リリカルなのは 紅と青の異邦人と転生者達   作:神無 龍希

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 最終決戦名物のブレイカー祭りです

 ラスボスがかわいそうになるくらいの集中砲火を叩き込みます

 そしてAs編のエピローグはあっさりしすぎたのでこっちに纏めてしまいました





原作以上?、ブレイカー祭り、そしてAs編エピローグ

 

遊里視点

 

 怨念の塊にダメージを与えて防衛プログラムのナハトヴァールを救出するという想定外の僥倖に恵まれた私達は現在絶賛大ピンチ中だったりする

 

 怨念の塊が自己保身に走ってナハトヴァールとの一体化を解いて逃げようとしたんだけど闇の書を封印してた結界に仕込まれてた術式の効果で強制的に実体化した怨念の塊はその姿を八岐大蛇へと変えていた

 

 でもね、なんで八岐大蛇の腹に第三次αの終焉の霊帝の顔が生えてくるのよー

 

 怨念の塊と負の無限力は確かにいかにも繋がりがありそうなくらい似てるけど世界を越えて

出てこないでよー

 

 八岐の大蛇は色々とブレスを吐いてくるしその上ディス・アストラナガンまでぼこぼこ

出てきてるから手におえないよー

 

 まあディス・アストラナガンの大きさが人間サイズなのがせめてもの救いだし泣き言を言ってもどうしようもないから命中最優先で攻撃をばらまかないとね

 

 「紅蓮波動砲撃(フレア・ウェーブ・ブラスター)!」

 

 これはフレアブラスターを放射状に広げることで範囲攻撃へと拡大した術式よ

 

 その代わり威力が低下するけどね

 

 「無限波動(ウンエントリヒ・ヴェーレ)

 

 すぐ近くで龍美が無限の龍神としての特性を生かして負の無限力を対消滅させる正の無限力の

波動を撒き散らしてる

 

 それだけで敵の二割か三割ほどは消滅してるけどそれでも敵の増える速度の方が速い

 

 原因は火力不足による殲滅速度の遅さでしょうね

 

 私の紅蓮波動砲撃も龍美の無限波動も一撃必殺にまでは至らないから止めを刺してる間に敵が

増えてしまう

 

 「枯渇付与」

 

 そこへ紫の髪の女性、さっき私と戦った黒木 蒼那が私達が弱体化した敵の内の一機に触れるとその敵から禍々しさを感じる黒い光の粒子が放出されて空気中に解けるように消えていった

 

 黒い粒子を放出してる敵はだんだんと消耗していってじきに限界がきたのか黒い粒子と同じように解けるように消えていった

 

 どうやらFFシリーズの継続回復魔法のリジェネとは正反対の効果を持つ能力みたいね、

おそらく生命力化何かを継続的に外へ放出させることによってダメージを与えてると思うよ

 

 「お困りのようね、私も手伝ってあげるわよ」

 

 周りを見てみるとレティシアと戦ったBF使いが一緒になって戦っていた

 

 ここは素直に手伝ってもらった方が良さそうね

 

 「ありがとう、それなら自慢の速さで私達の撃ち漏らしにさっきのやつをして

もらえないかしら」

 

 「任せなさい、有象無象如きに私を落とせるなんて思わないことね」

 

 『Half Cut』

 

 蒼那さんは自分の何かの重さを半分にして凄い速さで縦横無尽に飛び回りながら私か龍美の一撃を食らってまだ存在してる敵に次々に触れて枯渇を付与していった

 

 そのおかげ敵を減らすよりも増える早さの方が上だったのが逆転してだんだんと敵の数が減っていくのが目に見えるほどはっきりとわかるようになってきた

 

「フォトン・ブラスター!」

 

 そしてだんだんと敵の数は減っていって

 

 「バリアブレイク!」

 

 ついに湧いて出てくるディス・アストラナガンが5機にまで減った所で変化が起きた

 

 八岐の大蛇…、いや八岐霊帝が完全な防御形態に移行したんだ

 

 全体的に丸まってその上その上いくつかのバリアに包まれて身を守っているよ

 

 「どうやら重層構造のバリアに籠って今まで消耗したエネルギーを回復させようと

しているようだな」

 

 「ならば妾とレティラで解析してみようではないか、ライブラ」

 

 「あたしもライブラ、絆共有~複合解析ライブラリィアイズ」

 

 二人でそれぞれ質の違う解析をして情報を共有することでもっと深くまで知ることが出来ると

いうことかな、きっとそうだろうな

 

 二人が解析してる間に残ったディス・アストラナガンは全滅してた

 

 「解析完了、情報を送るねー」

 

 二人が解析した結果四層構造のバリアになっていて一番外側が物理と魔力が無効のミッド式ならほぼ詰みになるバリアになってることが判明した

 

 このバリアの存在を知ってクロノくんが冷や汗を流してたよ

 

 その次は霊力と妖力と気を無効にするバリアが張られていた、アースラチームが霊力とか

気とかって何なんだと首を捻っていたけど世の中には魔力以外にも不思議な力なんていくらでもあるんだよ

 

 そして第三層が物理無効のバリアになっていて第四層が魔力無効のバリアになっていた

 

 「あらら、一番外のバリアは魔法攻撃と物理攻撃が通用しないから魔導士でも騎士でも

どうしようもないね」

 

 「ちぃっ、それじゃあどうすればいいと言うんだ」

 

 「簡単なことよ、魔法以外の妖の能力で打ち破れば良いことよ」

 

 「魔法以外のってそんなのどうすれば…」

 

 「ところで提督殿、この戦闘の記録は管理局へと提出されるのかの?」

 

 「いいえ、編集して不都合なとこは全て消してから編集以前の記録はまとめて削除

するつもりよ」

 

 「ならよい、これから思いっきり不都合なことを言うつもりだったからの」

 

 「もしかして管理局にとって不都合なくらい強力でバリアを破れる方法があるの?」

 

 「そういうことよ、なあなのは」

 

 「ふえ、私?」

 

 「正確にはその使い魔の久遠の力が必要よ」

 

 「くぅん?」

 

 レティの言葉を聞いてなのはちゃんに確りとしがみついてアクセサリかと思うほどにじっとしていた久遠が私?と言いだけに小首を傾げて一声鳴いた

 

 ただでさえやたらめったら可愛い子狐が小首傾げて鳴いたりしたから状況次第では

お持ち帰りと暴走する人が出ても不思議じゃないくらい可愛らしかった

 

 「わかっておるではないか、汝の雷を操る妖力ならばあのバリアを敗れるはずよ」

 

 その言葉を聞いて久遠はなのはちゃんからぴょんと飛び出してくるりと空中で一回転しつつぽんと気の抜けたような音と共に爆発のような煙幕に包まれる

 

 着地して煙が晴れた時には子狐の姿はなくて山吹色の髪をポニーテールにして纏めてる巫女装束の美少女がいた

 

 「がんばる」

 

 久遠がそう言うと久遠の持つ妖力が膨れ上がってその存在が大きくなっていくように感じられる

 

 「はぁぁぁぁああああああああああー!」

 

 久遠が気合とか力とかを込めて吠えれば吠えるほど妖力が膨れ上がり体からはパリッパリッと

放電するようになってきてる

 

 「全力全開でいく!」

 

 と叫ぶと久遠から雷光の柱が立ち昇り久遠美少女巫女から大人の巫女へと姿を変えていた

 

 しかし全力全開なんて飼い主に似たのかな

 

 「それじゃ、二層目のバリアは誰がやるのかな」

 

 「俺達でやろう」

 

 「二層目は物理か魔法で破壊出来るんだろ」

 

 エイミィさんの言葉に答えたのは恭也さんと連さんのイケメンコンビだった

 

 「それならお次は三層目だね」

 

 「それは私達に任せて」

 

 その言葉に合わせて前に出てきたのはアリサちゃんとすずかちゃんとアリシアちゃんの原作では戦力を持たなかった三人だった

 

 「そうなると最後の魔力無効のバリアはと」

 

 「それはあたしに任せてくれ」

 

 と名乗り出たのはヴィータだった

 

 「守護騎士の中でも一点突破の破壊力ならあたしの右に出る者はいないぜ」

 

 「決まったのならすぐに始めた方がいいだろうな」

 

 「そうだね、回復する余裕なんて与えたくないし」

 

 「なら、やる」

 

 久遠が気合入れると妖力が雷光となって空へと迸る、そんな場合じゃない

 

 「一人でやろうとしないでよ、私にも手伝わせてよ」

 

 『Transfer』

 

 急いで久遠に触れて赤龍帝の贈り物で倍加を譲渡して十分なくらいに久遠の力を

高める

 

 「ありがとう…」

 

 「うん、それと一人でやろうとしないで少しは私達を頼ってよ、久遠の手伝いが

出来るなら嬉しいんだからね」

 

 「そーだよくーちゃん、私の魔力だって使っていいんだからね」

 

 「うん、わかった…」

 

 何だか恥ずかしそうに小さな声でお礼を言ってる久遠がとってもかわいい

 

 こんな久遠のためならいくらでも頑張れるような気がするね

 

 久遠が両手を天へと掲げていよいよその妖力を解き放つ

 

 「武御雷(たけみかづち)!」

 

 久遠から放たれた雷は一度空へと消えてから空が光ったと思ったら既に稲妻が八岐霊帝のバリアに突き刺さり一層目をガラスのように簡単に砕いて二層目に直撃した

 

 だが二層目のバリアはそんな事実などなかったとでも言いたげなくらい変化がなくて稲妻が

触れたと思えるような様子さえなかった

 

 「なんなのよあれは、確かにバリアに久遠の雷が落ちたはずよね」

 

 「どうやら無効化出来る対象相手だと完全に消滅させるようなバリアみたいですね」

 

 「慌てるな、バリアの質はどうあれバリアを破ることが出来ると久遠が証明してみせた

じゃないか」

 

 「そうよね、作戦通りにやればいいだけよね」

 

 「その通りだ、大丈夫かならず上手くいく」

 

 「次は俺だな、鳴神フルドライブ!」

 

 恭也さんが御神流の構えをしてアームドデバイスの鳴神を全力稼働させた、一気に決める気ね

 

 鳴神を構えた恭也さんの姿がふっと消えたと思ったら八岐の霊帝接敵距離になって

攻撃を仕掛けていた

 

 さすが恭也さんね、見事な神速の"入り"だわ

 

 「御神流奥義、神速・虎乱・閃!」

 

 神速の発動中に更に神速を使ってその刹那の時の中で虎乱の乱舞がバリアを斬り刻む

 

 神速・閃の最後の刹那で八岐の霊帝から距離をとったけどバリアの一点のみを狙って速さを威力に転化した乱撃を徹底的に叩き込んでたわ

 

 ほんととんでもないわね、あれほどの攻撃を叩き込む恭也さんもそれに耐えるバリアも

 

 一層目を砕いた久遠と私も規格外ということになるわね

 

 なんて考えてるとバリバリバリと思いっきり物騒な音が聞こえてきたわ

 

 その音の発生源は連さんが両手に持ってる二刀の黒い魔力剣っぽいもの

 

 だけどレティシアがそれを見た途端だらだらと冷や汗を流してると言う

ことはとんでもない

剣ってことよね

 

 「ねえ、あのバリバリと音を立ててる物騒な剣はなんなの?」

 

 「あれは黒の拳撃に使われとる重力場を白の剣撃の空間の剣で包み込んで器にして鋼の

空間支配力で統括して制御しておるものよ、見た目は剣だがそんな生易しいものではないぞ」

 

 重力場を包み込んだ空間の剣ってことは重力場で問答無用で断ち切る剛の剣と空間

そのものを切り裂く白銀の剣を一緒にしたってこと

 

 でたらめすぎるよね、連さんの様子をよく見ると剣の制御で余裕がないのかイケメンが崩れて

汗をかいてるよ

 

 でもこんなでたらめな剣を作れること自体が既にロストロギアレベルだと思うけどね、管理局の闇に知られなくて良かった

 

 「白と黒のモノクローム」

 

 連さんは恭也さんがつけた傷を狙って両手の黒い剣を×の字に振り下ろしてバリアを斬り裂いた

 

 二層目のバリアは×の字の傷からピシッピシッと罅が広がっていってバリーンと派手に割れた

 

 「よし、これで残るバリアは二つだ」

 

 「次は私達の出番ね、任せない!」

 

 「そうだね、アリシアちゃんも精一杯頑張ろう」

 

 「もちろんよ、アリサ、すずか」

 

 三人が砲撃魔法の準備を始める

 

 「いくわよ、プロミネンス…バスター!」

 

 「アイシクル・バスター!」

 

 「ライトニング・レイジ!」

 

 三人の砲撃魔法が一点に集中してトリニティー・バスターとでも言えそうなものになっている

 

 「すごいねー、ここまでくるとブレイカー級じゃない?」

 

 「否定できんの」

 

 三人による一点集中砲火のバースト砲撃にはさすがに耐え切れなかったのか割とあっさりと

バリアが砕けた

 

 「次はあたしの番だな」

 

 「ついでだ、こいつも持ってゆけ」

 

 レティシアがDゲイザーに二枚のカードをセットするとそこから二つの光球が飛び出して

ヴィータに当たった

 

 「なんだこりゃ、力が湧いてくるぜ」

 

 「速攻魔法発動、『突進』×2、これで汝の攻撃力は1400上がっておる、無理も

道理も全てを突き破れー!」

 

 「おおよ、あたしのドリルは天をも貫くドリルだー!、ロードカートリッジ!」

 

 ガシュン、ガシュン、ガシュン、ガシュン

 

 全てのカートリッジを注ぎ込んで魔力の全てを一点に集中させてるね

 

 これでゆりかごの動力部を潰した時の威力に加えて突進まで使ってるからバリアを

破れないはずがないね

 

 「くらえ!、ラケーテン・ハンマー!からの、轟天爆砕!ギガントシュラーク!」

 

 本来別々の技になってるラケーテンとギガントを無理やり繋げちゃったよ

 

 ラケーテンは打撃の当たる面にドリルパーツを追加して更に背面にロケットブースターを追加

することで一点集約させた突破力を更に押し上げてヴィータ本人もただ振り下ろすのではなく

どこぞの熊犬の天の抜刀牙のように高速回転して遠心力による威力の底上げもしてる大技だよ

 

 そんな大技から繋げたギガントはグラーフアイゼンを10倍なんていう巨大ロボットサイズの

ハンマーに変形させて振り下ろすという質量保存の法則、何それ美味しいの?なとんでも技

だったりする

 

 つまりはくるくると回っているラケーテンドリルを突然巨大化させて渾身の魔力を込めて

叩き込んでるということになるわけね

 

 これを防げる守りなんて多分ないわよね

 

 バァッキーン

 

 実に予想通りというかあっけなく最後のバリアが砕け散ったわね

 

 そしてバリアがなくなったことで完全に回復出来てなくても足掻くしかないと判断したのか

八岐霊帝が大蛇の鎌首を擡げて抵抗しようとしてけどもう遅いよ

 

 バリアを張って引き籠るということはその場所から動かないということなんだからいくらでも

狙いをつけて準備することが出来るんだから

 

 霊帝がディス・アストラナガンを実体化させようとしたけどディス・アストラナガンは出て来ずに霊帝が苦しそうに呻き声を上げた

 

 「妾が既に召喚しておる『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』の効果、

ダイクロイックミラーによって汝の効果を無効にして破壊した、汝の場合はディス・

アストラナガンに分譲予定であった怨念が消滅したと言ったところであろう」

 

 レティシアがいつの間にやら展開していたDゲイザーでシンクロ召喚を行っていたようだ

 

 「更に妾は魔法カード『二重召喚』を使い『プロト・サイバー・ドラゴン』と

『サイバー・ドラゴン・ドライ』を召喚してドライの効果でプロトとドライのレベルを5にする」

 

 ドライのオーラがプロトを包んでなんとなくプロトの貫禄が出てきたような気がする

 

 「ここから一気にいくぞ、プロトとドライでオーバーレイ・ネットワークを構築、

その輝きを現せ、機光新星龍『サイバー・ドラゴン・ノヴァ』!、そしてノヴァで

オーバーレイ・ネットワークを再構築、超新星は無限に輝く、機龍の輝きよ、無限に

至れ『サイバー・ドラゴン・インフィニティ』!」

 

 流れるような連続エクシーズ召喚で補充出来る『神の宣告』として恐れられている

インフィニティが召喚された

 

 「クリアウィング・シンクロ・ドラゴンのレベルを下げて墓地からレベル

スティーラーを特殊召喚してインフィニティに吸収する」

 

 そしてちゃっかり効果を使える回数を増やしてるわ

 

 「これで怨念の化け物は厄介なことができんようなったわけやね、なら今度は確実に

止めなならんね」

 

 はやてちゃんはそう言うとシュベルトクロイツを構えて詠唱を始める

 

 「彼方より来たれ宿り木の枝、銀月の槍となりて撃ち貫け!、石化の槍、ミストルティン!」

 

 はやてちゃんの魔法によって霊帝の体の一部の表面が石化して目に見えて動きが鈍くなった

 

 「ここは畳みかけさせてもらうぞ、いくぞデュランダル!」

 

 『OK、BOSS』

 

 「悠久なる凍土、凍てつく棺の内にて、永遠の眠りを与えよ、エターナルコフィン!」

 

 クロノくんがミストルティンに被せるように大型範囲凍結魔法で霊帝を氷漬けにした

 

 「最後の止めは」

 

 「任せたでみんな」

 

 二人がそう言うとブレイカー級の魔法を撃つために準備してた攻撃メンバー達が最後の詠唱を始める

 

 「スターライト…(なのはちゃん)」

 

 「ウェルシュコロナ…(私)」

 

 「ホーリー・クリア…(レティラ)」

 

 「無限に煌めく(ウンエントリヒ・グリッツェン)…(辰美)」

 

 「プラズマザンバー…(フェイトちゃん)」

 

 「フォトンカラミティ…(アリシアちゃん)」

 

 「機巧魔神(アスラマキーナ)の…(連さん)」

 

 「プラズマフォース…(ブレシアさん)」

 

 「フェニックス・コロナ…(アリサちゃん)」

 

 「コキュートス…(すずかちゃん)」

 

 「駆けよ隼、シュツルム…(シグナムさん)」

 

 「聖氷(せいひょう)なる…(蒼真くん)」

 

 「暁の…《游夜さん》」

 

 「Balance break(バランス ブレイク)、ワールド・エンド…(蒼那さん)」

 

 

 「「「「「「「「「ブレイカー!!」」」」」」」」」

 

 「光線(レイ)(辰美)」

 

 「交響曲(シンフォニー)!(連さん)」

 

 「ファルケン!(シグナムさん)」

 

 「蛇!(蒼真くん)」

 

 「ブラストフォーメーション!(游夜さん)」

 

 「カラミティ!(蒼那さん)」

 

 それぞれが放つブレイカー級、あるいはブレイカーEX級の特大攻撃が霊帝に集中して

叩き込まれる

 

 「これってあまりにもオーバーキルすぎないかな、星自体が壊れたりして」

 

 「流石にそれはないんじゃないかしら」

 

 あまりのとんでも威力にアースラのブリッジクルーも乾いた笑いで希望的観測を呟くのが限界

みたい

 

 でもその心配はないんじゃないかな、第三次の終焉の霊帝の時点でHPが50万はあって真なるゲッター線ロボットとか魔神皇帝とかいった超エース級スーパーロボットが寄ってたかって必殺技を叩き込んでもなかなか倒せなかったくらいだしね

 

 現場が見えるようになるまで様子を見ておこう

 

 しばらくしてからようやくブレイカークラスの集中砲火による粉塵が収まってきて現場が見えるようになったけど

 

 なにあれ、禍々しい気配を放つ菱形の物体?

 

 なんかゆめりあとかいうゲームの敵のコアがこんな形してなかったっけ

 

 とにかく直接触らない方が良さそうね

 

 「リンディさん、送るからアルカンシェルでよろしくねー」

 

 どうやらレティラ達も同じ結論に達したようでレティラとレティシアとシャマルさんとユーノ

くんの4人できっちりとアースラの正面に転移させて敵のコアらしきものを消滅させた

 

 闇の書事件はこれで終わりを告げることになる

 

 

レティラ視点

 

 ここからは闇の書事件の後始末というかエピローグとか後日談と言ったお話になるわね

 

 管理局の闇と協力してるっぽい転生者相手の敵対組織と思われるところに所属してるっぽい游夜さんと蒼那さんだけど今回は勝負した後で協力してくれたこともありあっさりと見逃すことに

なりました

 

 まあ、他にもライバルっぽいからどうやったっていつかまた勝負することになるだろうと予想がついたなんていう裏の理由もあるけどね

 

 その後関係者で集まって必要なことを話すのに二日はかかったよ、初めて話すこととかも

出てきたから無理はないけど

 

 その後でクロノくんが上層部に提出する報告書を作成してエイミィさんが行動記録動画の編集をしてリンディさんがその両方を監督して調整する日々がしばらく続いたよ

 

 三人とも大変だと思うけど闇の書の闇たる怨念の塊との戦いは半分以上が管理局の闇には

見せられないものなんだから仕方がないね

 

 その間ドクタースカリエッティとブレシアさんとレティちゃんがナハトヴァールさんを連れて

夜天の書を持って何かしてたみたいだよ

 

 何でもナハトヴァールを助けることが出来るとは思ってなかったから夜天の書を修復する時に

怨念の塊が巣食ってた防衛プログラムのあたりはレティちゃんの知識を元に新しい防衛プログラムをでっち上げたからナハトヴァールと合わなくなっちゃったんだって

 

 それで守護騎士とリインフォースのデータを参考にして新たに守護騎士として組み直す方向で

プログラムを調整して管理者のスペアとしてそしてユニゾンデバイスになれる守護騎士として新生したそうだよ

 

 でたらめなことしてるって?、あの三人が組んだ時のでたらめにいちいち驚いていたら身が

持たないよ

 

 そして闇の書事件は色々な意味で完全に終わって秋の学校行事に間に合うようにリインフォースがユニゾンした状態に幻術をかけて普段通りに見せかけた上ではやてちゃんが転校してきたよ

 

 学校にいない間はユニゾンを解除してリハビリに励むそうだけどね

 

 そして11月に入って新たな事件が発生することになる




 今回でAs編は終わりになります

 次回からはPSPゲームのお話になりますがストックがないのである程度書き溜めてからの更新になります

 それまでしばらくお別れになります
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