大牙「そうか、それでどうしたんだ?」
無骸「いやね、昨日から第3部である復活のルルーシュ編の1章が始まって、ゼロスザク&アルビオン・ゼロのピックアップが来たんだよ」
大牙「……何が言いたい?」
無骸「20連目でゼロスザク&ゼロビオン2枚抜きしたw」
大牙「マジかw」
無骸「というわけで本編始まりです、なお、今回は全て大牙視点でお送りします」
黒歌が家族に加わって大体5〜7年ほどの年月が経ったある日のこと……
有里栖「たいくん、例の脚本の方はどう?」
大牙「ああ、第一幕はすでに書き終えてる……が、おそらくお前の出番は今書いてる第二幕のエクスカリバー事件からになるだろうな」
そう言いながら 有里栖と駒王町をふらふらとデートしていた。
ちなみにここまで色々あった、ガラティンとアロンダイトを手に入れるために色々行動してたら何故か堕天使陣営である
大牙「原作開始まであと少し……それまでどうしようかね〜」
そう俺が呟いていると……
?「見つけた」
後ろから少女の声がして振り向くとそこには、
?「我と同じ“無限”の力を持つ者」
ゴシックロリータ風の衣装を着用した黒髪の少女がいた。
大牙「……オーフィス、
有里栖「たいくん、知ってるの?」
大牙「ああ、この世界で最強のドラゴンの片割れで、無限を象徴する存在だ」
オーフィス「そう、我はオーフィス」
大牙の言葉を肯定するようにオーフィスは答えた。
大牙「で、何のようだ?」
オーフィス「グレートレッドを倒すために力を貸して欲しい、無限の力を持つ我とお前なら勝てるはず」
有里栖「たいくんの無限って……」
大牙「おそらく俺の拡無零束の『拡散する無限』と龍の心臓による無限の魔力生成、そして“あの力”だろうな。それでオーフィスよ、お前は何のために俺の力を求め、何故グレートレッドを倒したい?」
オーフィス「我、次元の狭間に帰り、静寂を取り戻したい。でもそれにはグレートレッドが邪魔、だからお前の力を貸してほしい」
大牙「そうか……」
オーフィスの望みを聞いた俺は……
大牙「断る」
そう言って拒否した。
オーフィス「何故?力が足りないならここにある」
そう言ってオーフィスは指先に自身の力を分けた小さな黒い蛇を作り出した。
大牙「違うな、間違っているぞオーフィス。お前の蛇がなくとも俺は十分に強い、俺とお前なら奴を倒すことはできるだろう」
オーフィス「……ならどうして?」
大牙「俺にグレートレッドを倒す理由がない、そして倒したところで俺にメリットは何1つない。それが理由だ。それにだオーフィス、何故そこまで次元の狭間に帰り、静寂を得ることにこだわる?」
オーフィス「?」
俺がそう聞くとオーフィスは首を傾げた。
有里栖「寂しくないのかなってこと」
オーフィス「寂しい……我、わからない」
有里栖の言葉にオーフィスがそう答えると有里栖が念話で話してきた。
有里栖「(ねえたいくん、この子ってもしかして……)」
大牙「(有里栖の思っていることでほぼ間違いはない、こいつは誰よりも素直で純粋で、何も知らず、同時に自身が孤独であることすら認識できていない、寂しくてかわいそうなドラゴンなんだ)」
有里栖「(……ねえ、たいくん。お願いがあるんだけど、いいかな?)」
そう言った有里栖はある事を頼んできた。
大牙「(……相変わらず、お人好しで優しいねぇお前は)」
有里栖「(……だめかな?)」
大牙「(いや、俺がお前の頼みを断るわけなかろう。OK!オーライ!任された!)」
そう言って有里栖との念話を解除した俺はオーフィスに近づいた……
大牙「なぁ、オーフィス。お前さえ良ければなんだが、これから俺たちと一緒に出かけないか?街でいろんなものを見たり、遊んだりしたりさ、それで楽しいと思ったら俺たちの元に来ると良い。それでも静寂が良いのなら……まぁ、グレートレッドを倒すのを手伝ってやろう、どうだ?」
オーフィス「……わかった」
俺がそう聞くとオーフィスは少し考えた後に了承した。
大牙「良し、それじゃあ行くか……そういや自己紹介がまだだったな。俺は天導大牙、こっちは鷺澤有里栖。よろしくなオーフィス」
有里栖「よろしくね、オーフィスちゃん!」
オーフィス「よろしく」
……
有里栖「どう、オーフィスちゃん?」
オーフィス「美味しい」
俺たちはオーフィスと共に色々と見て周り、休憩としてスイーツを食べていた。
原作でもそうだったが、現在の肉体が幼い少女である関係上、お菓子類を好んで食べるようだな。
大牙「それでどうだ、オーフィス。俺たちといて今のところは」
オーフィス「悪くない」
反応はまあまあと言ったところか。
……
その後もオーフィスの服を選んだり、ゲーセンで遊んだりと色々堪能した後、俺たちは公園にいた。
そしてオーフィスから禍の団の話を聞いた。
大牙「……オーフィス、多分だがお前騙されてるぞ」
有里栖「たいくん、どういうこと?」
大牙「そいつらにとってオーフィスは力を高めることができる「蛇」以外に利用価値がない、おそらくだがお飾りのトップとして祭りあげられていただけだろう。でなければ1組織の長が単身で放置されるなんて、基本的にあり得んからな」
有里栖「そんな……」
俺の話を聞いた有里栖は驚いた表情をしていた。
大牙「だからオーフィス、悪いことは言わんからさっさと抜けたほうがいい。でなきゃ、いつか大変なことになるぞ」
原作だと、曹操とサマエルの手によって力を奪われてるからなぁ、取れる策はとっておいて損はないだろう。
オーフィス「わかった、でもその後はどうすればいい?」
大牙「俺たちの元に来たらいい。一緒に過ごしてそれでも、静寂が良いのなら先に行った通り、グレートレッドを倒すのを手伝ってやる」
オーフィス「わかった」
そう言ったオーフィスは禍の団の拠点へ行った。
大牙「(禍の団、いつか潰さないとな。特に英雄派、あいつら全員皆殺しにしてやる)」
そう心に誓う俺であった。
……
オーフィスが禍の団を抜けて俺の家に住み始めてから大体数週間がたったある日……
大牙「そういや俺、この話で全く戦ってないな」
拓斗「メタいよ、大牙」
庭の芝生で拓斗と寝っ転がりながら話していた。
大牙「……そうだ!」
あることを思いついて起きた俺は創世の力を使い、あるものを作り出した。
大牙「特級呪物・両面宿儺の指20本フルセット〜!」(青ダヌキ風)
拓斗「……何する気だい?」
大牙「暇だったのと宿儺の力が欲しくなってな、ちょっくら宿儺の生得領域行ってしばいてくる」
拓斗「そうか、行ってらっしゃい」
拓斗がそう言った後、俺は宿儺の指の1本を食った。
……
宿儺の生得領域についた俺の目の前に俺と同じ姿をした男が骨や骸の山の天辺に座っていた
大牙「やあ、初めましてだね、呪いの王、両面宿儺。あえて嬉しいよ」
宿儺「なんだお前、わざわざ殺されに来たのか。実るほどなんとやらだ、よほど頭が軽いと見える」
大牙「俺を殺す前に縛りを結んでくれよ、お前が勝ったら俺が持ってる残りの19本全部今すぐ食ってお前に体の主導権をくれてやる。逆に俺が勝ったら指20本分の力と体の主導権を全部寄越せ」
宿儺「本当に今、残り19本全て持っているのか?」
大牙「ほい」
宿儺の問いに答えた俺は周囲に残りの指を浮かせて見せた。
宿儺「……良いだろう、俺が勝った瞬間に残り全部食って体の主導権を得れるとはこんな美味しい話はない。その縛り結んでやる」
大牙「じゃあ、始めようか」
そう言って俺は宿儺に超音速で接近した。
宿儺「何!?」
大牙「はい、終わり」
そう言ってゾディアックブレイドで宿儺を細切れにした。
……
大牙「ただいま〜」
拓斗「おかえり。どうだった、呪いの王は?」
大牙「指1本だけとはいえ、はっきり言って弱すぎ。レベル上げにもならないスライム以下の雑魚だったよw」
拓斗「流石だね」
大牙「俺、最強だからw」
その後、残り19本の宿儺の指も食ったのだった。
暇だったのと力欲しかったって理由だけで瞬殺される宿儺さん可哀想w
じか〜い次回!
大牙「では皆様、これより始まる我が歌劇をどうぞ御観覧あれ」
大牙「私が書く最高の筋書きと、至高と信ずる我が役者たちによって紡がれる狂気と混沌と暴逆の恐怖劇」
大牙「ハイスクールD×D〜全知全能の覇王〜。第一幕『開演覚醒の赤龍帝』。間も無く開演です。是非、お楽しみください」
大牙「『第5話:兵藤、彼女できるってよ』」
大牙「と言うお話♪」
とうわけで次回から原作入ります