梵天主と米花町   作:よたか

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元暴走族、パーティーに参加する

 

 

 

 

 

 

 

はいどーも、間宮塔矢でーす久しぶり。あのあと正式に黒の組織に出向(?)するのが決まったんだけど、いや、出向してるんだけど、現在進行形でジンがうざい。とてつもなくうざい。うざい‼︎俺は梵天を裏切るつもりはねェっつってんだろ‼︎ストレス溜まりまくりでーす。なんなんマジで。

これをあと3ヶ月も耐えろと…⁇え、ヤダ。無理無理無理無理。

あ待って普通に梵天の方の仕事割り振ってくんのやめてもろて。あっ灰谷兄弟とパーティ行けって?…それくらいならいーよ‼︎(サムズアップ)

いつ?…え、来週の日曜日?いろんな表の企業も来る?その主催の新しい会長を接待して支援の継続をもぎ取れ?え?鈴木財閥の御令嬢も来る⁉︎ダメダメダメダメ‼︎俺行けない‼︎その御令嬢俺の教え子‼︎

あ、招待状来た人の友人も来ていいことになってるからその設定で行く?…OK、了解。

 

 

 

 

 

 

 

あ゛ぁ⁉︎ジン、テメェはダメだスッ込んでろアホ、馬鹿、おたんこなす、すっとこどっこい‼︎だーれが暗殺なんてやるか‼︎俺本職情報屋な⁉︎あ゛ぁん⁉︎…うるせーうるせー‼︎仕方ねぇ仕事だからやってやるよバーカ‼︎

あっうちのハッカー引き抜こうとしてんじゃねぇ‼︎俺がわざわざ潜入してまで引き抜いた親子だぞ⁉︎やーい振られてやんのー‼︎バーカバーカ‼︎

 

 

 

 

 

拝啓 青宗&赤音へ。

 

お元気ですか。俺はヘトヘトです。休みをください。さもなくば殺してしまいそうなくらい疲れてます。もちろんジンを。

俺に癒しをください。具体的にはふわふわなのを。

…松田はお呼びじゃねェんだなぁこれ。確かに頭ふわふわだけど‼︎ちがう‼︎

動物‼︎そう、ふわふわもふもふな動物に会いたいの‼︎…千冬達のペットショップ行くか〜

いやだめだ。無理。場地と一虎会ったら泣くかも。ストレス溜まりすぎて。三ツ谷とかドラケンでも泣くワ。青宗とか赤音の前では泣かん。意地で耐えるし。

休みたい、切実に‼︎‼︎‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こほん、とかなんだかやってたらジンに言われた暗殺の日が来てしまいましたぁいぇーい(白目)

コロコロするのは女の子、シェリーって言う18歳の女の子なんだって‼︎裏切り者らしいよ‼︎

 

 

…ジンふざけんなァゴラァ‼︎だーれがあんな女の子殺すか‼︎あ?裏切り者には罰を?俺は保険?へーふーんそなんだー?

 

 

 

 

 

クソがぁぁぁぁ‼︎春千夜みたいなこと言いやがって‼︎俺はやらん、やらんからな⁉︎ばーか‼︎

てかそのミステリートレイン?とかいうやつめちゃくちゃ人乗ってんだろ‼︎その被害も考えろ‼︎うちの春千夜や灰谷達でもパンピーに被害は、あんっま、出さない、からな?…出してないよな?え、怖くなってきた…

 

 

 

兎に角‼︎俺はしねぇワ。気も乗らんしダルいし休みたいんだこっちはよォ‼︎寝かせろ‼︎」

 

 

 

「うるせェ少し黙れ」

「…は?え、声に出て…ぐふっ」

 

 

 

 

おやすみなさーい(((

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝てたら暗殺任務終わったヨ‼︎よかったね(?)なんかバーボンが貨物車?ごと吹っ飛ぶのを見てたらしい。怪しいなー。いやでもガチトーンだったしホントか?

てかジンに腹パンされたとこまだ痛いんだが⁇慰謝料出せやオラ?お?やんのか?

 

 

 

 

というわけで(?)やってきました灰谷達との高級ホテルでのパーティ接待任務(白目)俺らが選ばれたのは、ターゲットがゲイ、というか綺麗な男が好きらしいから。あーね。灰谷達顔はいいもんな。顔は。あと服のセンス。竜胆はそれでも性格は蘭よりマシ、か?ところで俺はなぜ?確かに自分で言うのもなんだが顔は中の上…くらいではあると思う。いやでも顔だけは上の上な灰谷達がいるし良くね⁇

 

 

 

 

「…おーい間宮くぅ〜ん?オレらの話聞いてたか〜?」

「え?」

「間宮、キチンと兄ちゃんの話聞けよ」

「あ、悪りぃ。考え事してた」

「上司の話を無視して考え事だ〜?りんどー一回間宮〆るかー?」

「あ゛?誰が上司だ誰が‼︎俺はテメェの部下になった覚えなんかねぇぞ?あ?」

「えーだってオレらが拾ったじゃんお前のこと」

「るせぇ、今は同等だろ」

「は?んなの関係ねぇに決まってんだろー?」

「は?失せろ」

「あ?そっちこそ死ね。年下の癖に」

「あ?テメェの弟と同い年だワ」

「やんのかオラ」

「上等だ、表出ろや」

「ここもう表ですけど〜⁉︎間宮くんは視界も狭いんですね〜⁉︎」

「うるせぇワ。イザナにチクるぞ」

「は?ならオレもマイキーにチクるけど?」

「は?」

「あ?」

「二人とも落ち着こうぜ。ほら、兄ちゃんも煽んないで。パーティーもう始まるから」

「「チッ」」

 

 

 

 

上記の通り俺と灰谷兄は仲が悪い。…仕方ないじゃん‼︎だって後ろから三ツ谷の事ぶん殴ったクソ野郎だぞ⁉︎「三ツ谷取ーり‼︎」じゃねェんだよ‼︎オレもぶん殴られたけど‼︎

クソ天竺がぁぁぁぁぁぁ‼︎鶴蝶の野郎は別に悪い奴じゃないしイザナの野郎も拗れるのは、まぁ、まぁ?わからなくもないけど‼︎こいつらと斑目はダメだ‼︎斑目はぶっちゃけどこにいるのか知らんけど‼︎望月は…ふつー。

ムーチョは、まぁ、嫌いだけど元東卍だし。稀咲と半間?嫌いof嫌い。死んでくれたからいいけど。ハハッ

 

 

 

 

フッ

 

 

 

 

「…チッ始まったか。灰谷弟、ターゲットはどこにいる?」

「8時半にオレらの部屋。間宮にはターゲット周辺を見ててくれ。オレらとの取引の話がどっかの敵対組織にバレた可能性があるらしいから」

「了解」

 

 

 

 

 

パッ

 

 

 

 

おぉ、偶然だろうけどめっちゃいいタイミングでスポットライトついたな‼︎

 

 

 

 

「さぁお待たせいたしました皆様。はじめに我が堀宮財閥新会長、堀宮秀嗣による挨拶です」

「本日はお忙しい中、懇親会にお集まりいただき、誠にありがとうございます。ご紹介いただきました、堀宮秀嗣と申します。この度会長を努めさせていただくことになりました。私は…」

 

 

 

 

へぇ、コイツがターゲットねぇ…頭良さそうだな。稀咲みたい。なんか腹黒そう。でもま、いっか。俺は別に交渉しねぇし。

ただ、こんな奴が美男好きとはねぇ…もっとクセェおっさんだと思ってた。

…え?顔見てないのかって?…灰谷達が見せてくれんかった☆くたばればいーのになー

 

 

 

 

 

「…それでは皆様、我が財閥の明るい未来のために、乾杯‼︎」

 

 

 

 

パチパチパチパチ

 

 

 

 

 

お、挨拶終わったか。なら俺の仕事はターゲットの周りを見ているだけ。楽だー‼︎

よし、しっかり見てよ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…なんか3人くらい怪しそうな人いるんだけど…だっる‼︎

 

 

 

 

「あれ?間宮先生⁉︎どうしてここにいるんですか⁉︎」

「え、あ、毛利さんにコナン君?君達こそどうしたの?あ、もしかして鈴木さんの付き添い?」

「はい‼︎園子がミステリートレインでのお詫びだって連れてきてくれたんです‼︎」

「み、ミステリートレイン?あぁ、爆発?したやつ?え、いたの?怪我はなかった?」

「はい‼︎私たちは無事でした‼︎それで先生はなんでここに?」

「あぁ、知り合いに来る?って言われてね。まさかこんなに大きなパーティだとは思わなくて…ホームパーティくらいかな、と思ってたんだけどね…ハハハ」

「そ、それは…」

「間宮先生、その、頑張ってね?」

「ハハハ、ありがとうコナン君。そういえば二人とも親御さんは?」

「…お父さんは、その、そこ等へんでお酒飲みまくってると思います…あはは」

「そ、そう…なんだ」

 

 

 

「らーん‼︎あれ、間宮先生⁉︎偶然ですね‼︎」

「あぁ、鈴木さん、こんにちは」

「園子、もう挨拶回り終わったの?」

「えぇ‼︎それにしても先生はなんでここに?…ハッもしや彼女さんと?キャーッ」

「うぇ⁉︎ち、違うよ鈴木さん⁉︎」

「間宮先生は知り合いに誘われたんだって」

「へーぇ。ここの招待状が来るなんて中々のやり手ね‼︎なんてお名前なんですか?」

「あー知ってるかな?灰谷蘭って言うんだけど…」

「っえ⁉︎あの灰谷さんですか⁉︎…ん?蘭?私が知ってるのは灰谷竜胆さんなんですけど…」

「あぁ、灰谷竜胆の兄貴だよ。二人揃って経営者なんだ」

「蘭姉ちゃんと同じ名前なんだね‼︎」

「ホントだ‼︎私と同じ名前なんですね‼︎」

「あぁホントね‼︎偶然‼︎」

「ははは、性格は全っ然違うけどね」

「えーそうなんですか?」

「どんな人なの?」

「うーん、卑怯?クズ?…ダメだいい感じに表す言葉がないワ」

「「「え」」」

 

 

 

 

 

prrr.prrrr

 

 

 

 

 

「お、噂をすれば灰谷だな。お…僕は電話出てくるね。3人とも未成年なんだから夜遅くならないようにね」

「「「はーい‼︎/うん‼︎」」」

 

 

 

 

 

ピッ

 

 

 

「灰谷兄、なんだ?そろそろ時間だろ」

『んー、そうなんだけどターゲットまだそっちいる?』

「ん?あぁいるな。なんかフラフラしてるが…酔ったのか?」

『え、ヤバい』

「は?」

『兄貴変わって‼︎…間宮、聞こえてる?あのさ、敵対組織にこの取引バレたかもっつっただろ⁉︎その組織の幹部がここにいるらしい‼︎そいつは毒使うらしいから、もしかしたらって思ったけど…』

「あ、え?ヤベェだろそれ。もう仕込まれてるかもしれないってことだろ?」

『あぁ、だからもしここで死んだら俺らにも疑いがくるだろ。はやく帰るぞ‼︎』

「あー無理そうだワ」

『は?』

 

 

 

 

 

「キャーッ‼︎会長⁉︎会長‼︎大丈夫ですか⁉︎」

「け、警察を呼べ‼︎あと救急車‼︎」

 

 

 

 

 

「今倒れた」

『はぁ?…スーッわかった。俺らはチャカ処理してそっち行く』

「おう。墨も隠してこい」

『あぁ。…兄貴、聞いてただろ』

『えーだる。間宮ちゃんと見とけよ〜』

「は?仕方ねぇだろ教え子いたんだから」

『え、まじ?先生してたの?ウケるwww』

「ウケねぇ。とっとと準備して来い」

『はいはいわかりましたよーっと』

 

 

ブチッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーい間宮〜サツは?」

「まだだ。そろそろ来るだろ。…チャカは?」

「下にいた部下に持ってかせた。間宮のチャカは?」

「元々今日は置いてきてる」

「は?やる気ねぇのかよ」

「あ?んな訳ねぇだろ。穏便に済ませるためにはいらねぇと思ったんだよ」

 

 

 

 

あ、警察きた。…ヨシ‼︎松田たちはいねぇな‼︎

アイツ等いたらもっとめんどくせぇ事になってた‼︎ヨシ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

「亡くなった方は堀宮秀嗣(ほりみやひでつく)さん。今日のパーティーの主催者で堀宮財閥の新会長です。死因は中毒死で、堀宮さんのグラスから大量の青酸カリウムが検出されました。また容疑者として浮上しているのは被害者の秘書である雪原実咲(ゆきはらみさき)さん、被害者が倒れる寸前まで話していたという警備会社社長の貴崎幸真(きざきゆきまさ)さん、そしてずっと被害者の周りにいたという翻訳家の原田冬樹(はらだふゆき)さんと高校教師の間宮塔矢さんの四人です」

「ご苦労。そして…また君かね毛利君」

「ははは、やはり私程の名探偵にもなると事件の方から来るんですなぁ‼︎なはは」

 

 

 

…oh毛利小五郎じゃん…いや居るのは知ってたけどさ?ヤベェ…犯人殺せねぇじゃん…はは。俺知り合いだし…って鈴木さんたちも居るじゃん‼︎事件現場危ないよ⁉︎はぁ…

 

 

 

てか俺が梵天だとはバレなさそうだけど灰谷達に疑いの目が行ったらどうしよ…アイツ等ファンデーションで隠してるだけでめっちゃ見やすいところに墨入ってるからな…

ったく俺みたいに腰とかにしとけばいいのによぉ。

 

 

 

 

 

 

 

「さん、間宮さん‼︎」

「っは、はい‼︎ぇっと?」

「今から一人ずつ事情聴取なんですけど…」

「ぁ、すみません聞いてませんでした」

 

 

クッソ考え事してた…なんか疑われてるっぽい?ってこの刑事前の色黒さんじゃん‼︎太った人もいるし‼︎前の事件の時の人たちじゃん‼︎松田たちがいないだけで‼︎うわぁ偶然…

 

 

 

 

「それで、このパーティには何故?」

「あー昔の知り合いから来るか?って言われて…こんなでかいパーティだとは思わず…ははは」

「ふむ、そのお知り合いの名前は?」

「あーあそこにいる灰谷蘭です、ほらあの髪短い紫の奴です」

「…そうですか。ではなぜ被害者の周りを見ていたんです?」

「あ、えー特に深い訳はないんですけど、なんか被害者さんみたいな偉い人って大抵ボディガードが周りにいるイメージだったので、いないなーと思って見てただけです」

「そうですか…では被害者との接点のようなものはありましたか?」

「いや、今日初めて見ましたね。元々俺みたいな高校教師が会う機会なんてないですし」

「ん?おーい間宮、お前一回会ってるぞ」

「え」

「それは本当ですか?…ところであなたは?」

「あーオレは灰谷竜胆です。間宮を連れてきた灰谷蘭の弟で、間宮が昔働いてたキャバクラを運営してます。で、この被害者、うちのキャバクラに何回か来てたんで、間宮も面識はあると思います」

「ホォー、そうなんですか?」

「え、灰谷弟、いつ?」

「ホラ、お前一回めちゃくちゃチップ渡されたことあるだろ」

「え、うん」

「そのチップ渡したのこの被害者だぞ」

「え?…いやいやいやいや‼︎めっちゃデブだったぞ⁉︎…ん?てかなんで知ってんだよ」

「監視カメラ見た。ら、お前がいたから兄貴と乗り込んだ」

「は?」

「…あのぉ」

「なんだそれ。ストーカーかよ」

「それは兄貴に言えよ。オレも半分くらい無理矢理だったんだからな」

「あの‼︎」

「っは、はい‼︎あ、すみません‼︎」

「いえ、あの、もう結構です」

「あっ、わかりました」

「プッ」

「あ?」

 

 

 

 

おい灰谷竜胆吹き出しやがったぞ⁉︎クソが‼︎

ぜってー今度兄弟揃ってぶちのめす…‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか犯人がわかったってサツに呼ばれたワ。誰だろ。とりまソイツの名前くらいは覚えてねぇと後でなんて言われるか…

 

 

 

 

 

「…皆さん、お集まりいただき感謝します」

「そんな口上どうでもいいから早く誰が会長を殺したか教えてくださいッ‼︎」

「えぇ本当に。僕たちも暇ではないのですよ」

「…ふん、早くしろ」

「…まぁまあ皆さん落ち着いてください。…犯人は、あなただ‼︎…秘書の、雪原美咲さん‼︎」

『えっ⁉︎』

「…は、はぁ⁉︎なんで私になるんですか⁉︎」

「説明いたしましょう。…まず我々は勘違いしていたのです。毒はグラスに盛られたのだという勘違いをね」

「ど、どういうことですか⁉︎グラスから毒が出たんでしょう?」

「えぇ。ですがそれはフェイクに過ぎなかった‼︎なぜなら被害者はグラスの中身を飲んでいないのだから‼︎」

『えっ⁉︎』

「鑑識に聞いてみたところグラスには被害者の唾液は付着していなかったということです」

「な、ならいつどこで私が盛ったのよ‼︎そんなに言うなら証拠‼︎証拠よ‼︎証拠を出しなさいよ‼︎」

「…ところで雪原さん、あなたいつも被害者の持病薬を持ち歩いているそうですね。いつでも渡せるように」

「え、えぇそうです。会長はあまり荷物を持ちたがらないので。さっきの荷物検査の時に説明しましたよね?」

「…その持病薬は1週間分を持ち歩いている、ともおっしゃっていましたよね?パーティが始まる前に会長が今日の分を飲んだ、とも。今日は土曜日。なぜ一粒残っているんでしょうか」

「そ、そんなの日曜日の分ですよ‼︎」

「おかしいですね?あなたは1週間を数える時、カレンダーと同じく日曜日から数えると聞いたんですが」

「…‼︎そ、そんなの証拠にもならないわよ‼︎状況証拠よ‼︎そ、それに…それに‼︎普通の薬と毒を一緒にしたらわからなくなるじゃない‼︎いつもと違うところに入れてたら会長は気付くわよ‼︎」

「えぇ。そうでしょう。ですが…いつもと同じ袋に入れていたらどうでしょうか?」

「え?」

「っはぁ、毛利さん‼︎毛利さんの言う通り女性トイレから、先程雪原さんが、持っていた包装シートと、同じもの出て、きました‼︎今鑑識に回したところ、雪原さんの指紋と、毒物反応が、出たそうです‼︎」

「高木ご苦労。…まだ認めませんか?雪原美咲さん」

 

 

 

 

 

 

へぇ、あのアマが…雪原美咲…偽名の可能性もあるけどとりま覚えとくか。…あぁホント、毛利さんたちさえいなければ殺ってたのになぁ?命拾いしたな、クソアマよぉ‼︎あームカつく…ダメだダメだ。オレは仮にも警察で教師なんだ、こんな事考えちゃダメダメ。

疲れて頭おかしくなってるな、うん。あー警察やめてぇ‼︎てか何年も登庁してねぇしほぼほぼやめたようなもんだろ‼︎…いやいやいや‼︎うん、帰ってすぐ寝よ‼︎うん‼︎

 

 

 

 

 

 

 

「…チッ…えぇ認めますよ、私が殺しました」

「8時54分、殺人容疑で逮捕する‼︎」

「…雪原さん、動機を聞かせていただけますか?」

「…動機?動機ねぇ、動機かぁ…うふふ」

「何がおかしいんです?」

「だってとくにないですもの」

『は?』

「…おい、どういうことだ秘書。テメェ、人を殺してみたかったから殺したとでも言うのかよ‼︎」

「えぇ、本当に。頭がおかしくなったんですか?」

「は?んな訳ないでしょ。別に私が殺したくて殺したんじゃないわよ、うふふ。だって私の“上”に殺せって言われただけだもん」

『っ⁉︎』

「なにぃっ⁉︎」

 

 

 

 

 

 

…コイツバカか?それか忠誠心なんて無いか。自分の“上”の事話したら死ぬってこともわかってねぇのか?こんな奴に俺らは大事な取引相手を殺されたのか?うわ、怒られるなうわ〜。

 

 

 

 

 

 

「う、上とは?」

「んふふ、なんだと思う?…正解はぁ、ぼ・ん・て・ん♡」

『っ⁉︎』

「ぼ、梵天、だと…⁉︎」

 

 

 

 

 

…は?はぁ?はぁぁぁ⁉︎こ、こい、コイツ‼︎あぁークソだ‼︎殺す殺す殺す殺す殺す殺す‼︎

なんっなんだコイツ‼︎ウチに罪をなすりつけようとしてやがる‼︎うっわ、うっっっっっわ、ホント無理だ、うっわ…

 

 

 

 

「…間宮」

「あ?なんだ?」

「アイツクソ殺してぇ」

「わかる」

「オレも殺りてぇ〜」

「不本意だが同意するワ。あのアマいっぺん殺さないと気が済まねぇ」

 

 

 

 

 

…梵天絡みだと思われたのならまっすます殺しにくいワ、うぜぇ。あークソ、どう殺そうか…

 

 

 

 

 

「ぼ、梵天だとォ⁉︎それはホントか⁉︎」

「え、嘘」

『はぁ⁉︎』

「私はぁ、梵天と対立してる組織の幹部でーす、うふふ」

「そ、うか…」

「梵天でないなら、なんという組織なんです?」

「それ言ったら私殺されちゃうもん、言ーわない」

「…署でじっくり聞かせていただきましょう」

「んーあー待って」

「?なんでしょう、えっと」

「灰谷、灰谷蘭でーす。竜胆の兄貴」

「⁉︎」

「そうですか、灰谷さん、どうされました?」

「いや、オレその女の組織わかっちゃって〜」

『なに⁉︎』

「確か轆轤とかいう組織じゃなかったっけ」

「な、なんでわかったのよ⁉︎」

「あ?さっき墨見えた」

「失礼ですがなぜ刺青でわかったんです?」

「あーオレ風俗店とかも経営してて〜よく来るんすよそーゆーのに詳しい人が。あ、ちゃんと通報とかもしてまーす」

「そ、そうですか…ご協力、ありがとうございます」

「…い、いやぁ‼︎いやよ‼︎触んな‼︎このままじゃ私死ぬ‼︎殺されるの‼︎お前のせいだ‼︎灰谷蘭‼︎…はい、たに?」

「あ?自業自得だろ。兄貴はなんも悪くねぇ」

「そーそー。ヒステリックなオンナはモテねぇぞー」

「灰谷⁉︎アンタたち、六本木の、灰谷兄弟…?」

「ん?なつかしー」

「久しぶりに呼ばれたワ」

「あぁ、そーいやお前らそんなふうに呼ばれてたっけ。天竺の印象のが強くて忘れてたワ」

「ひでぇww…あ、オレらもう堅気だからな〜?」

「早く連れてってください。コイツで犯人決まりなんでしょ?」

「あ、は、はい‼︎」

 

 

 

 

 

はー解決したか。ヨシ。毛利さんのお父さんに挨拶だけしてから帰ろ。

 

 

 

あれ、そーいやコナン君は?

 

 

 

 

 

 

 

「灰谷兄。毛利探偵に少し挨拶してくるから先行っててくれ」

「は?なんで?」

「俺、去年毛利探偵の娘の担任」

「え、ウケるwwwww」

「ウケねぇ。これも潜入先での印象を悪くしないためだ。んな事もわかんねぇのかネンショー上がりは」

「は?誰がネンショー上がりだコラ」

「あ?テメェだボケ。あっれ〜?自分の記憶も無くなったんでちゅか〜⁉︎」

「あ?おいテメェいい加減にしろや間宮。テメェ一人でオレら兄弟に勝てるとでも思ってんのかオラ」

「今灰谷弟いねぇけど〜⁉︎周りくらい見ろや紫キャベツ」

「はぁ〜?田舎モンの間宮くんにはこのセンスがわからないですね〜⁉︎うわー‼︎田舎に生まれなくてよかったー‼︎」

「渋谷生まれ渋谷育ちですが〜⁉︎同じ東京都だボーケ‼︎」

「あ?」

「は?やんのかコラ」

「いいぜタイマン張ろうや表出ろ」

 

 

 

 

 

 

prrrrr

 

 

 

 

 

 

「「イザナ/春千夜からだ」」

「…チッタイマンはまた今度だ灰谷蘭」

「おー受けてやんよ。じゃ、お先にしつれーい」

 

 

 

 

ピッ

 

 

 

「どうした」

『塔矢さん、アマの身元割れました?』

「あぁ、今回の犯人か。今ウチのハッカー親子に調べさせてる。流石に相手のセキュリティが硬いらしいから1時間くれってよ。あと40分くらい待ってろ。で?万次郎はなんて?」

『相手組織に関しては徹底的に潰せ、らしいです。アマは今の所保留。どう殺るかはあとで検討するみたいで、九井の野郎が今新しい取引先探してるみたいです。塔矢さんは黒の組織の方もあるでしょうし今回は休んでていいですよ』

「OK。俺は久しぶりの休みを堪能するワ。あー1週間ぶりにちゃんと寝れる〜‼︎」

『え塔矢さん、そんなに忙しいんですか⁉︎ジンの野郎シメます?』

「や、慰謝料ぶんどるだけにする。春千夜、俺の分の仕事頼んだ」

『うっす‼︎』

 

 

 

 

 

 

 

ガタッ

 

 

 

 

 

「あっ」

 

 

 

 

 

 

「…あ?チッ出てこい‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

パンピーに聞かれてたか…‼︎クッソしくった‼︎殺るか?いやでもさっきの事件で警察もいる…ちょっと脅すか。そうしよう。

 

 

 

 

 

 

…え?

 

 

 

 

 

 

「ま、みや先生…」

「…コナン君?」

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