2人の5歳児、渡我被身子!砂藤化仁!
13才の轟燈矢を止められるか!?
個性が!止まらない゛!
「オルァ!」
誰? 助け 待て何あれ
「あ゛ッ!?」
頭に水筒が直撃して、俺───轟燈矢は気を失った。
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瀬古杜岳山中。
異形の少年とその血を吸う少女、プラスチック製水筒の焼けた臭いと麦茶の匂いを漂わせる気絶した青年が一堂に会する。何この状況。
「…おーい、大丈夫かー?」
さっき水筒をぶち当てて気絶させた
脈もあるし、目立った傷もないが…
「…しんじゃったんじゃない?」
「冗談言わないでトガちゃん!」
いや火傷はそんなにないんだけどね!?
最初に投げた水筒が頭に当たってたから殺しちゃったんじゃないかって心配なんすよ!
「…お父…さん…お父さん…」
あっセーフ!ギリセーフ!死んでない!
「あっ、おきた?」
トガちゃんの一言で目が覚めたのか、立ち上がり喋り始める燈矢。
「…お前ら、俺に水筒投げた奴らだな…?口の利き方がなってねぇ…敬語使え…」
…知ってたけどだいぶ
ここらで鼻っ面へし折った方が良さそうだ。
俺はペラッペラの笑みを浮かべて、燈矢の神経を逆撫でる様に挑発する。
「焼身自殺しようとしてた火だるまくんにはそんなの使えないな〜!」
「……あぁ゛?何言ってんだ?俺の父さんはNo.2ヒーローのエンデヴァーだぞ?俺は!父さんと毎日訓練して…」
「父親がヒーローだからお前もヒーローになりたい訳?
安直過ぎるし、個性も使いこなせてねぇ。
人を救ける前に焼け死ぬとか、想像するだけで笑えるわ。
燈矢の顔が曇り、その表情が瞬時に怒りに変わる。
…ここから俺とトガちゃんでボコボコにすりゃ、頭も冷えるだろ!
「来いや。そのクソみたいなプライドへし折って───」
あれ?なんか燈矢もう手から炎出してな
「…黙ってろ!!」
手のひらから放たれる、怒りに任せた蒼炎。進行方向にあるもの全てを蒸発させながら進むそれが、
掻き消えた。
「なかまはずれは、やめてほしいのです。わたしも、火だるまくんとおはなししたいのです!」
腕から生えた鞭を誇りながら、トガちゃんは笑った。
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…ッ
…あっぶねぇぇぇぇ!
マジで死ぬかと思ったぁぁぁぁぁ!!!
漏らしちゃったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
『サンキュートガちゃん!
ありがとうトガちゃん!!
フォーエバートガちゃん!!!
敬語使ってもぎゃわいいね!!!!』
トガちゃん「ムフー!」
絶叫しながら感謝の意をトガちゃんに伝えると、得意げな顔してくれた。かわE。
「は…?なんでだよ!俺の!最高火力の炎だぞ!?
なんで消せんだよ!つかお前散々煽っといてなんで漏らしてんだよ!!?」
「うるっせぇぇぇ!!!!!黙ってろ荼毘ぃ!急にお前が炎ぶっ放すなんて思ってなかったんだよ!!!!そもそも目の前に太陽が現れたら誰だってビビるだろうが!!!!!ぶち殺すぞダビィ!!」
「誰なんだよダビって!!」
「おm…!……知らん!!!!!!!」
あっぶねー…言うとこだった…
まぁこれで、俺の尊厳以外は守られてハッピーハッピーだぜ!(ヤケクソ)
…というかトガちゃんの個性ってここまで伸びてたんだな。俺としても鼻が高い。
元々トガちゃんは、『変身』で血を吸った相手の
「…取り敢えず
「こんくらぃ゛ッ…平気だ!
………待て、なんで名前…」
「トガちゃん捕縛して」「はい!」
ロープで巻かれて燈矢がモゴモゴ言ってるが、捕縛できたのでヨシ!
このまま轟家に帰って、荼毘
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*
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山中をのこのこ歩いていると、ハイキングをしているらしき男に声をかけられる。
「おや…君達、こんな山奥で何をしているんだい?というか、君は何故股だけ濡れ」
「アッお気になさら〜ず〜。ちょっとヒーローごっこしてただけなので…」
はい死にました!僕の尊厳死にました!!(2敗)
「そうかい、僕もヒーローが好きなんだ。未来のヒーローと、握手させてもらえないかな?」
男が手を差し出す。
その手のひらに、
ぽっかりと、黒い穴が空いていた。
「は」
低い目線から見上げると、
邪悪な笑みを浮かべる『魔王』がいた。
AFO「おや、燈矢くんが燃え始めたね、迎えに行こう」
〜AFO瀬古杜岳現着〜
AFO(さて、燈矢くんは…あれっ?)
(手以外元気な燈矢くんを捕縛するロリと漏らしてる異形ショタの図)
AFO(なんだコイツら)
化仁(なんでいるのコイツ)