リリカルなのは 紅と青の異邦人と転生者達   作:神無 龍希

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今回はタイトル通り榊家VS踏み台転生者のバトルだよ

最後にノエルがどうなったかも書いてるよ

今回もエッチな表現があります

間違いの指摘ばかりとはいえ感想がいただけているということはそれだけ注目されているという
ことですね

これからも頑張ります(リリカルなのはという名前が強いだけかもしれないけど)

それと活動報告にも書いてるけどまだまだ転生者募集中なので出して欲しい転生者がいれば
活動報告のコメントに書いてくださいね


踏み台転生者との戦闘

 レティラ視点

 

 あたしと遊里ちゃんはそれぞれデバイスをセットアップして戦闘態勢に入った

 

 あたしのバリアジャケットは今までの世界で命のやりとりをしてきたこともあり物理的に守る

ことも考えて体の要所を青の金属鎧で守るような形になっている

 

 言ってみればファンタジーなRPGの戦士みたいな恰好になっているのよ

 

 遊里ちゃんは禁手すれば全身鎧になることもあってバリアジャケットは禁手状態と同じ赤と白のツートンカラーで龍を模した全身鎧にしてるの

 

 踏み台転生者神代 王魔との戦いはまずはその遊里ちゃんが先手をとった

 

 「Snipe Divide(スナイプ・ディバイド)

 

 二天龍の片割れの白龍皇が元から持っている半減の力を直接触れずに狙って相手に発動した

 

 「ぬう、この感じは、我に白龍皇の光翼を使ったというのか」

 

 「だがその力は直接触れねば使えぬはずだが」

 

 「神器は想いによって進化するものよ、直接触れずに使う方が便利なら使えるようになるまで努力するのは当然よ」

 

 そう吐き出しつつも辛そうにぜいぜいと荒い息を吐いている

 

 「くくく…どうした随分と辛そうではないか、我の特典には無限の魔力も含まれているからな、いくら半分とはいえ我が魔力を奪ってただですむわけがなかろうが」

 

 確かに、遊里ちゃんの中で膨大な魔力が制御出来ずに荒れ狂っている

 

 ならあたしが制御すればいいだけね

 

 あたしは余剰魔力を吐き出す光翼を接点にして荒れ狂う余剰魔力を抜き出してスフィアの形を

持たせた

 

 「なんだと、我が魔力を制御したというのか、イレギュラーの分際で」

 

 「イレギュラーね、確かにあたしは転生者じゃなく異邦人(イレギュラー)だけどね、それもアテナに貴方みたいな世界に仇なす転生者の処理を頼まれてる存在だよ」

 

 「ふん、イレギュラーだろうがなんだろうが貴様如き雑種に我を倒せるわけがなかろうが」

 

 「なら試してみる、マギカ・シューター 獣の666矢」

 

 ミッド式のディパイン・シューターと子供先生の世界の西洋魔術の魔法の射手を足して2で

割った物に型月世界のネロ・カオスのことを詳しく調べてわかった666匹の使い魔の特性やら

特徴やらをそれぞれ別々に持たせた特製の魔法の矢666本を先ほど遊里ちゃんの光翼から

吸い出した魔力スフィアから神代 王魔に向けて打ち出した

 

 「この程度で我を倒せるものか、出でよ原点なりし熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス・オリジン)

 

 神代 王魔の前に7枚の光の花弁のようなものが現れて神代 王魔を狙う様々な性質を持つ魔法の矢を一つ残らず防ぎ切る

 

 なるほどねー、ただ宝具を撃ち出すだけじゃなくて普通に使うことも出来るのね

 

 「へー、射出オンリーの馬鹿かと思ってたけど意外とやるじゃない」

 

 遊里ちゃんも意外なほど特典を使いこなしていることに感心しているようだ

 

 「当然だ、我の圧倒的な力の前にひれ伏せよ雑種共!」

 

 そう言って神代 王魔の背後の空間に背負うようにして穴が開く

 

 「王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)!」

 

 空間の穴から槍やらナイフなら投げに適した棒状の武器の原点があたしと遊里ちゃんを狙って次々と射出される

 

 「あっ、使えるだけで馬鹿に違いはないんだ」

 

 遊里ちゃんが呆れたように言うけどあたしもそれにさんせー

 

 射出馬鹿と違うと言ったそのすぐ後で射出馬鹿やるなんて呆れるしかないじゃないの

 

 「Half Dimension Boosted(ハーフ・ディメンション・ブーステッド)

 

 遊里ちゃんの発動宣言と共に遊里ちゃんを狙う武器の原点がどんどん縮んで半分どころか四分の一になった

 

 名前と合わせて考えてみるとこれは白龍皇の光翼の第二の能力であるあらゆるものを半減するハーフディメンションの効果を赤龍帝の贈り物(ブーステッド・ギア・ギフト)で倍加して使った感じだね

 

 せっかくの王の財宝での集中射出も四分の一にされたらスカスカに隙間が出来て避けるのはわけないよね

 

 あたしの方は無現魔力のスフィアをあたしの全面に展開して空間を繋げる穴に変えたよ

 

 そして、その穴にあたしを狙っていた武器の原点を全部放り込んで神代 王魔の後ろに出口を作ったよ

 

 そうするとどうなるかわかるかな

 

 「うわあ!」

 

 神代 王魔は王の財宝の穴を避けるようにその後ろ下と後ろ上に開いた穴から射出された武器の原点を必至に避けている

 

 これで終われば楽だったのに意外としぶといね

 

 でもね、二天龍の半減倍加で楽々と攻撃を避けた遊里ちゃんのことを忘れてるのはうかつだね

 

 「フレイム・ロック」

 

 遊里ちゃんのフレイム・ロックは火属性の魔力の輪で拘束するバインド系の補助魔法だよ

 

 遊里ちゃんはレアスキルとして火属性変換資質が尖りきった能力の火属性特化というレアスキルを持っているからどんな魔法も火属性になっちゃうのよね

 

 だから遊里ちゃんの使える拘束術といったら基本的にこれしかないのよ

 

 さーて、拘束したとなれば必殺技でトドメを刺すのがのがリリカルな流れよね

 

 特に無印と第三期でバインドしてからブレイカーしてるなのはちゃん的に

 

 遊里ちゃんが全身からオーラを噴き出してるねー、もしかしてトドメのためだけにやる気なの

かな

 

 「禁手(バランス・ブレイク) |二天龍の鎧《ブーステッド・スケイル・メイル・ディバイダー》!」

 

 なんでそこまでサービスしないといけないのかなーっと思いながらもあたしもちゃくちゃくと

準備を進める

 

 『Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost 』

 

 遊里ちゃんの方から狂ったようにブーストしまくる機械音声が聞こえてくる

 

 なるほどねー、バインドで拘束してる間に必殺技を決めるには10秒に一回のブーストという

制限が邪魔になるから禁手することでその制限を外したわけね

 

 そして最大限までブーストした遊里ちゃんは右手のブレイズギアに魔力を集中して炎を纏う

 

 「ま…っ待て、我を倒すということがどういうことがわかっているのか、この世界には、なのは達にはオリ主である我が必要なのだぞ」

 

 さすが自分がやばいこしになってることはわかるのか神代 王魔が慌てているね

 

 「雑種共では我のなのはを守ることなど出切るわけがないではないか」

 

 なに馬鹿なこと言ってるんだろ

 

 「それがわかったのならこのバインドを解け、解除せよ」

 

 そのまま炎を纏った右手を振りかぶって機動魔法のソニック・ムーブで突っ込んでいく

 

 どうやら一点集中型の突進技のようね

 

 「ふざけたこと抜かしてんじゃないよ!、赤龍帝の灼熱拳(ウェルシュ・ブレイズ・ナックル)!」

 

 ありったけの力でぶっ飛ばされた神代 王魔はバインドを引きちぎってあたしの方へと

飛ばされてきた

 

 そーいやこーゆー転生者を殺した場合はどうなるんだろうな

 

 アテナに頼まれたことだし殺しても問題ないようにしてると思うからやっちまおうか

 

 あたしは絆の剣先に纏わせた無限の魔力のスフィアを神代 王魔に向けて構える

 

 「その魂に刻み込め 邪悪を砕く断罪の一撃を

 ジャッジメント・ブレイカー!」

 

 神代 王魔はあたしのデバイスである絆から放たれた光の奔流に飲み込まれてそのまま溶けて消えてしまった

 

 非殺傷設定を解除して撃ったし仕方がないよね

 

 そして後でわかったことだけど転生者が死んだ場合は最初から世界に存在しなかったことになり記憶からも消えるようになってるんだって

 

 

 ノエル視点

 

 私ノエル・K・エーアリヒカイトは食材の買い出しに行く途中でした

 

 その時に金髪で子供らしさが欠片も見当たらない気持ち悪いほど顔の整った少年に声を

かけられました

 

 「おい、貴様ノエル・K・エーアリヒカイトだな」

 

 なぜ私の名前を知っているのでしょうか

 

 私のお仕えする月村家は特殊な事情を抱えていてそのせいでお嬢様方の命を狙われることも

あり得ます

 

 そういった特殊な事情で良からぬことをするのではないかと思い戦闘の構えをとりました

 

 「そうか、そのつもりなら我が力にひれ伏せよ、そして我の物になれ」

 

 「王の財宝!」

 

 少年の言葉に従うように少年の背後の空間にブラックホールのようなものが開いたと思うと

避ける隙間もないほど大量の武器が射出されました

 

 私は月村家を守るために作られた自動人形(オートマータ)として可能な限り抵抗しましたが力及ばず倒れて

しまいました

 

 次に私が目を覚ますと金髪の少年が「貴様は誰の物だ」と問うたので躊躇うことなく答えました

 

 「私は貴方様のものですご主人様」

 

 月村家のことも買い出しのことも忘れたわけではありませんがそんなことは些細なことです

 

 今最も大事なことはご主人様の命令に従いご主人様のお役に立つことです

 

 その後公園に行きましたが公園に入る前にご主人様に「呼ぶまで待っておけ」と言われました

 

 これが放置プレイというものなのでしょうか(金髪の少年に洗脳されているせいか少々おかしくなっています)

 

 その後ご主人様に呼ばれたので嬉々として向かいました

 

 ご主人様は同じ歳くらいの可愛らしい少女三人と話していましたがどういうわけか茶髪の少女がすぐにぐったりとして青髪の少女に支えられて横たえられました

 

 見た所ただ眠っているように見えました

 

 その後で私はご主人様にお尻を撫で回され胸を揉みしだかれました

 

 はあぁん…すごく気持ちいい、もっとやって欲しい

 

 「くくく、後10年もして体が成長すれば我の物として美味しくいただいてやるぜ」

 

 あぁ…あぁ…、そんなことされたらおかしくなってしまいます、でも…でも…

 

「は…はいぃ、私はご主人様のものです、そのときは…そのときはぁ」

 

 そう、私はご主人様のものだから、心も体もご主人様のものだから、その時は悦んで

 

 その時ご主人様と三人の少女が突然消えました

 

 「ご主人様、ご主人様ー?」

 

 私はご主人様を探して右往左往していましたが突然意識が遠のいて倒れてしまったみたいです

 

 その後目を覚ますと買い出しに出てからのことは記憶にありませんでした

 

 そしてなぜか随分と時間が立っていたので急いで買い出しを済ませて月村家へと戻りました




踏み台転生者は完全消滅して元から存在しなかったことになりました

洗脳されて黒歴史一直線だったノエルさんもこれで安心です

それとウェルシュ・ブレイズ・ナックルもジャッジメント・ブレイカーも威力を最大まで上げて
から一発叩き込むだけの単純なスキルだよ
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