The "Blue" Reverberation   作:わど〜

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初投稿の苦痛に耐えるのは…美しいことじゃない。

どうも、私です。
そういえば名前名乗ったことなかったナ、わど〜と申します、よろしくね。
本ッ当今更だな!

ちなみに今回、切りどころがわかんなくて2話分くらいあります。
配分ヘッタクソだな〜〜〜


血鬼を巡る戦いの始まりについて

2人の生徒が聞いたという、"血染めの夜"。

このなんとも恐ろしい名前はまさに瞬く間に広がっていった。

元々噂となっていた吸血鬼が都市部で、いままでよりもはっきりと姿を現した上に、名前を名乗ったとなれば生徒たちの盛り上がりようにも頷けるだろう。

 

さらに、いままでは嘘という者と本物という者がほぼ均等な割合で居たのに対し、この出来事があってからほとんどの生徒がその存在を信じるようになった。

またそれに伴い吸血鬼(血染めの夜)の正体を明かそうという者が急激に増え、一部の部活は活動を疎かにしてまで吸血鬼の調査に没頭するようにまでなった。

 

例えば…………

 

──────────────────────

 

「ねぇ皆見て!このニュース!」

 

「どうしたの?お姉ちゃん…あぁこれ、吸血鬼のニュース?」

 

「そうそれ!それでね…ここ!ここ見て!」

 

「何々…"血染めの夜"?」

 

「そう!吸血鬼が名乗ったんだって〜」

 

「なんだかゲームみたいでアリスワクワクします!」

 

「アリスちゃんもそう思う〜!?」

 

…例えばゲーム開発部とか。

モモイは興奮した様子で続ける。

 

「ねぇねぇ、やっぱり調べてみようよ!ゲームを作るアイデアにもなるかもしれないし!」

 

「アリスも気になります!それに勇者は困ってる人を見捨てません!悪い吸血鬼はアリスがやっつけます!」

 

「お姉ちゃん、アリス、流石に危ないと思うよ…それに私たちだけじゃ見つけるのも無理だと思う」

 

興奮するモモイとアリスに対し、冷静なミドリは諌めるように言う。

もっともな意見だが、それで止まるほど合理的な考え方をしないのがモモイだ。

 

「やだ〜!絶対面白いじゃ〜ん!!」

 

「危なくてもアリスがやっつけますから〜〜!」

 

「駄目だよ…」

 

駄々をこねる2人と無理だろうとわかっていながらもそれを止めようと声をかけるので精一杯なミドリ。*1

すると、てんやわんやしている部室の扉が開き、ユズが入ってくる。

 

「ただいま〜」

 

「あ、ユズ」

 

「あれ、そういえばどこ行ってたの〜!?」

 

「部長会議だよ、今回は絶対出てってユウカ*2に言われて…」

 

「え〜、珍しい!」

 

「というかお姉ちゃんは把握してなきゃ駄目でしょ、代理なんだから」

 

「うっ…忘れてました…」

 

 

珍しく部長会議に出席したユズに驚くモモミド。

普段部長会議どころかロッカーに籠もっていることも普通にあるユズだから仕方がないといえば仕方がないのだろう。

そしてユズもそれを自覚しているからか否定はせずすぐに話題を変える。

 

「それで、部長会議で言われたんだけど…最近発明品が急に無くなったり、不思議なことがあったから周りに気をつけてって。特にあの吸血鬼はしっかり注意をしてって…」

 

「ヤダヤダヤダ〜!吸血鬼の調査したい〜〜!」

 

「?」

 

唐突に騒ぎ出したモモイにユズは頭の中がハテナでいっぱいになる。

ユズに説明していなかったことを思い出したミドリが説明をしようとする…

 

「あ、えっと「この記事!見て!」

 

が、モモイに割り込まれ話の腰を折られてしまった。

 

「お姉ちゃん……」

 

─少女説明中─

 

説明を受けたユズは訝しむような、心配そうな顔になりモモイとアリスを見る。

 

「危ないからやめとこうよ…」

 

「そうだよお姉ちゃん、諦めてって」

 

ユズとミドリの2人で説得しようとするが…

 

「やだーーーーー!!やらせてくれるまで動かない〜〜〜〜〜!!!」

 

「アリスもです〜〜〜〜〜!!」

 

「「う〜ん…」」

 

それでも頑固な2人は駄々をこねる。

どうしたものかと頭を悩ませているとまたもや部室の扉が開く。

 

「ふっふっふ、その話、聞かせてもらったよ」

 

「あ…貴方は!」

 

扉の先、そこに居たのは…!

 

「「「「ウタハ先輩!!」」」」

 

「私たちも」

 

「居ますよ!」

 

ミレニアム屈指の変態技術者白石ウタハ率いるエンジニア部である。

それを見て、ミドリは「救世主が現れた…!」と感涙を流しそうになるが、我慢して言う。

 

「ウタハ先輩、2人を止めてください…!」

 

「モモイ…」

 

「せ、先輩…だってぇ…」

 

ウタハはモモイに向き直り、話を聞く体制になる。

 

「だって絶対面白いじゃないですか!こんなゲームみたいな展開!飛びつくに決まってるじゃないですか!」

 

それを聞いたウタハは腕を組み、目を閉じてうんうんと唸る。

モモイは半ば諦めたよう顔をして、それを見たミドリは逆に勝ちを確信している。

 

「うんうん…そうか…」

 

「幾ら言っても無駄だよお姉ちゃん、諦めて─」

 

「私達も協力しょう、モモイ」

 

ウタハが心の底から出たような重みのある声で言う。

勝ちを確信していたミドリはその顔を崩すことすら出来ずに固まっている。

 

「いやなに、私たちも正直気になっていたんだ」

と続ける。

その場にいるエンジニア部を除いた全ての人間が、ウタハのその突飛な発言に驚愕を隠せないという顔で呆然としながら話を聞いている。

もっとも話している本人は周りのことがあまり見えていないようであるが。

 

「どうすれば生物が人間が貧血で倒れるまで血を出血させその痕跡をその場に残さないのか、どうしてその必要があるのか」

 

「…考えたくはないが、そんなことが出来るなら当然失血死させることも出来るだろうにどうしてそれをしないのか。それを解き明かしたい。そしてできるならば、私たちの活動に役立てたい」

 

愉しげではないが好奇心と知識欲と興奮にまみれた口調で、そして技術者としての血が疼くというような様子で─つまるところ、呆然と聞いている者らにそれが夢や虚言ではないということを悟らせる口ぶりで話す。

そしていつものように、終わりはこの言葉で締めくくられる。

 

「─それがロマンだろう?」

 

ミドリはもう見ていられないという様子で顔を背けてしまう。

ユズもそこまで表向きに現しはしないが黙ってしまっており、心持ちはおおよそ同じだろう。

反対に、モモイとアリスさっきの涙が乾ききらない内に、表情はすぐに笑顔へと変わった。

興奮と感嘆で感情の起伏がおかしくなったモモイはまともに言葉を発せてすらいない。

 

「やりました!パンパカパーン!エンジニア部が仲間になりました!」

 

「アリスちゃんは元気ですね!」

 

「」*3

 

「それじゃあ、早速調査を始めようか」

 

「「「「お〜!!」」」」

*1
結構いつも通りとか言ってはいけない

*2
ユズってユウカのことなんて呼んでたかうろ覚えだぜ!教えて先輩先生…

*3
ミドリ




ここまで導入だぜ!!!(長い)
話の配分へたくそか〜?

Yes I am!!(バーーーン)
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