リリカルなのは 紅と青の異邦人と転生者達   作:神無 龍希

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今回は前回以上に急展開

もう原作どこ行ったのな勢いで話が進みます

それでもちゃんと原作の根本は保持しますけどね


時の庭園と中盤で既に解決してしまった問題

 遊里視点

 

 オーフィスが家族の一員になった翌日

 

 その姿は家の特殊な結界の張られた部屋の中にあった

 

 なんでもそのままだとオーフィスの力とか気配とかが漏れ出して即ロストロギア認定されて

管理局がすっ飛んでくる可能性があるとのこと

 

 そのためオーフィスに合わせた特製の結界具を製作中とのことだ

 

 オーフィスが退屈しないようにインターネットは完備され本もゲームも大量に持ち込まれているが細々とした注文に応えたり話し相手になったりするためにレティラが影分身を一体置いていってる

 

 両親に聞いたところ戸籍はお隣の士郎おじさんの裏の伝手とかですぐ用意出来るそうだけど

結界具の都合やらなにやらで二学期からクラスメートとして小学校に通うことになるらしい

 

 そして学校の授業終わって放課後公園には私を含む榊家の異能娘二人と高町兄弟の二人とその

使い魔の久遠と人型の姿になってるユーノ、それにアリサとすずかが来ていた

 

 後翠屋のお持ち帰りの箱を持ったフェイトとアルフも来ていた

 

 正確にはフェイト達が翠屋に来ていたので私達と一緒に来ていたんだけどね

 

 「あんな鬼ババがこんなの受け取るとは思えないけどね」

 

 「こういうのは気持ちが大事だと思うよ」

 

 今の言葉でわかる人もいると思うけどフェイトの持つ箱の中身はブレシアへのお土産として用意した翠屋のシュークリームだったりするよ

 

 フェイトは手袋に収まっているデバイスを待機状態のまま使用して転送の座標を確認する

 

 確認してから転送の術式が始まったのか一か所に集まってた私達全員を入れる形で魔法陣を展開して転移した

 

 転移した先は転送用として外部に設置された区画らしい

 

 中世ヨーロッパを思わせるような建築物が立ち並び空は青空ではなく星空がぐにゃりと

歪んだような空をしていた

 

 「ここがフェイトちゃんのお家なんですか」

 

 「なによこれ、ほんとにあなたの家なの、どこのゲームの魔王の城よ」

 

 石造りに建築物にお城のような建物があって色合いが全体的に暗めとあってはアリサがそう

言いたくなるのもわからなくはないね

 

 「基本的に住んでるのはこっちの塔だからこっち来てくれないかい」

 

 ということでアルフが先頭に立って案内してくれました

 

 どうやら塔に入るまでにフェイトとアルフの二人で念話で話して色々と決めていたみたいで私達は塔の客間のような部屋に案内された

 

 「それじゃ、私はとりあえず母さんに会ってきて報告するから」

 

 ってだめ、原作通りならこのまま行ったらフェイトが鞭打ちにされる

 

 「フェイトの母さんに会いに行くなら私も一緒にいくよ」

 

 「あたしも」

 

 「何かただことならないって感じがするわね二人共、なら私もつきあわせてももらうからね」

 

 「アリサちゃんがいくなら私も行くね」

 

 「みんながいくなら私もー」

 

 「なら俺もだな、一人で残るわけにもいかないしな」

 

 久遠はなのはの頭に乗ったまま寛いでる

 

 寝てるのかもしれない

 

 「でもまず母さんに報告してから」

 

 「いや、みんな来る気があるなら一緒でいいだろう、元々ブレシアに会いに来たわけだしな」

 

 と言いつつアイコンタクトで私達に感謝を伝えていた

 

 フェイトが理不尽なまで痛めつけられるのは何とかしたいというのはこの場にいる転生者の共通認識だったようだ

 

 「まあ、あんた達がそれでいいなら構わないけどあの鬼ババには気をつけな」

 

 「アルフ… 母さんのことをそんな風に言わないで」

 

 「あ… ごめんよフェイト」

 

 フェイトは案内してたどり着いた廊下の突きあたりの部屋の扉をノックする

 

 「母さん、ただいま戻りました」

 

 「入りなさい」

 

 部屋の中から女性の声が聞こえてきてフェイトが扉を開けて部屋の中に入り私達もそれに続いた

 

 

 レティラ視点

 

 気になる

 

 やっぱり気になるなー

 

 この時の庭園に入ってから微かにだけどレティシアの魔力を感じるんだよね

 

 そしてブレシアさんのいる部屋に入ってからはもっとはっきりと感じとれるようになった

 

 もう場所も特定出来るね

 

 「フェイト、ジュエルシードはいくつ手に入れてきたの」

 

 「おいおい、お客さんが来てるのにいきなりそれかい」

 

 このままだと不愉快なことになりそうだからさつさと行動するしましょうか

 

 「こっちからパートナーの気配を感じるね、いってみよーっと」

 

 さくさく歩いて別の扉からこの部屋を出ようとしたら目の前に雷が落ちてあたしを足止めした

 

 「どこに行くつもりなの、そこは立ち入り禁止よ」

 

 「あたしのパートナーに会いに行くんだよ、パートナーのとりあえずの目的が

アリシア テスタロッサの死を阻止するだしね」

 

 「それっていったい?」

 

 「もしかしてレティラちゃんと遊里ちゃんが知ってる転生者の知識ってやつなの?」

 

 「何なのよそれ、後でちゃんと教えなさいよ」

 

 「私も教えてほしいかな」

 

 「わかったよ、後連さんも転生者だからフェイトちゃん達は連さんに聞くといいよ」

 

 「とは言え未来に関することは教えられないからねー」

 

 「なんでよ」

 

 「絶対当たる占い師に『あなたは明日事故にあって死にますよ』と言われたらどんな気持ちに

なる」

 

 「それに未来が分かるというのは面白くないな」

 

 「確かにな、それに話しても信じられるような話じゃないと思うが」

 

 「そうねえ、話しを聞くのはやめとくわ、何かとんでもなさそうだし」

 

 「高町家ならそんなとんでもない話しでも大丈夫だと思ってたよ、お隣さんで家ぐるみの幼馴染だからね」

 

 「まあな」

 

 「やれやれ、随分と早い内から原作は崩壊していたのか」

 

 「ちゃんと沿っていけるくらいには原作通りだと思うけど」

 

 「確かに今のところは沿ってはいるな」

 

 「あなた達はいったい何の話をしているの」

 

 「あたしのパートナーはアリシア テスタロッサの死を防ぐために頑張ってるんだよー」

 

 「予め神様に頼んでアカシックレコードを改竄して『アリシア テスタロッサの死』を仮死状態にまで抑えているはずだよ」

 

 「そうか、なら本来金髪であるはずのアリシアの髪の色が緋色になっていることについては何か知らないか」

 

 「緋色の髪ってことはあたしのパートナーのレティちゃんと同じ色だから強制ユニゾンでも

してるのかもしれない、もしそうだとしたらなんとかしようはあると思うよ」

 

 「なんとかなるってアリシアは目を覚ますの?」

 

 「あたしの予想通りなら間違いなくだね、でもその前に聞きたいことがあるよ」

 

 「何かしら」

 

 「あなたにとってフェイトちゃんはどんな存在?」

 

 「ふん、あんなのただのにんぎょぐぅ…」

 

 あたしはブレシアさんが決定的なことを口に出す前に鳩尾に拳を叩き込んで黙らせた

 

 「うぅ…、何のつもりかしら」

 

 「フェイトちゃんはあなたの娘なんですよ」

 

 「あんな出来損ないが…」

 

 「アリシアちゃんが欲しがっていた妹なんですよ」

 

 「ア…アリシアが、そんなこと…」

 

 動揺してるみたいだね、仮死状態なら死とは違ってまだ何とかなるものなのにあまりにも原作と同じすぎるから多分ブレシアさんに何かされているとは思ってたんだ

 

 「覚えてないのアリシアちゃんの五才の誕生日の時に妹が欲しいと言ってたはずだよ」

 

 フェイトちゃんのためにもここで一気に突ききる

 

 「アリシアちゃんはブレシアさんとその旦那さんから生まれた子供、だからよく考えれば

フェイトちゃんがブレシアさんの子供でアリシアちゃんより後だからアリシアちゃんの欲しがっていた妹に間違いないよ」

 

 「ああ…、アリシアが… アリシアが…」

 

 ブレシアさんの顔面が蒼白で表情がやばいんですけど、やりすぎたかな…

 

 「母さん」

 

 ブレシアさんの様子があまりにもやばそうなのでフェイトちゃんが心配してブレシアさんに

駆け寄る

 

 「ああ… そうだった、アリシアの望んでいたこと、なのに私は…、私は…」

 

 ブレシアさんの様子がどんどんやばくなってっいる、何とかしたいとこだけど

 

 あたしが説得→X 初対面なのに聞く耳を持つわけがない、現状では話しかけても反応するとは思えない

 

 フェイトちゃん・アルフさん・連さん・→X 何を今更

 

 それ以外→X あたしと同じ理由でだめ

 

 「うわ、ブレシアさんを説得出来る人がいない」

 

 「アリシアなら説得出来るだろうが仮死状態で生霊になっているからな、生霊ではいくら

話しかけてもブレシアの耳には届かないだろう」

 

 生霊だと無理なら実体があれば話せるってこと、確か日本の陰陽道とか中国の仙術とかを使えばそれぐらい出来そうな気が…、というより連さんの能力って機巧魔神の能力が元になった体系魔法だよね

 

 あれの出てくるアスラクラインって演操者と縁の深い人の霊体、それこそ恋人か何かが機巧魔神の動力である副葬処女(ベリアルドール)で感情を削って機巧魔神を動かして最終的には存在そのものが消えてしまうんだよね

 

 そして演操者は霊体である副葬処女と普通に話すことが出来て例外的に副葬処女を実体化させた奴もいなかったっけ

 

 「連さん、連さんは演操者の能力を全て使える?」

 

 「ああ、機巧魔神の能力同様全て使うことが出来る」

 

 「なら副葬処女を実体化させる能力もある?」

 

 「原作では黑鐵にスタビライザを搭載したことで黑鐵の副葬処女が普通に見えるようになって

話しも出来るようになったが演操者としての交感能力と鋼体系の空間を支配する能力の応用でそれを再現出来るになった」

 

 「ならその能力でアリシアちゃんとブレシアさんをお話させればよかったんじゃ」

 

 「……あっ」

 

 考え付かなかったみたいねコメカミにでっかいマンガ汗がついてるよ

 

 『そっかー、そういう方法があったんだ、もっと早く気づいていればなー』

 

 さり気なく混ざってきてるけどこれは誰の声だろう

 

 ストレートロングの金髪にふわふわ浮いてる霊体の少女ということは…

 

 「もしかしてあなたがアリシアちゃんだったりするの」

 

 『ありゃ、私のこと知ってるんだ、と言うよりレティシアのイメージしてた子ってことはあなたがレティラなの』

 

 「そうだけど」

 

 『レティシアがあなたにやって欲しいことを私の端末に入れてたよ』

 

 「それって何年前のこと、もう残ってないんじゃない」

 

 『確かに16年前のあの時から3年後にママが荷物の整理をしちゃったから今はどこにあるか

わからないし』

 

 「ならあたしの魔力をあげて目を覚ましてもらってから聞くことにしよっと」

 

 それよりもブレシアさんは

 

 「アアアアアアアアアアアー!」

 

 頭を抱えて蹲っていたのが一際大きな悲鳴を上げて倒れてしまった

 

 「母さん!」

 

 「だめ、近づかないで!」

 

 「でも母さんが!」

 

 「こういう時は碌なことにならないと決まっている、近づくのは危険だ」

 

 「ふふふ…、くくくくくく」

 

 倒れていたブレシアさんが何か今までと違った笑い声を出しながら床に手を着いて起き上がってきた

 

 「ハハハハハハ!、ついに手に入れたぜ!、この体を!、ブレシアテスタロッサを!」

 

 「キサマ何者だ!」

 

 今のセリフ一つで察したのか連さんブレシアさん?に向けて戦闘態勢をとる

 

 「ブレシアさんを乗っ取ったということかな」

 

 「そんな、母さん!」

 

 「だけど相手が悪かったね」

 

 「どういう意味だ」

 

 どういう意味もこういう意味ももう連さんが詰めてるよ

 

 「その手で何が出来るつもりかな」

 

 「なに!?」

 

 いつの間にかブレシアさん?の両手は連さんが展開した異空間の穴に入れられて手首から先が消えていた

 

 ブレシアさんのデバイスも異空間の中だ

 

 それにブレシアさん?は両手を異空間から出そうともがいているけどぴくりとも動かない

 

 どうやら鋼体系の空間支配を利用した拘束術のようだ

 

 「くそ、確かにこれじゃ俺の方からどうこうすることは出来そうにないな、だが俺をどうにか

しようとしたらこの女もただでは済まないことぐらいわかるよな」

 

 ブレシアさんを乗っ取った存在はそういっていやらしく下卑た表情を浮かべた

 

 これはブレシアさんがどうこうじゃなくてブレシアさんを乗っ取った存在の性根が腐ってると

いうことだね

 

 いや、そんな考察よりも何よりも

 

 「ブレシアさんの顔でそんな薄汚い笑みを浮かべるな」

 

 「れ… レティラ?」

 

 遊里ちゃんが驚いてる、それにみんなも吃驚した表情であたしを見てる

 

 あたしは今までこんな態度をとったことがないから無理もないけどブレシアさんを乗っ取った

存在みたいなやつは大っ嫌いで時によっては態度に出ることがある

 

 簡単に言っちゃうとあたしは本気で怒るほど柄が悪くなるということなの

 

 「あたし達が手も足も出せないようなことを言っていたけど魔法には非殺傷設定という便利な

ものがあるのよ」

 

 「それがどうした」

 

 「非殺傷設定に属性とか概念とかを付与する応用の技術であんたみたいな薄汚い存在だけを

滅ぼすことだって出来るのよ」

 

 「まさか…」

 

 「でもその前にブレシアさんの体を治さないとねー、非殺傷攻撃で薄汚い憑き物を消しても病弱なせいでショック死したなんてことになったら目も当てられないからね」

 

 あたしはそう言って絆をバリアジャケット込みでフルに展開する

 

 別にデバイスがなくてもFF魔法は使えるけどカモフラージュした方が面倒がなくていいし第一絆の補助があれば楽になるからね

 

 『ママの病気治せるの?』

 

 「治せるよ、ライブラ」

 

 FF世界の解析魔法でブレシアを解析する

 

 

 ブレシアテスタロッサ

 

 LV:47

 

 職業:生命技術者

 

 HP:46/372

 

 MP:425/532

 

 備考

 

 魔道具《制御輪》による思考誘導の形跡あり

 

 寄生体の浸食により現在は寄生体が主導権を持つ

 

 高濃度魔力中毒末期

 

 雷属性変換素質

 

 雷属性耐性

 

 アリシア弱点

 

 

 うあぁ、ブレシアさん性質悪いアイテムで操られていたんだ

 

 だからアリシアちゃんが死じゃなくて仮死なのに原作通りになってたんだ

 

 それに魔力中毒は16年前の魔力炉事故での被曝だね

 

 その上にアリシアちゃんを目覚めさせるために無理を通して研究し続けたから末期にまでなってるんだろうな

 

 性質悪いアイテムによる誘導があったとはいえそこまでやるのはアリシアちゃんへの強い想いがあってこそだよね

 

 だからこそそれを利用しようってやつらが許せないよ

 

 原作と同じ流れということは目的はアルハザードだろうし黒幕は最高評議会?

 

 まあとりあえずはやるべきことをやりましょうか

 

 「トゥルース・メディカ・ライブラ、対象ブレシアテスタロッサ、魔力中毒」

 

 ライブラを改造して更に突き詰めた医療用解析魔法でブレシアさんの状態をこと細かく調べる

 

 リンカーコアの消耗と損傷が結構酷いし内臓のあちこちで癌化してる部分があって末期になっているのも頷けるがこれならなんとかなる

 

 「右手にリレイズ、左手にケアルガ、魔法融合リレイガ」

 

 右手にリレイズのスフィアを作り出して左手にはケアルガのスフィアを作り、両手のスフィアを一つにまとめる

 

 「固定(スタグネット)

 

 一つにまとめたスフィアを維持するためにネギまの世界の闇の魔法を調べて会得した固定を

使ってスフィアを浮かべたままにする

 

 ちなみにあたしもレティちゃんも闇の魔法そのものは使えない

 

 固定は出来てもその次の段階である掌握(コンプレクシオー)の時点で魔法が拒否反応を起こすからだ

 

 それでも融合魔法のバリエーションが広がったのは固定の魔法のおかげなので重宝している

 

 そしてリレイガのスフィアのコントロールを絆に任せて次の魔法を唱え始める

 

 「右手にストナ、左手にデスペガ、魔法融合エスペガ」

 

 今度は完全状態以上回復魔法であるエスナと儀式解呪(リチュアル・ディスペル)よりも使い勝手のいい高位解呪魔法が欲しくてFF世界の解呪魔法であるデスペルを元にしてレティちゃんと二人で作り上げた

最上級解呪魔法を融合させる

 

 「固定」

 

 固定した二つのスフィアを持ってブレシアさん?の目の前に行って構える

 

 「な、何をする気だ、やめろ」

 

 あたしはブレシアさん?の戯言を無視して準備した魔法を完成させる

 

 「右手にリレイガ、左手にエスペガ、解放(エーミッタム)魔法融合万癒霊薬の聖域(エリクサークル・サンクチュアリ)

 

 融合した魔法のスフィアは緑光の優しい光に包まれた球体となってブレシアさんを包み込む

 

 「な… なんだこれは、体が軽い、この体の病が治ったというのか、悪化する前でさえ匙を

投げられていたと言うのに」

 

 「これほどの能力を持つこの小娘を手に入れることが出来ればどれほど主の役に立つことか」

 

 「そうではないかと思っていたが、きさま使い魔か」

 

 「なっ!」

 

 「いや、驚くとこそこ?、うっかり口から洩れていたけどね」

 

 「それにきさまはもう詰んでいる、支配している体は俺の空間拘束から逃げられないし主に

伝えることもその体を捨てて別の誰かを狙うこととも出来ない」

 

 「そんな馬鹿なことが…、何故だ、何故主との繋がりが感じられない」

 

 「それはこの空間の支配者が俺だからだ、とは言ってもここまでやるのはきさまのような遠慮のいらないクズに対してのみだがな」

 

 「それなら後は止め、と言いたいけどさっきブレシアさんを治した魔法で大分魔力を消費してるのよね」

 

 「あたしのホーリークリアブレイカーならブレシアさんを乗っ取ってる存在だけを消し飛ばすのに打ってつけなんだけど」

 

 「なら私の魔力を使って、だから母さんを助けて」

 

 フェイトちゃんがディバイドエナジーであたしに魔力を譲渡してきた、それに触発されてか

なのはちゃんが「私も私も」と言って魔力を譲ってくれてアリサちゃんとすずかちゃんも魔力を

譲ってくれた

 

 遊里ちゃんは特化型魔力のため魔力の譲渡は出来なくて申し訳なさそうにしていた、その代わりに5回倍加した赤龍帝の力を譲渡してくれた

 

 連さんは空間拘束と支配の維持があるしそうでなくても風の特化型なので魔力の譲渡は

出来なかった

 

 「よーしこれで決める」

 

 「まっ待て、待ってくれ、もうこんなことはしない、この女をすぐに解放して大人しく帰ると

誓うからどうか許してくれ」

 

 「騙されるなよ」

 

 「わかってる、この手の悪党は何度か見たことがあるからね」

 

 「まっ待て…」

 

 「ホーリークリアブレイカー!」

 

 「ギャアアアアアアアア!」

 

 白色の光線がブレシアさんを貫く中しばらくはブレシアさんの悲鳴が響いていたけど意識を

失って大人しくなった後拘束を解いてブレシアさんが目覚めるのを待つことにした




今回使った魔法について説明しまーす

基本的にはFF(ファイナルファンタジー)シリーズの魔法で次のようになってるよ

・リレイズ
戦闘でHP0になって戦闘不能になった時点で効果を発動してHPを最大値まで回復して戦闘復帰
出来る魔法

・ケアルガ
HPを最大まで回復する魔法

デフォルトで効果範囲の拡大が出来るPS2以降のシリーズでは完全回復ではないが味方全員に範囲を広げても余程レベルが髙くない限り最大値まで回復するくらい回復力が髙い

類似する異世界の魔法としてベホマなどがある

・エスナ
シリーズわ通して極一部の特殊な状態やシナリオの都合以外の全ての状態以上を治すことが出来る万能治癒魔法

・デスペガ
デスペルやディスペルの名前で知られており能力を上下するような補助魔法を解除する解呪魔法

レティシアが汎用性を上げるためにデスペルを研究した効果を高めたものにFF魔法の伝統に則って名前をつけたものでFFシリーズにデスペガという名前の魔法は出てこない

続いて固定と解放について説明するよ

固定は魔法先生ネギま!においてエヴァンジェリンが開発した闇の魔法の一部である、闇の魔法とは千の雷などといった既存の魔法を目に見える形で留めておくおくためのものであり固定した魔法を掌握して体内に取り込むことで自分自身に取り込んだ魔法の概念を付与するイレギュラーな付与魔法である

解放は予め呪文を唱えておいて後は解放するだけの状態にまで持ち込んだ魔法を留めておく遅延魔法で準備された魔法を行使するための呪文である

リリカルなのはで例えればクロノが得意とする遅延束縛(ディレイバインド)のようなものと言える

もっとも魔法の射手とかいった攻撃魔法でも留めることが出来る分遅延魔法の方が優れていると
言える


それと無印編が終了してからレティシアとか色んな人が調べてわかることですがブレシアに魔道具が埋め込まれたのは16年前の事故で入院した病院に管理局の闇が命じてやらせていたことであり
魔道具に宿っていた使い魔は管理局の闇の上級幹部の使い魔だったりします

つまりブレシアは最初から嵌められていたことになります
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