今回からは長い説明回が続くので前書きで話の内容を簡単に説明するので長ったらしい説明がいやだという人は前書きだけでもわかるようにしておきます
・今まで出てきたキャラ総登場で八神家を歓迎
・ヴィータがっつく
・シグナム恭也と模擬戦
・はやて桃子さんに感銘を受ける
・闇の書についての説明
・闇の書は夜天の書と呼ばれていたことを証明
・歴代所有者は碌でもないことになってるか碌でもないやつかの二択だと判明
・ヴォルケンリッターの誕生秘話
・八神家の原作にいない少年は転生者だと確定
レティラ視点
いよいよレティちゃんが約束した翠屋の定休日がやってきた
八神家の皆さんを歓迎するために隣の高町家だけじゃなくて月村家にバニングス家それに
テスタロッサ家に八束神社の那美さんまで来てくれたよ
それとレティちゃんが原作にいない人物がいることを確認したみたいだから後でその人も含めてあたし達みたいな人だけで話し合いをした方がいいかもしれないね
あたし達のとこは遊里ちゃんが火属性特化だしフェイトちゃんとこは連さんが風属性特化、
だから八神家の人もきっと何かの属性に特化してると思うよ
それはさておいてもお客様を歓迎するのに高町家ほど頼もしい歓迎戦力はないと思うよ
何しろ海鳴市きってのスイーツの美味しい喫茶店である翠屋を経営してるんだから歓迎の
ノウハウはバッチリだし翠屋名物のシュークリームとケーキ各種それにケーキに合わせた紅茶で
スタンバイ
それらの準備の中心となったのはなのはちゃんのお母さんの桃子さん、あたし達も学校が
終わってから手伝うつもりだったけど帰ってきたら既に準備万端で歓迎準備が整ってた
レティちゃんは学校の終わるタイミングを見計らってはやてちゃん達を呼びに行ったそうで今はいないんだって
しばらくしてレティちゃんに案内されてはやてちゃん達がやってきた
「こんにちはー、今日は招待してもろてありがとな、八神 はやてです」
「来てくれてありがとうはやてちゃん、自分の家だと思ってゆっくりしていって」
「それと今日来てる人一杯いるから自己紹介は後でね」
「そーかー、それなら後にするか」
「はやてちゃんの家族のみんなもきっと満足出来るよ」
「そうなのか、私は強い奴がいる方がいいが」
とシグナムさんが聞いてきたので
「それなら後で恭弥さんと模擬戦でもすればいいよ」
と答えてあげたら「それは楽しみだ」と言って嬉しそうな顔をしていた
「それにお隣さんが翠屋っていう喫茶店をやってるからとっても美味しいシュークリームとかケーキがたくさんあるよ」
と教えてあげたらヴィータちゃんが
「ほっ、ほんとか」
と目を輝かせてすごい勢いで食いついてきたよ、どんだけスイーツとかアイスが好きなんだろうね
そしてそのまま用意が出来ている庭まで案内した
人数的にお家の中じゃちょっと狭いような気がしたから庭でやることになったんだ
その後自己紹介になったけどいちいち全てを書いてたらきりがないからここに集まって自己紹介した人達の名前を書いとくね
まずはあたし達榊家でお父さんの榊 エンとお母さんの榊 アカネ あたしの両親が管理局の元局員だと知るとヴォルケンリッター達とはやてちゃんと一緒にいた水色の髪と青い目をした目つきの鋭い細長な顔でクールな雰囲気の美少年が警戒してきつい目つきで睨んでたけど色々と話しを
してる内に警戒を少し緩めるくらいには落ち着いてくれた
次に紹介したのはその娘達にあたるあたし達榊 レティラと榊 レティシア それに榊 遊里と 榊 龍美の四人だね
次は高町家で親の高町 士郎に高町 桃子その子供の高町 恭也に高町 美由希それと末っ子の高町なのはとその使い魔の久遠に居候のユーノ
その次は月村家で月村 忍に月村 すずか それとメイドのノエル K エーアリヒカイト とファリン K エーアリヒカイト
更にはバニングス家で親はこれなかったけど娘のアリサ バニングスと執事の鮫島
最後のグループがテスタロッサ家で親のブレシア テスタロッサに娘のアリシア テスタロッサとフェイト テスタロッサにその使い魔のアルフ、それに居候の九曜 連
今まで紹介したどのグループにも入らない人で八束神社の 神咲 那美(人数が多すぎるので
敬称略の呼び捨て)
それに八神家の六人で二十八人と三匹も集まってるね
改めて数えてみると家の中の部屋じゃ狭い以前の問題だと気がつくよ
なので庭に用意されてるのは複数の大きな円テーブルと椅子、それに各テーブルの中央にはティーセットが用意されていてそれぞれのテーブル毎にホールの形を崩さずにカットされた色んなケーキとかシュークリームやクッキーなどといった洋菓子が所狭しと並べられているよ
「うぅわすっげ、こんなにいっぱいのお菓子なんて見たことないぜ」
テーブルいっぱいの洋菓子を見るなりヴィータちゃんが外見年齢相応にはしゃいでいるよ
「こらヴィータ、行儀が悪いぞ」
シグナムさんがはしゃいでるヴィータちゃんを叱る
こういう所を見てると確りしたお姉さんなんだなって思えて何か和むね
その後は色とりどりのスイーツに舌鼓を打ちながらあまりの美味しさに感銘を受けたはやて
ちゃんがスイーツのレシピを教えて欲しいと桃子さんに頼み込んだりシグナムさんが恭也さんと後で模擬戦をする約束を取り付けたりヴィータちゃんが「ギガうまギガうま」とやたらと
シュークリームばかり食べていたりしいたけど夕方になるまで親睦会は続いたよ
その後夕食を食べるかどうか聞いていたけどスイーツをたっぷり食べていて夕食はいらないと
言う人がほとんどだった
ヴィータちゃんとアルフさんと遊里ちゃんの三人だけが夕食も欲しがったのでお母さんと桃子
さん、それにはやてちゃんの三人で夕食を作った
なんでも「こんなに美味しいご馳走を食べさせてもろた上にヴィータの分まで用意してくれん
やからせめて手伝わせてほしい」とのことだった、ほんとにはやてちゃんはいい子だね
そして三人が夕食を食べてる間に他の人達は高町家の道場に移動してシグナムさんお楽しみの
模擬戦をやることになった
シグナムさんが普通の木刀で恭弥さんが木刀小太刀二刀流で対戦することになった
最初はお互いに出方を窺ってたけどまずシグナムさんが打ち込んで恭也さんが小太刀で軽く裁きつつもう一方の小太刀を振るう
シグナムさんは打ち込んだ流れをそのままにさり気なく恭也さんの小太刀を避ける
恭也さんが鋭い突きから払いへと繋げてきたのを裁いてカウンター気味に一歩踏み込んで柄打ちをするけど防がれる
レベルの高い一進一退の攻防が続いてそのうち恭也さんの気迫の質が変わってあぁ、本気で決めにきたなというのがわかったね
シグナムさんもそれが分かったのかにやりと獰猛に笑って来いと言わんばかりに木刀を構え直したよ
恭也さんが少しばかり隙を伺うかのように動きが止まってから動き出したと思ったらふっと
消えた
これが原作も含めて話に聞いた奥義の神速か
確か脳のリミッターを外すことで肉体を限界以上に酷使して常識を超えた速さで打ちかかる秘奥の技
次に恭也さんの姿が見えた時には決着がついてたみたいで二人共構えを解いた
「見事なものだな、こうも鮮やかに一本取られるとは思わなかった」
「あんたこそ神速をまともにくらったのにそれだけ元気だというのは十分すごいよ」
「生半可な鍛え方はしていないのでな、それにしてもここにきてからこれほどの相手に出会ったのは初めてだ、高町兄、これからもちょくちょく相手してもらっていいか」
「喜んで、俺にとっても励みになるしな」
その後大体の人達が家に帰ることになったけど八神家の人達にはこっそりと残ってもらうように言ってる
ある意味ここからが八神家を招待した本題の始まりだね
遊里視点
八神家を呼んでの歓迎パーティーが終わって月村家とバニングス家と那美さんが帰ってある意味ここからが本題といったところね
参加者は本題の中心になる八神家の六人に私達榊家の五人、それにブレシアさんの実力を
見込んでのテスタロッサ家の四人+連さんに仲間外れにはしないでよと首を突っ込んできた高町家の皆さん(さすが主人公と言うべきか修正力が働いてるのかどうあっても関わらずにはいられないのね)
まずは私達の父さんの榊 エンが「まずは私達の話しを最後まで聞いてください」と言い母さんの榊 アカネが「これから話すことに嘘偽りがなく何があろうともあなた達の味方であり続ける
ことを私の名前と魂に賭けて誓います」と宣言したので
「唐突とは言え騎士として誓いを無下にすることは出来ないな、その話とやらを聞かせて
もらおう」と言って話を最後まで聞くつもりになってくれた
「なんやなんや、いったい何が始まるんや?」
「これははやてちゃんにも関係ある話だから確りと聞いといてね」
「そうなんか、随分真面目な話になるみたいやなレティラちゃん」
「まあね」
「まずは妾達の知る始まりの話からするかの」
「古代ベルカの戦乱の時代の後期に後の時代のためにと魔法を収集して伝え残すための魔導書を作ったものがおっての、その魔導書は夜天の書と名付けられたそうだ」
「夜天…?」
「シグナムさん何か気になることでも」
「あぁ、話しの腰を折ってすまない、ただ夜天という言葉に聞き覚えがあるような気がしてな」
「俺としては覚えていなかったことの方が意外だけどな」
八神家のサイドの転生者(ほぼ確定)の蒼真くんが更に口を挿んできた
「確か最初にはやてと出会った時に「夜天の主の元に集いし騎士」って言ってたぞ」
「そうだったか?」
「確かにあの時は口上を述べるのがお約束ってやつだしちゃんとやったけど夜天って言って
たっけ?」
「そうよね、それに今まで夜天という言葉が意識の端にも引っかかってなかったのは問題
じゃないかしら」
「我らの記憶に問題があるのかどうかを気にしたこともなかったぞ」
「改悪の影響か記憶にも随分とバグの影響が出てるみたいだな、まぁその可能性があると思ってデバイスの
え…、閻水って烈火の炎に出てきた魔道具じゃないの、これで蒼真くんが水鏡モデルの転生者
だということと水属性特化ってことが確定したわね
などと考えてる間に閻水らしき円筒形の短い棒状のものを持った蒼真が空中にその時の場面を
投影していた
どうやら映ってるのははやてちゃんの部屋らしくてはやてちゃんと蒼真くんの二人でテーブルの上にバースデーケーキを置いて何かを待ってるような感じだった
その何かは見てる人達をあまり待たせることなく時計が鳴ると共にクラッカーのヒモを
引っ張って鳴らすことで誰の目にも明らかになった
だけど続けて誕生日の歌に入る前に本棚の闇の書が起動してはやてちゃんの胸から出てきた
光の玉を取り込む
光の玉を取り込んだ闇の書はバラララララララララと派手にページがめくれて闇の書の前に
三角形が特徴的なベルカ式の魔法陣が展開される
その魔法陣からシグナムさん達(ザフィーラさんは人型)が現れてはやてちゃんの前に跪いて口上を述べる
「我ら夜天の主の元に集いし叢雲」
「主ある限り、我らの魂尽きることなし」
「この身に命ある限り、我らは御身の元にあり」
「我らの主、夜天の王、八神はやての名の下に集いしは」
「「「「ヴォルケンリッターなり」」」」
「うっそだろ、ほんとに言ってんじゃねえか、なんで忘れちまってんだよ」
「確かに我らの口でちゃんと夜天と言っているな、だと言うのに忘れていたというのか」
「今の今まで思い出そうともしなかったとは…、不覚」
「意識の端にも引っかからずに存在そのものを忘れていたなんて、これは問題よね」
レティシアが切りのいいところで割って入る
「あー、そのことについては後でまとめて説明するから先に妾の話を進めさせてくれぬか」
「そうだな、本当に話しの腰を折ってすまないレティシア」
「それで話は最初の闇の書が夜天の書と呼ばれておったところからだったな」
「夜天の書が作られた目的は後の時代へと残すために世界中の魔法を収集する、ただこれだけだったのよ」
「だから最初の夜天の書にあった能力は収集と主が不慮の死を遂げた時、あるいは寿命がきた時のための新たな主を求めて空間をこえて旅する能力、この二つだけだったのよ」
「危険とは程遠いただの魔導書ですね」
ユーノが考古学者の観点からわかることがあるのか口を挿んだ
「だが夜天の書がある野心を持つ男の手に渡った時から夜天の書の運命は狂いだしたのよ」
「ある男…?」
「思い出そうとしても無駄であろう、今代でさえ記憶に不備がそんなあるというのに昔の主の
ことなど覚えておるわけがなかろう」
「それも…、そうだな…」
「夜天の書で収集した魔法は素質がなければ使うことは出来ぬ」
原作ではスターライトブレイカーを広域仕様にす応用は効かせておったがなのはがやったように魔力残滓をかき集めるようなことはせずに収集による膨大な魔力で力任せに使っておったからの
「だが男はそれが我慢ならなかったのか魔法だけでなく魔法の素質とか根幹とかそういった必要になりそうな一切合財を奪うように改造したのよ」
「そんな…、ひどい」
「そんなことしたら収集された人が無事でいられるとは思えない」
「あぁ、実際魔法の何もかもが奪われた者のほとんどが命を落としておる」
「んっとに胸糞悪い話やな~」
「悪いがさらに胸糞悪くなるぞ」
「あたしがその場にいればアイゼンで叩き潰してやったのに」
「汝はその場におったぞ」
「なんだって、ほんっとに色々と忘れちまってんだな」
「その男もさすがにまずいことをやってる自覚があったのか夜天の書と己の身を守るために戦乱の古代ベルカの英雄達を元にして夜天の書の守護者を作り出した」
「それが我らヴォルケンリッターか」
「その通りよ、その後夜天の書は心ある者などや野心深き者様々な者の手に渡りながら改造
されてきた」
「そのお蔭か、魔法の強奪能力はリンカーコアに蓄えられたコツなどの染みついた魔力を奪う
ことにより素人でも魔法を使えようになるくらいまだ魔法を奪うが加減すれば数日寝込む程度で
済むくらいには改善すことができたようだの」
「とは言え歴代所有者に改竄されて夜天の書はマシになったり酷くなったり頓珍漢な方向へ
いったりしてその内闇の書と呼ばれるようになったのよ」
今回明らかになりましたけど八神家の転生者は烈火の炎というマンガに出てきた水鏡 凍季也を
小学生にしたようなもので魔道具の閻水を再現したデバイスとあらゆる水を作って操る能力を
持った水特化属性持ちになっています
とはいえはやての下半身不随は魔力の収集によるものなのでいくらエリクサーの類で回復しても
実感する前にまた収集されて元に戻るので魔力回復のポーションを定期的に飲ませるくらいしか
出来ていません