妖精王のカレコレ屋ー渋谷騒乱編ー   作:ikkun

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少年との出会い

sideカンナ

そうして各所の挨拶周りが済んでアーシとカゲチヨは情報収集兼依頼もないので散歩をしてたんだけど・・・

 

カンナ「ん?誰か走って来てるよ?」

 

カゲチヨ「そうだな・・・って派手に転んだな・・・」

 

アーシたちは心配してかけよる。

 

カゲチヨ「大丈夫か?」

 

少年「た、助けてくださいっす!ヤバい奴に追われてるんす!」

 

少年が助けを求めて来た瞬間だった!

 

ヒュー!

 

カンナ「!?アブな!」

 

なんといきなり頭上から自販機が落ちてきたのだ!

 

少年「ちょ!?連れの男の人潰されちゃいましたけど!?」

 

カンナ「大丈夫だよ、アイツは頑丈だから。」

 

少年「頑丈の次元ですむことじゃ・・・」

 

その時柄の悪いオークの3人組が現れた。

 

オーク1「あーあやっちまったこのバカ。」

 

オーク2「あのガキは生きている。生きたまま攫ってこいってボスに言われた。」

 

オーク3「余計な手間を増やすな。死体の処理が面倒だ。」

 

うわー・・・アロハシャツに見るからに脳筋の巨漢、陰気な長髪って典型的なチンピラオークにもいるんだ・・・

 

オーク1「嬢ちゃん、その小僧はバイトに失敗した悪い子なんだ。俺達は上司の所に連れて行って説教をうけさせなきゃいけない。大人しく渡してくれるか?」

 

カンナ「バイトの失敗の罰がさっきの自販機投擲?減給だとしても命という資本の削減しすぎでしょ。」

 

オーク2「この女中々いい女だな・・・」

 

オーク3「なんだったらお前が償って・・・」

 

カンナ「そーだね・・・お詫びの印にこれでもどうぞ。」

 

アーシはさっきお昼に食べて余った蜂蜜を男たちに浴びせる!

 

オーク1「な、なんだこれ!甘い匂いが・・・」

 

カンナ「知ってた?蜂蜜って燃えやすいらしいよ?」

 

ぼぉお!!

 

オークたち「ぎゃぁあああ!!?」

 

オークたちは瞬く間に燃え上がり走り回って消そうとしてどこかに行ってしまった・・・

 

カゲチヨ「おぉ、まさに焼き豚。」

 

カンナ「あ、カゲチヨ再生したんだ。」

 

自販機に潰されてたカゲチヨが起き上がってきた。

 

カゲチヨ「っていうか気づいたなら一緒に躱してくれよ。」

 

カンナ「カゲチヨって意外と重いんだから抱えてスピード落ちてアーシが潰されたらどうすんの。」

 

少年「あの・・・どうして手から火が出たり元に戻って・・・」

 

カゲチヨ「あぁ、こいつは火車のDNAを持ってるからな。」

 

カンナ「こいつはゾンビのDNAを持っててすぐ再生するの。」

 

アーシたちはお互いを指さしながら答える。

 

カゲチヨ「それよりもここからずらかるぞ。事情も聞きてえしな。」

 

カンナ「じゃあ名前聞かせてもらえる?」

 

ゴスケ「ゴスケっす!」

 

カゲチヨ「俺はカゲチヨ。こっちはカンナ。」

 

カンナ「まぁ何でも屋やってる一般人だよ。とりあえず店に行こうか。」

 

そうしてアーシたちは店に向かうのだった・・・

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