異世界でTS幼女はおいしみを食べたい   作:あさねこ

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 つまりたけにょんは・・・にょんの部分のイントネーションが大事なんだよ。

 

 そう、たけの部分はわりとどうでもい・・・おはようござる。俺だぜ。

 

 なんか夢の中で俺となんかよくわからんのが、ふにゅんの存在意義について語ってた気がするんだがよく思い出せん。そもそもなんだよたけにょんって。

 

 いやぁ、昨日は色々手伝ってる間に寝てた模様でな。朝起きたらベッドの中でしたぞ。隣にカルが居るというオチはなかったです。何せ中部屋借りてるからベッドは何と4個もあったからな。こういうタイプは小さな家庭とか少数のモンスター狩りが利用するらしい。大部屋までいくと8人とか12人とかよくある大商人の部下の人達用とかそんなんだ。

 

 所で他の場所から人が来なさそうなこの町でなんで宿屋やってるのと思ったが、それなりにここを拠点にしてるモンスター狩りとかの人がいるらしい。せやろな、そうじゃなきゃ防衛とか出来ねぇもんな。詳しい所突っ込むとなんか怒られそうだから忘れるぜ!

 

 で、朝起きたら、全員おらんでしたぞ。テーブルに手紙があったんで拝読中・・・ふむふむ、おっさんはカルの鍛錬、おっちゃんは広場で売買しにいったと。俺はおっちゃんの所に行くのはOKだけど、それ以外は何かあったら危険なのでおっさんが帰ってくるまで待機しててほしいと。

 

 うーーーーーむ。

 

 なんて過保護な! 俺氏は幼女ではあるが、そんなふらふらとあちこちに行ったりしませんよ! はい嘘ですすいません、わりとふらふらしてます。幼女なんだよ察しろよ。

 

 どうするかな~。あと数日しかないし色々探検もしたい所だが・・・流石に閉塞的な町なだけあって店もそこまで多くなかったから毎日探しに行ったらすぐ終わってしまいそうなのがなぁ。

 

 ・・・せや! こういう時こそ宿屋の店の人においしみを聞けばええんや!

 

 いざゆかん!!

 

 

 と言う訳で到着! おっさんは帳簿とにらめっこしつつ、おばさんが周囲を掃除中だ。部屋の中は割と暗いけど、魔道具のランプがついててそれがそこはかとない明るさをだしてるぞ。

 

 おーい、おっさんちょっと聞きたい事があるんだけどいいかー?

 

 お? 何でも聞いていいぞって? 気のいいおっさんやな! んじゃ色々と!!

 

 と言う訳で色々聞いてる内に最初に分かったのは、この宿屋はどうやら家族で経営してるようで宿屋のおっさんとその奥さん、後はじいさんとばあさんが居る様だぞ。

 

 んで早速聞いたけどそもそもおいしみってなんじゃらほいという所から始まってのぅ。身振り手振りプラス俺の巧みな話術により、漸く理解して頂けた。

 

 その結果、そう言うものは多分この町にはないって事になりました。

 

 なん・・・だと・・・・

 

 昨日食べたあれはおいしみだったが、逆に言うとそれ位しかないのだろうか。うごごごごご

 

 しょんぼりしてるとなんかばあさんがご飯を作ってくれる事になったぞ。普段は飯屋の客を取る事になるから外から来た客には出さないらしいが、俺がしょんぼりしてたから作ってくれる事になったらしい。

 

 ありがてぇ、なんてありがてぇんだばあさん。

 

 ありがとな! おいしみかどうかは食べるまで分からんが、ばあさんが作ってくれるだけで十分嬉しいぜ! なんせ前世でばあちゃんが料理作ってくれたあれを思い出すからな。

 

 俺が喜んでるとばあさんも嬉しそうにしてたんでこれで所謂、うぃんうぃんって奴だな! よーし、部屋で待って・・・お? そっちに行ってもいいのか? なんかじいさんもニコニコしてるし、おっさんと奥さんはやれやれって顔をしてるが。

 

 ままええわ。

 

 何にせよ今日のあさめしはご馳走やー! いやもしかしたら昼ご飯かもしれんけど。

 

 

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