ヴェスパーアーカイブ 作:アーキバスアビドス支店
「やあ、改めて会うのは初めてだな当代。俺はレイヴン…そう、君の生きた時代より大昔の地球に居た、傭兵さ」
ゲヘナ自治区。キヴォトスでもトップレベルの影響力を誇るゲヘナ学園の自治区であり、めーちゃくちゃ治安が悪いと有名だ。どれぐらい治安が悪いのかと言うと、アビドス自治区では考えられない程であり、昼間から戦車を持ち出して銃撃戦を行っているわ、そこら辺で銀行強盗が起きてるわ、その銀行強盗を停めるためゲヘナ学園の風紀委員が武力行使してるわ、爆発と銃声をBGMにして人々は日常生活を謳歌している。
コウノトリの獣人であるファットマンと名乗る太っちょの男性が営む喫茶店『ヴァーディクトデイ』、その喫茶店でレイヴンは同じくレイヴンと名乗る20代後半の男性と向き合うように座っていた。
もう1人のレイヴンは自身を五代目のレイヴンと名乗り、ホットコーヒーを飲む。レイヴンの生きたルビコンでは珍しい、日本人らしき男性だ。
『レイヴン…彼は何者なのでしょうか?隙が見当たりません。
彼が連れてきた少女達と、彼女たちの側に居る大人達もです』
レイヴンの頭の中でエアが交信して語る。五代目レイヴンとレイヴンは向き合うように座っているが、少し離れた席では中学生位だと思われる少女が数名座っており、少女達と共に金髪の若い美女…この美女は少女達から母さん等と呼ばれている。更に少し離れた席ではキヴォトスの外から来たのか、ヘイローのない妙齢の女性とメガネのアラサー、そして逞しい肉体をした中年が居た*1。
「悪いな、家族同伴でな。娘達が心配でな」
「娘か…俺は以前の記憶がないから、家族なんてウォルターとヴェスパーの皆しか知らないな」
五代目は後ろの席に座り、各々の飲み物を飲む少女達と美女を指差した。血の繋がりは無いとはいえ、彼女たちは五代目レイヴンの娘達であり、
「あっちがサオリ。君とタメかな?」
五代目レイヴンが指差した少女はサオリと言うらしく、レイヴンと同年代。
「そんでアツコ。最近は俺の妻…フランと一緒に花のお世話にはまってる」
ピンクの髪をした少女はアツコ。抑圧されていたが、最近は色んな物に興味津々。
「こっちがミサキ。ロケランが好きだな…俺もタンクパーツを使うときは、ロケランとかの火力だな」
「俺は四脚かな、今の四脚飛べるぜ先輩!!」
「マジかよ!?こっちのAC、壁ジャンプしないと上がれないんだぞ!!」
ロケラン背負った少女はミサキ。花粉症であり、自殺を過去に行いかけたが、その度に五代目レイヴン達から愛の鞭を受けたとか。
「そんでこっちがヒヨリ」
「デカイな…ユメ並みじゃん」
『レイヴン!!誰の影響ですか!?ラスティですね!!間違いなくラスティですね!!』
ユメと同じ髪色で巨乳の少女はヒヨリ。狙撃手であり、ユメと同じく何がとは言わないが、デカイ。
「で、こっちの白いのがアズサだ」
「どもっ」
最後に紹介された娘はアズサ。オツムの出来はぶっちゃけ悪かったが、五代目レイヴン達の教えもあり、勉強はそこそこ出来るようになり、将来はアビドス高等学校のヴェスパー部隊隊長達のように…勉強を教える先生を目指しているとか。
「そして、俺の嫁の…「フランシスカ・バッティ・カーチスです。気軽にフランと呼んでください」」
五代目のセリフを遮って名乗ったのは金髪の美女、五代目の永久雇用主であり専属オペレーターでありそして嫁のフランシスカこと、フランである。
出会いは五代目が17歳、フランが17歳のときで…五代目が雇われ傭兵、フランがレジスタンス組織のリーダーだったとか。因みにレジスタンス組織の主力は歩兵や工作員であり、五代目とそのACは陽動と囮だったが…あまりにも五代目が強すぎて「もう、コイツ1人で良くね?」と成ったのは内緒である。
「へー、17歳ぐらいで傭兵デビュー?ふふふ、こちとら○歳で奴隷+強化人間改造手術だぜ!!」
「「「それ、誇っちゃいけないやつ!!」」」
「レイヴン…か……。アーマード・コアが初めて出た頃、レイヴンはACを操る傭兵のことだったよ。あの頃は多くのレイヴンが居た」
と、1人のウェイターが話しかけた。そのウェイターはヒト族の男性であり、ネームプレートにリャノン・シードル』と書かれている。
「奢りだ。若いの、いっぱい食べろ」
リャノンはそう告げ、レイヴンの前に大盛りのピラフを置いた。
「おっ!!良いの!?おっさん、マジで!?」
「裏メニューだ。盗み聞きだったが、話を聞かせてもらったしな」
「で、後輩…君さ、有識者知り合いに居ない?孤児院兼ねた移動式の学校作りたいんだよ」
「あー、ウォルターと父さん…スネイルに話は通してやるよ。どうなるか、分からんけど」
その3時間後。
「さてと、可愛い後輩には子育てと勉強を頑張ってもらわないとな。企業よ、在庫の準備は充分か?」
蒼い4脚ACがシニア・ウォルターのラボを単独で襲撃し、囚われていた人々を解放しており、4脚ACの側には破壊されたアイビスシリーズが幾つも転がっていた。
「初代レイヴン…ACカヒライス、依頼を開始する」
原典にして頂点。偽名を使い、喫茶店でバイトをしていた模様。
初代レイヴンの手で救われた人々からの証言で明らかとなる、シニア・ウォルターの事実。
シニア・ウォルター「失敗作C4-621、アナトリアの傭兵と同じく例外ならば…生き延びるが良い。君にはその権利と義務がある。宜しい、ならば認めよう…君はレイヴンだ」
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6
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VとVD
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4とフォーアンサー
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3系列
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伝説の始まり1系列
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ゲイヴン「やらないか」