if〜ミッテルト&正輝   作:斬刄

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夏休み旅行(ハワイ)と、終わりに

 

 

 

空を飛んでいるペリカンの鳴き声が聞こえる。他の人は海を泳ぎ、ボートで波乗りをしている人もいれば青い海と海辺ではしゃぐ女子達と日差しが眩しい。彼女らの近くに砂場で…その場所に寝転んでる俺、岩谷正輝とその横に大きい体をした白髪のクリザリッドの二人の男がいる。

 

「ねぇクリザさん」

「なんだ?」

「空って、いつも青いですね」

「…そうだな」

 

 

 

二人でサングラスをしながら女子達が戯れているのを見ながらゆっくりしていた。そう、俺達は夏休みを機に海外にいるのだ。

 

 

 

数日前ーーー

 

 

後始末を終えた後に、数日がたってから夏休み前。まず真弓さんが学校に手続きを取り、紫藤イリナが転入することになったのだ。彼女の方は仕事を与えるといっても土・日曜日にやってもらうだけであり、基本的に家で守っている龍がやってくれている。

 

 

夏休みに入ると突然真弓さんからメールが突然来たのだ。その内容はどこでもドア用意してるから早く来て欲しいとのことで…

 

 

「ハワイですよ!ハ・ワ・イ‼︎」

「一体どうしたんですか?」

「昨日からこのテンションなのだよ」

 

真弓さんからの提案として、ハワイに行くということになったのだ。ハワイに行く理由となったのは下衆なオリ主を撃破したとのことで神様からサービス(欲しい特典を与えてやろう)とのことで、上機嫌なのだ。

 

 

ひとまず幸運ランクEXを頼んだとのことで…市内を回りながらハワイ旅行券をくじ引きで当て、過去に抽選で送ってきたハワイ旅行券がほとんど当たったとのこと。しかも、ハワイ旅行券全員の人数分揃えて。でもさ、「どこでもドアでも行けるんじゃね?」と俺は尋ねたんだけど。

 

「どこでもドア使っているのをハワイの住民や旅行者に見られたら警察呼ばれて新聞に出されて厄介なことになるか、ハワイに行けたとして不法侵入で捕まっちゃうわよ」

 

あ、なるほどそういうことね…

確かに見られたらヤバイよね。

ーーーーーー

 

というわけで正式にハワイに飛行機に乗って行ってきました。ハワイの砂場で俺とクリザリッドがのんびりとしていた。何だろうか、

 

 

「何気にハイカラですね」

「あぁ。ハイカラだ」

 

行く前の準備が忙しかった。

大荷物だろうか…色々と何かあったときのために5日間ぐらいは必要だったし。ゼノヴィアと兵藤一誠はリアス達と魔界に行くことになり、レヴィアタン達の方は悪魔界で忙しいために無理だそうだ。

 

 

実際行くことになったのは

村山

片瀬

正輝

ミッテルト

紫藤イリナ

クリザリッド

オリジナルゼロ

海堂真弓

 

あ、あとグルガンは連れて行けれないそうです。飛行機に獅子を連れて行っているという騒動が起きたらヤバイというわけだ。なので、真弓さんは海外に向かった後にホテルの部屋でどこでもドアを使って獅子をハワイに移動しました。

 

「いやー。やっぱどこでもドア便利だわ〜」

 

下手に乱用すれば不味いですからね。ハワイで見知らぬ人とかに目撃されたら警察に通報されて旅行どころじゃないし。あとそれと、女子達が水着を見せてきたときはやっぱり照れ隠してて、見られるのが恥ずかしいんだろう。

 

「く、クリザリッドさん。どうですか?」

「正輝?どう?」

水着を見られてどう思うと言われた俺たちだが、男ならハッキリしなさいとのことだ。勿論即答で返事は

 

 

「「ああ、とても可愛いよ」」

 

 

一番正統な言葉だ。胸だとかそんないやらしいのでもなくストレートに言える言葉だ。

けれども、

 

 

「「いやらしくても良かったのにィィィ‼︎」」

「「コンナハズワー⁉︎」」

 

二人は赤くなった顔を隠した状態で殴られてた。彼女らの臨みたかった言葉は俺たちの予想の斜め上をいっていたのだ。

 

 

マジでコンナハズワーなんだけど。

「ミッテルトは…やっぱり可愛い」

「やはり将来はミッテルトと婚約するのか?」

「…まぁ俺とミッテルトがそれを望むなら」

 

そっか、クリザリッドさんと村山さんとは正式に村山さんが許嫁になっているからもう結婚する前提か。俺は…大学卒業後だろうなー。

仕事なきゃお金は稼げないし。

 

 

「なに話してんの?」

「あ、真弓さん」

 

真弓さんとオリジナルゼロもまた水着の格好をしており、オリジナルゼロが真弓さんに背中にサンオイルを塗ってある。オリジナルゼロは俺たちの中で一番ガタイが大きく他の人から見て目を丸くしている人が多かった。

 

「いやさ、ミッテルトと村山さんが正輝とクリザリッドに積極的にさせるために露出度のある物を用意したんだけ「やめてください」むぅひどいよー!」

「周りの目線が痛かった…」

 

女子からのサンオイル塗って言われたら他の男子からすればサービスだけどオリジナルゼロさんはこういうの耐性ないからなぁ。

 

「ねぇねぇ!遊ぼうよ!」

「あぁそうだね」

 

 

時間を忘れてしまうほど、朝から夕方まで遊んでいた。バレーをやって、海で泳いだりして。みんなで写真を撮って…海での遊びが終えたら色々と買い物したりして、ホテルの食事もみんな遊び疲れ切って。

 

 

とにかくハワイに滞在中の時は結構遊んで、ホテルに泊まる時は

正輝、ミッテルト

クリザリッド、村山さん

片瀬、紫藤イリナ

海堂真弓、オリジナルゼロ、龍、グルガン

それぞれ4つの部屋に分けてホテルから勝手出たり、うるさくしない限りは自由に行動していいとのこと。今はミッテルトが先に風呂に入っている。今頃クリザリッドさんは村山さんと二人きりでイチャイチャして、

 

「あ、あの!クリザリッドさん‼︎背中流しますね‼︎(わ、私。裸のまま)」

「あ、あぁ…(二人で風呂に入ることになってしまった)」

 

 

真弓さんらは日常と同じようにやっているんだろう。

 

「オリゼロ?ごめんけどパジャマとってくんない?」

「なんでいつもこういう役は私ばかりに…」

「オリジナルゼロ様!龍である私めがやりま「あんた私の裸覗いたら特典でボコボコにするから」なんで私だけ⁉︎」

「グルー(海外にいてもこの状況は変わらないかー)」

 

 

片瀬さんは紫藤イリナさんと一緒にガールズトークしてるし。

 

「ねぇ?紫藤イリナさんて兵藤一誠の幼なじみでしょ?好きなの?」

「えっ⁉︎わ、私はその…賀東の一件以来で好きになっちゃったかな」

 

 

 

それにしても

 

「綺麗だなぁ…」

 

ビルに住んでいる真弓の住宅だけでも驚愕したが、海外の夜景は違う意味で凄いなと思う。いや、高いところから見る夜景って場所によって雰囲気変わるじゃん?

 

多少は高所恐怖症だけれど。まぁ記念に残そうと、その夜景を携帯で写真でとっていた時に

 

「ミッテルト?」

 

 

ーーーーーーーーーー

 

ミッテルトは裸のままで髪型をいつものように変えないまま、彼女は正輝の方に早歩きで、向かっていく。

「なっ、ミッテお前風邪引いてしま」

ミッテルトは正輝に向かって飛びかかり抱きついて、開いていた口をミッテルトの唇で塞いだ。

「ウチ…率直なことを聞きたい。正輝にとって私は何?出会う時はお互い好きってわけじゃなかったよね。でも正輝が前世で1人で苦しい思いをしてたってのは真弓さんから聞いたから本当なの?」

ミッテルトは真弓さんから通じてゼウスから情報を引き出すために聞いたのだ。正輝の過去を。だから、正輝のことが心配で抱きついて、今でもこうして悲しくて泣いている。

でも今の正輝は

「意地悪な面もあるし、わがままだけどさ…良い子で俺の大事な義理の妹だよ。それだけは保証する。俺さ、お前の言う通りずっと一人だったんだ。だからお前と一緒にいること自体が嬉しくてならなかったさ。最初は本当に誰でも良かったって気持ちもあったかもしれない…でもな、ミッテルト?」

正輝の声が泣き声になっている。リアスの敷地内ではない場所ではないので、薄暗い堕天使の羽を広げて、正輝を包む。

 

「俺は…お前と出会えて、義理の妹として迎えて本当に良かったと思っている」

「ウチも、正輝のこと好き。正輝がウチのことチューする?」

彼には生前の苦痛が耐えられなかった。一人きりの彼が転生した後の人生は…心の底から嬉しい限り。ミッテルトと出会って殺されそうにはなったし、そこから先はクローンゼロや賀東との激戦があった。でも、色々な出会いがあって、彼らと一緒に乗り越えれた。正輝は嬉し泣きして、ミッテルトの不意を狙って…正輝からディープキスをした。ミッテルトからしてみれば正輝から積極的にやるなんて思わなかったから心の準備がしていない。けれど、彼も堕天使も勢いは止まらずに正輝もミッテルトも幸せな状態で抱きしめている。

 

「ごめんな急に」

「いいよ?激しくてもそんなに悪くなかった…むしろとても良かった」

お互いベッドに入り、正輝は髪を撫で下ろし、ミッテルトは嬉し泣きをして頬にキスをし、二人で優しく包まれ、ツーショットの写真を撮った。

 

「おやすみミッテ」

「おやすみ正輝」

 

二人でこの1日を一生忘れられない思い出。正輝とミッテルトが幸せに暮らす毎日が永遠に続きますように。

 

*****

 

赤い服を着ている男。

イグニスの副リーダーであるベガが報告書を持って、そこに記述されてあることを報告した。

 

「以上、オリ主の刑罰内容とのことです」

「分かった。」

 

1人が賀東の処分を報告し、イグニスは椅子に座りながら、それを聞いていた。二人は社長室で食べながら話をしている。

 

 

 

「この世の全てに感謝を込めて…いただきます!」

別の部屋ではとある2人がガツガツと食っている。トリコと小松だ。食べ物を用意し塩をかけて食べていたのだが美味なものである。

 

彼ら二人には以来として塩にとっての貴重な原料を集めるための強敵を倒し、トリコ達を歓迎しているのだ。社員のベガと社長のイグニスの2人はステーキに特殊な塩コショウを入れてフォークとナイフを使って食べている。

 

 

「正輝という男もまた生を受け、成し終えた時に死んでゆく。そして新たな世界で転生されそれらを繰り返される。我々も同様だ。」

「イグニス社長…貴方にすすめられ同様に私も塩を食べましたが、イグニス社長はなにがきっかけで?」

イグニスは瓶の中にある塩を取り出し、心が一変した理由をベガに説明をした。

 

「私は神罰者からトリコの世界でとある塩を渡してもらい。

それを食えとのことだ。

外見から見ればただの塩。

一握りの塩。私にとってはこんな物には興味などない。

 

ふざけるなとそう思っていた。私はそれを神様に塩を口に入れ、最初は塩辛いのは当然だと思っていた。

 

世界がガラリと変わった。

塩の味、私の感覚、狭いと思っていた世界、神を恨み悪魔になろうと思っていた私の心は一瞬にして

 

 

…この塩のおかげで心が一転したのだ。この出会いはなんなのだろうかと。

 

 

神はこう言った。世界は広い。

君の罪の償いは塩をよく知ることだ。

この時、私は神殺しの悪魔になることがどうでもよくなり、この塩を生み出した世界を知り、その世界の塩について知りたいと心の底から思ったのだ。

 

 

さぁベガよ。まだ我々の役目はトリコの世界で営業をし、罪を償い働くだろう。我々はトリコの世界で人々に貢献されている。私は正輝達を通して、我々自身の希望を強く持ち信じていたいと思っている。」

イグニスはネスツ闇の支配者としてではなく、『塩』の会社を務め、食べ物を美味しく食べる人達のために進歩を止めずに懸命に努力している。なぜなら彼はトリコの世界で塩関連の社長を務めているのだから

 

ーーーーーーーーー

 

如何でしたか?ミッテルトが平凡な転生者に救われ、幸せに暮らすこの物語は。下らないと思う人や、この小説は良かったと思う人、いい最終回だったと思う人。人それぞれでしょう。中にはクローンゼロだのオリ主だの面倒臭く非情なる壁が立ちふさがりましたが、

 

やっぱり愛だよね!と

必ず愛と正義が勝つってな‼︎と

純情主人公が必ず言う台詞を言わせてもらうぜ。

 

え?俺が誰か?

まだ生きていたのか賀東‼︎だって思っただろ?残念!

思っきし別人なのさ!

…疑ってんのか?いやほんと、マジで違う違う。そいつはもう地獄送りでTHE・ENDだっての。

俺は別人。まぁ…いつかわかるさ。ここだけの話、オリ主に能力をあげて転生させたのは俺だし。面白半分でやったんだが、相当救われない奴だったな。あーそれともう俺はこの物語に関与はしないぜ。

 

見学していて、十分楽しめたからさ。

 

 

だから俺は別の世界に移動するわ。

暇つぶしみたいなものだったし。

 

…少なくとも俺が誰なのかのヒントは言わないとな。側から見ればお前本当に何者なんだ、こいつのせいで謎で終わってしまうだろって批判されるし。

そうだな、強いて言えば。

もう一つ転生者で正義と殺者との狭間で激突を繰り広げている物語のと、平凡な高校生が小さい頃の憧れのヒーローの一人になって今もなおヒロインと共に世界を巡り戦っている物語かな。

 

おっと、これ以上は言えないぞ。

このヒントは結構大きいからな。二つの方でネタバレになってしまうからな。

 

一応完結だが、ハイスクールd×dの三期を知った後に正輝とミッテルトにはまだ続きがあるんだよ。しかし、作者の方はヴァーリー戦の後の原作知識が残念なことに全くないんだよな。だから迂闊に書けないわけなのよ。

 

まぁこの小説のまとめで言うとな。

正輝がミッテルトに対する恋

ミッテの愛

mugenからのkofに対する情熱

作者がクリザを入れたい執念

 

この作者の思いがこの小説を作り上げたんだ。kofファンの方もmugenをけぎらっている人がいるいないがあるだろう。

考慮してkofを調べて書いている。

独断と偏見があっただろうが、間違っているところはちゃんと訂正している。

ハイスクールd×dなのに堕天使を助けて。それもミッテルトがヒロイン?おまけにkofだなんて唐突に入れて余計なことするなよとこの物語を嫌悪する人もいる。

それは否定しないさ。

 

でも、結局一番大事なのはな。

全ての作者の練り上げた物語を見て…人はどう思い、どう感じ。

 

本に出会い自分にとって物語を読んで、笑顔にし、面白く、興味深いと関心を持ち、この本に出会えて本当に良かったと心の底から思えるかが、

 

どこの物語でもどこの世界に住んでいても…それは一番重要なんだよ。

 

fin

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

これで、正輝&ミッテルトの方は完結となります。実はアニメ路線でやっているのでこの先はよく分かりません。この先は内容自体が計画していないので…いつ出すかは決まってませんが、楽しみにしてください。

これで完結、イイハナシダナーってやってもいいんですが、途中の話にあとがきで第一部って書いてやっちゃいましたからね。何も考えてなかった…

正輝「しっかりしろよ斬刃さん…何とんでもない誤解を招くようなこと書いたんだよ…」

いや本当に内容のことだけしか考えてなかったし、もう投稿して何も考えてなかった。kofの説明といい文章の間違いといい…焦りで第一部完のようなものを書いてしまい。

 

どうも申し訳ありませんでした。

 

 

このまま完結か続編か…感想への記入はNGなので、詳しくは活動報告の方へ。

 

 

 

 

ひとまずはJusticeとKAIXAに専念するつもりです。続編が希望となれば二部として正輝&ミッテルトⅡとなりますので、それはご理解ください。続きを書く場合は計画を立てていないので、どれぐらいかかるかは分かりませんが楽しみにしてください。

 

 

 

では最後に…正輝&ミッテルトを応援していただき…どうもありがとうございました!

 

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