リリカルなのは 紅と青の異邦人と転生者達   作:神無 龍希

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 今回もタイトル通りですね


一人除いて全員集合とエルトリアの明るい未来方針

 

シェリー視点

 

 私はシェリーナ ディドセン バーク、みんなにはシェリーって呼ばれているわ

 

 原作知識では知っていたけど私達転生者がテコ入れしたこでエルトリアの状況はある程度改善

されて根本的な原因であ死病に対しても前向きな成果はいくつか出たわ

 

 だけど何かにつけてもう二歩か三歩ほど突っ込んだことをしようと思ったら色々な意味で

エネルギーが不足してしまうのよね

 

 だから今は新エネルギーの開発とか既存のエネルギーの生成や使用の効率化の研究がメインになっていてエルトリアから死病を駆逐するのは数年は無理になってしまっている

 

 そしてアミ・キリ姉妹にとって何より気になるのがグランツ博士が既にお爺ちゃんだということ

 

 このままでは確りと環境が再生して元気になったエルトリアを実感してもらうよりも前に

グランツ博士が寿命で死んでしまうのでないかと焦りの覚えるのは当然のこと

 

 そしてついに焦りに焦ったキリエが業を煮やして無茶な時間跳躍でエルトリアから飛び出していってしまった

 

 この流れは間違いなくGODの流れだよね

 

 お姉ちゃんの責任としてキリエをひっ捕まえてみせますと息巻いてるアミタとそれに同行する

レオスと和也に「向うでアースラ組と接触したり保護してもらった時にはこれでゲートを設置

して」と言って私の作った携帯次元門を渡した

 

 そして今錬金室の隣の部屋に座標を設置した携帯次元門が反応してるのを知って急いで室内用の仕事着から採取などで使用する外行きの冒険着に着替えて予め必要になりそうだと思ってまとめておいたアイテムをIS化したレオスのエクストリームガンダムを研究して作ることに成功した拡張領域(パススロット)付きのポケットに仕舞い込んで携帯次元門を開いた

 

 門を抜けた先は訓練施設のような広い部屋でそこには原作キャラ達に+して見たこともない人達もいた

 

 これは二次によくあるオリキャラだろうと判断する

 

 だけどね、フェイトそっくりの金髪の娘とはやてとすずか、そのものすごくきらきらした目で『撫でたい』『愛でたい』『可愛がりたい』というオーラを力一杯出すのはやめてくれない

 

 リンディさん、ブレシアさん、そんな微笑ましいと言わんばかりの笑顔をしてないで子供たちを止めてくれませんか

 

 クロノは、肩をがっくり落として溜息をついてる、あー、こりゃ諦めてるな

 

 まあ、こうなった理由は私にあるんだけどね

 

 私はスタイルこそはどうにか高校生に見えるけどかなり小柄な上に童顔で髪は左右に下ろした

銀髪のお下げ髪だっりするのよ

 

 似たような例としてISの小柄な副担任の先生をイメージしてもらうとわかると思う

 

 間違ってもとある小柄な女教師じゃ伝わらない高校生と言えば納得してもらえる程度のスタイルはしてるのにどこまでも子供っぽく小動物的な可愛さに溢れているのが私の姿だったりするわけ

なのよ

 

 その上衣装はガストのアトリエシリーズの錬金術師の衣装のような露出が多めなローブを

ゴスロリチックにして白いフリルもついてる代物よ、子供先生の金髪幼女吸血鬼が見たら

喜びそうね

 

 私もこれを着てるのは結構恥ずかしいんだけど性能はいいから外に採取に行く時は外せない

のよね

 

 そんなわけでひたすら可愛い私の姿は三人の心を見事に打ち抜いて暴走寸前にまでいってるわけよ

 

 「やれやれ、これじゃ話が進まないね、四元の精霊達よ我の繋ぐ核(リンカーコア)持て魔素(マナ)を変換せよ魔素変換(マナコンバート)、この場に平穏をもたらせ、ニュートラル・サニティ」

 

 青いツインテールの女性が唱えた魔法の効果が現れると暴走寸前だった三人は急に精神が

落ち着いたためかどうしてあんなに興奮してたのかわからないといった感じできょとんとしていた、いやそれよりも注目することは

 

 「今のってミッド式でもベルカ式でもないよね、あなたも転生者なの?」

 

 「あたしの場合は転生者というより放浪者かな、世界の壁なんて有って無きが如しであちこちの世界に気ままに関わってるからね」

 

 「かるーく話してるけどそれってすごいことよね」

 

 「えーと、あなたがアミタさんの言ってた人で間違いないかしら?」

 

 「はい、名前はシェリーナ ディドセン バークと言います、シェリーと呼んでください、それとクラスは錬金術師です、材料と道具とレシピがあれば何でも作りますよ」

 

 「これで今度こそ全員の紹介が終わったのか?」

 

 「後はアミタの妹のキリエを捕縛するために追いかけてるのが二人いますね」

 

 「まだ増えるのか」

 

 

 和也視点

 

 俺とレオスはキリエを捕まえようと砲撃級の追尾攻撃である赤原猟犬とかそれこそ並の砲撃以上の威力があるツインバスターライフルのシングルモードとかをパカスカ撃って魔力ノックダウンに持って行こうとするがキリエも死病に侵され暴走したエルトリアの巨大怪獣などとやりあった経験を持つ戦闘能力でとにかく逃げまくっている

 

 余談だがシェリーが同行してる時に山の主のドラゴンに襲われたこともあったがその時は

シェリーが時の石版でドラゴンを止めてからのフラム系とレヘルン系の爆弾のバーゲンセールで一気に決めたことがある、あの時は決してシェリーを怒らせてはいけないと心に固く誓ったものだ

 

 まあ、それよりも今はキリエのことだな

 

 だけど俺達もキリエもほとんど同じタイミングで背筋にぞわっとしたものを感じて立ち止まった

 

 「和也、この感じは…」

 

 「ああ、とんでもなくまずいな」

 

 「キリエのやつも、それがわかってないわけじゃないんだろうけど」

 

 キリエの前方の空間が歪んでぞわっとした悪寒の正体と思える存在がバカらしいほど強大な魔力と共に現れた

 

 それは見た目は天使のような翼の生えた金髪の可愛らしい少女だ

 

 だがその少女に纏わりつくオーラは恨み・辛み・憎悪・妬み・悲嘆・蔑みとありとあらゆる負の感情を凝縮したようなオーラだった

 

 「あれは…、なんだ、まるでありとあらゆる悪(アンリマユ)ではないか、それもアンリマユを作るために犠牲にされた結果としてのアンリマユじゃなくて存在そのものが…、言ってみれば根源悪とでも

呼ぶべき存在と感じられるぞ」

 

 「あれは、特典でエクストリームガンダムに追加したスパロボのエクストリームが知っている、龍王機と虎王機とディス・アストラナガンが知っている」

 

 「何だと、龍虎王が、ディス・アストラナガンが知っているということは」

 

 「ああ、あれは負の無限力たる存在、霊帝ケイサルエフェスだ」

 

 「だけどあのラスボスは爺さんじゃなかったのか?」

 

 「おそらくはあの少女に憑りついて乗っ取っているのだろう」

 

 俺達が話してる間にキリエは意を決してしまったのか恐る恐る少女の方へと近づいてしまう

 

 「その圧倒的な魔力、もしかしてあなたが砕けえぬ闇、システムU-Dなの?」

 

 キリエの声が聞こえたのか少女はビクッと反応して少女を覆うオーラに変化が出てくる

 

 「だめだキリエ!、それはまずすぎる!」

 

 少女は何も移さない虚ろな瞳で無表情なまま言葉を紡ぎだす

 

 「汝も、我が剣となれ」

 

 少女の声は少女のものとは思えないほど低くしゃがれた声だった

 

 「えっ…」

 

 少女を覆うオーラは急激に変化して動き出した

 

 キリエはそのオーラに威圧されているのか間抜けな声を出しただけで動きはしなかった

 

 やばい、やばいやばいやばいやばい

 

 「投影重装(トレースフラクタル)、我が骨子は捻じれ狂う」

 

 「偽・螺旋剣!(カラドボルグ)

 

 投影された螺旋剣が剣がみえなくなる程の莫大な魔力に包まれて少女を狙って放たれる

 

 一方エクストリームガンダムのエクリプスフォームの改修型であエクリプス・Fフリーダム・フォース(エクリプスフォースにストライクフリーダムのドラグーンとF91のヴェスバーを

加えたもの)の姿をしてるレオスもツインバスターライフルを全力で撃っている

 

 だけど少女の翼は一瞬にして黒く染まり翼が手の形になって翼の両手でキリエを包み込むように捕える

 

 俺達の全力の攻撃はその翼に当たった

 

 攻撃による爆煙で少女の姿は見えなくなってるが感じるオーラはそれほど減ってるようには思えないしはっきり言うなら二人がかりでも勝てる気がしない

 

 「レオス、撤退するぞ」

 

 「そうかよ、くそ!、だけど確かに勝てる気はしねえ」

 

 俺達はキリエを見捨ててここから逃げるしかなかった

 

 逃げた後でアミタに連絡を入れて原作キャラ+αと合流した

 

 

 「おそらくこれで最後になると思うが(むしろ最後になってほしい)自己紹介をしてもらえない

だろうか」

 

 「俺はレオス アロイ、魔導師としてはからっきしだけど俺にはこのエクストリームガンダムがある」

 

 「エクストリームガンダム?」

 

 「元々はロボットアニメに出てくるような巨大な機動兵器だったんだけどエルトリアに着いた

とたんにISになっちまった」

 

 「ISって篠ノ之博士が作ったってニュースになってたやつだよね、どうしてアニメのような

巨大ロボットがISに」

 

 「さあ、俺にもわからない、世界の修正力なんじゃないかって可能性もあるけど」

 

 「この世界は守護者による抑止力の代わりに色々と枷にはめたり変化させたりで世界の理からはみ出さないようにしてるみたいだから、守護者の出てくる世界よりは優しいと言えるな」

 

 「その守護者とか抑止力というのは何なのかしら?」

 

 「簡単に説明すれば「世界の法則(ルール)とか理を歪ませたり破綻したりするような世界が世界

足り得なくなる異常な能力をなかったことにするのが抑止力だよ」その通り、それと守護者と

いうのは世界を歪めたり破綻させたりする元凶を加害者も被害者も無関係な人も関係なくその場所ごと一切合財を消し去るのが守護者なんだ、それにしてもよく知ってたな、転生者か?」

 

 「転生者というよりは放浪者かな、色んな世界に気ままに関わってるからね」

 

 「そういうのもあるんだな」

 

 「まあ、あたしみたいに世界の壁を越えて放浪するなんて二次でも珍しいでしょうし転生者でも普通は知らないパターンでしょうね」

 

 なるほどと思いつつ回りを見回してみると転生者と思える原作にいない人達がうんうんと頷いていた

 

 「ついでだから紹介しておこう、俺は衛宮 和也、わかってると思うけど無限の剣製持ちだ、

それと鉱物限定で鋼の錬金術師方式の錬金が出来るからエルトリアのことが終わったら管理局に

協力するのもいいと思っている」

 

 「レオス、和也、まずは不肖の妹が迷惑かけた分この世界でやるべきことをやって妹を

とっ捕まえるべきです」

 

 「それはわかってる、見捨てて逃げるしかなかった屈辱は一回で十分だ」

 

 「二人共アミタと同じでエルトリアから来たと言うことでいいんだな」

 

 「その通りだ、言い忘れていてすまない」

 

 「そう言えば鉱石を錬金出来ると言っていたけどどんなものが出来るの?」

 

 「鉄や銅といった基本的なインゴットからアルミとか高度な技術によるもの、果てはミスリルやオリハルコンといった幻想金属も出せるぞ」

 

 「それは技術部に来てくれるのが楽しみね」

 

 「ならそのエルトリアの死病とかいう問題はさっさと片付けないといけないわね」

 

 「そうだね、ブレシアさんを含めて研究者三人組も協力するよ、幸い次元門のおかげで楽に行き来出来るから研究ははかどるし、和也くんが鉱石を作れるようにありとあらゆる水を作れる人も

いるから調達も一段と楽になるよ」

 

 「任せろ、エリクサーでもネクタルでも、果ては蘇生薬だって作ってみせる」

 

 「ガソリンとかの類も大丈夫か」

 

 「それはやったことないけど何度か練習して慣れれば出せるようになるだろう」

 

 「それにドクターならギアーズに興味を持ちそうね」

 

 「技術交流でエルトリアの技術が二歩も三歩も先へ進めば死病の解決も楽になるだろう」

 

 「それにシステムU-Dを助け出してくれるならシステムU-Dと共に我らも力を貸そう」

 

 「元々のエネルギー問題もそれで解決出来ることになります」

 

 「あ、あのがとうございます、エルトリアのためにも皆さんのためにも不肖の妹をとっとと

とっ捕まえてシステムU-Dを助けましょう」

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