麗羅視点
作戦の第一段階は上々の結果に終わった
システムU-Dの実戦データを十分収集することが出来たしシステムU-Dが乗っ取られてる
状態でまだどこか抵抗していることも明らかになった
それにキリエちゃんを取り戻すことが出来たのも大きい
もっともヴィータが横槍いれて勝敗があやふやになったからアミタちゃんは納得してないかも
しれない
そして今あたし達はあたしとブレシアさんとドクター・スカリエッティの技術チートレギュラーに加えてマテリアル達の三人とグランツ博士とシェリーの合計八人で時の庭園のデバイス工房室でワクチンプログラムの修正及びエグザミアオーバーヒートシステムをプログラムとしてだけでなくデバイスに接続する外部取り付けユニットとして全てのデバイスで使えるようにした
これでカートリッジシステムのない人達でもワクチンプログラムを使うことが出来るように
なったよ
そして作戦の第二段階へ入るための作戦会議が開かれた
「作戦の第一段階では皆さんご苦労様でした、おかげで想定以上の結果が出ました」
「だけど今回はD-ナガン出してこなかったわね」
「出す暇がなかったんじゃないのか?」
「あり得ますね、最初の一撃で隙を作ってから最後まで畳みかけるように攻撃を続けてました
から何かをすることが出来なくてもおかしくはありません」
「けどその割にはあまり大きく態勢が崩れることはなかったな、最後の一撃以外は」
「それはエグザミアの魔力によるスーパーアーマーだな、あほ程の魔力による限界しらずの肉体強化によってどんな攻撃を受けても平然としているはずだがそこの赤の小娘だけは例外のよう
だな、まったくスーパーアーマーを吹き飛ばすなどどれだけの威力があれば出来ることなのやら」
「それじゃ、攻撃してもダメージにならないって言うの?」
「いえ、スーパーアーマーはあくまで肉体強化なのでそれなり以上の攻撃なら平然としていてもダメージは通っています、非殺傷設定による魔力ダメージなら猶更」
「つまりへーきな顔してても気にせずこーげきすればいいんだねしゅてるん」
「そういうことになります、ただしこれだけ威力のある攻撃ならのけ反るはずだという常識は
捨ててください、のけ反る代わりに殴り返してきますので」
「ちっ、随分とやりにくくなるぜ」
とハンマーで勢いよく吹き飛ばすことが持ち味のヴィータがぼやきます
いや、魔力鉄球で射撃魔法も使えるしある程度は結界などの補助魔法も使えるから実はパワー型じゃなくて万能型なんだけどやっぱりデバイスがドリルを出せる上にゴルディオンなハンマーとを彷彿とさせるのがいけないのでしょうか
「だけどスイッチしての連続攻撃が効果があることには違いがないな」
「確かにそやねー、うっとおしくなったからなりふり構わずに振り払ったって感じがあった
しなー」
「なら作戦の第二段階も同じように畳みかけることということでいいわね」
「それならまっかせてよ、ボクがズバーンと叩き斬ってやるんだから」
「まあ、確かに次の段階では掛け値なしの全力が必要になるが麗羅やシャマルやユーノといった補助が得意だったり中心になる者達は余力を残しておいてもらいたい」
「確かにあの怨念の塊を完全に滅するにはあれが一番だからね、我ながらよく思い出せたもん
だよ」
「それよりとんでもないのはあれ程の破邪大魔法をこの短時間で相手に合わせて修正したこと
よな」
「そりゃ、麗羅だしね」
「「今更驚くことでもない」」
「二人ともひどい」
「あはは…」
確かに反論はできないけどこれ以上の切り札はないから無理しててでも用意するしかなかった
しね(具体的にはダイオラマ球に現実時間で二時間籠って破邪魔法陣修正の基礎固めに費やした)
「それと最後に確認するぞ、回復アイテムの貯蔵は十分か?」
「蒼真のおかげで一年でも戦い続けれるだけのエリクサーを全員持ってるで」
「シェリーのおかげでミスティカティとかエリキシル剤とか色々と種類が増えて飽きがこなく
なったのもいいよね」
「それではこれよりオペレーションシェルブリットの第二段階を開始します」