リアルサムライ、シャンフロへ   作:誉れは浜で○にました……!

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割と調子がいいので更新
マジでガバ設定の塊なのでガバはめっちゃあると思います()
温かい目で見守っていてください()


ステータス確認

PN:サムライ・リョーマ

 

レベル:3

 

職業:戦士(片手剣)

 

HP(体力):10

MP(魔力):10

STM (スタミナ):20

STR(筋力):20

DEX(器用):15

AGI(敏捷):25

TEC(技量):10

VIT(耐久力):9

LUC(幸運):10

 

装備

左手:無し

右手:打刀「白」

 

頭:無し

胴:皮の服

腰:皮のベルト

脚:皮の靴

アクセサリー:無し

 

4,000マーニ

 

スキル

・居合斬り

・上段斬り

 

 

「何でHPとか耐久力に少しも振ってないの!? なんでただでさえ紙装甲なのに頭装備売っちゃったの!? なんで『当たらなければどうってことない』を実践しようとするの!?」

「わ、分かったからあんま騒ぐなって……」

「騒ぐに決まってるでしょ!? あぁ……でもお兄ちゃんならやりかねないとは思ってたけど、まさか実際に起こっちゃうなんて……」

 

 偶然遭遇した『ヴォーパルバニー』との戦闘を終えて、それほど間を置くことなく自身のステータスをサクラに見せた俺は、ものすごい表情で詰め寄られていた。

 詰め寄られている理由としては、「事故の多い初心者の時期にあまりにも貧弱な耐久能力をしていること」らしい。

 一応、ステータスを振り分ける際にそういったことは俺も少しは考えたのだが……コマンドRPGのような攻撃の命中に「運」が絡むため安定を取るようなムーブをするものと違い、事前に説明された『シャングリラ・フロンティア』での戦闘は、「自身の技量に依存する」ものが多いと聞いていたため、自信を持って火力振りビルドにしたのだ。

 

――要は『やられる前に殺ればダメージは受けない理論』である。爺ちゃんとか母さんもそうだったし、まだ未熟な俺はそれに倣っていかねば。

 

「そうだった……お兄ちゃんにとっての『強者』の基準って、お爺ちゃんとかお母さんみたいなヤバい強さしてる人達ばかりだった……」

「失礼な、俺も相手の力量を察することに関してはちゃんと弁えてるぞ? だからこそ、強者に一撃もらえば等しく一撃で終わるこの方が性に合ってる。この程度の逆境、乗り越えていかなきゃいけねぇからな」

「……な、ナチュラルボーンオワタ式ドM縛りプレイヤーお兄ちゃん……!?」

「属性盛りすぎだろ」

 

 またも失礼なこと言われてしまったが……まぁ、気にしない方向でいいだろう。

 しかし、割と異端なのか俺みたいなやつって……なんかちょっと寂しい。

 

「うぅ、そんな落ち込まなくても……私が所属してるクランにも何人かいるし、マダムさんとか特に……」

「本当か!? その人はやっぱり強いのか!?」

「あ、すっごい元気になった」

「っ~! よっ、しゃぁ!!」

 

 よかった……! 俺みたいなのが異端すぎて人に敬遠されることはないんだな……!

 小学校の頃、剣術にのめりこみすぎて友達がほぼいなかったなんてことがまた起こらなくて済むんだ……!

 

「あはは……嬉しそうだね、お兄ちゃん。とりあえず、あともうしばらくはここで戦っておこうね。レベルも上げておきたいし」

「了解。さぁて、次はどんな奴らが現れるのか!」

 

 そうして、俺とサクラは森の中を進んでいくのであった。

 

「あ、あれマジぃ……?」

 

 後ろから聞こえたかもしれない声に気づかぬまま……

 

 

 


 

 

 

【どけ!】黒狼のアイドル、「サクラ」様について語りたい その36【俺はファンだぞ!】

 

132 肩パッド(上)

少し前までの反応

サクラ様「私には最強のお兄ちゃんがいるもん! その気になれば団長とかマダムも一瞬でズンバラリンだもん! ユニークモンスターなんか全部倒せるもん! あと超イケメンだもん!(涙目で駄々をこねる)」

俺ら「サクラ様にお兄様!? お兄様! 妹さんを僕に下さい!」

 

今回の反応

サクラ様「あ、お兄ちゃん助けて!!(満面の笑み)」

お兄様「仕方ないなぁ……(困ったような笑み)」

俺ら「ぐああああああああああああああ!!?? 脳が破壊されるぅううううううううううう!!??」

 

これは最高の脳破壊だわ()

 

133 海人(上)

アホみたいに脳が破壊されてて草

 

オレモソーナノ()

 

134 4番バッター(上)

ナカーマ()

 

135 後方腕組みカプ厨(上)

なんか、もう、やっと来てくれたんやなって……(感動)

 

136 ヘルメッ島(上)

もう存在しないお兄ちゃんを語るサクラ様を見なくて済むんやなって……(感涙)

 

137 シュモック(上)

今北産業

いつも以上に賑わってるが何があった?

 

138 サトウマシマシ(上)

おぉ、その声は同志シュモックではないか

 

139 海人(上)

知らぬのならば教えてしんぜよう

 

・『ファステイア』にサクラ様出没、あっという間にファンに囲まれる

・そこにサクラ様の『お兄様』がいた。おそらくシャンフロを始めたのだろう

・熱狂的なファンから逃げるためにサクラ様が『お兄様』を「お姫様抱っこ」して逃走。あまりのてぇてぇに脳破壊される者多数

 

おk?

 

140 シュモック(上)

おk把握

マジか……

いるのは信じてたけどマジでいたのかお兄様……

ってか、現地ファンは何やってる

 

場合によってはPKも辞さないぞ

 

141 肩パッド(上)

サクラ様曰く、「リアルならあの『黒狼(ヴォルフシュバルツ)』の誰よりも強い最高のお兄ちゃん」

サクラ様曰く、「リアルでも刀を振るっていたガチの侍。落ちてくる葉を足場に空を飛んだこともある」

サクラ様曰く、「剣術家の『祖父』とその技を受け継いだ娘である『母』に「剣」を教えられて育った」

 

「事実は小説よりも奇なり」とは言うが、ここまでの傑物がシャンフロ入りかぁ……

 

142 サトウマシマシ(上)

どうどう、落ち着け同志

 

143 4番バッター(上)

アンタが動いたらあそこにいる全員なます切りでしょうに()

 

144 後方腕組みカプ厨(上)

やはり粛清か……

いつ出発する?

私も同行しよう

 

145 ヘルメッ島(上)

アンタもステイやカプ厨の兄貴

アンタも暴れたらファステイアが更地になる

 

146 セリナ(初)

あの、すみません……ちょっと質問良いですか?

 

147 肩パッド(上)

お、初心者さんかい?

ようこそ、「サクラ様を見守り隊総本部」兼「見守り隊情報伝達掲示板」へ

 

148 海人(上)

歓迎しよう、盛大にな!

 

149 サトウマシマシ(上)

ほら、サトウマシマシのミルクティーも出せるからさ

気楽にゆっくりしていってくれ

 

150 セリナ(初)

あ、はい

私はつい最近にシャンフロを始めたばかりの初心者なんです

前々から有名になってましたし、ちょっとやってみようかなって

始めたての頃、サクラ様に助けられたのもあって彼女が憧れなんです

 

それで今日も頑張って「跳梁跋扈の森」でレベリングしてたんですが、多分皆さんが話題に上げてらっしゃる『お兄様』を見かけまして……

 

151 シュモック(上)

なぬ!?

 

152 サトウマシマシ(上)

それマジか!?

 

153 4番バッター(上)

マジィ?

あ、でも気を付けた方が良いぞ

ストーキング行為ってみなされたら問答無用でBANだからな

 

154 後方腕組みカプ厨(上)

然り、「兄妹」という「カプ」は助けられる程度の距離から腕を組んで見守るべし

 

155 海人(上)

然り!!

 

156 シュモック(上)

然り!!

 

157 ヘルメッ島(上)

然りィ!!!!

 

158 4番バッター(上)

ノリ良いなお前らww

ま、そういうわけだ

セリナさん?は気を付けときな

BANされたらマジでシャンフロライフが終わっちまうから

 

159 セリナ(初)

たまたま見かけただけなので大丈夫だと思いたいです……!

あ、それで相談なんですけど、その『お兄様』が戦ってるのを目撃しまして……

『ヴォーパルバニー』って、初見でレベル1と初期装備の状態で、突進をパリィ……どっちかというと「いなす」かな?をしながら、そのまま空中で体勢崩してる間に攻撃して真っ二つにできましたっけ……?

 

160 サトウマシマシ(上)

はい??

 

161 海人(上)

……ふぁ??

 

162 肩パッド(上)

ふぅむ……理論上では無理ではない

無理ではないが……レベル1で『ヴォーパルバニー』の速度についていくのは相当厳しい

というか普通の始めたてのプレイヤーなら動体視力が追い付かんぞ

 

163 シュモック(上)

俺も初心者の頃には何回か攻撃が掠ったな

無駄に速いんだあの兎

あれをパリィした挙句、そのまま攻撃につなげられるのヤバいな……

 

164 後方腕組みカプ厨(上)

俺は魔法職だから何とも言えんが、AGIに振ってリアル動体視力が追い付けばできないことはないらしい

初心者の時点でそれができるのはよほどの実力を持ってなければならないがな

 

165 ヘルメッ島(上)

あ、あんたらほどの実力者がそういうなら……

 

166 4番バッター(上)

マジかぁ……

マジでお兄様ちゃんと噂通りのバケモンみたいなスペックしてるんだな……

 

167 サイガ-100(上)

やぁ、諸君

面白い話をしているようだね

 

168 セリナ(初)

!!??

「サイガ-100」!!??

 

169 海人(上)

おぉ! 大将さんじゃないか!

 

170 サトウマシマシ(上)

今回もお疲れさまっす!

 

171 シュモック(上)

よぉ大将、やっぱアンタも『お兄様』が気になってここに来た感じか?

 

172 サイガ-100(上)

そうだね、ぜひともウチのクランに勧誘したくてね

先程からサクラ嬢にメールを送っているのだが……

 

173 肩パッド(上)

あぁ……通知を切ってると……

 

174 後方腕組みカプ厨(上)

サクラ様のことだからやらかしてそうだな……

 

175 サイガ-100(上)

というわけだ

出来ればこれからも情報提供をしてもらえると助かるよ

それでは私もファステイアに向かってくる

では

 

176 ヘルメッ島(上)

了解!

オーナーもお気をつけて~!

 

177 4番バッター(上)

それじゃ、俺ら「見守り隊」も動くとするか!

 

178 海人(上)

おう!!

 

179 肩パッド(上)

……あ、初心者さんどこ行ったんだ?

 

180 サトウマシマシ(上)

……セリナさん、良い奴だったよ……




主人公である『サムライ・リョーマ』のビルドの設計理念は「当たらなければどうということはない! 殺られる前に殺る」という回避アタッカーです。
なので、例のユニークモンスターとの戦いでは、圧倒的なレベル差を技量で埋めないと勝てません()
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