初投稿なので、文章はめちゃくちゃだと思いますが
(ボルガ博士)お許しください!(ウォーーー)
実はオーズ未視聴なので、結構会釈違いあると思いますが、その時は言ってもらえると助かります
「良かった………やっと…手が届いたんだ………俺の手が……」
消えゆく意識の中、男は支えられながら震える手を
少女へと向ける…
十数年前、手が届くことができなかった命。
男はそのことを後悔し続け、誰かを助けるため、満たされることのない
そうしてようやく満たされる時が来た……自分の命と引き換えに。
男は支えてくれてる相棒の顔をちらりと覗いた
いつもの素っ気なさと違い、唇が震え今にも泣き出しそうな顔だ。
「…お前でも…泣くことはあるんだな……『アンク』」
その男『火野映司』はそう思うと、伸ばした手を力なく、だらりと落とした
ガタンゴトンガタンゴトン
「………んっ…?ここは何処だ…?電車の音…?」
映司が目を覚ますとそこは静かな電車の中であった。
辺りを見回しても誰もいない。
電光掲示板には何処に行くかも書かれていない。
なぜ自分が乗っているのかもわからない。
しかし、そんなことよりも火野には大きな疑問がある。
「…なんで俺、生きてるんだ…?」
胸に手を当てると心臓が動いている。頬つねってもしっかりと痛みを感じる。
さっきまでは死にかけていた体も至って健康体そのものである
「これが死後の世界ってやつなのかな…」
取り敢えず考えても仕方がない。この状況を知るために他に自分以外の乗客が居ないかを探してみることにした。
時刻は明け方だろうか、電車内は朝日に照らされて青白い…
ひたすらに電車の走行音のみが聞こえる。
不気味なような、懐かしく心地が良いような不思議な感覚だ
そんなことを思いながら、ドアを開けると人がいるではないか。
映司は自分以外の人間がいることに安堵し、駆け寄って声をかける。
「あの〜、すいません…この電車って一体何処に向かってるかって……っ!!」
映司が話しかけた女性はひどい怪我を負っていた
顔にはいくつもの傷、更には腕からはかなりの量の血が出ているではないか。血が体を伝わり、床に血溜まりができるほどだ。
「貴方、ひどい怪我じゃないですか!ちょっと待ってください、今止血を…」
すると、女性はこちらに顔を向け
「待ってましたよ、
とにこりと映司に喋りかけた。
「先生……?人違いじゃ…いや、それよりも怪我が…!」
「フフッ相変わらずですね、先生は。自分のことよりも他人を優先してしまう…ま、そんなところも嫌いではありませんが…」
何故かその女性は映司のことを知ってる素振りだ
キョトンとしてる映司に女性は話しかける
「まぁまぁ、取り敢えず…少し私の話を聞いてくれませんか?」
本当は一刻でも治療を施したいところだが、何故か映司は感じた「話を聞かなければならない」と。
映司は反対側の座席に座り、女性の話を聞くことにした。
「ありがとうございます、先生…では…」
「……私のミスでした」
「私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況」
「結局、この結果に辿り着いてあなたの方が正しかったことを悟るだなんて…」
「……今更図々しいですが、お願いします。」
「きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません。」
「何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから……。」
「ですから……大事なのは経験ではなく、選択。」
「あなたにしかできない選択の数々。」
「責任を負うものについて、話したことがありましたね。」
「あの時の私には分かりませんでしたが……。今なら理解できます。」
「大人としての、責任と義務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択。」
「それが意味する心延えも。」
「……。」
「私が信じられる大人……
「この捻じれて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を……。」
「そこへ繋がる選択肢は……きっと見つかるはずです。」
「だから先生……どうか。」
そこで女性は話をやめ、またこちらにニコっとはにかんだ
映司には全て身に覚えのない話だ…彼女は数刻前にあったのみ。まともに会話などしていない。何故、自分のことを仮面ライダーと知っているのだろうか。
しかし、彼には一つだけ分かることがある。
「……よくわからないけど…誰かが助けを求めていて、まだ俺はその誰かにを伸ばす事ができる…ってことでいいのかな?」
とこちらも負けじと笑顔をその女性に向ける
「……フフッやっぱり先生は先生ですね…」
女性は懐からあるものを取り出す。
「先生…これを…」
それは赤、緑、黄色をした3枚のメダルと、そのメダルをはめる窪みがついたベルトであった。
「君…どこでこれを…」
映司には見覚えがあった。何度も使ってきたそれを忘れるわけがない。
手に取ると同時に映司に急に意識が薄くなる
「では、先生。よろしくお願いします。
あ!私の後輩、頑張り屋さんなんでサポートしてあげてくださいね!」
「待って…せめて…君……の怪我を…」
そのまま意識は途絶えてしまうのであった。
「はぁ〜〜全く…」
その頃、この学園都市『キヴォトス』ではある少女が頭を抱えていた
その少女の名前は「七神リン」
リンは連邦生徒会に属しており、統括室首席行政官という役職を与えられている。
そもそも連邦生徒会とはキヴォトスの行政を担い、学園都市を運営を担当する中央組織のことである。
特に最高責任者である連邦生徒会長の権威は凄まじく、彼女身一つでキヴォトスを支えてきたと言っても過言ではなかった
そう「なかった」なのである
現在、その連邦生徒会長が
原因は不明。特段恨まれるようなこともしていないし、仕事をほっぽり出して逃げ出すような性格でもない。
取り敢えずの処置として、会長代行としての白羽の矢が立ったのが七神リンだったのである。
しかし、会長が不在のためサンクストゥ厶タワーの最終管理者がいなくなり、行政制御権を失った状態に
これにより街は世紀末状態の荒れに荒れまくった状態へと変貌
不良共が暴れ、発電所はシャットダウン、遂には脱獄者まで出る果てに…
そして、これらの責任が全てリンに降りかかるというなんともカワイソウな自体になっているのだ
「ホントに…会長は何処に行かれたのでしょうか
…なんか段々腹が立ってきました…
なんで私が全部背負わなきゃいけないんですか…イライラ」
もう3日もしっかりと寝れていない。風呂も入れていない。まだ一応女子高校生なのにこの仕打ちは最悪である。
「……ふぅ、怒っていても仕方ありません…それに明日は会長直々の指名である『先生』が来られるはずです。もしかしたら、この状況を解決してくれるかもしれませんね」
そんな独り言を言って、ハンコを出そうと会長の引き出しを開ける
「さて、ハンコを……うん?これは…?緑色のメダル…?会長にそんな収集癖でもあったんでしょうか?」
そのメダルを掲げて見てみると
「これは……
それはこのキヴォトスにもまた、欲望渦巻く戦いへと巻き込まれることを示唆する絶望でもあり、そして希望のメダル
ハッピバースデー、キヴォトス
プロローグだけでこんだけ時間かかり、更にはこんだけかよ
頑張って連載したいけどどうかなぁ…途中で飽きそう
頑張る