if〜ミッテルト&正輝   作:斬刄

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すみませんサブタイトル変えます。


噂と洪水と幸福な夢

注意:村山さんはヒロインではありません。強いて言うなら友人関係です。これから先。

 

 

私、二年の村山は友達の片瀬と剣道部をやってます。同学年の正輝という男には最初は興味がありませんでしたが、あるクラスメイトの噂によると

 

 

 

(ねぇねぇ…同じクラスの正輝君の家少し見たんだけどさ。家の前でゴツくて怖い男の人と金髪ですっごく可愛くてちっちゃい子がいたよ‼︎買い物帰りだったようだけど)

(彼本人は大人しい人そうに見えたけど実は危ない人なのかな?)

 

 

クラスメイトの女子の中で噂になっていた。最初に私と部活に誘おうとしていた時は、

 

「え?普通に無理ですよ」

「な、なんで?」

「俺は家賃の方アルバイトで支えないといけないので…」

 

 

彼の生活上部活はどんなに誘いが来ても全面的に断っていたこと。まさか部活に入るのが面倒いから断ったわけ?と正輝の目の前で言うわけにもいかない。証拠も無いし、その口実が噂なだけで実際正しいなんて限らない。私は少し気になった確かめるために彼の家に行くことにしました。

 

 

 

「まぁどうぞ?」

 

 

私は正輝の家に訪問した。片瀬には悪いけど私個人の意思で気になる点があったから。

 

「んで…要件は何?俺が家賃のためにアルバイトで部活は無理なのは分かってるよな」

「た、単刀直入に聞くわ。本当に一人暮らしなの?」

「…どういう意味?」

とぼけてる…この人自分は関係ありませんって顔してる。

「とぼけても無駄よ!噂の方で一緒に買い物してるって言うのを聞いたのだから。」

「あーうん。一人暮らしだったよ。途中までは」

「え⁉︎じゃあ誰と住んでるのよ!」

前は一人暮らしって言ってたけど途中までは⁉︎ってことは私が誘った後の間誰か住んでいたってこと?

「最近二人で住んでいますよ。義理の妹と」

「い、妹さん⁉︎」

正輝は写真で見せてもらった。

その写真には金髪で長い髪をして彼の上に肩車している女の子が義理の妹。想像した以上に可愛かった。

「写真のほうは笑顔で写ってるけど、妹の方は過去に辛い思いをしていたために人と接しづらくて、直接は会えません。妹本人の同意でなければ」

「…ごめん…なさい。貴方が本当に一人暮らしなのかなと興味本位で思ってしまって…一人暮らしでなかったとしても理由を聞いて…貴方に悪気はなかった」

「気にしないでください。俺がややこしくさせたのは事実ですから…あ、そういえば今日貴方が着替え中に覗こうとした三人意外にも盗撮しようとしていた男を捕まえて、盗撮した証拠の写真を見せても怒りませんよね?」

「…は?」

え、何それ?

そんなことが起こってたの⁉︎

 

*****

 

てゆうかあのエロバカトリオ(兵藤、松田、元浜)に見られてた女子じゃないか。一応クロイリュウを使用して一人暮らしってのが嘘であるという噂を地獄耳で聞いた。俺の家に誰か来るとは思ってはいたが村山さんか。ちょうど話したいこともあったし、

 

「怒りませんか?」

「お、怒らないわよ‼︎ちゃんと言ってくれたんだから‼︎‼︎」

「わ、分かりました。」

 

放課後の帰宅途中で、変な物音がしていた。三バカトリオ以外にも、その三人の悪態を利用して、カメラを入れようとする悪人が学園内に紛れ込んで俺はそれを狩る側だったから。捕まえた後はすごく気分がいい。その犯人は盗撮を三人になすりつけようとしていたけどぶっちゃけ犯人の行為自体を俺が撮ってたから。一応犯人が持っていた写真を貰って本人に見せる。彼が取り除いてくれた写真には半裸の村山さんがいた。まだ着替え中で、ブラもしてない…恥ずかしい姿を見られているんだから当然真っ赤になってる。

 

 

「もう何もかも白状しろ‼︎そしてくたばれ‼︎‼︎この変態、最低!一体こんなの犯人がどこで撮ったの⁉︎まさかあんた‼︎この写真このまま誰にも見せずに保管してたとか言わないわよね⁉︎」

「あのなぁ‼︎大体貰ったのは昨日のことだ‼︎あと家で暴れるなよ⁉︎そもそも怒らないって言ったのそっちだろ⁉︎盗撮犯が撮っていたのを防いでくれた礼を仇で返すなんてそっちの方が最低だからな⁉︎

 

てゆうか俺よりあんたの方が自重しろよ!」

 

俺清い心だよね⁉︎なんでこんなボコボコにされないといけないわけ⁉︎家庭の事情も話したし。

写真の方も今日警察の方で被害者にさらされた本人にも知る権利があるというわけで特別に持って帰って明日どんな被害にあったか言おうと思ったらそっちが来たからな。

 

「で、でも…本当にありがと」

 

写真を握ってお礼の方は言ってくれた。怒ってはいるけど、下を向いて表情は見せてもらえないが赤くて嬉しい顔を見せれないのだろう。快く謝罪していたのを良いことに、何処か心の中で調子にのった自分が地雷を踏んでしまった。

 

 

「ツンデレ乙…あ、やべ軽く言ってしまった」

「⁉︎や、やっぱり…あんたなんか嫌い‼︎バカバカバカ‼︎‼︎‼︎」

 

ーーーーーー

まとめ

 

噂に気になった村山さんは正輝のことを疑い、彼は義理の妹がいると語り剣道部の女子を盗撮しようとしていた犯人を確保した彼に疑いをかけて彼女は謝罪した。なお怖い男の人というのも近所に住んで仲良くなったというだけで、疑ったことに彼女はなんて言えば良いのかと思ってしまった。

けれど彼は言葉の地雷を踏んでしまった。

 

真実を言っても許してもらえず逃げ惑う正輝

怒って持ってた竹刀を振り回す村山

なんとも醜い争い合いというか…

痴話喧嘩でとても愉快な愉快なお話でした。

「正輝…大丈夫?」

「今日は散々な目にあった」

 

 

 

ーーーーーー

 

村山の訪問が終わり…メールアドレスも交換してもらい友達になることはできた。あと、クリザリッドの方からメールして返信された内容は

 

 

喧嘩した後は仲が良くなる

 

うん。どこぞの格闘ゲームとかでそういうのあったよね。

完全に男同士の対決の後友情みたいな?

 

ある日の夜、外は雨がザーザーと降っている中俺は家でニュースを見ていた。

「今台風が接近しており○○と××付近に当たるでしょう」

「そりゃ…そうだよねー」

俺の家に移動したいと言っていたクリザリッドさんの方針によると、彼の方は休みの間は少しずつ荷物を家に入れるつもりだそうだ。だから、移動しましょうといっても簡単に移動は出来ない。クリザリッドさんの住んでいる場所からこのまま仕事に向かうのでカッパなどの雨具を用意しているが、びしょ濡れは確実だろう。これは明日は休むことになるなと思い寝た。

 

 

 

*****

 

 

「…おい!」

煩いな…男性の声?

俺とミッテルトしかいないはずなんだが…そう思って目を開いた。そこには何かの式典のような場所に立ちすくんでいたが、クラスの同級生の一人が驚いたような顔をして話しかけてきた。てゆうか服も変わってるし。

 

「お前…あんなべっぴんさんがいるなんて聞いてないぞ⁉︎」

「はぁ?お前何言ってるんだ。」

 

見渡してみるとそこは結婚式の会場でした。目が飛び出しそうなほど驚いたよ。え、じゃあ俺の花嫁は?

「正輝慌て過ぎだし、ちゃんと私のこと見て?」

ミッテルトと同じ金髪だったけれど髪が長く、表情も大人しい。それだけじゃ無い。背も高くなってるし、胸も大きいような…でも外見から見たらやっぱり大人びてる。でも他の人と結婚するっていう可能性もある。

 

 

懸命に誰かの名前を見た。花嫁の姿を見ても名前が全く分からない。目をキョロキョロしている中近くの神父さんが持っている紙を見た。

そこには

 

miitelt & masaki

 

 

 

ミッテルトの名前がそこにありました。俺の花嫁がミッテルト⁉︎いやいやまだ背も小さかったはずだよね⁉︎

なんでこんなに大きくなってんの⁉︎

 

 

「良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを神聖なる婚姻の契約のもとに誓いますか?」

 

聞いたことのあるような声がしたが二人の間に挟んでいる神父役にはクリザリッドがいた。ちょっと何やってんの⁉︎神父の服を着て一体どうしたんだよ!もう脳内が追いつけない。何がどうなってんの?

 

「誓います」

「では誓いのキスを」

 

 

その花嫁は急に飛びかかって俺の口の中に花嫁の舌を入れられ…現実で目を覚ましたら、ミッテルトが隣に寝て、唇を合わせてキスをしていました。

 

次の日

 

 

「えーと…ミッテルト?」

「学校行く時いつも一人だからこれぐらい許して」

 

 

ミッテルトがひっついている。俺を逃がさないように、体全体で抱きしめて動けないようにしてる。いつもは頬をキスしてもらっているが今回のは違う。その…ディープキス。それも寝ている間に結構な時間の濃厚なキス。

 

こんな形でファーストキス奪われることになるとは思わなかった。けど…ミッテルトに奪われても存外…悪くなかった…かな。ミッテルトが大きくなったらこれ以上に…

 

 

「正輝。なんか赤くなってるよ。まさか初チュー?」

「ち、ちょっと学校か本当に休みなのか確認してくる‼︎」

 

 

確認したら駒王学園は休校になりました。まぁ台風は避けたけど洪水警報でアウトだったらしい。休みと確定したからもう一度寝るわけだが…

 

 

「パシャマ…どうした?」

「暑いから脱いじゃった。」

「ハァ…まぁ誰もここに来る人はいないし、鍵もチェーンもしたから問題無いか?」

 

それにしても、俺と同じミッテルトも早起きしていたわけだが珍しいな。てゆうかそんな格好でよく寒く無いよな?

 

「?」

「あ、いやなんでも無い…」

 

一応肌で温められているから大丈夫だろう。…ミッテルト今パジャマ脱いで下着なんだよな。今更思うんだが、俺…男子だから理性大丈夫かな。

 

 




というわけで、短編かと思っていたがまさかここまで人気が出るとは思わなかった斬刄です。
正輝「そっちも正直短編で終わるつもりだったんだろ?」
小説の評価が高くてさ。驚いたよ。あとタイトルに正輝とミッテルトがある以上二人を結ぶことは決定済みです。
正輝「ハーレムか一人を純粋に愛すると言ったら一人を純粋に愛するってところか」
村山さんは一応友人か親友関係となります。
正輝の好意対象はミッテルトになっているので。
このロリコンめ‼︎
正輝「あんたが好きだからだろ⁉︎いや俺も幸せだけどさ」
まぁこんな風にリアスの悪魔側であるライザー編とかはあまり関わりは無いと思うので、それでも良い人はそのまま。嫌な人はブラウザバックを。
一応決まった次回予告
「だだだだ大丈夫だ。問題ない」
「正輝…高いところ苦手?」
「大丈夫ですよ♪すぐに慣れますから‼︎」
「ば、ばかな…」
次回、世界の中心でコンナハズワーと叫ぶ
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