リリカルなのは 紅と青の異邦人と転生者達   作:神無 龍希

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今回はユーノやらジュエルシードやらの色々な説明回です

説明だけで長くなっちゃったなー

この作品に登場する転生者はまだまだ募集してます、テスタロッサ陣営の転生者を応募するなら
今の内ですよ


ユーノとジュエルシードと管理局と

 

 遊里視点

 

 ジュエルシード暴走体を倒して封印した私達は暴走体を倒すのに時間がかかったためにレティラの転移魔法で高町家の庭まで転移して玄関先に移動してなのはちゃん達を待つことにした

 

 レティラの頭の上にジュエルシードに取り込まれてたネコを乗せながら(ネコは寝ているが

バインドで固定してるので落ちない)

 

 それほど時もたたない内に道の先から人の気配が感じられるようになった、間違いなくなのはちゃん達だろう

 

 「ああー、レティラちゃん達もうついてる」

 

 「早いな、あれはそんなに簡単に倒せたのか?」

 

 「逆々、意外と手こずったからレティラの転移魔法でここまで飛んできたのよ」

 

 「そんなことも出来るんだな」

 

 「でも管理外世界で簡単に魔法を使ったりしたら」

 

 「家の庭に転移したから見られたりとかはしてないはずだよ」

 

 「そうですか、っていやだからといって」

 

 ごちゃごちゃ言ってるフェレットくんは無視して高町家にお邪魔して色々と話すために私達の

両親もいた方がいいと言って父さんと母さんにもきてもらった

 

 その間フェレットくんとレティラの頭の上のとらネコは美由希さんに構われていた

 

 とは言ってもさすがに寝てるネコを起こすのは気が引けたのかフェレットくんが集中的に

弄られて悲鳴を上げていたけど

 

 魔法世界のことを話すなら管理局陸士の父さんとデバイスマイスターの母さんがいた方がいいに決まってるからね

 

 こうして高町家と榊家による話し合いが始まった

 

 「それではまず君の名前を聞かせてくれないかな」

 

 「ぜぇ…、ぜぇ…、ひどい目にあった、あっ、ごほんごほん、僕の名前はユーノ・スクライアと言います、スクライアは部族名なのでユーノが名前になりますね」

 

 ユーノくんに続いて私達全員も自己紹介した

 

 その際に私の両親の名前を聞いてユーノくんが凄く驚いていた

 

 陸の退役軍人と退職して非常勤になった凄腕デバイスマイスターが管理外世界で暮らしてたら

そりゃ驚きもするか

 

 でも両親のことは管理局のこと合わせて紹介するということになって先にユーノくんの話を

聞くことになりました

 

 「それで一体どうして公園で寝てる羽目になったの?」

 

 「それは、ジュエルシードを封印して力尽きたんです」

 

 それを聞いて何か思い当たることがあるのかレティラがユーノに質問した

 

 「もしかして昨日の夜に夢に出てきた公園の森の辺りで何かと戦って封印したことで力尽きた

金髪の男の子って」

 

 「あっ、その夢私も見ました」

 

 なのはちゃんがその言葉に食いつく

 

 「そうだったんですか、それは多分僕の何かと共鳴して夢という形で現れたのかもしれません」

 

 「そーいや夢の中では男の子だったのに今はフェレットくんなのは何でなの?」

 

 「どうもこの星の魔力とは相性がよくないみたいで魔力不適合症になってるみたいなんです、

それで使える魔力が少ないので少しでも節約しようとおもって代謝能力が高くてケガの治りやすいこの姿になっています」

 

 「後は存在を小さくすることで維持魔力の節約と代謝を早めることでこの星に魔力に少しでも

馴染んで魔力不適合症の改善をしようってとこかな」

 

 「すごいです、よくそこまでわかりましたね」

 

 「なら魔力の問題を何とかすれば人間として暮らせるいうことだね、任せてよ」

 

 「それはそうですけど、何を?」

 

 レティラは空間倉庫を開くとそこから竪琴を取り出した

 

 空間倉庫はレティラが転生する前から持ってる能力で素質があってきちんと学べば使えるようになるんだって、デバイスの格納空間みたいなものを自前で持ってるなんて羨ましいことだよ、

どんな荷物でも軽々と運べるし引っ越しとかでも面倒がないからね

 

 レティラが取り出した竪琴を弾き始めると部屋ごと呪歌の結界に囲まれて部屋の中が竪琴の旋律で満たされる

 

 「これはいいな、穏やかで優しい曲だ」

 

 「ああ、これならささくれだった心でも確実に鎮めることが出来るだろう」

 

 「癒されるってこのことね」

 

 曲が終わって結界が解除されてもしばらく余韻に浸っていた

 

 「あれ、さっきまで確かに、でも調子いい、うん確かに調子いいよ、いやむしろこの星に来る

前より調子よくなってるような」

 

 「不適合症って精神的な部分が多分にあるんじゃないかなって思ったから呪歌で癒すのが一番

いいって思ったんだ」

 

 「後ね、昨日ユーノくんの夢を見たのはきっと不適合症で不安定になっていたユーノくんの魔力が何等かの形で感受性と素質の高いなのはちゃんとあたしに共鳴してライブ中継になっちゃったんだと思うよ」

 

 「ないとは言い切れないね」

 

 「ともかくこれで魔力も戻ったんだから本来の姿に戻ったらどう」

 

 「それもそうですね」

 

 ユーノくんがフェレットサイズで話をしやすいように登っていた机から下りると黄金色の光に

包まれてその光が消えた時にはフェレットの代わりにゆったりとした民族衣装のようなものを着たなのはと同じくらいの年齢の金髪のかわいい男の子が立っていた

 

 「改めまして、ユーノ・スクライアです、よろしくお願いします」

 

 「うーん、こっちもかわいいな~、でも普段はフェレットの方がいいかなー、撫でたいし」

 

 「いや、飲食店で動物はまずいでしょ」

 

 「それはそれとして、どうしてこの星に来たのかをまだ聞いていませんでしたね」

 

 母さんが話を強引に本筋へと戻す、母さんナイス

 

 「それは、この町を中心に散らばってしまった21個のジュエルシードを回収するためです」

 

 「この町を中心に散らばったですか」

 

 「はい、ロストロギアとして封印指定されるのは確実でしたので管理局に届け出て輸送船で

運んでいたんですけど」

 

 「確かに暴走して物騒だったし封印指定はくらいそうよね」

 

 「でもそんな物騒な物を回収するために一人でやってきたの」

 

 「はい、亜空間を航行していた輸送船が何等かの攻撃を受けてその衝撃で通常空間に出た時は

この星の大気圏よりも内側に入ってしまっていました」

 

 「そりゃ慌てるだろうな、管理外世界には極力干渉しないようにとの決まりがあるからな」

 

 「はい、それで慌てて応急処置をして亜空間に戻るつもりだったのだと思いますが僕以外に攻撃によってジュエルシードのトランクが外に放り出されたことに気づかなくて急いで追いかけ

ました」

 

 「それでそのまま落ちてきたと」

 

 「はい、トランクは途中で開いてしまってジュエルシードがばらばらに落ちてしまいましたし、暴走しやすいものなので急いで回収する必要があると思ってそのまま追いかけました」

 

 「あのね、この星に来てから管理局に連絡を入れようは思わなかったの?」

 

 と母さんが聞く、管理局員として形式的にでも聞いておかないとまずいしね

 

 「スクライア一族はデバイスに頼らずに魔法を使う一族なので一度落ち着いてからは連絡しようとしたのですが…」

 

 「魔力不適合症のため連絡不可能と」

 

 「なら今から連絡とりましょうか」

 

 そう言うと母さんは待機状態のデバイスを弄って空間ディスプレイを展開する

 

 「マリー、マリー、ハロー」

 

 ディスプレイに移る髪の色が緑色でショートカットの眼鏡美少女が母さんの声に気づいて応答

する

 

 「突然なんですかってアカネ先輩じゃないですか」

 

 「突然ごめんね、レティと繋いでくれない」

 

 「急ぎの用ですか」

 

 「結構ね」

 

 「わかりました、今度何か奢ってくださいね」

 

 「りょーかい」

 

 空間ディスプレイが切り替わって紫の髪の知的な眼鏡美人が映る

 

 「あなたの方から連絡してくるなんて珍しいこともあるものね」

 

 「それだけとんでもないことが起きてるってこよ」

 

 「なら早く話を聞かせてもらえないかしら」

 

 「それはユーノくんが直接話してもらえないかしら」

 

 「ついでだから僕達にもわかりやすいようにそのロストロギアとかいうのを説明してもらえないかい」

 

 「早速ばれてるの、管理外世界で魔法の漏えいは」

 

 「厳禁っていいたいのでしょ、でもここは私の家のお隣だしどっちの家にも素質を持ってる子がいるのよ」

 

 「うそでしょ、管理外世界の基準の一つに素質を持つ者がろくにいないというのもあるのに」

 

 「ええ、私の娘二人とそこのなのはちゃんが即戦力クラスで、あそこの恭也くんが+Eランク

だけどとても強いのよ」

 

 「本当なの、派遣するチームに模擬戦しておくように言っておこうかしら」

 

 「それはともかくとしてロストロギアの話でしょ」

 

 「えっと、いいんでしょうか」

 

 「いいのいいの」

 

 「えーと、それならいいということで、この遺跡から発掘されて輸送船から落ちたロストロギアというのはジュエルシードという不完全な願望器でして中で生成・貯蔵されている莫大な魔力の

ために少しの衝撃でも簡単に暴走してしまいまともな形で願いを叶えられた例しのない秘宝です」

 

 「願いを歪めて叶える願望器でありちょっとしたことで暴走しかねない不安定さですか、少なくてもAランク以上、もしくは+Aランクの危険度はありそうね」

 

 いいタイミングだと思ったのかレティラがネコを取り込んでいたジュエルシードを絆から

取り出す

 

 「そして封印出来てる時は僅かな魔力しか感じられないほど確りと封じられてるからね、探す

のは骨だねー、解析してみよ」

 

 「派遣チームにも確りと伝えておいて対策を練らないといけないわね、解析データをこちらにも回してもらえないかしら」

 

 「いいよー」

 

 そして出た解析結果はとんでもないものだった

 

 「うわぁ…、溜め込まれてる魔力が酷いもんだよ、この魔力が暴走して無差別フルドライブでもしちゃったらそれだけで時空震の一つも起きかねないよ」

 

 「ちょっ、時空震って」

 

 「それに不安定だから複数個固まってる時に暴走なんてしようものなら共鳴しちゃってまとめてフルドライブになって時空断層まで起きかねないよ」

 

 「時空断層って、そんなことになったら…」

 

 「そうだね、いくつもの平行世界の時空間に大穴が空いて、無数の星系を滅ぼして甚大な被害を出すだろうね」

 

 「そんな、+AどころかSランクオーバーの危険物じゃないですか」

 

 「でも少なくてもあたしが封印するからには暴走は絶対起きないね」

 

 「なのはちゃんもジュエルシード出して、纏めて封印しちゃうから」

 

 「なら僕が手に入れた分も頼みます」

 

 レティちゃんとなのはちゃんとユーノくんがそれぞれジュエルシードを一顧出した

 

 私がそれを受け取って禁手した二天龍の装具ですぐに限界まで倍加する

 

 倍加が終わって準備完了したことで三個のジュエルシードを目の前に浮かべて右手の

ブレイズギアを構える

 

 「ようし、いくぜ

 リリカル マジカル

 福音(ふくいん)たる四方の聖鈴(せいりん)よ鳴り響け

 暴虐(ぼうぎゃく)たる奔流(ほんりゅう)方霊(ほうれい)(しるし)

 封じて(しず)めんがため響き渡れ四聖の唄よ

 力に焦がれぬよう

 (よこしま)なる奔流を鎮める封歌(ふうか)となれ

 火聖封印(フレアシール)

 

 紅い魔力の塊がジュエルシードを包み込んでジュエルシードをコーティングする膜になる

 

 「これで一定以上の因子を受け取ることはないでしょう、暴走の原因なんてストッパーが

ないとかで処理能力を超えて受け入れてしまうのが大概ですからね」

 

 「ジュエルシードに入る因子を制限することで暴走を抑えるということですね」

 

 「ええ、これで暴走を願わない限りは暴走するこはないと思いますよ」

 

 ちなみに再封印したジュエルシードはレイジングハートと絆の中に仕舞うことになった

 

 「とりあえずジュエルシードが暴走してもなんとかなるのはわかりましたがそれでも早く回収班を派遣した方が良さそうですね、アースラチームを送りますので協力してジュエルシードの回収をしてもらえないかしら」

 

 「承知しました、この榊 エンと」

 

 「榊 アスカも微力ながらお手伝いいたしますわ」

 

 「アースラチームのスケジュールは…」

 

 「それほど現場の近くにいるわけではないようね、そちらに着くまで二週間くらいはかかる

みたいだけどそれまで何とかしてもらえるかしら」

 

 「任せといてー」

 

 「そうなると後話していないのはその管理局とかいう組織のことかな」

 

 「それなら提督である私の方から話すこととしましょう」

 

 「時空管理局とはミッドチルダという星に本局を構えている主に治安の管理や維持を行っている機関でしてそれに付随する形で災害救助やロストロギアの収集並びに封印のための保管などもしています」

 

 「まあ、一言で言えば軍隊と警察と裁判所を一緒くたにしたような組織だな」

 

 「三権分立してなくて一つに纏まっているんですか、それはまずいじゃないかな」

 

 「どこかおかしいところがありましたか」

 

 必要になりそうなので無線ネットからブレイズギアに三権分立の概念のデータをダウンロードしておく

 

 「その管理局とかいう所の権力を悪い人が握ったら誰が止めるのかと思いましてね」

 

 「管理局では一極集中になっている権力を日本では三つに分けてるからね、このデータを確認

してね」

 

 ダウンロードして三権分立のデータを空間ディスプレイを通して送る

 

 「なるほどね、わかりました、今後の参考にさせていただきます」

 

 「今までこれで何とかなったからってそれに甘えてばかりはいられないということね、でも既に完成しているシステムだから変えていくのは難しいわね」

 

 「特に最高評議会がな」

 

 「でも最高評議会が一番権力を握っているから無理はしないでね」

 

 「わかっています」

 

 「それ管理局についての他の特徴も話しておくべきでしょうね」

 

 「時空管理局ではというかミッドチルダでは就労年齢が低いので早い内から働くことが

出来ます」

 

 「地球では中学を卒業する15才までが義務教育でその後三年はある高校も必須と言って

いいものだから年齢一桁の内からスカウトしないでね」

 

 「ええ、はい、それもそうですね」

 

 「年齢一桁からスカウトってほんとなの、アイドルじゃあるまいし」

 

 「ええ、能力あれば子供の内からでも働くことが出来ます、実際8才で働いてる子もいます

ので」

 

 「下手したらなのはとか持っていかれてるじゃないか」

 

 「スカウトの前にまずは色々なことを確りと確認しないと認められないな」

 

 恭也さん、士郎さん、画面の向こうにまで伝わっちゃいますから押えて押えて(汗たら)

 

 「後は辺境各地などにいくつも存在しているロストロギアを集めて下手に使われないように保管しておくことですね」

 

 「集めるのはいいが、危険物なら処理した方がいいのではないのか」

 

 「仰る通りですがロストロギアウェポンとかは「もしかしたら役に立つ時がくるかもしれない」との理由で封印して保管されています」

 

 「何だかそういったあたりが信用出来ないな」

 

 「管理局は魔法世界改め次元世界でも有数の巨大組織だからね、大きな組織には憑きもののやつがあるのよ」

 

 「ああ成る程、腐った闇(つきもののやつ)ね」

 

 腐った闇いうのは言葉通りの意味ではなくて自分の欲望のために他人を犠牲にしてへらへらと

笑える腐った大人たちという意味だったりする

 

 「でもアースラチームとか管理局で働くほとんどの人達は本気で次元世界を守るために働いているからね」

 

 「少なくてもレティの人脈と見る目は信用してるわよ、それじゃまたそのうちにね」

 

 「ええ、また会いましょう」

 

 そう言ってレティ提督を映した画面はテレビの主電源を切ったかのようにプツンと消えて空間ディスプレイも仕舞うように消えていった

 

 「それではアースラチームとやらが来るまではジュエルシードによる被害が出ないように

頑張らないとな」

 

 「アースラは時空航行艦の中でも管理局の技術力の粋を集めて作られた新鋭艦だから

ジュエルシードみたいな見つけにくいもの相手でもそう手間取ることはないだろう」

 

 「後はユーノくんがどこで暮らすかだね」

 

 「それならうちに泊まってってよ、ちょくちょくフェレットになって欲しいしね」

 

 「あら、それならお昼はお店の手伝いをしてもらおうかしら、それとも学校に行った方が

いいかしら」

 

 「いえ、ジュエルシードを集めたら向こうに行かないといけないし、そもそも遺跡を求めて

あっちこっちにいく一族なんで」

 

 「ならお店を手伝ってちょうだいね」

 

 「いやいや、どうしてそうなるんですか、一刻も早くジュエルシードを集めて封印しないと

いけないのに」

 

 「それはアースラチームというのが来てからの方がいいんでしょう」

 

 「それはそうなんですけど二週間もあれば暴走する可能性もありますし」

 

 「その時はあたしにもわかるから転移魔法でちょちょいと飛べばいいじゃない」

 

 「ええー!」

 

 「諦めなさい、桃子おばさんがこうと決めたことを変えれた例しなんてないんだから」

 

 「そ、そ…、そんなぁ」

 

 こうしてユーノくんは高町家の空き部屋に泊まることになり昼は翠屋のウェイターとして働く

ことになりました

 

 「金髪美少年のウェイター、これは人気でるわね、絶対」

 

 桃子おばさんぇ~




今回は榊家と高町家にテスタロッサ家以外の無印編の情報を大暴露する回になりました

おかげで切るタイミングがつかめないままやたらと長くなっちゃいました

それに管理局の闇も存在してるだろうなくらいには臭ってきました

deckstlckさんの青の悪魔と陽の意思の管理局の闇やらテスタロッサ家関係の設定もさりげなく混ぜていくつもりです

deckstlckさん設定の使用を許可していただいてありがとうございます
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