妖精王のカレコレ屋ー渋谷騒乱編ー   作:ikkun

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少年のわけ

sideカンナ

そうして店についてお茶を出してアーシたちは話を聞くことにした。

 

ゴスケ「あ、ありがとうございますっす・・・」

 

ゴスケが緊張しているとヒサメちゃんが帰ってきた。

 

ヒサメ「ただいまーってお客様?」

 

カゲチヨ「あいつはヒサメ、カレコレ屋の仲間だ。」

 

ゴスケにヒサメちゃんのことを紹介するカゲチヨ。

 

カンナ「ゴスケ君とはさっき道でトラブル解決にアーシたちが貢献したんだ。」

 

ヒサメ「また無茶苦茶やってないよね・・・?」

 

カンナ「そんなことしてないよ?」

 

ゴスケ「いや思いっきり燃やしてたじゃないっすか!?」

 

ヒサメ「やっぱり・・・」

 

カゲチヨ「そんなに怒らないでくれよ、こっちだっていきなり自販機投げつけられて死にそうだったんだから。」

 

そうそう!正当防衛だよ、渋谷での常識の範囲内!

 

ヒサメ「どこかの組織に所属してたらどうするの・・・」

 

カゲチヨ「それを今から聞くところだ。」

 

ゴスケ「えーっと実は・・・」

 

そうしてゴスケから話を聞いてみるとゴスケは片田舎から渋谷に出て来たらしい少年に働き口があるわけもなくホームレス生活になる中あのオークたちに声を掛けられてアルバイトとして配達をやっていたがそれは女性が飛び出してきて事故を起こして荷物が中から出てきたのは違法薬物で女性がそれを持ち逃げしてしまったことに加えてハンドルを切ってぶつかった車がまた別の怖い人たちのものでオークたちに助けを求めたが当然・・・というわけらしい・・・

 

カンナ「な、なんという不運・・・ここまで連鎖するってこと早々ないでしょ・・・」

 

カゲチヨ「陰ながら逃げられることを祈ってるよ。」

 

アーシたちは流石にかばいきれずに帰そうとする。

 

ヒサメ「ほっとくの!?」

 

カゲチヨ「自業自得だろ・・・妖精王も言ってた通り勉強代は高くなるのがこの町だ。」

 

ヒサメ「それはそうだけど・・・ゴスケくん両親は?」

 

ゴスケ「自分両親っていうのがもともといなくて・・・お世話してくれてた人も死んじゃって取りあえず渋谷に出てきたんす・・・」

 

カンナ「こりゃ一人でなんとかしないとダメなパターンだね・・・そもそもアイツ等異宙マフィアっぽかったし炎上させた車も陸王会っていうヤクザだったみたい。」

 

炎上の事件のニュースを見ながらアーシは言う。

 

カゲチヨ「俺達が助けを求めてもいいけどバックが誰かわかったら動きにくくなるのは俺達だ。わかってるだろヒサ?」

 

ヒサメ「それはそうだけど・・・」

 

ゴスケ「そんな大物が経営してるんっすかこのカレコレ屋?」

 

全く・・・二人とも喋りすぎ・・・

 

カンナ「それは秘密ってことでいい?変そう用の服買う店くらいなら紹介するからさ。」

 

アーシたちはお父さんの存在をぼやかすためゴスケに服屋を紹介するのだった・・・

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