戦艦29隻、巡洋艦67隻、駆逐艦118隻
かつて、重桜がセイレーンの技術を使用して開発した艦艇、オロチ。そんなオロチは今、ナチスの艦艇と融合して歪な形をしていた。無理矢理融合したが故に様々な不具合がある中、オロチは夜の闇の中ワープして戻ってきた日本艦隊に決戦を挑む。
「ワープ成功!!目の前にナチス本隊とオロチを確認しました!」
ワープして戻ってきた日本艦隊は、敵艦隊を確認するとすぐに艦載機を発艦。菅野隊、杉田隊合わせて370機ほど発艦し、敵本隊に襲いかかった。撤退した敵空母艦隊の姿が見えないことを不思議に思った日本側だったが、航宙駆逐艦によって基地に撤退していて発艦準備をしていないことが判明したために敵に攻撃するのに集中できると判断した。
「「全機攻撃開始!!」」
夜の闇の中でも辺りを見通せる暗視装置と自動制御装置を利用して、昼間でも変わらない動きで敵艦隊を翻弄していく。ナチス側から激しい対空砲火があがるが、次々と対艦ミサイルを発射していく。その数25発×370機で9250発もの対艦ミサイルが発射された。
それと同時に前面に出た全戦艦が砲撃を開始する。放たれた陽電子砲により敵本隊の駆逐艦、巡洋艦は一撃、またはニ撃で轟沈。戦艦とは同航戦にて砲撃戦が行われていた。
「北上型は吹雪型と暁型と同時に対艦ミサイルを斉射!!妙高型と島風型は敵艦隊密集地点に突撃!!」
「敵艦が一斉にミサイル発射しました!!数3110発!!」
「摩耶型を前に出せ!!即座に迎撃しろ!!」
ここは一瞬にして、大量のミサイルが飛び交う戦場と化した。こちらが撃って向こうは迎撃する。向こうが撃ってこちらが迎撃する。完全にイタチごっことなっていた。だが、その間に突撃していた島風型が敵戦艦にドリルを回転させて突入、衝突した敵艦は呆気なく轟沈した。それに続くように次々に近くの戦艦や巡洋艦に妙高型と島風型は突撃していった。
「オロチから高エネルギー反応!!目標は本艦です!!」
「回避行動!!」
「回避成功しました!!」
オロチの射程範囲内で戦闘しているからか、途中途中でオロチの陽電子砲がとんでくる。幸いにもオロチの狙いは偶然にも旗艦である武蔵のみだ。その隙にどんどんナチス本隊を追い詰めていく。
(そろそろか……)「北上型に通達!!ミサイル連続斉射用意!!」
そんな時だった。いきなりナチス側の迎撃が少なくなった。これについて考えられることはただ一つ。弾切れだ。こちらも何隻かは弾切れになっているが、襲いかかってくるミサイルを摩耶型による対空砲火や航空機による空対空ミサイルによって撃ち落としていて、また、大量に積んであった弾薬のおかげで装填のために一次離脱してから戦線に復帰している。
北上型連続斉射。それは信長の3段打ちの如く、複数の北上型からミサイルをそれぞれ順番に全弾発射する攻撃方法だ。隙間がないミサイル飽和攻撃ともいう。この攻撃は、弾切れになっていて補給が必要なナチスに対して非常に効果的だった。それでもナチスは生き残るために必死に対空砲火をあげるが、北上型から160発を隙間なく撃たれて抵抗虚しく轟沈した。このミサイル飽和攻撃でナチスの戦艦7隻、巡洋艦25隻、駆逐艦57隻を轟沈する戦果をあげた。
だが、当然ナチス側も黙っていない。味方の弾切れを確認するや否や戦艦を突撃させてきたのだ。
「自動攻撃モード起動!!全てを薙ぎ払え!!」
突撃してきた戦艦は敵味方関係なく片っ端から攻撃してきた。対艦ミサイルと陽電子砲を中心として、近くにいる艦艇には副砲のレールガンで攻撃していた。その状態のまま、戦艦は空母部隊に突撃しようとしていた。
自動攻撃モードはその名前の通り、コンピュータによって軍艦と判断した船を自動で攻撃するシステムだ。そのために日本やアメリカなど多くの国に取り入れられていた。だが、攻撃対象が軍艦と判断した船全てなため、日本は即座に改良している。しかし、今の状況を見るとナチスは改良していない。それどころか逆にそれを利用して敵に突っ込ませて損害を与えていた。
「敵戦艦急速接近中!!速度約120ノット!!予想進路、空母部隊です!!付近の駆逐艦を薙ぎ払いながら接近していきます!!」
「主砲照準敵戦艦に向けろ!!機関最大出力!!敵戦艦へ接近する!!」
こうして、旗艦武蔵は突撃してきた敵戦艦を仕留めるべく急速に接近した。それに気づいた敵戦艦は対艦ミサイルや陽電子砲を放ってくるが、対艦ミサイルは全て迎撃して、陽電子砲は結界で防いだ。これは敵戦艦は大和型より口径が小さいが故に簡単に防ぐことができたのだ。逆に武蔵の砲撃は敵戦艦の結界にどんどんダメージを与えていく。やがて武蔵の結界損耗率が24%を超えた時、ついに敵戦艦の結界が崩壊した。それを武蔵は容赦なく陽電子砲でトドメを刺した。だが、敵戦艦のこの突撃を前に日本側は巡洋艦2隻、駆逐艦5隻を失う損害を負った。
突撃してきた敵戦艦を仕留めた武蔵は、砲撃戦に戻ろうとした。その時だった。
「オロチから高エネルギー反応接近!!直撃コースです!!」
「回避行動!!」
「ダメです!間に合いません!!」
瞬間、結界に衝撃が走った。その衝撃は今までのナチスの陽電子砲とは違う、威力の高いものが結界にぶつかったものだとわかった。その時、ゆかの頭の中にある最悪のシナリオが思い浮かぶ。
「まさか、進化しているのか…」
ゆかはそう呟いた。最初は、オロチの陽電子砲をくらっても判定小破や小破以下となっていたが、今は一撃で判定中破になっていた。普通ならこんな短期間で威力が増大するはずがない。それこそナチス側に能力者でもいない限りありえない。だけどナチス側は今回は能力者を派遣していない。なら答えは一つしかない。
ナチス艦艇と融合したオロチは無理矢理融合したためか攻撃力が弱かったり、波動砲の収束速度が遅かったり、航行速度が遅かったりと異常が多かった。だが、オロチは少しずつそれらの異常を改善していた。さらに改善どころか、進化と言っていいほどに改良されていた。
このまま長期化するといつ手に追えなくなるかわからない。故にゆかは決断する。
「俺がオロチを相手にする。艦長、しばらく頼んだぞ」
皇国が誇る最強能力者の一角が出陣した。
武蔵から空を飛んで一直線にオロチへと向かっていくゆか。ゆかは敵艦どうしの隙間を上手くくぐり抜けてどんどん加速していく。途中激しい弾幕に襲われるが、その全てをかわしていく。
「邪魔!」
ゆかは音速を超える速度で、立ち塞がった敵駆逐艦一隻に突っ込んだ。突っ込む際に、ゆかは自身の手のひらに魔力を溜めて、それを拳に纏わせて敵駆逐艦をぶっ飛ばした。
「
【
そして、ぶっ飛ばした駆逐艦をパンチの乱撃で結界ごと装甲を破壊する。尚、その駆逐艦は破壊された装甲から浸水して耐えきれずにそのまま沈没することとなる。
ぶっ飛ばした駆逐艦を横目にゆかはさらにオロチに接近する。襲いかかる弾幕を避けながらどんどんと接近していく。ゆかのその動きはレミリアとフランがよく遊んでいる弾幕ごっこを彷彿とさせた。
ゆかにミサイルが発射される。普通の人間なら、結界があっても弾頭の防御貫通弾であっさりと無効化されて直撃、爆発して、体の形が残っていたら良い方だろう。だけどゆかは生憎普通ではない。ゆかは片手に愛用の片手剣『ダーインスレイブ』を出現させて全てのミサイルを斬り落とす。その後も次々と襲いかかってくるミサイルを斬り落としていく。
「キリがないな……」
ゆかはそう呟くと、ダーインスレイブに魔力を込め始めた。剣の刃の部分が紫色に光る。その状態でゆかはミサイルが放たれたであろうナチス艦艇に向けて構えた。そしてそれは放たれる。
「穿て!!【ダーインスレイブ】!!」
思いっきり剣を前に突き出すと、紫色の魔力の塊がビームとなって放たれた。そのビームはゆかに襲いかかるミサイルを悉く巻き込み、直線上にいた敵駆逐艦2隻に直撃した。直撃した駆逐艦は結界ごと破壊・轟沈していて、ゆかが放った一撃の重さを知ることができる。
ミサイルを放っていた付近の駆逐艦を仕留めたゆかは再びオロチに接近を開始する。
「【キルコマンド
ゆかにミサイルを放っている駆逐艦、巡洋艦の近くに雷を纏った竜巻が複数発生する。それらがあちらこちらに雷を放電しながら敵艦に接近する。
キルコマンドは能力「
ゆかは片手に持っているダーインスレイブに力を込める。
「【
ゆかは片手剣を持っていない方の手を結界がある方向に突き出して握る。その際に彼は上の能力を使用した。すると結界は崩壊……無効化した。
ゆかは瞬時にオロチの真上へ移動し、力を込めている片手剣を構えた。
「【
瞬間、ゆかの姿が消えた。否、オロチの目の前………ゆかの間合いにオロチがいた。ゆかは迷わずその剣を8回振り抜いた。8回の斬撃をくらったオロチは、9つに別れて沈没した。
天叢雲剣は斬撃を一瞬で8回敵に放つ技である。その由来は八岐大蛇を倒したのはスサノオで、倒した後に彼が八岐大蛇の尻尾から見つけたのが天叢雲剣だった。そこからこの技の発案者の煉は、八岐大蛇は頭が8つあることと、斬撃を8回放つことを掛けてあの技を天叢雲剣と名付けた。
オロチを斬り裂いたゆかは上空に戻り、オロチの沈没場所を見ながらこう言った。
「
時間は少し遡る。
オロチを倒すために飛んでいったゆかに代わって武蔵艦長は指揮を執っていた。武蔵を始めとした戦艦6隻は、敵戦艦22隻と砲撃戦を繰り広げていた。圧倒的不利な状況で日本側は練度でなんとか対抗していた。
「第二次航空隊攻撃開始しました!!弾着まで後20秒!!」
だが、いくら練度が高くても10隻以上の差は覆せない。それでもなんとか対抗できているのは航空隊の援護があるからだった。武蔵は損耗率40%を超えて中破判定になっても尚奮戦していた。
北上型は対艦ミサイルを装填し終わったらすぐに一斉射し、島風型、妙高型は突撃しに行った。
「お前ら!!今度も狩り放題だぞ!!今回も(突撃を)許可する!!」
「「「うおおおおおお!!!万歳ィィィィィィィィ!!」」」
「「「大和魂を魅せてやる!!!」」」
「狙いは選り取り見取りだ!!しっかり狙え!!」
「了解!!対艦ミサイル一斉射!!」
敵艦隊に突撃した妙高型と島風型は、突撃用の強固な結界を利用して敵から攻撃を受けても脇目を逸らさずに一隻一隻確実に葬っていた。巡洋艦にはドリルで、駆逐艦には陽電子砲やレールガン、対艦ミサイルで撃てる限り撃ち続けた。
そんな時だった。日本艦隊の空母部隊を守っている巡洋艦と駆逐艦が付近に何かが接近していることに気づいた。
「レーダーに感!!数890!!速度マッハ5.4!!ナチス航空隊です!!」
「…………来たか…だが、それは分かっている!!摩耶型を前に出せ!!それと上空護衛の航空隊と待機中の第三次航空隊に通達!!「招かざる客が来たぞ」だ!急げ!!」
捕捉した巡洋艦と駆逐艦からデータリンクシステムによって護衛対象の空母部隊に伝えられる。完全な奇襲だったが、航宙駆逐艦によって日本側に筒抜けであり、日本側は流れるようにスムーズに対処に移った。ナチス航空隊に最初に立ち塞がったのは上空護衛と第三次航空隊の合同編隊、その数340機。それらを率いるのは加賀利だ。
まず日本側が先制として空対空ミサイルを放った。それによって敵機が104機ほどが落ちたが、ナチス側も空対空ミサイルを放っていた。日本側は迫り来るミサイルを悉く避けながらミサイルに空対空ミサイルをぶつけて落としたり、必死に回避行動をしたり、機銃で撃ち落としたりしていた。もはやこの状況は彼らにとって慣れたものであり、1割にも満たない4機が落とされるだけで済んでいた。
その後は格闘戦に移行する。この空戦は敵味方が入り混じる壮絶な格闘戦となっていた。こちらが敵機を10機以上落とすと味方機が1機落とされる。練度が高い日本側にナチス側は喰らい付いていた。ナチス側はこの戦いに負けるとこの世界の侵攻が難しくなってしまうと理解していた。故に必死に喰らい付いていた。
ナチス側は数でこの戦闘を強引に突破した。突破したのは204機と半分以上減ったが、ナチス側は全速力で日本艦隊に向かっていた。
その前に無慈悲に立ち塞がったのは対空の鬼の二つ名がある摩耶型だった。摩耶型は艦対空ミサイルを一気に放った。敵航空隊はそれを全て回避する、もしくは撃ち落とすということをやってのけたがその後のパルスレーザーによって瞬く間に全機撃墜された。
妙高型、島風型の結界損耗率がそれぞれ48%、74%になっている頃、敵駆逐艦は42隻、敵巡洋艦は21隻まで減っていた。
「我々は不滅だー!!!もっと!もっと!突撃だー!!!」
「「「うおおおおおおおおお!!!」」」
「何が不滅だよ!!後少しで大破判定だぞ!!轟沈したらどうすんだ!!」
島風型艦長のツッコミが炸裂する中、突撃をやめない島風型。妙高型も敵巡洋艦相手にただひたすらに突撃していた。付近の駆逐艦にレールガンで砲撃、轟沈させて自身は敵に突っ込む。その様子はどこの戦場であっても変わらなかった。
一方、戦艦どうしの砲撃戦はやはりと言うべきか敵側が圧倒していた。既に味方戦艦一隻が轟沈しており、旗艦の武蔵は81%で大破判定となっていた。それでも日本側は諦めずに砲撃をしている。その頃になると、ゆかが周りの駆逐艦を雷を纏った竜巻で一掃していた。
その圧倒的不利な砲撃戦を繰り広げる戦艦5隻を援護しようと、敵戦艦22隻の背後から水中で忍び寄る鉄の鯨の姿があった。
「目標敵戦艦。魚雷発射!」
水中にいる伊901型潜水艦21隻は一斉に魚雷を発射した。合計6発×21隻で126発もの魚雷が敵戦艦に向かっていった。敵はそれを防ぐ術を持っているが、防げる数は少ない。魚雷飽和攻撃とも言っていいこの攻撃を防げるのは護衛の駆逐艦や巡洋艦しかいない。だが、巡洋艦3隻、駆逐艦10隻で編成された護衛はオロチを攻撃するゆかによって全滅させられている。
「魚雷探知!!雷撃です!!」
「回避行動!!付近に潜水艦がいるぞ!!」
この雷撃は戦場の流れを変えるのに充分ではなかったが、一時的に敵戦艦が回避行動に入ったことで砲撃の隙ができ、一隻一隻に集中砲火して確実に轟沈を狙っていった。また、敵戦艦は回避行動に入ってチャフやフレアを撒いたり爆雷や魚雷で迎撃しようとするが、126発のうち迎撃できたり進路がそれたりしたのは半分の63発で、残りの63発はそのまま敵戦艦に突入した。
「今だ!!陽電子砲、薙ぎ払え!!」
日本側がここぞとばかりに猛攻撃を仕掛ける。先程の雷撃で敵戦艦5隻ほど轟沈していて、加えてこちらがトドメを刺した戦艦は2隻、合計7隻沈没させた。味方戦艦は残りの敵戦艦15隻に対して果敢に攻めた。そのおかげか、日本側は新たに味方戦艦2隻轟沈してしまったが、敵戦艦4隻を轟沈に追い込むことができた。だが日本側の勢いはここまでで、今度はナチス側が反撃してきた。
「反転、後退する!!機関最大出力!!」
その様子をいち早く察知した武蔵艦長は、結界損耗率97%とギリギリの武蔵を先頭に進路を反転、真上で制空戦を繰り広げている中、その下を約130ノットで通過していた。ナチス側は迷わず追撃。最後尾にいた大和型一隻が轟沈した。
さらに追撃しようとするナチス艦隊。逃げる日本艦隊。そんな光景が生み出されている……そんな時だった。
「
【
ゆかが放ったその一撃は追撃するナチス艦隊の先頭の戦艦2隻を丸ごと呑み込んだ。氷で造られているその龍は敵戦艦2隻を呑み込んだ後、追撃を中止してこの場から退避しようとするナチス艦隊に向けて【
その証拠に、白銀龍は口を開いてその中に白い光がバチバチと電気を放電させながら収束していっていた。それを見るに明らかに電気を
グワァァァァァァァァァ!!!
白銀龍の雄叫びと同時にそれは放たれた。電気を纏った白い閃光は凍って動かない敵戦艦5隻を結界ごと呑み込んだ。救出するために白銀龍に砲撃していた敵戦艦4隻はそれを見るや否や反転して後退していった。
「逃がさねぇよ!!【
氷の結晶を纏った青白いビームが雨のように敵戦艦4隻に降り注ぐ。その光景は誰が見ても綺麗と言えた。標的となった敵戦艦は結界で少しだけ防ぐが、すぐに結界は崩壊した。この場から逃げようと最高速力を出そうとするが、それを事前に察知したゆかによって狙いが集中してすぐさま轟沈される。結局、これから逃れられた敵戦艦は一つもなく、全滅したのは言うまでもない。
その後、ナチス側の撤退という形で決着がついた。戦艦が全滅したのに加えて、切り札であったオロチがゆか単独で呆気なくやられてしまったということが大きいのだろう。
日本側はナチス侵攻軍の基地に撤退したナチス艦隊を追撃することにした。ワープ装置を使用して基地付近の海域にワープして艦砲射撃を実施した。停泊していた空母含む艦隊も標的の一部に加えて、レールガンや対地ミサイルを撃てる限り撃ち続けた。その艦砲射撃の間にこの世界に海軍とともに派遣されていた日本皇国陸軍が上陸した。艦砲射撃によって表立って行動できないナチス軍は瞬く間に基地各所を制圧されて、またところどころで交戦があったものの、この戦闘も練度の差が顕著に出た。したがって、死者及び重症者0で日本軍は基地を占領することができた。そしてこの時をもってナチスはこの世界から完全に駆逐されたのだった。
作戦完遂。
作者です。
やっと戦いが終わりましたね。数と練度の戦いでしたが、日本はフレンドリーファイアに助けられた感じになりました。
大和ゆかの強さに関してはそれはもう圧倒的と言う他ないですね。個人的にはどうしても彼の戦闘シーンを入れたかったので満足しています。
オロチはゆかによって簡単に倒されていたのですが、ゆかが倒す以外にどうやってオロチを倒すかをいくつか考えて見た結果、オロチの攻撃を避けつつ隙をみて波動砲の飽和攻撃というのしか出てこず、そうするにしてもそもそも日本側が劣勢の状況でその隙ができるとは限らないし、仮に出来たとしても飽和攻撃などできない規模にまでやられているというのが結論。だからオロチに対抗するには結局ゆかの力が不可欠だったんですよね。
じゃあナチス艦隊全てという規模で見たらどうなるか。それは以下の結論に達しました。
・一度撤退して戦力を立て直してから再度決戦を挑む。
・一度撤退してナチス軍基地を強襲する。
上のように一度撤退することが前提となってしまい、それ以外だと全滅覚悟での戦闘となっていたというのが私の考えです。
最初からゆかが大暴れすれば損害を少なくできたんじゃないの?という意見があるかもしれませんが、実は正にその通りなんです。ですが、ゆかは最初から態々自分が出なくても勝てると思っていたのでそうしなかったのです。何故わかっていたか…それは途中で、ある能力を予め使用していたことを匂わせているシーンがあります。敵のやたらと多いフレンドリーファイアもその能力が原因と一つとなっています。ぜひ、見つけてみてください。
魔王編にて、登場させて欲しいキャラは?(参考として検討します)
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レミリア・スカーレット
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フランドール・スカーレット
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両方出して欲しい
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出さなくても良い