町を練り歩く系幼女。俺やで。
今日は1人でやんす。ここにも結構長い事滞在してたからか、俺が一人で歩いてても問題ないと解禁を頂きましたぞ。やりましたぞ、隊長殿、それがしはやりましたぞ。
ここ最近は雪も降らなくなってきたし、というか昨日は雪所か雨だったし、そろそろ町の外の街道も雪解けが進んでるようだぞ。こりゃ来月には旅も再開できそうだな!
この町は色んなおいしみもあったし、面白い店とかも色々あったが、俺の目標はとりま邪神軍の全滅と、その後に大本命のおいしみ探索の旅だからのぅ。
ポリョンヌは美味かった。確かに美味かったが、ほぼ毎日これだと流石に飽きる!! それにこの町はデザートとかは少なかったからなぁ。流石の俺も普通に食べると鶏肉の味がするポリョンヌを使ってデザートは思いつかなかったよ・・・
芋とかなら割と色々応用がきくのに。同じ救荒作物でもここまでに違うか! 流石異世界、流石だぜ。でも、うん美味しいから食べるけどね。飽きても主食にはなるからいいんだよ。
ちなみに現在俺は町でほんのり有名人です。
理由の9割はおっさんが連れてる幼女ってのがあるがね! そう、おっさんはこの町の英雄として大人気なのだ。ポリョンヌの英雄とか言われてるそうだ。なんだろうね、格好良いとは思えないんだ・・・ポリョンヌだからね、仕方ないね。
後は何故か女性から、お母さんって呼んでいいんですよ? とか言われるんだ。おっさんモテてるのぅ。でも俺はおっさんの娘とかじゃないんで気にせんでいいぞ? 我等はおいしみを求める3人組なのだからな! 正確には3+アルファだが!
俺が一人で出歩ける理由が「この町は治安が良くて安全」「英雄と一緒にいる幼女」の他に「俺を護るなんかすげーやつ」が居るおかげだな。これぞまさに虎の威を借る狐って奴よ。狐顔はおっちゃんではあるが。
最初は少し(マイルドな表現)太ってた気がするんだが、今は見事な細マッチョやで。そう、あのおっちゃん旅初めてから色々モンスターとも戦ってきたせいか肉体が完成してきてるのよね。
く、くやしくないもんね! 俺には持久力様が返ってきたんだから!
何れ腕力くんも帰ってくるし、全ステータスが10以上になる日もくるって信じてる!
魔力?
( ^ω^)・・・
( ^ω^)・・・ソンナモノ ナイヨ
( ^ω^)・・・ソンナモノハ ナカッタンダヨ
一切の魔力もない俺ではあるが、チートはあるので許す事にしよう。俺は心の広い系幼女ですので。
さーて、目的地が見えてきたぞー。
町の中心で屋台や露店が沢山並んでる所だ、一番賑わってる所だな。結構前にあったポリョンヌ大会の広場もここだぞ。ここは所謂『青空市場』みたいな場所でな。それも場所代は0と、町長の好意で無償で場所提供されてるそうだ。
だから行商人や、お金が欲しかったりするモンスター狩り、町の人が珍品やレアものなどを出して店をやったりしてる。勿論自警団とかもいるから、やばい物を売ってると追い出されたりするぞ。
そんな訳でにぎわってるから、ここぞとばかりに町の人達が屋台だしたり、料理が得意な旅商人たちが色んな町や都市、村の名物料理を作って売ったりしてる。
お蔭でここに来るだけで毎回知らないおいしみを探す事が出来るのだ!!
なかには甘い食い物とかもあるぞ! ほらあの、名前が沢山あるやつ。なんだっけ? 大判焼き? おやき? なんとかもちょちょ? とかなんか無数に名前のあるやつ。俺はあんこ焼きって呼んでた。たまにじいちゃんが買って来てくれて一緒に食べてたぞ。意外と美味いのよね。
俺はあんこが一番好きだけど、じいちゃんはクリームとかハムマヨとかが美味しいって食ってたわ。あれも美味いんだが、一番最初にじいちゃんがくれたのがあんこだったから、その事を伝えつつあんこが一番好きだって言ったら、毎回あんこを買って来てくれてたな。
何が言いたいのかと言うと、目の前の屋台はそれに似た奴が売ってるのだ! やはり甘いものは高いので1個石貨5枚 6個入り石貨28枚と結構割高ではあるが、俺は今日はこれを頼もうと思う!
おう、おばちゃん! それくれ!!