいなと》

 

 《大丈夫だと思うよ、あたし達が間に合えば力ずくで封印出来るしそうでなくても連さんが

フェイトちゃんが無茶する前になんとかしてくれると思うよ》

 

 《あぁ、そっか、確かに連さんならなんとでもしそうだよね》

 

 《あたし達みたいなチートでもも敵わないバグチートだからね》

 

 《くす、そうだね》

 

 遊里ちゃんと念話で話してるとそう遠くない場所で封時結界が展開されたのがわかった

 

 「どうやら見つけたようね」

 

 「ならあたし達も急がないと」

 

 と言ってもしばらくはなのはちゃんとフェイトちゃんで一騎打ちした方がいいと思うから転移じゃなくて結界を広げて飛んでいくことになるけどね

 

 

 なのは視点

 

 今日もジュエルシードを探すためにお兄ちゃんと一緒に魔法の反応に注意しながら街中を歩いてるの

 

 単独行動は絶対に駄目と言われてるから私とお兄ちゃん・レティラちゃんと遊里ちゃん・アリサちゃんとすずかちゃんの三組に分かれて探してるよ

 

 探して歩いてる内に反応を見つけたよ

 

 まだ暴走はしてないけど少しずつ魔力が上がっていってるし早く封印した方がいいの

 

 「お兄ちゃん」

 

 「見つけたのか」

 

 お兄ちゃんは基本魔力が低いのか魔力への反応は気配察知ほど良くはないの

 

 急いで走っていったら道端に落ちてるジュエルシードを見つけたけどそれと一緒に走ってくるフェイトちゃんと連さんも見つけたの

 

 「フェイトちゃん!」

 

 「タカマチナノハ」

 

 「私は何も知らない、何でフェイトちゃんがジュエルシードを集めてるのかも、どうしてそんな哀しい目をしてるかも」

 

 フェイトちゃんが私の言葉で目に見えるほど動揺したの、そこまで意外なことだったのかな?

 

 「私はフェイトちゃんのことを知りたい、それに私のことを知って欲しい」

 

 「それに、それに…」

 

 フェイトちゃんの力になりたいと思ってる

 

 でもそれは今言うべき?、ジュエルシードを奪い合ってる今言っていいことなの?

 

 「あなたは…、どうして?」

 

 フェイトちゃんがとても辛そうな表情になってる

 

 やっぱり今は、今はまだだめ

 

 きっと流されてしまうから

 

 ユーノくんと約束したことを守りたいから

 

 自分の意思で決めたことをやめたくないから

 

 だから今はまだ…

 

 「フェイトちゃんそのジュエルシードを賭けて勝負して」

 

 「いつものように?」

 

 「そう、いつものように」

 

 私はフェイトちゃんを見据えながら決意したことを口に出す

 

 「そして私が勝ったらジュエルシードとそしてフェイトちゃんがどうしてジュエルシードを

集めてるのかを教えて」

 

 「どうして?」

 

 「フェイトちゃんのことを知りたいから」

 

 一年生の時にアリサちゃんがすずかちゃんのカチューシャを取り上げていじめてるのを知って

すぐに行動に出た

 

 それは間違っていなかったしアリサちゃんともすずかちゃんともお友達になれた

 

 でもあの時ちゃんと知っていればもっと上手く出来たかもしれない

 

 それに巨大樹の時私はちゃんと出来なかった

 

 ちゃんと知っていれば発動する前にキーパーの子に話をして回収出来たかもしれない、結界

なんていらなかったかもしれない

 

 だからちゃんと知りたい

 

 「私はもう知らないということで後悔はしたくない」

 

 その言葉と共に私はスフィアを四個作りだして魔力の糸のようなものでレイジングハートと

繋げてフェイトちゃんからある程度距離をおいた上で囲むように移動させた

 

 「ディバインスプラッシュ!」

 

 宣言と共にフェイトちゃんを狙ってスフィアから無数の直射型の魔力弾が撃ち出されたの

 

 スフィアは本来スフィアにチャージされた魔力を使ってシューターを撃ち出すものだけど魔力の糸で繋ぐことによって私の魔力が切れない限りいくらでもスフィアから撃ち出すことが出来るようになったので雨あられと撃ち出すこの魔法を作ったんだ

 

 遊里ちゃんなんてこれを見た時「どこのインコムよ」って言ってたけど前世で同じようなのを

見たことあるのかな

 

 そう思ってる間にも無数の魔力弾はフェイトちゃん目がけて飛んでいく

 

 みんなはこれを過剰な攻撃だと思う?

 

 でも違うのよ、フェイトちゃんにとってはまだまだ挨拶代りなんだから

 

 フェイトちゃんはシャワーのように降り注ぐ無数の魔力弾がデバイスの届く距離に来る前に

物凄い速さで空中を移動した

 

 多分アクセルフィンみたいな移動用の魔法だと思うんだけどフェイトちゃんは魔法込みで物凄く速いし戦闘の判断も早くて的確なの

 

 今もディバインスプラッシュの囲みから抜けたと思ったらこっちを向いて高速移動を開始して

左右に揺れるように消えて私の後ろから斬りつけてきたんだから

 

 レイジングハートが防いでくれなかったら食らってたね

 

 レイジングハートがプロテクションで守ってくれたと頭じゃなくて体で理解した時にはもう

フェイトちゃんから距離をとるという意志が伝わっていてエンジェルフィンとアクセルフィンの

全力でフェイトちゃんから離れて追撃を食らわないようにしたの

 

 なら今度は一か所だけ包囲を薄くしてもう一度ディバインスプラッシュ

 

 遊里ちゃんが言ってたけど相手を囲んで攻撃する時は怪しまれない程度にわざと隙を作ると相手の行動がわかりやすくなるからやりやすくなるんだって

 

 確か三国志とか戦国とかいったものでたまに出てくるそうだよ

 

 この囲みでスプラッシュ発射

 

 よしっ、と狙い通りにフェイトちゃんが出てきたところで本命の一撃

 

 「ディバインバスター!」

 

 フェイトちゃんはデバイスが展開したと思われるシールドで私の攻撃を受け流したけど結構

効いてるみたいだね

 

 あと一押しかな

 

 「なのは、ジュエルシードが暴走するよ!」

 

 突然のユーノくんからの切羽詰った警告

 

 あちゃあ、ジュエルシードの近くでパカスカ撃ちまくって砲撃まで使ったのはまずかったかな

 

 ジュエルシードは…ってあそこ、それももう暴走する

 

 封印砲じゃ間に合わないから魔法でジュエルシードまで高速移動

 

 ってフェイトちゃんが食らいついてきてるよ

 

 元々フェイトちゃんの方が速いから私との戦闘で消耗して初動が遅くなっても追いついて

きたってことなの?

 

 でも今はジュエルシードをなんとかしないと

 

 フェイトちゃんもそのつもりらしくジュエルシードへ向かって高速移動で距離を詰めてる

 

 ジュエルシードが暴走する前に出来ることは…

 

 魔力を目一杯込めたフラッシュインパクトでぶっ叩いて暴走する魔力を乱すこと

 

 そうすれば封印魔法を使う余裕が出来るかもしれない

 

 一瞬で魔力を込めれるだけ込めたレイジングハートをジュエルシードに向かって振り下ろす

 

 ガキィ!

 

 えっ…

 

 今起こったことをありのままに話すね

 

 ジュエルシードをなんとかするためにレイジングハートでぶっ叩こうとしたら同じように

デバイスでぶっ叩こうとしてたフェイトちゃんとぶつかっちゃった

 

 何を言ってるのかわからない思うけど私にも何がおこったのかわからない

 

 間が悪いとか曲がり角でぶつかる出会いとかちゃちなことじゃなくってって

 

 バシュウウウウウウ!

 

 「キャアアアアアアアアア!」

 

 

 レティラ視点

 

 あたしと遊里ちゃんが担当してるエリアを探してる時に少々離れた場所で結界が張られるのを

感じた

 

 「あれっ、結界を張ったってことは」

 

 「ジュエルシードを見つけたってことだね、それにしても確りとした結界を張るね」

 

 「この感じからしてユーノくんの仕事だと思うけどいい仕事してるよ」

 

 「確か今回はなのはとフェイトが勝負してジュエルシードが暴走するんだったね」

 

 「うん、原作じゃこの次元震がアースラチームのくる理由になってたから今回の表向きの理由として使わせてもらいたいしね」

 

 「本局に知られたら管理局に潜む胡散暗い連中にまで知られてしまうから慎重にならないとね」

 

 「となると今回はレティラの転移はお預けってことになるね」

 

 「そーゆーこと」

 

 転移はしないものの身体強化で常識の範囲から出ない程度に急いで現場に駆け付けたら

ジュエルシードが暴走寸前になっていてなのはちゃんもフェイトちゃんもジュエルシード

まっしぐらになっていた

 

 って丁度次元震の起きる時じゃないですかー、フォローしないと

 

 ガキィ!

 

 なのはちゃんとフェイトちゃんのデバイスがかち合った魔力の衝撃でとうとうジュエルシードが暴走して無差別に魔力を放出する

 

 ってなのはちゃん無理してジョジョネタに走ってる場合じゃないよ

 

 第一無理したネタは面白くならないんだからね

 

 なんてしょうもないことを考えつつ吹っ飛ばされたなのはちゃんを魔法を使った高速移動を

使って確りとキャッチ

 

 向こうじゃ連さんがフェイトちゃんを受け止めてる

 

 「一体何が起こったのよ!」

 

 「フェイト大丈夫かい!」

 

 アリサちゃんにすずかちゃんとアルフさんも到着したね

 

 アルフさんはきっとフェイトちゃんの指示で別行動でジュエルシードを探してたんだろうね

 

 それで駆けつけてくるのが遅れたと

 

 『Twin Dragon Balnse Braker(ツインドラゴンバランスブレイク)

 

 遊里ちゃんが一気にブーストして無理やり暴走を止めるつもりなのか禁手化した

 

 フェイトちゃんは消耗してる上にデバイスがぶつかり合ってジュエルシードが暴走したせいで

デバイスが壊れているにも関わらずにジュエルシードの暴走を止めに行こうとして連さんに

押え込まれている

 

 普通あんな状態なら誰だって止めるよ、ほんと無茶するね

 

 「さてそれじゃ、ジュエルシードを止めるとしますか」

 

 と遊里ちゃんが言ったところでジュエルシードのすぐ近くの空間に裂け目が出来た

 

 「な…なっなななななんなのよあれは!」

 

 アリサちゃんが絶叫するのも無理はない

 

 空間の裂け目から黒目黒髪のエッチなところが丸見えな間違いなく公衆猥褻罪で捕まるような

黒いゴスロリ服を着た幼い少女が出てきた

 

 あんな恥ずかしい恰好した少女なんて一人しか知らない無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)オーフィスです、本当に

ありがとうございました

 

 

 「うるさい… 黙らせる」

 

 オーフィスは右手に黒い塊のような力を溜めるとその力をジュエルシードに向けて解き放った

 

 オーフィスの力はジュエルシードを包み込んであっさりと暴走は収まった

 

 「ひょっとして私の出番なし」

 

 「そうなるな」

 

 「あの子なんでここに来たんだろうね」

 

 「うるさいとか黙らせるとか言ってたからあのジュエルシードに原因があるのかな」

 

 転生者以外は知らなくても不思議じゃないよね、別の創作世界の存在だし説明しとこ

 

 「あの子は無現の龍神オーフィスと言って普段は次元の狭間に閉じこもってのんべんだらりと

日長一日寝て過ごしてる子なんだけど多分ジュエルシードの暴走で次元震が起こってそれが

気に入らなかったんだろうね」

 

 「のんべんだらりと寝て過ごすなんて引きニートじゃあるまいし」

 

 「第一学校はどうしてるんだ」

 

 「あの子人間じゃないしそもそも戸籍なんてないし学校にいく理由がないんじゃないかな」

 

 なんて言ってるとオーフィスが遊里ちゃんを見た

 

 「ドライグ アルビオン久しい、何で一緒」

 

 「俺達は異世界の神とやらが作った複製とかいうものだ、主の特典とやらであり得ないはずの

二天龍を両方宿すなんてことをしやがってるんだよ」

 

 「まあ、あまりにも見事に複製しすぎて歴代所有者の…覇龍の怨念まであるけどな」

 

 オーフィスは考える素振りを見せてから

 

 「ドライグ アルビオン… 世界より数増えた?」

 

 「いやいやいや、それはない」

 

 「元から俺達どころか三大勢力やお前と同じ存在のいない世界だってあるだろうから世界の数より多くなったなんてことはないはずだ」

 

 「本当に…、あれが龍神なのか?」

 

 恭也さんが微妙な表情で聞いてくる、気持ちはわかるよ、気持ちは…でもね

 

 「物凄い力を持ってるのはわかるよ、でもあれがほんとに、その…神様とか言っていいやつ

なのかい」

 

 ええそうですよアルフさん、本当に残念な子なんだけど龍神なんですよ

 

 「あの子はほんとに凄く純粋な子で悪いやつに利用されたりとかするんですよ」

 

 「そんなの駄目じゃない!」

 

 「それなら私達が友達になって良いこと悪いこと、色々と教えてあげればいいんじゃない」

 

 なんかとんでもない話になりそうだなーっと思ってると

 

 「お前… 以前我のへび戻してくれた… 感謝してる」

 

 「あれは空間倉庫に入れたらたまたま繋がっちゃっただけなんだけどね」

 

 「でもへび戻ってきた 感謝する」

 

 「偶然でもなんでもへびが戻ってきたのはレティラのおかげって言いたいのね、いい子

じゃない」

 

 オーフィスがいい子だと聞いてみんなそれぞれに何か考えてるみたい

 

 「確かオーフィスいう名前だったね、さっきのんべんだらりと寝て過ごしてると聞いたけどそれはいつものことなのか?」

 

 「我静寂の中で静かに過ごす… いつものこと」

 

 「ならきっとこの世界には、いや…この海鳴にしたってきみの知らないことは色々とあると思うよ、それを知りたいと思わないかい」

 

 「興味ない」

 

 「なら私と友達になりませんか、一緒に遊んだり気ままに本を読んで過ごしたり、きっと楽しいと思いますよ」

 

 「あー、私も私も友達になるの」

 

 「…興味ない」

 

 あれ、さっきより間が空いたぞ、これってもしかして

 

 「もしかして興味がないというより友達になりたくないのかな?」

 

 オーフィスがギクッとでも言いたげなくらいに身動ぎする、なかなかわかりやすいリアクションだね

 

 「もしかして人間なんて友達になってもすぐいなくなるなんて思ってない」

 

 ギクッ、ギクッ

 

 ほんとにわかりやすいリアクションだねー

 

 「人間は100年もたてば寿命で死んでるのが普通だしねー、オーフィスみたいに寿命が

なかったりするとあっという間かもね」

 

 「だから… 友達いらない」

 

 「んなこと言ってるんじゃないわよ、ほらお互いに自己紹介からね」

 

 「あなたの名前はなんて言うの」

 

 「知っているはず… 意味ない」

 

 「ううん、自分で自己紹介することに意味があるのよ、私は月村 すずか、よろしくね」

 

 「そう… 我オーフィス」

 

 「あー、私も私も、私はなのは、高町なのはだよ、よろしくねオーフィスちゃん」

 

 「オーフィス… ちゃん?」

 

 オーフィスが珍しいくらいに戸惑ってるね、急展開だけど悪い感じじゃない

 

 「私はアリサ バニングスよ、お互いに名前を知ってこれで私達は友達ね、よろしく」

 

 「とも…だち」

 

 「そうよ、私達友達よ」

 

 「でも… 人間すぐいなくなる」

 

 「確かに人間は100年もしないうちにいなくなるけどそれがすべてじゃないよ」

 

 「そーだねー、大人になってちゃんと結婚して子供が生まれたらその子供も友達ってことに

なるんじゃないかな」

 

 「それにその子供もいつか大人になってまた子供が出来る」

 

 「つまり友達はいなくなっても友達の遺した子供がいる」

 

 「その子供もまた子供が出来る、つまり友達はいなくならない」

 

 「友達… いなくならない?」

 

 「うん、いなくならないよ、そして私は遊里、榊 遊里よ、よろしくね」

 

 「俺はなのはの兄の恭也だ、よろしくな」

 

 「久遠、なのはの使い魔」

 

 「最後にあたしがレティラ、榊 レティラだよ、よろしくね」

 

 「我オーフィス… レティラ覚えた これで友達?」

 

 「うん友達、みんなもね」

 

 みんな口々に返事してオーフィスも頷いて答えてる

 

 そうしているとジュエルシードを持ったフェイトがやってきた

 

 「あの、これ真っ黒になって力も感じられないけどどうなったの?」

 

 「あー、オーフィスがガッチリ封印してるね、これって暴走さえしなければ次元の狭間にまで

影響することはないんだけどね」

 

 「調整する?…」

 

 「お願い」

 

 オーフィスがフェイトからジュエルシードを受け取って意識を集中させる

 

 しばらく意識を集中させてからジュエルシードをフェイトに渡す

 

 「あっ、真っ黒なのに違いはないけど魔力の流れを感じる」

 

 「無現の力で暴走を矛盾を無限に消滅させてる…」

 

 「さらっととんでもないことを言ってないかい」

 

 「ああ…、さすが無限の龍神だな」

 

 オーフィスがあまりにもとんでもない方法でジュエルシードを封印してるのを知ってアルフさんも連さんも軽く引いていた

 

 「これを、あなたに持っていて欲しい」

 

 フェイトちゃんがオーフィスにジュエルシードを差し出したよ

 

 「確かフェイトちゃんジュエルシードを集めてたよね、それなのにどうして?」

 

 「フェイトいいのかい」

 

 「このジュエルシードを封印したのはあの子の力、私が持っていくわけにはいかない」

 

 「我静寂乱す力封じただけ… 必要ない」

 

 「いいからもらっておきなさいよ、あの子はあの子で思う所があるみたいだしね」

 

 「いつかあなたのその黒い封印を解いて私の力で封印出来たらその時もらっていく」

 

 「意図はわからない… けど了解した」

 

 ジュエルシードが欲しいのは変わらない、となるとそろそろブレシアにも会いにいかないと

フェイトちゃんがひどいことになるね、なら

 

 「ねえフェイトちゃん、一つ取引したいんだけど」

 

 「取引か、このタイミングでの取引となると…ブレイクするつもりか」

 

 と連さんが聞いてきた

 

 転生者だけにこのタイミングだとよくわかるみたいね

 

 「連、何のことかわかるの?」

 

 「知ってるというか見当がつくだけだけなんだけどな、少なくてもフェイトにとって悪いこと

にはならないだろう」

 

 「そう、何を取引するつもり」

 

 「あたしが持ってるジュエルシードを一個あげるからあたしをあなたの母親に会わせてほしいの」

 

 「そこはあたしをじゃなくてあたし達をでしょ」

 

 とアリサちゃんが突っ込む、ブレシアさんは極一部の可能性世界の綺麗なブレシアさん以外は危険人物確定だからアリサちゃん達は連れて行きたくないんだけどな

 

 「もちろん俺も行くからな」

 

 そりゃあ恭也さんは頼りにしてますよ

 

 「私も、私も行くからねー」

 

 あっ駄目だこりゃ、みんな止まらん

 

 結局は明日の放課後に海沿いの公園に集まってみんなで行くことになった

 

 それとオーフィスは結局榊家の養女になることになった




オーフィスはジュエルシードを封印するためにネタとしてちょこっとだけ出すつもりだったのにいつの間にか
榊家の一員に

どうしてこうなった
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。