あとホラー、百合要素が少し含まれます。
修正するかもです
リリム、マリアが加わり、4人になったアイシャ達一行は、一軒の宿を見つけ、泊まる事にした。
アイシャ達は、その宿屋に露天風呂があると聞いて、楽しみにしていた。
◦◦◦◦◦
マリア「さぁ、スラミィちゃんも一緒にオフロ入りましょう♪」
∑(゚Д゚;)「!」
スラミィは逃げた!
マリア「だ~め!ちゃんと体洗わないと汚れが落ちないよ!」
回り込まれた!
(゚Д゚;)「だ、だめだめ!オフロだめ!」
リリム「……ねぇマリア、その子もしかして…雄なんじゃない?」
マリア「リリムったらぁ、こんなに可愛らしい子が男の子なわけないじゃない♪」
リリム(どんな理屈ですか……)
マリアはスラミィを連れて風呂へ向かった。
◦◦◦◦◦
アイシャ「…ふぅ、いいお湯でした。あれ?マリアさんは?」
リリム「さっきスラミィとお風呂へ行きましたが…会いませんでした?」
アイシャ「いいえ、行き違いになったんd…え?今スラミィと一緒って!?」
リリム「?…そうですけどなにk…」
ーーキャアァァァァァァッ?!
リリム「!?な、なに?!マリアの声!?」
アイシャ「……あちゃー…やっぱり」
その後、アイシャ達はジェル状になった風呂の湯を片付けさせられたのだった。
◦◦◦◦◦
事の成り行きはこうだ
スラミィはお湯がかかると、体からジェル状の体液が吹き出してくる体質だった。
それを知らずにマリアは湯船にスラミィと一緒に入ってしまったため、大惨事に……。
そしてアイシャ達はその片付けをさせられたのだ。
片付けが終わった時には、三人共くたびれてしまった。
アイシャ「怒られちゃいましたね」
マリア「す、すみませんわたしが勝手な事を…」
リリム「いいえ、アイシャさんがあらかじめ言っておいて下されば良かったんです」
アイシャ「あうぅ、ごめんなさい」
リリム(それにしてもスラミィは謎だらけです)
マリア「ところでアイシャさん、スラミィちゃんって男の子ですか?女の子ですか?」
リリム「……結局聞くんですねソレ」
アイシャ「さぁ?私も知らないんです」
そんな他愛のない話をしながら、三人は眠りについた。
アイシャ(スラミィは男の子?それとも女の子?)
マリアに聞かれた疑問に答えを出せないまま、アイシャも眠った。
アイシャと添い寝していたスラミィが淡い光を纏ったのを知る由もなく……。
≡ ≡ ≡ ≡ ≡
「…アイシャ。」
「だ、だれ?まさかスラミィ?」
「そうだよ、スラミィだ。やっとアイシャと一緒だね」
そこには青色の短髪と瞳を持った青年がいた
(う、うそ…カッコイイ)
「アイシャ、僕、ずっと思ってた事が……」
スラミィ?が顔を近づける。
「あ、だ駄目だよ、まままだこ、ここ心の準備が……」
アイシャの鼓動が高鳴る。
「僕、アイシャの事…」
「っ!!」
「『おいしそうだ』とおもってたんだぁ」
「………えっ?」
突然、スラミィ?の顔が六つに裂け、ノコギリのような歯が現れた!!
「 イ タ ダ キ マ ~ ス !」
バクンッ
ーーイヤアァァァッ!
◦◦◦◦◦
アイシャ「あああああッ?!あ、あれ?」
夢オチでした。
アイシャ(…はぁ、夢で良かった……)
マリアとリリムは先に起きて、部屋を出ているようだ。おそらく洗面所で顔でも洗っているのだろう。
アイシャ(そうだよね、スラミィがあんな怖い事するはずないよ。友だちだもの)
そう思いスラミィに目をやると、
アイシャ(ほらこんなにかわい…い…?)
そこにはスラミィの姿はなく、かわりに見知らぬ少女の姿があった。
腰まで伸びた癖のある髪は青く、幼い外見とは裏腹に程よく育った胸元の双丘は張りがあり、なんともいえない色気がある。
更に異常なのは、少女が一糸纏わぬ生まれたままの姿だった事だ。
少女「…クゥ~……スゥ……」
アイシャ(?!!!?!?な、な、ななな何?!この状況!?)
ガチャッ
マリア「アイシャさぁ~ん、もう起きまし…た…」
リリム「………っ?!」
アイシャ「あっ」
三人の時が止まった。
マリア「ア、アイシャさん?その…ひ、人の趣味をどうこうゆうのは悪いかと思いますけど、それは…」
リリム「……犯罪です」
アイシャ「ち、ちちち違いますよ?!あ、朝起きたら隣にこの子が……」
少女「…ムニュ~……あ、おはよーアイシャ♪」
そう言って少女はアイシャに抱きついてきた
その拍子に布団がずり落ちる。
そして何も着ていない少女の上体が露わになる。
アイシャ「!?ちょ、ちょっと?!」
マリア「あわ、あわわわ?!」
リリム「マリア、見ては駄目です。貴方はそっち系にいってはいけない」
アイシャ「ソッチ系って何?!」
アイシャ達は混乱した。
◦◦◦◦◦
アイシャ「……つまり、この子はスラミィ…でいいんだよね?」
リリム「声を聞くかぎりでは…そうなります」
マリア「……スラミィちゃん…女の子だったんだ…」
スラミィ「♪~♪♪~~♪~♪」
三人をよそに、呑気に歌を口ずさむスラミィだった。
マリア「でも残念ですね、男の子だったらドキドキの展開になったかもしれませんよ?」
リリム「貴方はそうゆう趣味だったのですか?」
アイシャ「…それはそれで怖い事に…」
リリム・マリア「「え?」」
アイシャ「な、何でもないです!」
スラミィ「?」
因みに、一時間したら飽きたらしく、元の姿に戻ったスラミィだった。
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スラミィ:性別〔牝〕、年齢〔100以上〕
称号:伝説のスライム
古くからの伝説に記されたスライム。現在は記録自体が曖昧で存在が知られていない。
過去に天変地異を起こしたとかしないとか。
人懐っこい性格で、仲間を気にかける優しい所がある。
好物:柔らかいもの
苦手:硬いもの
好きな物:柔らかいモノ全般
嫌いな物:ローパー、不潔な成人男性、恐い人
弱点:眠り
スキル一覧(一部)
・魔王の一撃
現代の魔王より習得。
元々は反逆した魔物や命知らずな冒険者を葬る小技。
使い手にもよるが威力は中の上。
モンスターの中には耐性がある個体もあり、防御される事もある。
・学習能力
言葉、技、魔法など 3日もあれば使いこなせるようになる。
現代の言葉も早く覚えた。
・ゴブリン語
ゴブリンと共生した時に習得。
これが出来る、あるいは理解出来るだけでゴブリンと打ち解ける事ができる。
1000年間、不変の言語。
・ドラゴン化
ドラゴンとの生活の中で編み出す。
ドラゴン化している時はブレスも出せる。
パワーは本物に劣るものの、飛行可能となる。
・カンベル式“滅神流”奥義『界滅波』
七代目マスター・カンベルより伝授。
奇々怪々な動きで闘気を練り、両手に集めて一気に放つ。
〔武道七大奥義〕に数えられる大技で、知る人ぞ知る大技である。防御不可。
七代目曰わく、「なんか冗談で教えたら出来てやんの(苦笑 」
他の技も習得しているらしい。
・擬人化の術
長く人間と関わる事で編み出す。
見た目、身体の構造まで全てが完全な人間になれる。
使い手であるスラミィ本来の性別となる。
リリム「…なんでこんな事を?」
抹っ茶「女の子同士とか、好きだから!」
マリア「へ、変態だー!」
アイシャ「スラミィ、やっちゃって!」
(`Д´)「破ァァァァァァァァッ!」
ドーンッ!
抹っ茶「ギャボッ!?」