うちはオビト憑依忍伝   作:asd

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前話で火の寺について思い出してからすぐに入ってきてからの話です。


ちょっと用事がある時ほど緊急事態が入ってくる。

「うちはフガクが死んだ・・・・・・?」

 

オビトの元へと届けられた訃報に、オビトは呆然と呟き、どすっと椅子に座り込んだ。

 

フガクはオビトにとってもそれなりに付き合いのある人物であり、木の葉の上忍にして警邏隊のトップであるため、この里でもそこそこな重要人物である。

 

そして、それ以上にあるのがうちは一族をまとめ、抑えていると言う点である。もし、次の当主がクーデターを画策するような人物であるならば、暗部として動かねばならなくなり、最悪の自体も想定されかねない。

 

「・・・・・・フガクの死体はちゃんと回収されているだろうな。あれは木の葉の重役。死体から漏れる情報は多々あるぞ」

 

通常とは異なる文様をした赤い目がオビトへと向けられる。

 

「はい。父(・・)の死体は既に火葬し、うちはの墓に埋めました」

 

基本的に木の葉の忍が死ねば、関係者などで葬式を開くのだが、うちは一族はその少ない例外でもあり、皆、密葬されることとなっている。

 

「で、フガクを殺ったのはどこのどいつだ」

 

「父を殺したのは霧の忍刀七人集のうち、三人だそうです。尤も、三人とも既に死んだそうですが。三人目との戦いで深手をおったせいで、医療部隊の治癒も間に合わず、俺が病院に付いて間もなく」

 

 

 

それでも破格だろう。如何にフガクが強かったかが、再認識される。

普通、対1でも大変だろうに、それを三人となれば流石と言わざる終えない。

 

「フガクの眼は?」

 

「こちらに」

 

イタチはそう言うと、ビンに入った二つの写輪眼を机においた。オビトはイタチの手が震えていることに気がついたは、あえて触れなかった。

 

怒りと憎しみ。幼少に父を手にかけたオビトもだが、イタチもまた。その最後を看取ることになったのだ。経験談的に声をかけるべきではないと判断した。

 

オビトはビンを手に取ると特に集中することなく、異常に気がついた。

この写輪眼は瞳力を失っている。

 

イザナギを使用したということだろう。それも二回。

 

 

「・・・・・・この写輪眼はミコトさんの元へと返してやれ。お前もしばらくは休暇を言い渡す。そうだな。ミコトさんが出産してからひと月ほどしたらまた働いてもらう。いいな」

 

「はい。失礼したします」

 

イタチは写輪眼を回収するとそのまま部屋を出て行った。

 

 

 

 

これで一つ手足を失ったと共にやることができた。

 

火の寺は後回しだな。とスケジュール帳に記載し、他にもやろうと思っていたtodoリストに横線を入れ消していく。

 

この事態に四代目も動くだろう。とは思うのだが、どう動くかが分からないのでこっちはこっちで動くとする。最終的に、川の流れのように合流すればいいだけである。

 

 

 

ああ、ストレスで吐きそうだ。

 

 

 

 

 

そこからの一週間は怒涛の勢いだった。

 

まず、警邏隊が再編成されることとなり、再編成された警邏隊が正式稼動するのは四代目が正式に火影になってからだ。

 

正式に火影になるとはどういうことか。つまりは顔岩が出来上がるということである。火影になるにはご意見番などからの推薦を得て、それを大名が認証し、上忍の信任投票、そして顔岩が作られる必要がある。

 

既に四代目は信任投票を得ているので、後は顔岩を作るだけなのだが、それにかかる時間がひと月ほどだろう。なんせ、位置が位置であり、大きさが大きさだ。

 

ちなみにこの顔岩の作り方なのだが、実は様々あり、その多くは似顔絵を見ながら作ったりするのだが、より、本人に近づける方法として、顔の型を取って模型を作る方法もあり、四代目はクシナによって顔を粘土に叩きつけられるという被害に合っている。

 

 

オビトがしたのは顔岩完成を早める用指示し、トドキを使って、間接的ながらも次のうちは次期当主に警告し、さらに警邏隊から数名上忍の忍を引き抜いた。

 

ダンゾウの真似と言ってしまえばそうなのだが、帳の人間は全て呪印で縛る様にした。

 

 

さらに四代目風影・羅砂に岩隠れへの牽制をお願いする親書を送り、岩隠れの警備と暗部を削り、雷の国と霧の国の戦線警備へと送った。

 

オビト自ら、砂隠れの里へと趣いたのだが、どうにもピリピリしていた。加琉羅、つまり我愛羅の母親も既に我愛羅を孕んでいたので、ある意味それも当然だろう。なんといっても風影の妻にして、一尾の人柱力だ。

 

風影は原作から想像できる人物像よりも聡明だった。まあ、それも当然といえば当然とも言えるのだろうか・・・。そもそも原作において大戦終了後、大名が軍縮を進めるにも関わらず、国と里を安定させて見せていたのだから。惜しむらくも、影として見るには少し実力不足なのか、大蛇丸に殺されてしまったことと、人柱力に対する知識と認識の間違いがあったことだろうか。後、半年ほどで我愛羅も生まれるのだろうから、それまでに、帳を安定させ、クシナから尾獣を陰、陽に分ける方法を学ばなければならないのだが。上手くいけば、砂隠れに大きな貸しを作れる。

 

 

 

 

そして、最後にオビトは母の万華鏡写輪眼を受け取った。

 

 

 

 




まだ、手術はしてないです。オビトの母、未菜にはオビトの父の写輪眼が移植されています。

ゼツを大蛇丸に売る交渉などもまだ行っていません。オビト自身への柱間細胞の移植もまだです。


原作がどんどん崩れていく。そして、クーデターなしのタグが危うくなってきた。
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