ハイスクールD×D〜全知全能の覇王〜   作:天魔 無骸

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今回よりついに原作開始です、それではどうぞ。


第一幕:開演覚醒の赤龍帝
第5話:兵藤、彼女できるってよ


Taiga's view

 

オーフィスが家で暮らすようになって数年が経ち、ついに原作開始の年になったある日……

 

大牙「……」ペラッ

 

駒王学園にあるベンチの一つに寝っ転がり、お気に入りの星座と神話の本を読んでいた。

 

こいつは俺が小さい頃からずっと大切にしているお気に入りの愛読書の一冊で、何度も読んでおり、メモやしおり代わりの付箋がすごい量でついている。

 

その時だった……

 

「待ちなさーい!変態3人組!」

 

と少し離れたところから声が聞こえ、その方を向くと……

 

竹刀を持った剣道部の女子達に追いかけられている三人の男子の姿があった。

 

大牙「あいつらか、毎度毎度よく飽きもせず覗きするよなぁホント」

 

そう言い、読んでいたページにしおり代わりの付箋を貼り付け、魔法で作ったペンで今日の日付と今の時刻を書いて声の方へ向かった。

 

……

 

Issei's view

 

オッス!俺、兵藤一誠!両親や学校の奴らは俺のことを「イッセー、イッセー」と呼んでいる。

 

突然だが俺は今、大変なことになっていた。それは……

 

「待ちなさーい!変態3人組!」

 

友人の松田、元浜と共に竹刀を持った剣道部女子に追いかけられていた。

 

松田「クソォ!見つかったのはイッセーのせいだぞ!」

 

一誠「ふざけんな!お前らと違って俺は覗いてすらいないんだぞ!」

 

元浜「そんなこと言ってる場合か!早く逃げろー!」

 

そう話ながら俺たちが逃げていると……

 

?「ハーイ、そこまで〜」

 

そう言いながら俺たちの目の前に突如一人の男子生徒が現れた。

そいつは腰まで伸びて一部が青く染まった黄金色の髪に金と青のオッドアイのイケメンだった。

 

一誠「天導!」

 

こいつは天導大牙、学年トップの成績と抜群の運動神経、おまけに超イケメンと俺たち男子の敵だ。

いろんな女子と交流があり、ハーレムを作っている噂もあるとか。

 

松田「退きやがれ!天導!」

 

大牙「そうは問屋が卸さないってね♪」

 

そう言った天導は松田にアッパーカットを、元浜に背負い投げを、そして俺の鳩尾に拳を叩き込んだ。

 

剣道部女子「ありがとう、天導君」

 

大牙「礼はいらんよ、あとは煮るなり焼くなりお好きにね」

 

そう言い、天導のやつは女子たちに投げキッスをして去っていき、女子たちはキャーと黄色い悲鳴をあげていた。

 

村山「さて。アンタら、覚悟はできてるんでしょうね」

 

その言葉の後、俺達の目の前は真っ暗になった。

 

……

 

翌日の昼休み……

 

Takuto's view

 

やぁ、僕は神宮寺拓斗。大牙の親友だ、よろしくね。

僕は今、大牙達と屋上でお昼を食べていた

 

大牙「兵藤に彼女ができた、ねぇ……ようやくだ。もうすぐ歌劇の始まりだぁ」

 

そう言い、大牙はくつくつと笑いながら、ケチャップに唐揚げをどっぷり浸けて食べていた。

 

大牙は重度のケチャラーで、常にケチャップを容器ごとを持ち歩いて暇さえあればチューチューと吸っているほどだ。

大牙曰く「唐揚げはケチャップを美味しく食べるために存在している」らしい。

 

拓斗「そうだね、ようやく待ちに待った原作開始だ。今回の君の脚本、楽しみにしてるよ」

 

大牙「ああ任せとけ、とびっきり最高にデンジャラスでスリリングでエキサイティングに楽しませてやる」

 

と僕と大牙は悪戯を企てるように笑い合っていた。

 

有里咲「そういえば、たっくん。シスターの子、アーシアちゃんだっけ?その子はどうするの」

 

大牙「アーシアか、一応こっちに引き込もうと考えててな。いつ来てもいいように町全域に使い魔を出して監視させてある。現在進行形でみんなと感覚繋いでるから来たらすぐにわかるさ」

 

二乃「……あの、兄さん。それグレモリー眷属の人たちハードモードになりません?」

 

大牙「当たり前だろ、この歌劇の主人公は俺達だ。それにここ日本は元々は日本神話の土地なのに碌に管理もできん無能な蝙蝠なんぞ存在する価値無しだろ。魔王含めて全員さっさとくたばって死に晒せばいい」

 

ひより「相変わらず人の心がないと言うかなんと言うか……」

 

大牙「俺に人の心なんてあるわきゃねえだろ。仮にあったとしても生まれてくる時にママの胎ん中においてきたか陽菜に全部くれてやってるよw」

 

と話しながらお昼を食べていた。

 

……

 

Another view

 

その後、しばらくたったある日の朝。

 

大牙「(さて、あの子の反応から調べてここら辺にいるはずだけど……)」

 

とそう思いながら大牙が歩いていた時だった。

 

?「きゃあ!」

 

大牙「(この声、まさか!)」

 

と女の子の悲鳴と物音が聞こえ、大牙がその方へ向くと少女が転んでいた。

 

?「う、うぅ……なんで転んでしまうんでしょうか……」

 

そう言いながら体を起こす少女へ大牙は近づいて……

 

大牙「大丈夫かい?可愛いシスターのお嬢さん」

 

と大牙が手を差し伸べ……

 

大牙「(やはり間違いない!ついに、遂にアーシアが来た!さぁ、これで役者は揃った。歌劇の第一幕、ついに幕開けだァ!ククク、アハハ、フハハハハハ!)」

 

と心の中で思い、高笑いしていた。




じか〜い次回!

アーシア「道に迷って、困ってるんです。あは」

大牙「優しいね、キミは」

?2「おやおやぁ、これはこれは、マイ・フレンドじゃあ有りませんか」

大牙「久しぶりだな、フリード」

大牙「『第6話:大牙、シスターと会うってよ』」

アーシア「言うお話です!」
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