梵天主と米花町   作:よたか

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元暴走族、事件に巻き込まれる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめまして、間宮塔矢って言います。

警察庁警備部警備企画課所属の潜入捜査官です。潜入している組織は梵天っていう、昔馴染みがボスをしているところです。めちゃでかい犯罪組織。梵天幹部な俺の主な役職は、潜入捜査。あれ、潜入捜査官が潜入捜査っておかしくね?

ちなみに今俺は、3年間も同じところに潜入してます。それは帝丹高校。至ってふつーの高校だけど、凄腕のハッカー親子を勧誘した時に潜入して、そのままぐだぐだと続けてます。まぁ事件に巻き込まれるときは教師ってのが便利だけど。

 

 

 

 

さて、現状はこれくらいにして、俺の経歴だ。

俺は元東卍の遊撃隊長で、初期メンバー唯一の高2だった。持ち前の巻き込まれ体質のせいで親戚の乾家の家事に巻き込まれたりしたから所々火傷とか、抗争の時には色々とピンチな奴を助けたりして、身体によく傷作ってお袋泣かせたね。そっから俺は東卍の解散と同時に不良をやめて、警察官を目指した。そして警察学校で5人の悪友ができたし、警察学校も卒業した。けど、元暴走族っていう経歴を買われて警察庁の方の公安に属することになったのだ!まぁ、元々持ってた教員免許とか管理栄養士の資格とかのいろんな資格を持ってるところを買われたってのもあるはずだけど。…だよね?

そして、交番勤務時のパワハラセクハラが原因で警察を辞めて、職業を探しながらぶらぶらしてるっていう筋書きで潜入捜査官として暮らすことになった。しかも本名のまま。辛くね?

まぁ、それで風俗店のボーイしてたら梵天幹部の知り合いが来てそのまま拉致られて、トントン拍子で話が進んで、梵天に入れられた。俺が潜入捜査官だって知ってる上司にはよくやった‼︎って褒められたけどさ。

 

 

 

 

それで俺は今、敵対組織潰す為の潜入、有能な奴のスカウト、情報屋をしてる。あ、それとボス…万次郎のお世話係りもしてるかな。だってあの子たい焼きとどら焼きくらいしかまともに食べてないんだもん。取り敢えずエマちゃん直伝のオムライス作って旗立てたらお世話係りに任命されたし。

それとさ、ここ最近、連絡係の人が来ないんだよね、どーしよ。

 

 

 

 

 

 

と、思ってた時期が俺にもありました‼︎

でもね、とある組織と取引した時にいいこと思いついてさ。なんと、その組織に、降谷と諸伏っていう同期が潜入してた‼︎諸伏は部署が違うから知らなくて俺も内心驚いたけどね。

そして、なんと降谷が俺と同じく情報屋として潜入していた‼︎それで俺との接点はできるし、俺が掴んだ情報を降谷に届けてもらうことにした。

なぜか降谷達にめちゃくちゃ驚かれたけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして潜入して7年が経った。

同期の奴らはたまに街中で見かけるけどあんま変わってなかった。

そして、今俺は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殺人事件に容疑者って形で巻き込まれてる。あれ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はただ、休みの日に気になっていたカフェで優雅に紅茶を飲みながら仕事をしていただけだ。そう、それだけ。ただ、偶々教え子達がいたから少し隠れるためにトイレに行っただけ。そしたら被害者さんの席の横を通ったから疑われてる。まぁ、被害者さん及びその連れと面識があったからってのもありそう。だって、その連れって…青宗だったし。

 

 

 

 

 

 

 

あ、刑事さんが状況説明するみたいだし一旦現実逃避辞めよ。

 

 

 

 

 

 

「亡くなった方は東野枝(あずまのえ)さん。現在は風俗店で働いている方です。死因は中毒死ですね。使用された毒物は30分~2時間ほどで効果が出るもので、亡くなった東さんの飲み物から同じ成分が検出されています。

よって死亡時刻より30分以上前から東さんが飲み物を頼むまでの間に東さん達の席付近を通った方や飲み物に毒物を混入させられる方々を監視カメラで確認したところ、5人の方々が容疑者として浮上しました。

また、その時間内に退店した方々の中には犯行が可能な方はいませんでした。」

 

色黒の刑事が太った刑事に報告する。

そして俺は知り合いの刑事から見えない位置で縮こまっているところだ。なんで松田と萩原がここにいんの⁉︎爆処だろ‼︎いるとしたら伊達だと思ったのによりによってお前らかよ‼︎

 

 

 

 

「あれ間宮先生、こんなところで何してるんですか?」

「アッ…毛利さん、鈴木さん、世良さんこんにちは。この子は…工藤の弟?」

「あ、ボク江戸川コナン‼︎お兄さんは蘭姉ちゃん達の知り合い?」

「うん、帝丹高校で国語の先生をしてるよ。…ところでコナン君は工藤、工藤新一にそっくりだね。親戚か何かだったりするのかな?」

「うん!ボク、新一兄ちゃんの親戚なんだぁ!」

 

 

あの…元気があるのはいいけどそんなに大声で俺の名前を呼ばないで毛利さん…気づかれちゃう…

 

 

 

 

「あーっ‼︎間宮、お前今まで連絡の1つも寄こさずに何してたんだよ‼︎」

「あ?間宮だと?」

「ヒェッ…ひ、久しぶりデスネ萩原サン松田サン…」

「おう、久しぶりだなァ塔矢。で?言い訳は?」

「連絡も無しに警察辞めてほんっっっとすんませんっしたぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎」

「うん、後で説教するから逃げんなよ?」

「ひぇ…せ、せめて萩原だけにしてくんね?」

「あ?怒られる側が何文句言ってんだ。」

「なんでもないですぅ…」

 

 

 

ヒェェ…松田こっわ‼︎ヤのつく自由業の人じゃん‼︎現反社の俺でも怖い‼︎そして萩原はニコニコ顔だからもっと怖い‼︎

 

 

 

 

「ねぇねぇお兄さん、松田刑事達と知り合いなの?」

「…あ、そうだよ。俺は昔、警察だったんだけど、警察学校で松田達と同じ班だったんだ。」

「へーそうなんだぁ‼︎でもなんで警察辞めちゃったの?ボク、気になるなぁ!」

「お、大人には色々あるんだよ…」

 

 

 

辞めてないです。辞めてないけど、公安的にそれはアウトだし、表向きの理由(パワハラセクハラ云々)も子供相手にはアウトだろ。無理。

 

 

 

 

 

容疑者だから事情聴取されたんだけどさ?松田って事情聴取クッッッソ下手なんだなwww

 

 

 

 

色黒の刑事が事情聴取の結果を話すらしい。よく聞いとこ。

 

 

 

 

 

 

「えーまず、第1容疑者の乾青宗さん。バイク屋を経営しているそうで、亡くなった東さんとはそこの常連と店員という関係だったそうですが、東さんに言い寄られており、一度だけデートしてくれたら諦めるからと言われ、一緒にこのカフェに来たそうです。

次は帝丹高校で教師をしている間宮塔矢さん。亡くなった東さんに昔、言い寄られていた事があるそうです。また、乾さんとは親戚だそうです。間宮さんは毒を混入したと思われる時刻に東さんの席を通っていました。

次はこのカフェの店員の宮本陽さん。東さんの事はこのカフェの常連だったので顔は知っていた様です。宮本さんは東さんの飲み物を用意した方だそうで、毒を混入させることが可能です。

次は宮本さんと同じくこのカフェの店員の赤城舞さん。赤城さんはこのカフェでバイトを始めてから日も浅く、東さんとは面識がありませんでした。赤城さんは東さんへ飲み物を運んだ方で、宮本さんと同じく毒を混入させることが可能です。

最後は遠藤灯里さん。東さんとは高校時代の同級生だそうで、毒を混入したと思われる時刻に東さんの席で少し話をしていました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、この事件は世良さんが解決した。

うーん、すごいね今時の高校生って。稀咲くらい頭いいんじゃね?

あでも、あのコナンって子供も頭良かったなぁ。ちょこちょこ世良さんの手伝いしてたし。でも、ちょっと演技っぽいというか、子供らしく振舞ってるというか…違和感があったわ。ギフテッドだったりすんのかね?

 

 

 

 

 

まぁそれは置いといて、犯人は宮本さんだった。

 

 

 

「…っ‼︎許せなかったんだ‼︎あの女、僕の弟と付き合っていた時からいろんな男を取っ替え引っ替えして、7股してた時もあった‼︎僕の弟がそれを責めたらあの女、なんて言ったと思う?私は綺麗だから何しても許されるのよ不細工、財布の分際で口出ししないで‼︎だとさ。それで弟は鬱になって…自殺したんだ‼︎なのにあの女、葬式にも出席しなくて…‼︎それだけならまだ殺そうとまではしなかったさ‼︎あの女、道端で見かける時も、ここに来るときも、いっつも別の男を連れて、愛してるぅとかほざいてるんだ‼︎…そしたら、我慢、できなくなって…っ‼︎」

 

 

そう言い宮本さんは膝から崩れ落ちた。

そんな彼に刑事が手錠をかけようとすると、彼は急に立ち上がってキッチンまで走った。

 

 

 

 

 

 

 

「なんだと⁉︎…おい‼︎その包丁を下ろしやがれ‼︎」

「クソが‼︎このまま終わるくらいなら1人ぐらい道連れにしてやる‼︎」

 

 

 

 

 

 

その後、彼はこちらに包丁を歩いてきた。

そして…

 

 

 

 

 

 

「あ、ああああああああああああああ‼︎‼︎‼︎」

 

 

 

青宗の方に突進して行った。

まぁ、そんな攻撃当たる訳ないけど。青宗は元暴走族だぞ?そして青宗の蹴りが鳩尾に入った。キレーに入ったなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

どがっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぅうぐぅ…お、前ぇぇぇ‼︎」

「ごめん、あまりにも攻撃が単調だからつい。」

「青宗お前…せめて拳でやれよ。」

「つい昔の癖で。」

「ヒール履いてる前提のだろ?あれ相当痛いからな?…てか爆処コンビ‼︎なにボーっとしてんだ、早く逮捕しろ‼︎」

「…ぁ、おう‼︎」

「もう無駄な抵抗すんじゃねーぞ‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よし、一件落着。とはいかないよなぁ…

 

 

 

 

 

「ねぇねぇ間宮先生、乾お兄さんって昔、なにしてたの?」

「え、あ、えーと…まだ子供だから教えてあげない。」

「じゃあボクになら教えてくれるかな?」

「せ、世良さん…驚かさないでくれ、アラサーの心臓に悪い。」

「それで、あの人は昔何をしてたんだ?」

「あ、無視するのね…?コナン君、耳塞いでてくれる?」

「…うん!わかった‼︎」

「世羅さん、耳貸して。…青宗は昔、暴走族の特攻隊長してた。」

「っえ⁉︎あ、でもそれならさっきの動きも…」

「これで満足?」

「あぁ、ありがとう間宮先生。」

「どういたしまして。」

 

 

 

下手に嘘ついたらバレそうだし仕方ないよな‼︎うん‼︎

 

 

 

 

 

あ、そうだ。

 

 

 

 

 

「おーい、青宗〜‼︎」

「塔矢、どうした?」

「赤音は元気か?」

「うん、おかげさまで。」

「そかそか。ならさ、赤音と青宗のツーショット持ってる?最近のやつ。」

「あるけど。送る?」

「うん、お願い。癒しが欲しい。」

「警察と教師、どっちが大変なんだ?」

「どっちも大変。…あでも、教師の方が楽かも。みんないい人ばっかだしネ。」

「ならよかった。…送ったよ、写真。」

「あ、可愛い…うちの子天才…‼︎ありがとな青宗。これで頑張れるワ。」

「間宮くぅ〜ん?ちょっと俺たちとオハナシしましょうかね〜?」

「おい、今から時間ねぇだなんて言わねぇよなぁ?塔矢?」

「ぅ、はい…じゃ、またな青宗。」

「あぁ。今度、ウチに来てくれ。」

「おう。じゃあな。」

「よし、じゃあどっか飲み屋でも行くか。」

「たっぷり聞かせてもらうからな。よし、じゃあ連行な。」

「ヒェ…お手柔らかにお願いしまーす…」

「それはお前次第だな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連れてかれました。結果…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大体とおやはよぉ…いっつも変にゃ…へんな気遣いばっかしやがって…」

「じんぺーちゃん、もう酔ってる?呂律回ってないよ?」

「よってねぇ‼︎」

「そーゆー奴は大抵酔ってるぞ。」

 

 

 

 

 

松田が酔いました。まぁ、最初からガブガブ飲んでたし仕方ないか?

 

 

「ま、じんぺーちゃんも酔っちゃったし、今日はこれにて解散‼︎…てな訳で携帯出して?」

「どんな訳だよ。てかお前らはもう登録してあるぞ?」

「え?なに、連絡先持ってたのに連絡の一つも寄越さなかったの?」

「てかまず携帯変えてねぇよ。」

「…ふ〜ん?つまり間宮ちゃんは?俺たちのメールを?わ!ざ!と!無視してたって事?」

「うッ…うす。」

「ふぅ〜ん?じんぺーちゃんに言っちゃおっかなぁ?」

「マジでそれだけは勘弁してください萩原様ァ‼︎」

「じゃあ今度なんか奢ってよ。」

「いくらでも奢ってやるからァ‼︎」

「はっはっは〜言質取ったからね?」

「おう。…ん?ちょっとすまん、電話出てくるワ。」

「じゃあこれにて解散‼︎…ほら、じんぺーちゃん起きて!」

 

 

「…行ったか。」

 

 

 

ピッ

 

 

「…間宮だ。どうした?」

『塔矢さん‼︎どこにいやがるんですか⁉︎』

「あ?飯食いに行っただけだワ。てか音量落とせよ春千代。うっせェ。」

『う、はい…』

「で、どうした?」

『…ジンの野郎が、ウチの幹部とあっちの幹部を1ヶ月間交換しないか、と話を持ちかけてきてですね…』

「おう、それで?」

『あっちからはスコッチが、ウチからは塔矢さんが行く事になりました…』

「万次郎はなんて?」

『梵天の方が上だと分からせてこい、だそうです。』

「そうか、まぁ万次郎が決めたならそれでいいが、なにが問題なんだ?…あ」

『塔矢さんがいないとマイキーがなんも食べてくれねぇんですよ‼︎最近やっと人並みに食えるようになってきたのに‼︎』

「…春千代、たまに飯作りに戻るから安心しろ。」

『…遠矢さ『…とおやん?』マイキー‼︎』

「おう万次郎、俺だぞ。」

『三途となに話してたの?』

「俺が黒の組織に行くって話聞いてただけだワ。」

『そっか。…絶対戻ってくるよね?』

「え?まぁそりゃもちろん戻ってくるけども…」

『なら良かった。』

 

 

 

ブツッ

 

 

 




数年前に書いたものを現在進行形で続けているので作風と言いますか書き方がだいぶ変わると思います。それと、主人公がクズなのが苦手な方は遠慮ください。だいぶクソ野郎です。
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