数日後
「遠かったなぁ……」
そう言いながら、ヘルメットを外す
「やっぱり…特注で作らせたバイクは便利だな」
バイクのハンドルに有る機械を外すと、バイクの形が変わりアタッシュケースの様なモノに変わる
「流石、安心と危険のフォンテーヌ製だ」
アタッシュケースを拾いながら、渡された資料を確認する
「四風守護の一人…トワリンによる被害…暴れている原因は不明、下の馬鹿共はコレをダシに侵略を図るか…」
水筒の中に有る紅茶の飲みながら、もう一枚の書類を取り出す
「で…目標は、風神バルバトスが所持しているだろう神の心か…今回は…げっ、あの魔女とかよ…余計な事をしなければ良いが…」
書類を眺めながら、歩いていると…
「olah!」
近くの茂みから、複数のヒルチャール達が飛び出してくる
「…何だ、ヒルチャールか…」
周りを囲うようにヒルチャール達がにじり寄ってくる
「8…9…10体か…ちょっと運動ついでに殺るか」
そう言いハンドガンとナイフを取り出し、構える
「Kundala muhe, kucha!」
ヒルチャール達のリーダーで有ろうヒルチャール暴徒が斧を構えて突撃してくる
ソレを援護する様にヒルチャールが攻撃を始める
「あっぶな…」
ヒルチャール暴徒の攻撃を避けつつ、周りのヒルチャール達を始末していく
「邪魔だ!」
次々と矢を撃ってくるヒルチャールに何発が射撃する
「無駄だ無駄…」
そして飛んで来た矢をナイフや周りの道具を使い避ける
「!?」
彼の行動に恐れを成したヒルチャール達は次々と逃げはじめる
「逃がす訳無いだろ?」
そう言い、次々とヒルチャールの首を斬ったり、脳天目掛けて銃を撃つ
「…!…(バタン) 」
そうして、ヒルチャール達は動かない肉塊となる
「ハァ…早く行かないとな…」
そう言いながら、モンド城へ向かうのだった…
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モンド城
「…ソレが我々の立場だ」
「直ちに風魔龍を滅ぼす事が出来なければ…」
俺が着いた頃には、下の奴らが騎士団と協議をしていた
(はぁ……権力や立場をすぐ出す馬鹿共が居るから俺達の任務が進みずらいんだよ…)
「モンドの龍災はなんとかなる。我々があのケダモノを…」
そう言う下の奴が馬鹿な対応を始めた為、会話に入る
「おいおい…何勝手に話を進めてんだよ」
俺が更に
「部下が失礼な事を仰り申し訳ない」
と、騎士団の奴に頭を下げると同時に、とある奴に目配せをする
「しかし、風魔龍の件の対策が無ければ…上の者達も黙ってはいませんよ…何か対策は有るのでしょうか?」
俺がそう聞くと
「…私達、西風騎士団も調査を行っており…アビスが関わっている事まで突き止めています…もう暫くお時間をいただけないでしょうか?」
「アビス教団ですか…なるほど…えぇ…分かりました」
そう言い、今回の協議を終わらせた…
協議後
俺が食事を取っていると…何処からか男が出てくる
「…奴は始末しろ」
俺がそう言うと
「…了解」
と、また何処かへ男が消える
「さてと…」
男が置いていった書類を開く
「あの騎士団の女は…代理団長ジン・グンヒルド…代理団長ってのも有り、敵に回すと厄介だな…」
「ガイア・アルベリヒ…策士としてかなり腕が言いようだ…囮で放った盗賊達を捕獲していると…なるほど…油断なら無い奴みたいだな…」
「そして…モンドで一番の脅威…ディルック・ラグヴィンド…コイツの情報は…少ないが、貴族でありワイナリーのオーナーだ」
「…恐らく…街の人間ですら自身の目の様になるレベルの奴だ、ソレにコイツの過去…どうやらアレと関わりがあった様だな…」
一通り…脅威になりそうな奴を探っていると
「…空?誰だコイツは?」
書類の最後の方に書いてある情報を読む
「情報不明、神の目無しで元素力を操る…風魔龍と戦闘をしていた…以上か…」
その情報を見た俺は一つの案を思いつく
「…別のファデュイの奴を利用し、アイツ等の仲間になるか」
そう決断し道具や服、見た目を変え
「…俺は✕✕みたいな結末にはならない…」
そう彼は呟き、騎士団本部へ向かうのだった…
さて…さて…今回も質問コーナー
Qファデュイについてどう思う?
A普通、ただの仕事場、組織
Q執行官達との関係は?
…道化、傀儡、少女、雄鶏、富者とは普通だぞ?
隊長とは、共に訓練や仕事をする仲だが
え?淑女や散兵?アイツ等口悪すぎ…
公子…いや、仲は悪く無いが…毎回会うと「やぁ、会ったね?バトルだ!」って戦いになるから…
え…博士?くたばれ…
彼の力の正体は何だと思いますか?
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魔神の血を継いだ人間
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怨念に憑依された人間
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輪廻転生し、力を引き継いだ
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呪い