SAO:Assaulted Field   作:夢見草

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さてさて、もう2014年もおわりを迎えますね。と言うことで、これが今年最後の投稿となります。

最近fpsそのものをやってなくて、この前久しぶりにやって見たら、見事に酔いました。一体前の俺はよくこんなの平然と出来たなってレベルで。プラスエイムがガバガバ、もうやばかったです。やらないと起動が怖くなるのがfps。ヤバイ、下手なのに更に下手になった。


Ep23: Interlacing mind

「レンか……」

 

少し広めの隠し部屋。しかし、月夜の黒猫団のメンバーと一緒にいるはずのキリトは、ポツリ…とただ一人立ち尽くしていた。

 

「まさか……」

 

何があったのか。キリトに状況を説明してもらうまでもない。つまり、キリト以外のパーティーメンバーはすべて死んでしまったのだ。

 

そして、キリトは、皆を守ることができなかったのだ。幾ら攻略組の中で、キリトがずば抜けた技術を所持しているとはいっても、大量のモンスターに囲まれてしまえば話は別。更に、仲間を守りながらなど、至難なことなのだ。

 

隠し部屋に入って、トラップに引っかかり、パーティー全滅。別に、SAOではよくある話だった。だからこそ、カズ然り、レンもまた、彼がやってきたようにフィールド情報を更新しているのだから。

 

でも…よりによってキリトのパーティーだなんて……俺が…もっと早く駆けつけていれば…

 

レンは、自分の無力さを呪い、絶望に染まりきった目で立ち尽くすキリトへ、何と声をかければいいのか分からなかった。おそらく、キリトは自分を責め続けるだろう。

 

幾ら至難とはいえども、そもそも、キリトがちゃんと自身のレベルを明かし、“ビーター”であることを皆に伝えていれば…彼らもまた、キリトの忠告をキチンと聞き入れ、トラップに引っかかることなんてなかったのだから。

 

「……………」

 

キリトが、そんなレンへと歩み寄り、弱弱しく肩を叩いた。

 

お前の所為じゃない、これは俺の責任なんだ。

 

その姿が、レンにはいつしかの自分と被って見えた。

 

***

 

「これが、アイツの抱えた闇だ。今思うと、あの時に自分だけでもレベルを明かしていれば…と思うよ」

コトリ…と空になったカップを置いて、レンは儚げに光る明かりを見つめた。

 

「そっか、そんなことが…」

 

レナが、まるで慈しむかのように、そっとレンの手を握った。

 

「でも大丈夫!!私が、キリトを元に戻して見せる!!」

「そっか、そうだな」

 

そんなレナにつられて、レンも笑って席を立つ。

 

「そろそろ時間だ。行こう、あのバカを止めに」

「うん!!」

 

午前零時まで、後三時間。二人は、意を決してレストランを後にした。

 

***

 

深夜の真っ暗な森の中、レベルが70に上がったことを知らせるテロップを聞いても、キリトは何の感情も抱かなかった。

 

「ッ………」

 

こめかみのあたり、さすような鈍痛が、相変わらずキリトを襲うが、それを無視して先へと進んでゆく。零時まであと三時間。キリトは、四十九層主街区へと戻った。

 

様々な感情を浮かべるプレイヤー達の合間を、速足で抜け、宿屋に着くなり、キリトは備え付けの収納チェストを開き、出現したアイテムウィンドウからありったけの回復・解毒クリスタルとポーション類を自分の所持ウィンドウに収納する。更に、レベリングでボロボロになった剣と、レザーコートを含むすべての防具類を全て新品に換える。

 

《Sachi》と記された《Self》のタブを十分ほど眺め、我に返ったキリトは、ウィンドウを閉じて立ち上がった。

 

あの時、彼女は俺に何を言おうとしたのか。

 

それだけを考えながら。

 

***

 

雑魚モンスターやプレイヤー達を相手にすることなく、キリトは迷いの森入り口に到着した。

 

ようやく…俺はあの言葉を真実にできる。

 

サチを再び生き返らせることが叶うならば、キリトは何だってよかった。

 

もし、死んでしまえば、キリトは何も残すことなく、人知れずそっと死ぬ。そこには、かつて抱いていた、純粋にSAOという世界が楽しかった頃の

 

“更なる層を目指す”

 

などという憧憬は微塵もない。

 

ようやく―ようやくその時が来る……

 

最後の数十メートルを走るために、キリトが足を踏み出そうとしたその時、不意に複数のプレイヤーが出現する気配がした。現れた集団はおよそ十人。先頭に立つのは、サムライのような軽鎧に身を固め、腰に長刀をさしたバンダナ男―クライン―だった。

 

クラインを含め、彼の背後に立つメンバー達が緊張した顔もちでキリトを見つめる。

 

「……尾けていたのか」

 

おおよそ親友の再会に発する声色とは思えないほどの、冷めきった声。クラインは頭をがりがりとかきながら頷いた。

 

「なぜ俺なんだ」

「お前ェが全部のツリーの情報を買ったつう情報を買った」

「…………」

「オレは、こう言っちゃなんだけどよ、お前ェの戦闘能力とゲーム勘だけはマジですげえと思ってるんだよ。攻略組の中でも最強……レンや、あのヒースクリフ以上だとな。だからこそ、なあ……お前ェをこんな所で死なすわけにはいかねえんだよ、キリト!」

 

伸ばした右手でキリトを指差し、クラインは叫んだ。

 

「ソロ攻略なんて無謀なことは諦めろ。俺らと合同パーティーを組むんだ。蘇生アイテムは、ドロップさせた奴の物で恨みっこなし、それで文句ねえだろう!」

「それじゃあ………」

 

もはや、今のキリトに信じれるものは何もない。

 

「それじゃあ、意味ないんだよ…俺独りでやらなきゃ………」

 

剣の柄を強く握り、キリトは狂熱に浮かされた頭で考えていた。

 

全員斬るか…

 

かつて見捨ててしまったクラインが、今もこうして生きていることに、少しばかりの安堵をいだくが、それでも、剣を抜き、ここにいる全員を斬り殺して、レッドプレイヤーになることすら、キリトはいとわなかった。

 

「そこまでだ、キリト」

 

そんな時だった。突如として、レンの声がしたのは。レンとレナの登場は予想外だったのか、キリトとクラインが驚きの表情で二人を見つめる。

 

「巫山戯るなよキリト。お前、ここで人を殺すつもりか?」

「そうだよ!キリト!!」

 

しかし、キリトは再び剣に手を掛け、

 

「邪魔だ」

 

と威圧的な低い声で言い放った。

 

「チッ!!」

 

レンも、それに応戦するかのようにB-ナイフを構えた。

 

「…………………」

「…………………」

 

両者の間合いは、およそ二十メートル。あたりが、恐ろしいまでに静かになっていく。

 

「ふっ!!」

「つっ!!」

 

次の瞬間、二人はその場から爆ぜた。キリトの剣が届くよりも先に、レンが《活歩》を駆使して得意とする間合いに入り込んだ。

 

「ハァ!!」

 

アッパーの要領でB-ナイフを振るったレンの一閃を、キリトはすんでのところでかわし、水平に大きく剣をなぎ払った。

 

「おっと」

 

しかし、レンは後ろへと背転しながら回避し、右足で勢いよくキリトを蹴りあげた。

 

「ぐっ!!」

 

流石のキリトも、その一撃には反応できなかったのか、クリーンヒットしたまま大きくよろける。

 

「そこっ!!」

 

そんなスキをレンが見逃すはずがなく、小回りのきいた動作で《川掌》を発動し、キリトの剣を弾き飛ばす。更に、空いた右手でキリトの胸ぐらを引き寄せ、首元にB-ナイフを突き付ける。弾かれた剣がくるくると宙を舞って、白銀の地面に突き刺さる。

 

「いい加減にしろ!!ここで罪を犯すつもりか?人を殺すんだぞ!!分かってんのか!!!」

「うるせえ!そっちこそ、カズのことはもうどうでもいいのかよ!!」

「黙れ!!それとこれとは別問題だ!!目を覚ませ!!キリト!!」

 

叫び終えると、レンはキリトの右足を払って地面に突き落とした。

 

「このっ……!!」

「クライン、武器を構えろ」

「なんだよ、レーの字よう」

 

キリトが言い終えるのを待たずに、レンはクラインへと指示を出す。すると突然、ワープポイントから第三者の侵入者が姿を現した。ざっと見ても十人以上。間違いなく、大規模なパーティーだった。

 

「あいつら、ギルド《青竜連合》っす。フラグボスのためなら、一時的オレンジも辞さない連中っすよ」

 

クラインの隣に立っていた風林火山のメンバーが、リーダーへと小声でささやいた。

 

「くそ、間が悪い。まあいいか。キリト、レナを連れてさっさといけ」

「………」

「いいから行って来い。俺とクライン達でここは何とかする。な?クライン」

 

クラインは一瞬あっけにとられていたが、すぐに

 

「おう!まかせろ」

 

と胸を張った。

 

「……」

 

キリトは、言われた通りにレナを連れて、終始無言のままでワープポイントへと消えた。レンはそれを視界の隅で見送ると、B-ナイフを鞘にしまった。

 

「そこをどいてもらおう」

「…ここを通るだって?それは無理だな」

 

腰にある鞘から片手直剣を抜きながら、レンは不敵な笑みを浮かべて青竜連合へと向き合った。

 

「ここから先は誰一人として通さない。Действительно ли Вы готовы?(覚悟はいいか?)」

 




レ&カ&夢「「「後書きコーナ〜」」」

夢「ということで、今年最後の後書きだ!!」

レ「知らん間に俺キリトとガチ喧嘩してるんだが...」

カ「それが男の友情だろ?」(←清々しい笑みで

レ「ごめん、その笑顔キモいだけだから」

カ「おい」

夢「まあ、気にすんな。喧嘩の一つや二つぐらい」

レ「ハア、そうさせてもらう」

カ「いやー今年も終わりか〜」

夢「本当、実感ないわ〜、やってないことたくさんあるわ〜」

レ「どうせ実行しないくせに」

夢「(ギクッ)ナ、ナンノコトデショウ」

レ「片言だと全く説得力ないからな?」

カ「して、来年の目標は??」

夢「よく聞いてくれた!!ズバリ、文才を上げることだ!!」

カ「おお〜〜」

レ「また怪しいことを...」

夢「というわけで、ここらで締めるぞ!!」

レ&カ&夢「「「ちょっと早いけど良いお年を!!」」」


〜余談〜

アニメFateの一期が終わっちゃった...シャーないゲームでもう一回復習するか!!(無論レアルタ・ヌア)
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