リアルサムライ、シャンフロへ   作:誉れは浜で○にました……!

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はい、ガバをさらしまくった「誉れ浜」です(土下座)
初手土下座から始まった理由に関しては、感想にて「色々と設定緩いけど大丈夫ですか……?」と有識者から指摘されてしまったからです。

はい、まじでやらかしました(白目)
二次創作をする上でやってはいけないと思ってるうちの一つ、「にわか知識から来るガバ設定&ネタ被り」。
本当にお見苦しいものをお見せして申し訳ありません……

あ、ちなみにその感想をもらった直後は「い、一番やりたくなかったガバをやらかしてしまった……もうだめだ……」と思うほど落ち込んでいたのですが、しばらくすると「あれ? これってシンプルに心配してくれて私が把握してない、これから先で重要になりそうな細かい情報を出してくれてるんじゃないか?」とポジティブに飲み込めたので、それならばと筆をとりました!

それではガバガバな本編どうぞ()


スキル確認およびこれからの方針と……

「グゲァッ!?」

「フゥウウウ……これで28体目……」

 

 ファンタジーのド定番ともいえる小人型のモンスター――『ゴブリン』から補足される前に、一歩で踏み切りながら間合いを詰め、すれ違いざまに居合い斬りでもって切り払う技――『飛び燕』で首を飛ばし、ポリゴンへと還元させながら俺は残心のために大きく息を吐いた後、背後の草むらにいるサクラへと声をかけた。

 

「んで、どうだったサクラ?」

「う、うーん……スキルは発動できてないかな……? 皆が使ってる時はもっとこう、『グワーッ!』って感じにもっと強い攻撃が出るはずなのに……やっぱりスキル名唱えてみない?」

「……わざわざ技名唱えないといけないのか……掛け声だけじゃダメなのか……?」

「まぁまぁ、そう言わずに何度かやってみよ!」

 

 そう、今やっているのはスキルの確認だ。

 『ヴォーパルバニー』と遭遇し、初戦にしてはそれなりの手応えを感じていたその時の俺に、サクラはこう言ってきたのである。

 

『あれ? そういえばお兄ちゃん、さっきスキル使った?』

『? スキル? ……この『居合斬り』とかのことか? 使ってないぞ? 使い方分からんし』

『え、えぇ!? あ、そうだった……詳しく教えてなかったんだ……』

 

 そう、ゲームではお決まりのスキル……俺が過去にやってたRPGでも特技とか魔法とかのいろんな呼び名があったが、分類としてはそれが適切だろう。

 しかし、職業を選んだ時にしっくりきそうな技2つがちょうどよく付いてきたんだが……正直使い方がまだ分からなかった。

 まぁ、考えれば簡単だったけどな。やれるかどうかはおいておいて……

 

『使う時は基本的に『魔力(MP)』を消費しながらスキルの名前、強力なものほどそこに長い詠唱文も言わなきゃいけない制約が付いてくるのが魔法スキル。近接系のスキルはスキル名を言いながら動くだけで良いけどリキャストもそれなり、あと魔法と違って射程に収めないと使えないものも多いね。とりあえず共通してるのは『スキル名を言いながら技を使う』こと』

『ま、マジか……わざわざスキルの名前言いながら切らなきゃいけないのか……』

 

 そう、なんでか技名を言わなければならないのだ。

 これが俺にとっては滅茶苦茶違和感がある。

 

 なにせ、「技名を叫ぶ」ということは喧嘩の時に「俺は今からお前をぶん殴る!」って言ってるのと同じことだ。

 すげぇ違和感がある。技名なんて叫んでたらぶっとばされるのがオチだからな……

 

 それを伝えられた俺はなんとか詠唱なしで技名を使ってみようとしたのだが……結果は不発。

 こういったところはシステムの縛りから逃げられないようだ。

 

「仕方ないか……『郷に入っては郷に従え』ってやつだ。しばらく慣らすか……」

「だね。それじゃ、次の町『セカンディル』に向かいながら~、ってあれ? 『伝書鳥(メールバード)』? あっ」

「あれは……(ハヤブサ)? というか『あっ』ってなんだ『あっ』て」

「お、おおおお兄ちゃん……これ、()()()()()()()()()()……『お兄ちゃんに会いたい』って……」

「…………はぁっ!!??」

 

 なんとかこの世界での生き方に体を慣らし、次の町へと向かおうとすると、サクラの方に一匹の隼が飛んできたのである。

 何事かと思えば、その隼はサクラの肩に止まって手紙のようなものを渡してくる。

 それを開いたサクラは、内容を読み込むと固まってしまった。

 その様子に怪訝そうに尋ねてみると届けてきたのはまさかのサクラが所属するクランのオーナーさんからだった。

 

 先程、『ファステイア』で出会った「ウリナス」さんから教えてもらった通りなら、サクラの所属する『黒狼(ヴォルフシュバルツ)』というクランはこのゲーム最前線に立つ最強のクランらしい。

 そのオーナーからのメールがサクラを通して俺に送られてきたそうだ。

 というかだ、俺みたいなドが付くシャンフロ初心者がなんでこんなに注目されてるのかがマジで分からん……

 

 ……あ、いやでも一個だけ心当たりが……

 

「なぁ、サクラ。俺のこと、『ここ(シャンフロ)』で言いふらしてたか?」

「ギクッ!?」

「言ったんだな!? おま、俺にあんだけネットリテラシーやらなんやら言う割りには俺のことさらすのかよ!?」

「な、名前とかリアルに繋がりそうなことは言ってないもん! ただ団長たちよりも強いってことだけは言ったもん!」

「そこに直れサクラァ! 折檻じゃ折檻!!」

 

 何となく予想した通りである、我が妹は滅茶苦茶俺のことを話していたようであった。

 というか、俺がそんな人よりも強いわけないだろ! いずれは超えたいと思ってるけどな!

 

 そんな風にわちゃわちゃやってると、再度、隼……『伝書鳥(メールバード)』がサクラの元へ飛んできた。

 

「!? も、もう団長が『サードレマ』につ、着いてるって……」

「おまっ、それ次の町の次じゃねぇか! どうすればいいんだよホント……! っ、しゃあねぇ! こうなったら失礼のないようにするしかねぇ! 行くぞサクラ!」

「ちょ、引きずらないでお兄ちゃん……!?」

 

 なんとか切り抜ける策を労するが、正直これからのことを考えると会いに行くしか道はないと思ってしまう。

 それならばと腹を括った俺は、自身の頬に張り手を打ってマップを頼りにセカンディルに全力疾走するのであった。

 

 

 


 

 

 

「~♪」

『……姉さんが鼻唄を歌うなんて珍しいね』

「おっと、聞かれたか。フフッ、柄にもなく私も楽しみにしているようだ」

『それは……あぁ、竜馬義兄(にい)さんがシャンフロを始めたからですか?』

「そうだよ、彼は最近忙しそうだったからね……」

 

「あぁ、彼はこの世界でもどのような風を巻き起こしてくれるのだろうか……」

 

「フフッ……楽しみだね……」




ここでオリチャー発動!
事前に関係をもっておくことで話の流れをスムーズに……あ……
(設定ガバ発生)
(積み上げられたガバによるプロット崩壊)
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