原点にして頂点「アルセウス様ありがとうございます。でもいつか一発殴らせてください」   作:ゴーイングマイペース

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前書き

 最近は執筆中にずっと「ASMR・焚き火音 - ヒトカゲといっしょ」という動画を流しています。
 リザードンについて色々調べていた時に偶々行き着いたんですが、もう無限に流してられるし偶に動くヒトカゲが可愛いし落ち着くから執筆の邪魔にもならないし。最高。



※更新・修正履歴

2024/11/28
①ヒトカゲ兄弟のニックネームを修正。peposuke様、まことにありがとうございました。

2024/11/30
①後書きのブルーちゃんのポケモンにピッピ(ピクシー)を追加。

2024/12/05
①二重誤字修正。ヤチホコ様、まことにありがとうございました。


018(カントー07) 25番道路(岬の小屋)&ハナダシティ 10歳 新主力ポケモン2匹加入

4月△□日 10歳 25番道路

 

『天才じゃったか!!』

 

 最高のヒトカゲ兄弟との出会いから1日。今日もマサキを訪ねるべく25番道路の最東端目指して歩みを進めている最中だ。

 

 今は25番道路最西端から中ほどまで続く林を進んでいるのだが、どうやらここはハナダシティを拠点とするトレーナー達の修行の場となっているようで次々にバトルを挑まれる。ハナダジム戦を控える俺達にしたら格好の修行場というわけだ。

 

 というわけで、山男や短パン小僧にミニスカート、ピクニックガールにキャンプボーイといった個性豊かな面々を相手に手持ちのレベル上げである。ヒャッホー、経験値が一杯だぁ!

 

 特にヒトカゲ兄弟は手持ちにしてから日が浅いこともあり、コミュニケーションを深めるのも兼ねて重点的にバトルに出したのだが、これがまた強い。

 ゾンタ(兄ヒトカゲ)はどうやら“ほのおのキバ”や“ほのおのパンチ”を既に使えるらしく、これらや“メタルクロー”等も駆使してガンガン相手に攻めかかって殴り勝ってみせてくれるし、一方バーチ(弟ヒトカゲ)も“はじけるほのお”や“かえんほうしゃ”等の強力な特殊炎技を既に習得しており、中遠距離から相手を一方的に倒してみせてくれた。

 まだLv10なのにこの強さ、兄弟揃って天才かな?(親バカ)

 

 しかし、物理と特殊それぞれに特化させて育成するつもりだったが、どうやら俺が矯正するまでもなく兄弟で得意不得意が分かれているらしい。

 疑問に思って本人達から話を聞いてみたところ、ゾンタは弟を守る為にいつも前に出てたことで自然と真っ向勝負する癖が付いたらしく、バーチはそんな兄のように前に出ることが出来なかった為に気付いたら遠距離攻撃に傾倒していったらしい。なるほど、兄弟の得意不得意から自然に物理アタッカー(前衛)特殊アタッカー(後衛)の役割分担がされたわけだ。

 

 ――いやそれにしたって普通はそんな理由で“ほのおのパンチ”や“かえんほうしゃ”を低レベルで覚えたりしないけどな!

 そりゃコイツ等がいてバトルに勝てなかったらトレーナーとして自信喪失するわ! 逆にあのトレーナーは何をどうしたらコイツ等が付いていてバトルに負けることができたんだよ!

 

 ……まあ、今はもう俺のポケモンになったんだし、過ぎ去った過去を振り返らせてもしょうがないか。今とこれからのことを考えよう。

 そう、何と言っても現時点でこの才気の迸りっぷりなのに、まだリザードとリザードンへの進化を残しているんだからな。つまりもっともっと強くなるわけだ。

 

 ふっふっふ、いずれは“燃えるドラゴンクロー”とか“はじけるかえんほうしゃ”とか覚えさせてみせるからな! ああ、楽しみだ!

 

 

 

 

 

4月△□日 2ページ目 10歳 25番道路

 

『……どっちもどっち(byリーフ)』

 

 ヒトカゲ兄弟の大活躍により道中のトレーナー達を順調に蹴散らしつつ進む。

 どうやらこの兄弟、「弱いヒトカゲ」としてこの辺りでは有名だったらしく勝つ度に相手トレーナーが驚いた様子を見せる。別に弱かった訳じゃなくて、本来の実力を出せるようになっただけなんだけどな。

 

 まあ本人たちはバトルで勝てるようになって喜んでるし、それで俺にもどんどん懐いてくるようになって可愛いから俺的にはオールオッケーである。おーよしよし! お前らは天才だなぁ! 凄いぞぉ!

 

 そんなご機嫌道中な俺だったのだが、更に機嫌が有頂天に達する出会いがあった。

 

 それは25番道路の野生ポケモンをゲットしつつ、レベル上げも兼ねてバーチに“はじけるかえんほうしゃ”の練習をさせていた時の事。

 生憎と技の完成自体はまだまだ到着点が見えない段階だったのだが……なんと、相手にした野生ポケモンの中に“はじけるほのお”の火花が当たっても一切動じないケーシィがいたのである。つまり特性が「マジックガード*1」のケーシィと遭遇したのだ!! 最高かよ!!

 

 まあそこは野生のケーシィクオリティ、一瞬で“テレポート”で逃げてしまった。が、絶対に逃がさん! 夢特性のケーシィとか一度見つけたら地の果てまで追ってでもゲットするに決まってるんだよなぁ!

 

「そうは言っても“テレポート”で逃げられちゃったから行き先がわからないじゃないですかレッドさん。どうするんですか?」

 

 姿を見失ったポケモンを追いかけるにあたり当然の懸念を口にするイエロー。案ずるな少女よ、このレッドがそのようなミスをするとでも?(意味不明ハイテンション)

 

「大丈夫、気配はもう覚えてるから。なっ、ピカチュウ」

 

「ピッカ!」

 

「??? 気配……? ピカチュウまで……?」

 

「うん、気配。いや、(波動)って言った方が分かり易いかな?……そんなに離れてないところに逃げたな……よし」

 

 イエローの疑問を解消させるべく俺はすぐに答えを返したのだが、何故かイエローはこの旅を始めてからよく見せるようになった宇宙猫顔に。

 何故だ、解せぬ。少なくとも手持ちポケモンへの「さいせいりょく」付与よりは常識的なだと思うんだけど……。

 

「……いってらっしゃい、2人とも。イエローは私が元に戻しておくね」

 

「よろしく! じゃあ行くぞピカチュウ!」

 

「チュウ!」

 

 というわけで無事に夢特性ケーシィをゲットした。これでまた特殊アタッカー層が充実したぜ! イエーイ!

 

 

 

――――――――――――――――――――――――

 

☆サブクエスト10:24(25)番道路【草むら】のポケモンを全種類捕獲せよ(捕獲済ポケモンは除く)

 

 

必須(メイン)条件:達成済

任意(サブ)条件:達成済

 

――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

4月△◇日 10歳 25番道路 岬の小屋

 

『物凄く有能な科学者なのに、何故かロケット団に狙われないポケモンマニア』

 

 手持ち全員を順調にレベルアップさせつつ、無事に林を抜けて岬の小屋に到着した。

 特にイエローはナゾノクサを新たに手持ちに加えたうえ、コラッタ(ラッちゃん)もラッタに進化したりと手持ち(友達)をますます充実させ喜んでいた。キャタピーとビードルを普通に進化させていたから心配無いとは思っていたが、泣きだしたりしなくて良かったぜ。

 

 そんなこんなでとうとう到着した岬の小屋。さあ、やっとグリーンがやたらと自慢してきたポケモンマニアのポケモン達とご対面だ。

 

「……どんなポケモンがいるんだろうね」

 

「わからないけど、可愛いポケモンが沢山いたら良いね、リーフちゃん!」

 

「よし、じゃあ開けるぞ。――こんにちはー! ポケモン見せてくださーい!」

 

 ワクワクを目一杯腕に乗せて扉を開ける。

 するとそこには。

 

「こんちわ! 僕ポケモン……! ……ちゃうわい! わいはマサキ! 人呼んでポケモンマニアや!」

 

「「「……え?」」」

 

 喋るイーブイがいた。それも人面イーブイである。

 首から下のシルエットは愛らしいのに、首から上だけ関西弁を喋るイーブイ耳の人間の男。……え? マサキ? コレが?

 

「あッなんやその目は? あんさんら信用してへんな!? ホントやで! 実験に失敗してポケモンとくっついてもうたんや! なッ! 助けてくれへん!?」

 

 ……ああ、そういやあったな、こんな原作イベント。どうやらある意味ちょうど良いタイミングでやって来たらしい。

 

 とにかくこうしていても始まらないので、助けてあげることにした。

 室内の壁際に設置されているよくわからない機械(ポケモン転送装置らしい)に入っていった自称マサキの指示に従い、パソコンに用意されていた分離プログラムとやらを起動。すると。

 

「やあー! おおきにおおきに! ホンット助かったわ!」

 

「……ホントに、人間とイーブイに分かれて出てきた……」

 

「??????????」

 

 イーブイを抱き抱えた陽気な兄ちゃんが機械から出てきて、俺達に向けて全身で感謝を示してきた。

 リーフとイエローは目の前の信じ難い現実に対し、2人揃って宇宙猫顔に。とうとうリーフまでこの顔になってしまったか……いや気持ちは痛い程分かるけども。

 

 しかし実物を見ると凄まじいな。実験に失敗って言ってるけど、何をどうしたらポケモン転送装置でポケモンと人間が合体できるんだろうか。しかも分離もちゃんと出来る親切設計。これって失敗じゃなくて技術革新とか偉業達成って言うんじゃないのか?

 ……なんでこんな僻地に一人っきりで暮らしてて無事なんだろう、この兄ちゃん。ロケット団みたいな連中に真っ先に狙われそうなもんだけど……。

 

 まあポケモン世界の科学は複雑怪奇ということで済ませ、2人を再起動させつつマサキからお礼として現在クチバシティに停泊している豪華客船サント・アンヌ号の船上パーティー招待チケットを貰った。どうやらこれ1枚でちゃんと3人入れるらしい。今から楽しみだ。

 

「それじゃあ、俺達はこれで……」

 

「イヤあんさんら、わてのポケモンコレクション見に来たのちゃうんか?」

 

「……あ、そうだった。忘れるところだった」

 

 初手が衝撃的過ぎたので本来の目的を忘れて帰ってしまうところだったぜ。危ない危ない。……いや忘れるだろ、人面イーブイなんてゲテモノ見せられたら。

 

 と、いうわけで色々なポケモンを見せてもらうことになった。

 

「おおー……! フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ、ピッピ、プリン、ロコン、ニャース、ガーディ、ケーシィ、ポニータ、カモネギ、パウワウ、ベロリンガ、ラッキー、ガルーラ、バリヤード、ストライク、ラプラス、イーブイ、シャワーズ、サンダース、ブースター。……すっげえ!」

 

「おお、分かるか! そうやろそうやろ、イカしてるやろワイのコレクション!」

 

「……みんな、カワイイ」

 

「うわぁぁぁ、すっごーい!」

 

 マニアを名乗るだけあって流石のラインナップというか、カントーの可愛いポケモンや珍しいポケモンの殆どを見ることが出来た。特に御三家やカモネギ、バリヤード、ベロリンガ等の貴重なポケモン達については、カントーでの生息地の詳細まで教えてもらえたので大満足である。

 単純に図鑑のページも一気に増やせたし、じっちゃんにも良い報告が出来そうだ。サンキューポケモンマニア!

 

 

 

 

 

4月□〇日 10歳 ハナダシティ

 

『次は日照りロコンが欲しい』

 

 岬の小屋でポケモンを見せてもらってから然程時間を置かず出発したこと、そして林を通らずに帰れる近道をマサキから教えてもらえたこともあり、1日でハナダシティまで帰って来れた。いやぁ、実り多い出会いだったな!

 

 でも24、25番道路ではマサキの家以外ではほぼひたすらバトルしていたので、まずはポケモンセンターに直行である。みんな頑張ってくれたので、たくさん美味いものを食べさせてたっぷり休んでもらいたい。

 

 そして皆が休んでいる間に俺はフシギダネのいる保護院へ。こういうのはこまめに通ってアピールするのが大事なのだ。

 とはいえ数日空けてしまったが……いやいや、少しだけだから大丈夫……の筈。

 

 数日の間にどこかに貰われてしまわなかっただろうかと不安になりながらも、急いで保護院へ向かえばそこにはちゃんとお姉さんとフシギダネの姿が。

 良かった、まだいてくれた。さあ、今日も早速アピール開始だ!

 

「待ってたわ、レッド君。さ、この子を連れて行ってちょうだい」

 

「……why?」

 

 超展開である。張り切っていただけに肩透かし感が凄い。

 いやフシギダネのトレーナーとして認めてもらえたのは嬉しいんだけど! なんで?????

 

 詳しく話を聞いてみると、なんとヒトカゲ兄弟を俺に譲ってくれたあのトレーナーから、俺がヒトカゲを譲り受けた時の話を聞いたらしい。

 どうやら彼はヒトカゲを一度この保護院に預けようとやって来たことがあるらしく、お姉さんとは顔見知りだったらしい。それで律儀にも顛末を伝えに来たとか。

 

 「『見るからに変な子だったけど、ヒトカゲ達をとても大事に可愛がってくれそうでホッとしました』って安心した顔で言ってたわ、彼。あれならきっと大丈夫だって。その話を聞いて、私も君にならって思ったの。ね、フシギダネ(この子)、連れて行ってくれる?」

 

「勿論! 絶対に大事にします!! よろしくな、フシギダネ!!!」

 

「ダネダネ」

 

 というわけで無事に「ようりょくそ」フシギダネ、ゲットだぜ!!!!!

 いやー元ヒトカゲのトレーナーさん、実は内心「このヒトカゲ兄弟がいて勝てないとかヘッポコ過ぎるだろ」とか思ってて申し訳ございませんでした! アンタ最高や!!

 

 しかし、これで「サンパワー」ヒトカゲに続いて「ようりょくそ」フシギダネをゲットか。狙っていたわけじゃないが、妙に晴れパ色が強くなってきたな。

 

 うーむ、どこかで「ひでり」ロコンをゲットできないだろうか。

 

 

 

 

 

4月□×日 10歳 ハナダシティ

 

『ピジョット一族はもうちょっと優遇されても良いと思うんだ』

 

 せっかくフシギダネが手に入ったことだし、どうせなら相性有利を取れるハナダジム戦に選出しようと思い、どうせなら皆纏めて修行するか! というわけで一度じっくり腰を据え、ハナダジム戦も見据えたパーティ全体のレベル上げ(修行)をすることにした。

 

 ちなみに、グリーンがまだいたので試しに一緒に修行しようと誘ってみたのだが、案の定「ライバルとトレーニングなんか出来るかバーカ!」と素っ気ない返事をもらってしまった。案の定である。

 

 ちょっとガッカリしたが、詳しく話を聞いてみるとただ一緒に修行したくないというだけではないらしく、どうも最近ヤマブキシティの様子がおかしいからという理由があるらしい。

 

「もしかしたら近い内にゲートを封鎖されるかもって噂も出始めてるし、その前にヤマブキジムを攻略してクチバに抜けたいんだよな。だからレッド、その話、俺はパスだ。ま、元々お前と仲良しこよしなんてやる気ねーけどよ」

 

 そろそろロケット団が暗躍し始めたのかな? まあ現在の戦力ではロケット団をどうにかしようもないので、大人しくグリーンを見送った。

 

 というわけでグリーンには振られてしまったので、結局俺、リーフ、イエローのいつものメンバーで修行をすることにした……のだが。

 

「……一応、リーグ挑戦に関しては、ライバル、だし。……それに、レッドから教わったことを、一度、手持ちの皆と一緒に、じっくり噛み砕く時間も欲しかったし。……だから、ごめんね」

 

「あ、あはは……。 ぼ、僕はジムには挑戦しないし、今回は2人のサポートをしますね! トレーニング、頑張ってください!」

 

 と、2人からも振られる結果に。いや言いたいことは分かるんだけど……寂しい……。

 

 まあしょうがないので何とか気持ちを切り替え、修行を開始だ。

 

 修行内容は、トキワあたりからいる初期メンバーは主に新技の習得、それ以後捕まえたメンバーはレベル上げ。

 

 そして、とうとう努力値振りを解禁するぞ!

 

 ……まあ実情を話すと、俺のポケモン、特にピジョンは技幅が狭くまだアタッカーとしては頼りないので、ジムリーダーが繰り出してくる強力なポケモンに対抗する為には、まだ低レベルで恩恵が少ないと分かっていても努力値ドーピングをして技の威力を確保せざるを得ないという悲しい事情があるのだが。

 それに、ピカチュウにばっかり相手エースの相手をさせるわけにもいかないしな。だからここらで他の手持ちも敵エースと戦えるようにしようという理由もあるのだ。

 

 ……うーん、せめてピジョンが今の時点で“エアカッター”を覚えてくれるポケモンだったらなぁ。

 わざマシン……は最低でもタマムシまでお預けなので無理だ。バトルフロンティアの教え技が使えたらなー。

 実際のところ、あれどうやって教えてるんだろうか。なんとかして方法を知りたい。

 コツさえわかれば自分で応用して色々な技をバンバン教えまくるんだけど。……誰かその辺のコツを教えてくれる人がいないかなぁ。

 

 まあ無いもの強請りをしてもしょうがないので、アルセウスから報酬としてもらったパワーセットと影分身(裏方スタッフ)をフル活用して手持ち全匹への努力値振りをすることにしよう。

 何せバッジ1個目のタケシですらあの強さのイワークを出してきたのだ。準備し過ぎて足りるということはないだろう。やれることは全部やらないとな。

 

 それに、これでカスミ相手に上手く立ち回れれば自信を持ってリーフやイエローに努力値について教えることが出来るしな。頑張ろう!

 

 

 

 

 

4月□△日 10歳 ハナダシティ

 

『俺の相棒が頼もし過ぎる』

 

 対ハナダジムを想定した修行を始めて数日。

 そろそろ4月も終わりが近づいて来たが、それだけ時間を掛けた甲斐もありズバット、ヒトカゲ兄弟、ケーシィ、フシギダネも進化。そして俺のポケモン以外にもリーフのニドリーノとプリン、イエローのプリンとピッピも俺の無駄に有り余った「つきのいし」をお裾分けしたことで進化。

 つまり、俺もリーフもイエローも、非常に順調に修行を進めることが出来たわけだ。

 

 そしてレベルアップや進化だけではなく、新技の習得もそこそこに順調である。

 

 特に我が相棒であるピカチュウなど、俺が対ハナダジム戦用に要求した新技を早々に習得したかと思えば、後輩達の新技習得のサポートまで始める余裕っぷりだ。

 少し前にもバタフリーに“エレキネット”を教えていたが、どうやら教えるのも上手いらしい。相変わらず何をやらせてもセンスの塊である。

 

 ちなみに今はマンキーに“かわらわり”や“じごくぐるま”を実演しつつ、それを見て真似ているマンキーへと指導を行っている。かくとうタイプのポケモンに格闘技を教えるマスコットポケモン……うーんバグチュウ。

 

 まあ今更な事実は置いておいて、これだけやればハナダジムも突破できるだろう。ピジョンも集中的に鍛えた甲斐あって、なんとかハナダジム戦で有効な技を覚えさせることができたしな。

 

 というわけでリーフに意見を聞けば、「……大丈夫」との返事が。

 よし、挑戦は明日だな。――今度も勝つぞ!

 

 

 ……カスミが、タケシのイワークみたいなポケモンを出してきてもすぐ対応できるように、心の準備だけはしておこう。

*1
【効果】

攻撃技以外によるダメージを無効化する(【混乱】、“ほろびのうた”、“みちづれ”は例外)

 

【説明文】

攻撃 以外では ダメージを 受けない




後書き

①『天才じゃったか!!』
 ヒトカゲ兄弟TUEEEEE回。なおタイプ一致技以外にもちょっとした小技を色々覚えている。
 早く“はらだいこ”とか“ブラストバーン”とか覚えさせてカッコ良いバトルシーンを書きたい。
 皆様ははらだいこリザードンならみがカムもうか型とHP偶数調整オボン型、どっちがお好みですかね?


②『……どっちもどっち(byリーフ)』
 「マジックガード(夢特性)」ケーシィゲット。これにはレッド君の機嫌も有頂天に達した。
 ……ブロント語とか、今どれだけの人が知っているんだろうか……。

 ちなみに、拙作のイエローちゃんはまだ変身を残しています。


③『物凄く有能な科学者なのに、何故かロケット団に狙われないポケモンマニア』
 図鑑作成事業の為の貴重な情報を手に入れた。これで珍しい一般ポケモンの捕獲が捗るぞ。
 でも、マサキはこれだけの為に登場させるのは勿体ないポテンシャルを持つキャラなので他にも出番を考えたいところ。どういう場面で登場させようかな。


④『日照りキュウコンが欲しい』
 レッド君の運命力ならその内会えるよ多分()。
 しかし、ポケモンが実在する世界で自分のポケモンが貧弱であることを大喜びするトレーナー……超ド級の変人かな?(ポケモン世界一般トレーナー並感)


⑤『ピジョット一族はもうちょっと優遇されても良いと思うんだ』
 努力値振り解禁。ピジョンLv24がもう少しだけ技幅が広ければ良かったんだけどなぁ。
 ゲーフリ様、どうか第10世代ではタイプ一致の飛行技のだけでも良いのでピジョット一族の技幅を広げてあげてください。お願いします何でも(ry

 後ついでに補足しておくとこの世界は、原作ゲームでは「わざマシン」「タマゴわざ」「おしえわざ」のみで習得できる技も自力で習得可能な世界です。そうしないと作劇上不便極まりないので。


⑥『俺の相棒が頼もし過ぎる』
 相棒ポケモンって良いよね。いくら盛っても盛り過ぎってことにならないスペックがあるし(暴言)。

 ちなみにレッド君は、ブルーちゃんにも毎度おなじみポケモン世界のビックリ科学による配達で「つきのいし」をお裾分けしました。今頃彼女のニドリーナとピッピは立派なニドクインとピクシーになっていることでしょう。かがくのちからってすげー!


 それでは次回、ハナダジム戦となります。
 皆様、またお気を長くしてお待ち頂けますと幸いです。ご感想もお待ちしております。*1

――――――――――――――――――――――――

レッド 主力ポケモン(カントー地方)
①特別枠       :相棒ピカチュウ♂Lv25
あく        :×
いわ        :
エスパー      :ケーシィ (進化) ユンゲラー♂Lv21NEW!
かくとう      :マンキー♂Lv24
くさ        :フシギダネ (進化) フシギソウ♂Lv21NEW!
ゴースト      :
こおり       :
じめん       :
でんき       :
どく        :ズバット (進化) ゴルバット♂Lv23
ドラゴン      :
ノーマル      :
はがね       :
ひこう       :ピジョン♂Lv24
フェアリー     :
ほのお物理アタッカー:兄ヒトカゲ (進化) 兄リザード(ゾンタ)(色違い)Lv21
 ほのお特殊アタッカー:弟ヒトカゲ (進化) 弟リザード(バーチ)Lv21
みず        :クラブ♂Lv21
むし        :バタフリー♀(色違い)Lv24
見守り系厄介ファン(手持ちにはなりません)枠:アルセウス様

*1
2024/11/22 ~ 2024/11/28にご感想をくださった方々です。まことにありがとうございました。
①通りすがりの読者N様
②暇人game様
③新菜 椎葉様
④安価に取り憑かれた奴様
⑤天ノ羽々斬様
⑥StarLight様
⑦臼負い婆様
⑧汐音様
⑨織栖様
⑩自堕落キツネ様
⑪room様

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