皇国の幻想〜異世界へ〜   作:大和ゆか

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日本艦隊現在戦力(大破判定含む)
戦艦6隻、空母10隻、巡洋艦13隻、駆逐艦32隻、潜水艦21隻

内訳
戦艦  大和型2隻、長門型3隻、その他戦艦1隻
空母  翔鶴型10隻
巡洋艦 北上型2隻、摩耶型3隻、妙高型2隻、その他巡洋艦6隻
駆逐艦 島風型2隻、吹雪型10隻、暁型10隻、その他駆逐艦10隻
潜水艦 伊901型21隻



第二十三話 Orochi und Nazis(オロチとナチス) 5

「変だな……」

 

 

 ナチス空母艦隊の司令官は、日本側の迎撃がいきなりなくなったことに疑問を抱いていた。

彼は、艦載機を発艦次第順次ワープさせて日本の7000機もの航空隊を迎撃させていた。一度にワープできる数は限られている為に戦力の逐次投入しているような状況になったが、ナチス本隊に搭載していた試験兵器のおかげで少ない損害で収まったのだ。

 それでも、少しぐらいは日本側の航空機がいてもいいのだが見つからない。こちらに対して攻撃してもいいのにしない。

 そこから考えられるのは、日本側の航空機がこの空域から去ったということだ。なら、何のため?それがわからない。

 

 

「現地の航空隊に周辺の偵察をさせてくれ」

 

 

 陽が落ちかけているが、夜間哨戒はレーダーや暗視装置を介した目視で行っている。ナチス航空隊は日本本隊があると思われる場所の上空を旋回して細かく日本本隊を探すが見つからない。そのことを母艦に伝える。

 

 

「了解。そのまま索敵を継続せよ」

 

 

 司令官は頭をフル回転させて日本の意図はなんなのかを考えていた。様々な憶測が頭に思い浮かぶが、その中で不意にある事を思い出す。

 それは基地にいた頃に得たある情報だった。

 

 

 

 

〜回想〜

 

 

 その日司令官はこの世界に派遣されている日本の戦力の情報収集に躍起になっていた。成果として、アズールレーン基地に潜入している諜報員からの情報と、レッドアクシズ基地に潜入している諜報員からの情報という数少ない情報だけだった。彼は、その数少ない情報だけで戦略を立てなければならなかった。

 

 

「くそ。ヤツらの基地の情報はないのか…」

 

 

 艦隊戦力の情報については、まだアズールレーンと日本が対立していた頃に日本の空母の情報を掴んでいた。日本が第四陣営として介入をこの世界に表明した時期だ。この表明は、突如出現した正体不明の国家による表明として、また圧倒的な技術と戦力でアズールレーンとレッドアクシズそれぞれに所属しているKAN -SENを蹂躙した謎の国家として世界中から良くも悪くも注目された。そして、各国はその日本の情報を躍起になって調べるのは当然だった。ナチスはそれに便乗して、日本にバレない程度に情報収集をしていた。

 

 

「侵攻艦隊が全滅した理由はなんなんだ!」

 

 

 彼は空母艦隊の司令官で基地の上層部の1人だった。故に、侵攻艦隊が何回も撤退要請をしてきていたのはわかっていた。しかし、他の上層部達が要請を無視。末席である彼はその決定に従わざるを得なかった。

 

 

「ん?これは……」

 

 

 悩みに悩んでいる時、ある一枚の資料が彼の目に入った。その資料は、ナチス本国でも顔が知られていて恐れられている人物の資料であった。

 

 

「大和ゆかの資料……何故これが?」

 

 

 その資料を手にとって中身を見る彼は、あることを察する。

 

 

「まさか!ヤツがこの世界にいるのか!!」

 

 

 もしそうなら侵攻艦隊の全滅にも納得がいく。いくら旧式とはいえど数はこちらが上だったはずだ。それなのにも関わらず一斉に連絡が途絶するなんてことはありえないのだ。だが、そのありえないを可能にする存在がいる。それが能力者だ。しかし、能力者でも艦隊を一撃で全滅させるほどの実力や強力な能力を持つ者は少数だ。その少数のうちの1人に入っているゆかなら艦隊を全滅させることは可能だ。それも「欧州の英雄」とかいう二つ名や、「見た目は子供、頭脳は大人」とかいう某探偵と同じ二つ名など様々な二つ名があるゆかなら尚更だ。

 司令官は冷や汗をかきながら、ナチスの合流予定の戦力と日本のこの世界にいる戦力の二つの資料を見比べる。

 

 

「こちらは主力の一部を派遣してくれるのか………対して日本は……」

 

 

 司令官が見ている日本の資料には、日本近海にあるゲートをくぐる日本の増援戦力の写真が載っていた。資料に載っている、ゲートをくぐる日本艦隊を映した写真は数枚あり、そのうちの一枚には巨大な艦艇が映っていた。その艦艇の数は8隻でそのどれもが翔鶴型だとの補足説明が資料には書かれている。

 

 

「これで向こうは戦艦7隻、空母10隻……数はこちらが上。だが、おそらくは練度は向こうが上。それにゆかがいるとなると………」

 

 

 苦しい戦いになる。司令官はそう思った。もしかしたら戦いにならないかもしれない。そんな思いもあった。

 そんな時だった。

 

 

「ちょっといいか?」

 

 

 声をかけてきたのは、戦艦中心の打撃部隊の司令官だ。また彼は派遣艦隊の総司令官でもある。彼は迫り来る日本艦隊との決戦に向けて、戦略をたてに来たのだ。

 司令官は、総司令官に資料の内容と侵攻艦隊全滅の原因の推測を話す。総司令官はゆかの話が出た時は目を見開いていだが、それ以外は黙って話を聞いていた。

 

 

「正直、あの大和ゆかが率いる艦隊に勝てるビジョンが全く思い浮かばないのです。技術や国力がアメリカと同等近くになったとはいえ、相手はあの日本です。いくら数を揃えても、いくら艦隊を圧倒しようともあの大和ゆかにやられる未来しか思い浮かばないのです」

 

 

 数でダメなら策で圧倒する。しかし、どのような策でゆかに対抗すれば良いのかが分からない。司令官はさらに頭を悩ませる。資料に向けている視線をナチス側と日本側それぞれに行ったり来たりしながら決戦予定地の海図を眺める。

 

 

「そういえばあれ使えないのか?新開発した編隊をワープする装置。あれは確か空母艦隊に搭載されているはずだったよな?」

 

 

「あっ」

 

 

 総司令官のその意見で戦略がまとまった。その戦略こそが、空母艦隊を別の場所に移動させてそこから発艦させる、その後に編隊をワープさせて敵艦隊に奇襲するという戦略だ。その戦略は戦場の常識を覆す戦略だった。今までの戦略は戦線後方に空母を配置してそこから発艦させるのが主流だったが、発艦後の艦載機のワープが可能になったことによって、空母はわざわざ戦線に赴かなくても良く、ワープ可能な座標だったらいつでもどこでもワープして奇襲することができるようになった。

 

 

「これなら!」

 

 

 ゆかに勝つには策を巡らせるしかない。だけど、ゆかはそんな一枚岩ではない。半端な策などすぐに見破ってくる。だが意識をそらすことはできる。さすがのゆかとはいえど、同時攻撃には対応できない………できるかもしれないが、大きく力をふるってフレンドリーファイアの可能性がある為に無闇に力を出せない。小さくふるえばいいのかもしれないが、そうすれば敵が突破しやすくなり、味方に損害が出る可能性がある為に小さく出来ない。

 問題はどうやって同時攻撃を実現させるか?基本的には砲撃と航空攻撃の同時攻撃を行う。しかし、従来のようにやれば奇襲は成功しても日本からの反撃によって艦隊がやられてしまうのは明確だ。 だからこそ本来とは違う奇襲…………新開発した編隊をワープさせる装置を利用した、航空機による奇襲を行う。空母は戦線後方ではなく、戦場を日本と例えると空母はブラジルと言える位置に配置し、そこから艦載機を発艦させて編隊をワープでとばす。そうすれば、どこから艦載機を発艦しているかわからないまま一方的に航空攻撃ができるだろう。

 

 

「ふむ。確かに悪くない案だな。新開発の装備の実地試験もできるし一石二鳥だ」

 

 

 そうしてこの作戦が採用された。

 

 

 

〜回想終了〜

 

 

 

 

 

 

 司令官は資料に書いてあったことを頭の中に思い浮かべる。日本の派遣戦力の欄には、戦艦、空母、巡洋艦、駆逐艦を中心に書かれていて何もおかしなところはなかった。たった一つを除いて。

 

 

(そういえば、艦種が一つ多かったような……)

 

 

 司令官はそれは何かを急いで思い出す。思い出そうとすると、何やら猛烈に嫌な予感が強く襲いかかってくる。

 そして気づく。資料の一番下に書かれていて、一隻のみだからと気にも留めなかったある艦種の存在を。

 

 

「そういえば日本は航宙駆逐艦を派遣していた!!ならいつバレてもおかしくないぞ!!」

 

 

 航宙駆逐艦一隻で何を出来るのかと思っていたが、宇宙に行けるのならば自分なら人口衛星代わりにすると考える司令官。司令官が思いつくんだから、ゆかが思いつかないはずがない。ということはいきなり迎撃がなくなったのは空母艦隊の位置に気付いた可能性が高い。ここにきてようやく自身が率いる空母艦隊に危機が迫っていることに司令官は気づいた。だが、その気付きは遅かったとすぐにわかることになる。

 

 

「背後にワープ反応!!」

 

 

「機関出力最大!!全艦、最大船速!!ワープ装置起動!!今は逃げるんだ!!」

 

 

 味方には寛容、敵には容赦なしで有名な日本だ。今出せる全力をもって潰しにかかってくるだろう。

 ナチス空母艦隊は、約150ノット以上の速度を出して今いる海域から離脱しようとした。彼らはワープ装置を起動して日本を撒くつもりだった。

 

 

「高エネルギー反応!!陽電子砲きます!!本艦直撃コースです!!」

 

 

「チィッ!!結界で防げ!!こちらもできる限り反撃しろ!!」

 

 

「防御成功!!結界損耗率7%です!!」

 

 

 目と鼻の先に突如現れたワームホールから日本艦隊が姿を現した。先程のワープ反応はこのことを示していた。

 やがて日本艦隊の全貌が明らかになる。それを見たナチス空母艦隊は動揺に包まれた。いくら容赦ないとはいえ、戦艦を混ぜた少数部隊で奇襲してくるのかと思っていた……そう思い込んでいたのである。少数でこちらに奇襲して残りは本隊を抑えるのだと。でも、それだと索敵しても日本艦隊が見つからなかったのは説明がつかない。結局はナチスは都合の良い幻想を抱いていただけだったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

「陽電子砲直撃しました!!敵空母結界損耗率推定10%以下!!」

 

 

「やっぱり硬いな」

 

 

 ゆかはそう呟く。ある程度予測できていたとはいえ、ここまで硬いとどう攻略するかに頭を悩まざるを得なくなる。結界を無効化しつつ敵艦に攻撃できるミサイルは全て敵駆逐艦によって敵艦の到達前に撃ち落とされている為、当てにはできない。

 

 

「………二番砲塔に三式弾装填!!陽電子砲発射と同時に発砲する!!それと三式弾炸裂に合わせてミサイル飽和攻撃の準備をしておけ!!」

 

 

 この戦線に参加している大和型2隻にゆかは指示を出す。三式弾と呼ばれた特殊砲弾が主砲に装填され、放たれる瞬間を今か今かと待ち構えている。

 長門型が大和型の前面に出て激しい攻撃を敵に加える。それに便乗して北上型が一斉にミサイルを発射する。大量のミサイルが、長門型主砲から放たれた陽電子砲が、敵空母の護衛の駆逐艦に向かう。ミサイルはほとんどが落とされるが、一部のミサイルと陽電子砲は護衛の駆逐艦に着弾する。

 

 

「撃てぇー!!!」

 

 

 砲撃準備が終わった大和型2隻は一斉に砲撃を行った。主砲から陽電子砲と同時に放たれた特殊砲弾は、陽電子砲に上手く隠れながら敵艦上空に到達する。

 

 

「……………付呪(エンチャント)【範囲拡大】【威力増加(ブースト)】」

 

 

 その直前にゆかは魔法を発動。直後に炸裂した三式弾は、ゆかがかけた魔法通りに通常よりも威力と範囲を増大して敵艦に損害を与えた。閃光とともに大爆発を起こし、それと同時に弾けた子弾が空母甲板にある艦載機に降り注いで結界ごと破壊する。

 

 

「島風型と妙高型に伝令!!敵空母艦隊ど真ん中に突っ込め!!北上型はミサイル一斉射!!」

 

 

 

 

 

 

「旗艦武蔵より伝令!!敵空母艦隊に突っ込めとのこと!!」

 

 

「「「うおおおおおおおおおお!!!」」」

 

 

 その命令を受けた島風型と妙高型の乗組員は雄叫びをあげる。実は彼らは生粋の突撃バカであり、「突撃こそ最高の至福」というトチ狂った思考をするほどである。そんな彼らを率いるそれぞれの艦艇の艦長は毎回勝手に突撃しようとする彼らを抑えるのにいつも必死になっているが、今回は違かった。

 

 

「艦長!!今こそ突撃のチャンスですぞ!!」

 

 

「「「そうだ!!そうだ!!」」」

 

 

「よし!!司令官からの命令だ!!突撃を許可する!!」

 

 

「「「うおおおおおおおおお!!!」」」

 

 

「総員、持ち場につけ!!突撃だー!!」

 

 

「「「万歳ー!!!!」」」

 

 

 突然のこの突撃は、敵が混乱するには充分な一手だった。

島風型は艦隊最速の速力を活かして約200ノットで敵空母艦隊のど真ん中に突っ込んだ。妙高型も島風型には速力では劣るものの敵空母艦隊に躊躇なく突撃した。

 

 

「対艦ミサイル、全弾ばら撒け!!主砲砲撃開始!!撃ちまくれ!!」

 

 

「艦長!目の前に敵空母4隻います!!突撃しましょう!!」

 

 

「分かった!!突撃!!」

 

 

「「「万歳ー!!!」

 

 

 島風型は速力を全く落とさずに一直線に敵空母にドリルを回転させて突っ込む。ナチス側から迎撃の対艦ミサイルや陽電子砲などの攻撃が向かってくるが、その全てを突撃用に設計された他の艦艇より硬い結界や装甲で防いだり、撃ち落としたりして防ぐ。そのような抵抗がありながらもドリルに貫かれた空母はそのまま轟沈。続けてもう一隻の島風型がもう一隻の空母に突っ込んでまたもや轟沈。瞬く間に2隻の敵空母轟沈に対して数を減らしてくれたことにゆかは感謝しつつも、死ぬかもしれない恐怖がないのかと疑いたくなるようなあまりの突撃っぷりに流石のゆかも「えぇ」と引いていた。

 

 

「まだか!!まだワープできないのか!!」

 

 

「まだです!!ワープ装置起動まで後3分!!」

 

 

 ナチス側は大混乱していた。いくらこちらに戦艦がいないとはいえ、護衛の巡洋艦と駆逐艦の大群に脇目を逸らさず、日本側の巡洋艦と駆逐艦の一部が真っ直ぐ突っ込んできていたのだ。それによりいきなり空母2隻をやられたうえに、主砲から放たれた陽電子砲によって付近の駆逐艦がどんどんとやられていっている。

 

 

「魚雷探知!!雷撃です!!」

 

 

「回避行動!!付近の駆逐艦は迎撃しろ!!」

 

 

 その混乱の隙に、背後にまわっていた潜水艦艦隊が一斉に雷撃を加えた。日本艦隊を足止めするために護衛は前方に集中していたためにガラ空きの空母や数少ない護衛に魚雷は直撃した。駆逐艦により一部の魚雷は迎撃されたものの、潜水艦艦隊から放たれた魚雷のほとんどは命中した。奇襲とはいえ本来ならナチスでもほとんどの魚雷を迎撃できているはずだったが、できていないのはそれだけナチスの練度が低いという証拠にほかならない。それを日本側は改めて認識した。

 

 

「付近を探索しろ!!潜水艦がどっかにいるはずだ!!」

 

 

「敵巡洋艦接近!!激突します!!」

 

 

「なっ!!総員衝撃に備え!!」

 

 

 潜水艦と突撃用艦艇の同時攻撃にナチス空母艦隊は内側から崩壊しつつあった。日本側はナチス空母艦隊を新たに空母3隻、巡洋艦5隻、駆逐艦7隻轟沈させていて艦隊内の士気がさらに上がっていた。

 

 

「長門型は敵艦隊に接近しろ!!レールガンモードに切り替えて砲撃!!大和型は付近の駆逐艦、巡洋艦に砲撃せよ!!」

 

 

 指示を受けた長門型は急速に敵艦隊に接近。戦艦の中でも比較的高い機動性を活かして、約140ノットで敵艦どうしの隙間を通り抜けていく。途中で対艦ミサイルや陽電子砲が放たれるが、対艦ミサイルは未だに敵艦隊を翻弄している妙高型や島風型によって迎撃、陽電子砲は戦艦特有の強固な結界で防ぐ。

 大和型は戦艦特有の長射程を活かして巡洋艦、駆逐艦相手にアウトレンジ攻撃を仕掛ける。

 

 

「主砲砲撃用意!!目標敵空母!!撃てぇー!!!」

 

 

 長門型は射程距離に入った敵空母中心に手当たり次第に砲撃する。放たれた砲弾を対空ミサイルで迎撃しようとする敵駆逐艦と巡洋艦だが、その全てを妙高型と島風型に撃墜されてしまい、砲弾の迎撃は叶わなかった。よって、砲弾はそのまま敵艦に全て命中した。

 この長門型だけでの攻撃で、空母5隻、巡洋艦7隻、駆逐艦7隻が轟沈した。駆逐艦、巡洋艦だけに絞って攻撃している大和型も着実に戦果をあげてきていて、轟沈した艦は巡洋艦15隻、駆逐艦48隻に達していた。

 このまま押し切れる。そう日本側が思った時だった。

 

 

「ワープ装置起動完了!!派遣艦隊基地にワープします!」

 

 

 ナチス空母艦隊の付近にワームホールが出現した。ナチス側は即座にそこに向けて進路を変更、最大船速で向かっていた。

 その様子は旗艦武蔵にいるゆかにも伝わっていた。

 

 

「撤退?いや、合流する気だな」

 

 

 ナチス空母艦隊が基地に撤退することを知らないゆかがそう結論付けた。だが、この場からナチス空母艦隊が引くという戦果を成し遂げたことには変わらない。

 

 

「ワープ装置起動開始!!座標、敵本隊付近!!決着をつけにいくぞ!!」

 

 

 敵空母艦隊を退けたことで士気がさらに上がる味方。ゆかは士気が保っているうちに決着をつけることを決断し、そう指示を出した。

 

 この一連の戦闘における味方艦艇の損害はなし。逆に敵側は空母10隻、巡洋艦27隻、駆逐艦62隻を失う大損害を負った。よって、日本側の大勝利となったが、この戦闘でナチスが新技術を利用した新戦法で戦っていたことにより、後に日本側はこの戦法に対する対策を模索することになる。

 




キャラ紹介
NO.11 太田豊彦 男
ネクロマンス所属 技術開発部兼整備士

 魔改造好きな狂った技術者(マッドサイエンティスト)の片割れ。明石とよく工廠や研究所にいるところが目撃されている。無能力者ながらも、生産・開発速度は能力者に引けを取らない。
 最近は、艦娘の明石と夕張と、狂った技術者(マッドサイエンティスト)の片割れの明石とともに何かを開発しているという。

魔王編にて、登場させて欲しいキャラは?(参考として検討します)

  • レミリア・スカーレット
  • フランドール・スカーレット
  • 両方出して欲しい
  • 出さなくても良い
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