見知らぬ息子?別世界線からの贈られもの!   作:鯱の助

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久方ぶりということもあってか文字数が伸びず…
寝る前に勢いで執筆したため中々宜しくないかもしれない
宜しくお願いします



プロローグ おくられもの 1

 

 

 セルという脅威が去り幾数年。

地球はミスターサタンという大英雄を獲得し、治安の悪さは別として強大な敵は居なくなって平和を取り戻していた。

同時に影の英雄である孫悟空もセルと共に失い、彼と関わりのある人物達もその平和を享受して修行に精を出すものは指三本でも足りる程度に減っていた。

 

 

慣れた平和。

そんな中、突然トレーニングに勤しんでいる人物…ベジータの居る重力室にキンキンとうるさい放送が流れた。

 

「ベジータ!!!ちょっと来なさい!大至急!!!」

 

平和の中で珍しく、調子の良い女…ブルマの口やかましい声。

ベジータは何かあったのだろうと思った。

…しかしブルマの事である。ショッピングの荷物持ちにベジータを使おうなどという考えでこんな放送をしているのかもしれないという可能性が十二分にあった。

構うことは無いとトレーニングの手を止めていたのを動かし始め…た所で再び声がかかる。

 

「ウチの前に私が作った覚えのないマシンが落ちてきたのよ!どんなバカがやった嫌がらせかと思ったけど、なんかそういう感じじゃないの!誰か入ってるし!

怖いからあんたが見て!!」

「………………」

再び手を止める。

 

覚えの無いマシン。誰かが入っている。

そう言われ、周辺の気を探ると…微々たるカプセルコーポレーション関係者たちの気以外に見知らぬ気を感じ取る。……が、どことなく知っている様な雰囲気の気。

少し手荒に重力装置をオフにしてタオルを肩に掛けてから重力室を出る。

近くに居たらしいブルマが 「ベジータ!頼むわよ!変なのが入ってたらやっつけてよ!」 と声を掛けるのを横目にそのまま玄関口に向かう。

 あくびの出るような平和に突如現れたイレギュラー。

くだらない事であれば即座にトレーニングにもどればいい。骨のありそうな事であれば腕慣らしに使ってやる。

 

何歩も後ろをブルマがコソコソと付いてきて「なんなのよまったく」だの「玄関口の真ん前に出て来るなんて失礼しちゃうってのよ」だのと自分がどうにかする訳でもないのにわあわあと言っている。

ガラス張りの玄関口の奥を見る。たしかに件のマシンが地面を少し抉って煙を上げている。ブルマが言っていた通り"落ちてきた"らしい。

玄関を通り、マシンの傍でとまる。

じっとみる。…確かに中にいる。

気は大きくは無い。自分の息子であるトランクスよりは大きいが、そこまでだ。

 

更に近寄り、ガラスの部分から中を見る。

「べ、ベジータ!どう?」

「…………。…中にいるのはガキだな。

………それと、こいつはサイヤ人かもしれんぞ」

「え!?なんですって?!」

「意識は無いらしい。おいブルマ!

こいつを中から出して手当しろ。回復したらよべ。」

それだけいうとベジータは踵を返して中に戻って行った。

 

「はあ!?ちょっと、…ああもう!なんでサイヤ人ってこう自分優先なのよ!何とかしてって言ったじゃないのよ!!」

 

ここで言っておくが、ブルマはそんな事は一言も言っていない。

ベジータには来い・見ろとしか命令…否、お願いをしていない。

ブルマも同じく自分優先の考えを一人で披露しながらガミガミと文句を言いながらマシンに近づく。中にいる人が意識がないと言うので安心してどかどかと音を立てて歩いている。守られる立場にあるからと不遜な彼女に敵は無い。

「まったく、見たこともないカプセルコーポレーション製マシンで中に人がいて…オマケにサイヤ人ですって?!ヤバい奴だったらどうしてくれるのよあいつ…ただじゃ置かないんだから!」

ずい、とマシンを一通り物色してから身を乗り出して中の人をみた。怒り心頭の彼女の顔から一気に怒りが消えて困惑と驚愕が出てくる。ついでに口から飛び出したセリフは、

 

 

「ベジータ………………?!」

 

 





読んで頂きありがとうございます。
執筆、軌道に乗れたらいいのですが… 自分に期待です
戦闘力の細かい数値などは深く考えて見たりしておらずまあまあエンジョイ勢なので、もしかすると気になる方がいらっしゃるかもしれませんが…まあその時はその時か
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