SAO:Assaulted Field   作:夢見草

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ふっとこの小説の感想を見たら、何とお気に入り件数が190件、評価数が3も付いてました。

もうビックリしましたよ、こんな駄作に評価がつくなんて思ってもいなかったんですから(笑)

目指せ!評価バーに色がつくことと、お気に入り件数200越え!なんちゃって......



追記:活動報告にちょっと質問があってアンケートを作りました。皆さん是非意見をください!


Ep31: We are Good Friend Right?

回廊結晶がまばゆい光を放ち、一瞬のうちに消滅した。今までの出来事が、まるで夢でもあるかのように、あたりに静寂が訪れる。その間、シリカは全くと言っていいほど動けなかった。レンの本当の正体、犯罪者たちが消えたことによる安堵。

 

そして何より、目の前にいる人物。それが、あの優しかったレンだとは思いたくなかった。

 

ソレが纏うのは、触れるもの全てを斬り殺すような―それほどまでに鋭い存在感。優しげな表情を浮かべていた先ほどとはあまりにもかけ離れたそのギャップに、シリカは戸惑っていた。

 

「レン……さん…………」

 

やっとの思いで、シリカは言葉を紡ぐ。すると、レンは少しだけ肩を上下し、

 

「ふう……」

 

と力を抜いた。すると、今までの鋭利な存在感が蒸散し、シリカもよく知る穏やかなレンに戻った。

 

「…...ごめんね、シリカをだまして。言おうか迷ったんだけど、怖がらせてもいけないなって思ってね。でも、シリカを利用する形になっちゃった」

 

掛けられた口調はとても優しい。それでも、シリカは首を横に振ることしかできなかった。するとその時、道の向こう側から、複数のプレイヤーがこちらに向かってくるのをシリカは感じた。

 

その先頭にいるのは、波めいた髪を青色に染めた好青年だった。シリカは、その人物に見覚えがあるような気がした。

 

「少し遅かったようだね」

「いや、こっちの無茶に突き合わせて悪かったな、ディアベル」

 

レンが呟いたその名前を聞いた途端、シリカの中で全てがつながった。

 

主に、中、低層を活動の場とし、自分達の利潤を顧みることなく、ピンチに陥ったプレイヤーを助け、一人でも多くが安全に過ごせるように資金援助したりレベリングなどの後方支援までも行う、少人数ギルド“レーヴ・ユニティ”そして、目の前にいるのは、そのギルドマスターたるディアベルなのだと。

 

彼らの存在は、中層プレイヤー達の希望と救いであり、シリカもよく知っていた。

 

「一応知ってると思うけど、こいつがディアベル」

「よろしく、シリカさん」

 

凛とした声で、ディアベルの手が差し伸べられる。あっけにとられていたシリカは、あわてて手を握り返した。

 

「それで?タイタンズハントはどうなったんだい?」

「ああ、リーダーもろとも、俺が片付けた。今頃、軍の連中から手厚い歓迎をうけているんじゃないか?」

「そうか。じゃあ、これで一件落着だね」

 

そんな会話をするディアベルとレンは、まるで旧来からの友であるような親しげさがあった。

 

「じゃあシリカさん。これからもお気をつけて」

「は、はい」

 

それだけ言うと、ディアベルはメンバーをひきつれて奥へと消えた。

 

「じゃあ帰ろっか。宿までおくるよ」

「あ……ありがとうございます」

 

未だに驚いているシリカを見、レンはクスリと笑ってから帰り道を歩いた。

 

***

 

三十五層の風見鶏亭につくまで、二人は終始無言だった。

 

シリカにはレンに聞きたいことはたくさんあった。何故レンさんはディアベルさんと知り合いなのか、何故私にここまでしてくれるのか。

 

レンさんの過去に、何があったのか。タイタンズハントを牢獄送りにしたその時のレンは、あまりにも普段の彼と乖離していた。最早別人と言ってもいい。一瞬のうちにロザリア達を無力化した所からも、レンのレベルの高さ、技能の高さがうかがえる。

 

しかし、とても強いはずなのに、そんなレンが、シリカにはなぜか小さく見えた。悲しんでいる?いや、畏れているのだろうか。だが、なにもシリカはそんなレンの姿を初めて見たわけではない。

 

シリカを助けたあの夜も同じように、レンは何か思いつめているような表情を浮かべていた。これらすべて、レンが過去に体験した何かの出来事のせいだろうとはシリカにも想像がつくが、

 

そんな人の過去にあたしが触れていいんだろうか。

 

そんな思いが邪魔して、シリカの胸の中でぐるぐる回り、結局シリカは何も言えなかった。レンの部屋は、夕日に照らされて赤く染まっていた。そこでようやく、シリカは小さな声で言った。

 

「レンさん……行っちゃうんですか?」

 

レンのシルエットが、ゆっくりとうなずいた。

 

「……うん、やらなきゃいけないこともあるし、五日も前線から離れちゃったからな」

「……そう、ですよね」

 

本当なら、一緒についていきたい。胸の内を吐露して、もっとレンの優しさに触れていたい。

 

しかし、シリカは言えない。シリカのレベルは35、レンのレベルは、聞いたところによると80、その差45。唯の数字なのに、その差が、シリカとレンの距離を正確に表しているようだった。どんなにシリカが頑張っても、最前線で戦い続けるレンは更にその上を行く。その差が、絶望的なまでに開いてしまっているのだった。シリカがレンについていけば、足手まといになるには目に見えている。

 

「…………あ、あたし…………」

 

溢れる気持ちを抑えようとして、シリカはきゅっと口をつぐむ。しかし、なおも気持ちは溢れ続け、それは二筋の滴となってシリカの頬を伝った。そんなシリカの頭に、レンの手がそっと置かれた。

 

「レベルなんて、唯の数字だよ。この世界での偽りの強ささ。シリカは、間違いなく俺よりも強い」

「そんなこと……」

 

ないと言おうとして、シリカの唇にレンの人差し指があてられた。

 

「それに、俺達は友達だろ?つらくなったら、いつでも頼っていいよ」

 

なでるその手つきは、どこか慣れないのかぎくしゃくしていて、それでも、シリカの心はその暖かさでほぐれていった。

 

これ以上は望むまい。

 

そう思って、シリカは自分の気持ちに区切りをつけた。

 

「はい、分かりました」

「それじゃ、ピナを生き帰えらせようか」

「はい」

 

シリカは、ウィンドウから《プウネマの花》を取り出す。純白の花は、変わらぬ姿で、透き通る滴をため込んでいる。

 

「その滴を、羽根にそそいでごらん」

「分かりました……」

 

ピナ……いっぱい、いっぱいお話してあげるからね、私が出会った、大切な友達のこと。また、一緒にフィールドを歩こう。

 

水色の羽根に、シリカはプウネマの花を傾ける。それを見届けながら、レンは静かに立ち去った。

 

 

 

その後、シリカの元に一通のメールが届いた。

 

 

 

 

 

“シリカへ

 

何も言わずに立ち去ってゴメン。俺と一緒にいたら、必ず厄介事に巻き込まれる。これ以上、シリカを厄介事や迷惑事に巻き込みたくないんだ。だから、また全てが終わったら、現実世界で会おう。

 

レンより“

 




レ&夢&カ「「「後書きコーナー」」」

キ&レナ「「祝!お気に入り件数190件達成!!おめでとう!」」

パンパーン(←クラッカーの音

夢「おお、みんなありがとう」

レ「読者の皆もありがとな!」

カ「俺たちも嬉しいぜ!」

レナ「まさかここまで来るとはね...」

夢「全くだよ」

キ「こうしてみると感慨深いよな」

レ「ま、それでも駄作には変わりねえな」

カ「だな、ここまで伸びたのも、俺の活躍のおかげだし(ドヤァ」

レ「うせろ」

レナ「チョット無いかなー」

キ「だな」

カ「ネタって分かれよ!俺ここでしか喋れないんだぞ!?」

レ「ま、あそこで喚いてるバカはほっといて、黒の剣士編もこれで終わりか」

レナ「だね、次は何なの?オリジナル?」

夢「いや、やっとこさあの人が登場する話」

レ「だからあいつ妙に張り切ってたんだな...」

レナ「楽しみだねー」

キ「全くだよ」

レ&レナ&キ「「「じゃあ、感想とか批判待ってるぜ!(よ!)」」」


夢「皆さん本当にありがとうございます!」




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