この素晴らしい英雄王に祝福を!   作:sk2010

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この話は都合上カズマ視点となっています。次の話からはもとに戻すつもりです。


第三話 この素晴らしい対決に決着を

以下カズマ視点

試合が始まると同時にミツルギはギルガメッシュに切りかかった。当たり前だ。ステータスは本当に高いからな。ミツルギの勝ちかなとか思っていると、突如ギルガメッシュの眼の前に盾が出現した。

 

俺「何だあの盾?ミツルギの攻撃を防いだぞ‼おいアクア、ミツルギの剣って確か魔剣なんとかっていう強い剣なんだろ?じゃあギルガメッシュが出したあの盾はなんだよ?」

 

俺は気になったのでアクアにそう聞いてみると。

 

アクア「私の曇りなき眼によるとあれは間違いなく宝具ね。それもかなり上位の」

 

え?ギルガメッシュって宝具持ってたんだ。羨ましいな。ってまてよ。つまりギルガメッシュは異世界人てことか?

それにしても防御系の宝具か。確かに戦いには向かないかもな。そんなことを思っていると突如ギルガメッシュの背後が金色に光っていくつかのゲート?みたいなものが出現した。そしてその大量のゲートから武器が出できて

 

俺「アクア、あれは何だ?なんかあれもすごそうな感じがするけど…気のせいだよな?」

 

そう俺は仮にも魔王の幹部を何体も倒してる一流冒険者登録だ。そんな俺から見てもあの大量の武器はやばいような気がする。あっこれフラグ…

 

アクア「私の曇りなき眼によるとあれは…え?宝具?ねぇねぇカズマさんあの大量の武器全部宝具なんですけど。流石にちょっとヤバいんですけど。神々の超パワーでもあんな事できないんですけど」

 

俺「つまりギルガメッシュはお前よりもすごいってことだな」

アクア「別にそんなこと言ってないわよ‼」

 

アクアがなにか言ってるがそんなことよりも神々の超パワーがあってもできない?ってことはステータスだけは優秀なアクアよりも更に優秀で強いってことか。俺がそんなを考えているとギルガメッシュの背後に展開してあったゲートから一斉に武器が発射された。

 

剣であったものが

 

弓であったものが

 

槍であったものが

 

暗器であったものが

 

理であったものが

 

そのすべてがミツルギに対して殺意を持って飛来した。

ズドーン‼

え?ミツルギ死んだ?マジで?ギルガメッシュ強すぎない?

 

アクア「ねぇねぇカズマさん。私ちょっとギルガメッシュのことが怖くなってきたんですけど。私たち、キレられたら人生終わるんですけど」

 

俺「だだだ大丈夫だ。ギルガメッシュは俺達に殺意を向けないさ。向けない、よな?」

 

そんなしょうもないやり取りをしていると。

 

ミツルギ「やってくれたね。まさかあんな切り札を持っていたとは。危うく僕も負けるところだったよ。だけど、あの程度では僕は折れない。みんなの希望を、勇気を、気持ちを背負ってる僕が負ける道理なんてないんだ‼」

 

なんと生きていた。それにしても、ミツルギ超痛い。流石にあれはきついわ。ギルガメッシュが2撃目を発射しようとしている。ミツルギの話を聞く気が無いのかな?

 

ギルガメッシュ「分かったから、もういいでしょ。あなたは俺に勝てない。さっきの攻防でそんなこともわからないんですか?」

 

ミツルギ「たとえ越えられない壁があっても僕は超えなければならない。なぜなら僕は人々の希望となる勇者だから‼」

 

そんな痛い発言をすると同時にミツルギがギルガメッシュに駆け出した。ギルガメッシュの宝具郡の間をなんとかくぐり抜けながら距離を詰めた。そして魔剣なんとかでギルガメッシュにとどめを刺そうとした瞬間、ギルガメッシュがゲートの一つから出した剣を手に持ってでミツルギと近接での剣での切り合いを始めた。

 

俺「あいつ近接戦闘もできたのか、もうなんでもありじゃん…」

 

実際ギルガメッシュは剣での近接戦闘でもミツルギと戦えている。そんな中ギルガメッシュの背後のゲートから出てくる武器の発射の対処もしなくてはいけないからやっぱり距離を取られてしまう。

 

ミツルギ「はー、はー、クソ‼どうして僕はあいつに近づくことさえできないんだ‼もっとだもっと僕に力を‼力をくれ‼答えてくれ魔剣グラム」

 

ミツルギがそんな事をいうと同時にミツルギの魔剣グラムが光り始めた。

 

ギルガメッシュ「宝具の真名開放か。ならば俺も本物の武器というものを見せてあげますよ」

 

ギルガメッシュがそう言うと手元に金色で結構ゴツい鍵みたいなのが出てきた。そして、その鍵から赤い光のようなものが現れギルガメッシュの手元には新しい剣?のようなものが出てきた。そして同時にミツルギの魔力も高まっていく。

 

アクア「やばいんですけど。私の曇りなき眼でもあの剣だけは全く読み取れないんですけど。それに魔剣の人も結構魔力がやばくなってるんですけど」

 

めぐみん「確かにあの魔剣の人の魔力、すごいことになってますね」

 

俺「めぐみん、お前は一応もうちょと下がっとけ」

 

めぐみん「ギルガメッシュたちと私たちの間、結構距離ありますよ?そんなに心配しなくても大丈夫じゃないですか?」

 

俺「一応、一応な。アクアの目でもあの武器だけは読み取れない上にミツルギの魔力も紅魔族のお前から見てもすごい高まってるんだろ?」

 

めぐみん「たしかにそうなんですけど…」

 

ダクネス「めぐみん、私の後ろに下がってくれ」

 

めぐみん「わかりましたよ。紅魔族の琴線にひっかかる展開だったのでぜひ見ておきたかったのですが仕方ないですね…」

 

そしてその会話が終わるとタイミングよくギルガメッシュとミツルギが技を発動させた。

 

ギルガメッシュ「一掃せよ、エア」

        バルムンク‼‼

ミツルギ「幻想大剣・天魔失墜‼‼」

 

エアと呼ばれた武器の刀身が回転し始めあたりに防風を吹き荒らした。

 

バル・ムンクと呼ばれた武器から凄まじいエネルギーが放出された。

 

俺「やばい‼これはやばい‼ダクネスー‼俺も守ってー‼」

アクア「ダクネス、私も‼私も守って‼おねがい、これホントに死んじゃう‼」

 

そう言い、ダクネスの後ろに隠れた。

しばらくして光とエネルギーが収まり、その場に立っていたのはギルガメッシュただ一人だけだった。

 

ギルガメッシュ「最低出力で地形が変わるのか…これからはよっぽどのことがない限り使うのは控えるか…」

俺「ギルガメッシュ、ミツルギはどうなんだ?生きてるのか?」

 

気になった俺はギルガメッシュにそう聞いた。

 

ギルガメッシュ「あぁ。致命傷ではあるが一応生きているよ。でもこのままだともしかしたら死ぬかもしれないからな、アクアさん回復魔法をかけてあげてくれ」

 

アクアは大人しく従って回復魔法をかけている。さっきのが怖かったのかな?そんなことはどうでもいいか。ちょうど今はギルガメッシュも暇だろうしあそこ行ってみるか。

 

俺「俺ちょっと行きたいところあるんだけどギルガメッシュも行くか?」

ギルガメッシュ「俺も暇だしついていこうかな。なにげにこの街に到着して一時間ぐらいしかたってないし、街をしっておきたいからね」

 

そういって俺の後ろをついてくるようだ。そういえばさっきの戦いで気になったことがあったし今は歩いてるだけだから聞いてみるか。

 

俺「なぁギルガメッシュ、さっきの戦いでめちゃくちゃ発射しまくってた武器ってなんなの?アクアが言うには全部が宝具の力を感じるらしいけど」

 

ギルガメッシュ「あー、王の財宝のこと?あれは俺の持つ1つ目のチート能力だよ」

 

俺「どんな効果なの?」

 

ギルガメッシュ「過去、現在、未来のあらゆる時代にあるまたは生まれる宝具の原型が収められているっていう効果だよ。だから発射してたのは厳密に言うと宝具じゃなくて宝具の原型だね」

 

俺「てことは、宝具よりも弱くはなってるってこと?」

 

ギルガメッシュ「いやそんなことはないよ。たしかに弱くなってるのもあるだろうけど、ほとんどが変わらないし強くなってるものもあると思うよ」

 

俺「へー、そうなんだ。じゃあ最後に使った剣?みたいなのは何?」

 

ギルガメッシュ「あれは流石に詳しくは説明できないけど、大雑把に言うと宇宙を滅ぼせる

ぐらいのエネルギーを持った剣だよ」

 

マジかよ。めっちゃやばいじゃん。そんな話をしている間に行きたかった目的地に到着した。そうみんなおなじみのウィズ魔道具店だ‼

 

俺「ここが目的地だよ」

 

ギルガメッシュ「なぁカズマ。店の中から邪悪なエネルギーを感じるな。魔道具のせいかな?」

 

ギルガメッシュのやつバニルとウィズの存在について半分くらい気づいてるんじゃないか?そう思い店の扉を開けて中に入った。

 

?「いらっしゃい。仲間との関係がじれったくてイライラしている小僧よ」

 

俺「ベベベ別にしてねぇし‼変なこと言うなよバニル‼」

 

?「カズマさんいらっしゃい。それとカズマさんの隣りにいるのはお客さんですか?」

 

そうウィズが聞いてきたので紹介することにした。

 

俺「こちらはギルガメッシュ。こう見えてもミツルギを一方的にボコボコにしてたよ」

 

俺「そしてこちらの女性がウィズ。この男がバニルだ」

 

ギルガメッシュ「なぁカズマ、どうしてリッチーと悪魔がこんなところにいるんだ?」

 

ウィズ「バニルさん、バニルさん。この人私たちの正体に気づきましたよ」

 

バニル「うるさいぞ興奮店主よ。それにしてもお主、神の血でも引いておるのか?あの狂犬女神と同じで光のエネルギーが見えるぞ」

 

俺は若干喧嘩腰になってるギルガメッシュをなだめつつバニルの言葉に洒落にならない単語があったことに気づいた。

 

俺「なぁ、ギルガメッシュって神の血を引いてるの?」

 

ギルガメッシュ「まぁ一応全身の3分の2が神の血で出来てるしそのうえで神の祝福を受けているから神格はかなり高いと思うよ。それより悪魔とリッチーがいる説明を求む」

 

俺「バニルとウィズに関しては本当に警戒しなくても大丈夫な存在だから安心してくれ。それにしてもギルガメッシュって神だったんだな。口調改めたほうがいい?」

 

俺が心配に思ったので聞くとギルガメッシュらしい返答が帰ってきた。

 

ギルガメッシュ「いや敬語とかは使わなくて大丈夫だから。本当に今まで通り、今まで通りつっても1,2時間くらいの付き合いだけど、それでもそのままの口調で大丈夫だよ。なんならギルガメッシュって長いからギルってかんじで略しても大丈夫だぞ」

 

俺「じゃあそうさせてもらうわ。改めてよろしくなギル」

 

ギルガメッシュ「こちらこそよろしくカズマ。あと、ウィズさんとバニルさんはさっきは悪い態度を取ってしまってすまない、少し警戒をしすぎてしまっていたようだ」

 

ギルって何かきっかけがあると一気に砕けた口調になるよな。今回の場合は警戒を解いたことかな。

 

ウィズ「いえいえ気にしてないので大丈夫ですよ」

 

バニル「謝罪の気持ちがあるならなにかいらないガラクタを買い取ってくれると嬉しいのだが」

 

ギルガメッシュ「すまないが今は金が無いんだ。金ができたら買うよ」

 

そんな凄まじい爆弾発言をしつつ賑やかに話しているとあとからアクア、めぐみん、ダクネスもやってきて外が暗くなるまで仲良く会話を楽しみ。バニルとウィズには挨拶をして店を出て5人で酒場で食べ物を食い、ギルの宿だけ見つけて取り敢えず今日は解散となった。




その他のステータス
ウィズ 職業:アークウィザード
筋力D 耐久B
敏捷D 魔力A++
幸運D 知能C+(商品を買うときだけE)
宝具なし
スキル
リッチーのスキルA
高いレベルでリッチーのスキルを運用できる。
上級魔法A
高いレベルで上級魔法を運用できる。

バニル 職業:不明
筋力B+ 耐久B
敏捷B+ 魔力EX
幸運A 知能A++
宝具なし
スキル
バニル式殺人光線A++
あたった場合死ぬ。当たらなくても死ぬ。
バニル式破壊光線A
超高密度の破壊エネルギー。殺人光線に埋もれてあまり使われない。
目からビームA
目からビームを出す。威力は高いが目が焦げる。
乗っ取る力A++
大抵の相手なら乗っ取ることができる。しかし、悪魔に耐性があったりすると無理。
見通す力EX
何でもかんでも見通すことができる。



最低出力のエアが幻想大剣・天魔失墜に圧勝できた理由。
1.ミツルギが幻想大剣・天魔失墜を制御できていなかった。
2.主人公が最低出力だと思っていたが実はそうではなかった。実際原作で衛宮士郎に使った     ときの倍くらいの威力があった。

魔剣グラムと幻想大剣・天魔失墜はかなり迷いましたがジークフリートとシグルドは同一人物だったという逸話もあるので幻想大剣・天魔失墜にしました。
(このほうが後々都合がいいのもある)

なお、この時点でギルガメッシュはウィズにギリ勝てるぐらいの強さです
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