次回時間飛びます。
呪術師の子供達を回収し、仙人の力を借りつつワルプルギスの夜を倒し、魔法少女を回収し、幸人と友人達を回収し。
超頑張った俺は、正座で震えていた。
「わけがわからないよ。なんであんな三歳児でもしない失敗をしたんだい? 重要物資を地球に満遍なくばら撒くって狙っていても難しいよ。わざとだろ?」
「インキュベーターよ。そこの商人も腹立たしいが、お主らの介入も許容しておらぬ」
「ここは妾の縄張りじゃ!」
「あらぁん。この地球全てが、妾のものよぉん」
「すんません、すんません! でもですね、こうなった以上は地球人を売り飛ばさないと、損益が」
「「「あ“あ“!?」」」
「ヒィィッ」
なんでもいいけど、ここで黒幕会議しないでいただけますか……。
その上、この人たち時間感覚ないんだよね。
泉都達は、そっと避難させている。
太公望からは、事情を聞いた太公望は、どうにかするから10年ほど外に出ていて欲しいとのこと。仙人の時間感覚! でも黒幕さんが怖いから従っちゃう!
俺から星図とコイン等々を山ほどもらって、意気揚々と出航する泉都達の笑顔、プライスレス。
「とうとう私達も地球追放かぁ〜」
「追放っていうなよ、杏子。皆、巻き込んでごめん」
「気にしないでいいわ、さやか」
「あんたも巻き込んだ側でしょ、ほむら! あんた武器自衛隊で盗んでたってマジで!?」
「まあまあ、さやかちゃん」
「すごく綺麗……地球ってあんなに美しかったのね」
「じゃあ、ちぃにーちゃん。僕はこの辺で行くよ。みんなの引率くらいはしてあげなよ」
「幸人。達者でな」
「10年後、地球で会いましょう」
そう言って、幸人達は早々と集団を離脱。
船を構築して三方向に旅に出た。強い。
「私が引率かぁ。任せろー! 私はやるぜやるぜやるぜ」
「リーダーが泉都? 不安だ……」
「まあ、俺らが貰った物資は颯斗さんの用意したもので、その弟の泉都のものだしな。俺らがどうこういうのは違うだろ」
「はい。この八割海の星に行きたいです。人魚見たいです。むしろそこに住みます。それ用の炉も頂きたいです。言語も勉強してます。10年後に回収に来てくれればいいですから」
「お願いします!」
「俺らはどうする? 泉都。出来ればガキどももいるし、出来れば残りの皆と一緒に行動したいと思うんだけど。候補はこことこことここと……あー。直哉はどうする?」
「えっ まだ状況、よぅわかっとらんのやけど。10年帰られへんってこと?」
「そー。術式も封印しないとダメ。呪力炉で生産する呪力を100%コイン変換って設定して。出ないと呪霊生み出すから。その代わり、泉都が多分生きてくための炉をくれるから」
「どんな炉があるんや? 術式使うな言うんやから、相当いいのもらわんと」
「そうだな。泉都」
「直哉くんから選んでいいよ。お勧めはね……」
こうして、一同は10年間のバカンスに出るのだった。
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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