黄金の獣の教え子《息子》は劣等生   作:夜明けの戦

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リアルなんてクソゲーだ
どうも著者です、いやいやものすごく間が空いてしまい申し訳ない、仕事や所属団体が忙しすぎて(´・ω・`)
まあ、元々読み専なもんで気長にお待ちしていただけたら幸いです(´-ω-`)
それに3月に新作が目地労働しだsΣ(゚д゚lll)
そんなことより資格の勉強しなや(´;ω;`)

著者の現実逃避でした


第3小節 魔窟と獣

あれから何どれ程の時が過ぎたのだろう、眼下に倒れ伏す我が友カールの姿を見ながら我はこの世界に送られてきた最初の(人生)を思い返そうとして・・・やめた。

(これほど胸躍る闘争を一度きりで終わらせるなど出来るものか・・ああ、何回目(いつ)ぶりであろうかこの感覚は随分と前にツァラトゥストラと矛を交えて以来だろうか。)

 彼の栄光を称え虚空に消えた確率事象()を思い出す、あの後、あの感覚を味わいたく何度も繰り返してしまった。

 

(ふむ、久々にツァラトゥストラと戦うのも一興、だがその前にもう一度カールと闘争を、さあ、終幕の果てに開演(基本世界)に戻ろうではないか。)

そう思い、次の死を想う(確率事象)の事を考えを楽しもうとしていたが。

 

「いや、もういい加減しろよ。」

「そろそろ、こっちに来るべきだよ。」

後ろからよく知る男女の声が聞こえた後、我の意識は虚空に消えた。

 

___________________________________________

 

深淵

 

「は~い、おかえり~、ラインハルト君♡、魔王転生にする(仕事)勇者転生にする(仕事)、それとも本部で事・務・処・理・(仕事)♡」

我の眼前でとても良い笑顔を浮かべた邪神が何か宣っている。

 

「主任キモいから、やめなよ。」

と涼しげな顔で青年がいう。

「うん、見るに堪えないね。」

その横の少女が無邪気な笑顔でいう。 はて、かの女神はこんな性格であったか、少々疑問に思うがそれより先ずは・・・

 

「・・・まあ、いいや、やっと期待の新人もとい神人が来てくれ グボォア!?」

主任クリカラを蹴り倒し、踏みつけ運命の神槍(ロンギヌス)を突き付ける。

 

「我の楽しみを妨げるとは実に愉快(おもしろい)、卿はその代わりをしてくれるのだろう?、何、行き成り事情の説明もせず他人を無限螺旋に突き落とすような力を持つ卿だ、我が友カールより余程楽しませてくれるだろう。」

「うわぁ~、変わってないわこいつ。」

「多少は別の因子が加わってる筈だけどけど、基本は彼だし。」

そんな会話をしながら此方を見ている彼等。

 

「ふむ、久しいなツァラトゥストラ、カールの女神よ・・・ふむ、我の経験した世界(確率事象)の卿らより大分強大な存在のようだな、実に楽しめそうだ。」

「めちゃくちゃいい顔で言うな、こっちは仕事の合間に無理して来てんだ、そんな暇ない。」

「ククク、何を言う我らとって時間などと言う概念など無きに等しいモノであろうに。」

ツァラトゥストラ事、青年 藤井蓮は少し驚いた顔したが直ぐに元の涼しげな顔に戻る。

 

「彼はコチラ側の事情は既に把握済みみたいだね。」

「無論だ。」

「そう、解ってるのか、それでも個別認識時間(パーソナルタイム)は感じるし、それに伴う精神的疲労はあるんだ、だから今はやらないからな。」

「ふむ、そうか残念だが次の機会としよう、なに久々に卿らと矛を交えようかと考えてたところを強制的に抜けさせらものだからな。」

そう言いながら穏やかな雰囲気で話す3人に下から声が掛かる。

 

「い~や、同窓会?楽しそうなところ悪いんだけどいい加減どいってくんない、後ロンギヌスがねさっきから刺さりそうでって!、刺さる!刺さるから!それ以上は!死ぬ!?。」

「ふん、何を言う我らより強大な力を持った剣神たる卿がこの程度で消滅する訳が無かろう。」

そう、ハインリヒが自らの足の下に居る人物に評価をくだす。

 

「へ~もう、主任の力の大きさが感じられるの、すごいね、最初、大概は力を感じることさえ出来ないだよ。」

「あらら~もう私の正体解ちゃってんだ、つまんないね~~。」

そう言うと主任は皆の下から消えていた、そして3人の背後に現れる。

 

「そんじゃ改めまして、剣神 倶利伽羅で~す、コンゴトモ ヨロシク」

っと巫山戯た態度で自己紹介する。

 

「ふむ、改めてよろしく頼む。」

「良く普通に返したね、大概のヒトは()を出すのに。」

冷めた目でマリィが倶利伽羅を見る。

 

「まっあ、どうでも良いんだけどさ、さて、首狩り坊主にマリィ嬢ちゃんご苦労さん、そろそろ次行かなきゃならんよね。悪かったね、ほらほ~らハインリヒ君も彼等に謝って、二人共休憩無しで次の仕事に行かなきゃならなくなちゃたんだから」

「ふむ、そうなのかそれは済まぬことをした。」

そう言うと黄金の獣が頭を下げた、っが。

 

「相変わらず、頭を下げられても偉そうで謝れた気がしないなこいつ。」

と呆れ顔。そして

 

「まあ、私達は慣れてるけどね、守護者として支えてくれたこともあったくらいだから。」

と苦笑を浮かべる。

 

「ほう、興味深いツァラトゥストラが我を打ち破ったあとの確率事象(世界)か。」

ハインリヒは自身の既知ではない世界に興味を抱いたが、そこで割って入ってきた主任に話を戻される。

 

「はいは~い二人共徐々次行かないと、営業部の閣下が待ってるよ、ハインリヒ君もその観測記録(きおく)は本部に出社すれば統合されっから、取り敢えず二人も一緒に我らの本拠地へ向かおうじゃないか。」

「うわー今度の仕事あの人と一緒か、絶対ロクなことにならいぞ。」

と感情の薄い声で喋る蓮。

 

「まあ、仕方ないよ、それにいざとなったら混沌王さんに連絡すれば「あ、彼いま別口で暫く帰ってこないよ」・・・後、誰か止めてくれそうなヒトいたっけ。」

と焦りだすマリィ。

「ギアメーカーとか、セラフさん?あとはニャル子さんかな。」

「ニャルは止める振りして余計に引っかき回して楽しむだけだろ。」

「ほう、ツァラトゥストラよ今の話の者たちはどれ程のものなのか。」

「な~に、今から行く所で皆会えるし、一緒に仕事することも有るから紹介するから大丈夫さ。」

そんなたわいも無い話題を話会いながら彼等4人は一切迷うことなく暗闇の中へ歩きだす、目的地は『創生神管理運営代行カンパニー』、彼の新たな所属先である。

 

 

___________________________________________

 

 

そのセカイは様々な『名』で呼ばれている曰く『全統合意識世界』、曰く『原初の釜』、曰く『全てを見通す座』、『混沌の渦底』『全肯定全否定の真理』『理不尽の詰め合わせ』または『奇跡の宝石箱や~』などなど・・etc

そんなセカイに居を構える大きな組織もとい会社がある『創生神管理運営代行カンパニー』

 

 

 

本社内廊下

 

初任研修(あれ)から暫く時が経ち、黄金の獣ことラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒはこの人外渦巻く職場を楽しんでいた。

今まで常に既知感と大きすぎる自らの力で全力を出せなかった彼は、この会社所属している半端ないモノ達との開梱と様々なセカイの知識で満たされていた。

「あぁ、私は今――生きているッ!」

と叫んだ其処に

 

「何を興奮してるんだい獣殿」

そう言いながらのっぺりとした影法師んのような男が現れた。そう、言わずと知れた彼の親友が。

 

「ふむ、カールよ此処をどう思う」

「非常に興味いよ、私のセカイの外にこんなにも様々な神々(もの)たちが存在していたとは、(あまつさ)え獣殿や私にさえ干渉されていたとは気付きもしなかったしね、いやはや実に自身が矮小な存在だと思い知らされた。」

と口では言うがそんな様子は微塵も見えないメルクリウスである。 実際彼はこちらに来てから他の『座』を管理するものらと親交を持ち更に強大な存在としてこの会社でも力で言うなら上位に食い込むほうではあるのだから。

 

「時に獣殿、今回どこに行ってきたんだい、随分と大勢で向かっていたようだったが?」

「ふむ、確かアカシックレコード(セカイ)の名は『ゼロの使い魔』だったはずだ、いやはや実に楽しい仕事だったよ」

「ほう、君が満足できる程のセカイだったのかい、それは興味深いね、私も次の仕事は其処の並列セカイにしよかね」

「カールよ残念ながらあのセカイに我々を魅了出来るものはほとんどないだろうな、魔術、科学技術共に低く、文明も歴史のわりに進歩が見られず各国家の中央の貴族と来たら我らの帝国にも劣る連中ばかりだった」

「おや、それなのに今回の仕事は楽しめたのかい獣殿?」

「いや何、今回の相手が中級クラスの邪神でね、近隣セカイの神の世界に攻め込んできたらしくてね、新人の研修ついでに数人で討伐したのだよ、実に充実した時であった」

「クック、その世界の住人たちにとっては災難であったでござろうがな」

 

そう言いつつ廊下を進んでいた二人の背後から突然声がかけられた。

 

「おや、これはこれは侍殿我々になにか御用かな」

「ふむ、我が背後を取られたことを気付かないとは、その実力やはり我の楽団に欲しいものだ」

「クッ、褒めて戴いたのは有難いでござるが某はのんびりと旅するのを趣味にしているので、一所に長々と留まるのは遠慮させていただくでござるよ、そうそう人事部長達がラインハルト殿を探しっていたのでござった、早く向かったほうがいいでござるよ」

「ほう、そうであったかでは早速向かうとするか、ところで先ほどの話だが・・」

「獣殿あまりしつこいのは流石にどうかと思うが」

「いや、我が爪牙に加われとは言わないさ、何たまにうちの戦乙女(ヴァルキュリア)獅子心剣(レオンハルト)の相手を頼みたいとおもったのだよ」

「ふむ、それくらいなら喜んでお相手しよう、クック、たまには花と戯れるのも一興よ」

等と言いながら3人が歩いて進んでいると

「首領こんな所におられたのですね」

「まったく、こんな所で遊んでないでささっと用事を済ませてくれ、お前たちの書類も後で処理しなければならんのだからな」

と書類の束を持った赤い外套の男とシスター姿の女性が寄ってきた

 

「おや、庶務課のお二人か獣殿を迎えに来たのかい?」

「わざわざ一人のためにウロウロするわけないだろ、たまたまだ」

「もし訳ありませんが直ぐにこれをと届けないといけないもので」

と二人が両手で抱えてる書類を見せる。

 

「ふむ、それは迷惑を掛けた済まなかった、謝罪しよう」

といつも道理の謝れた気のしない謝罪をするラインハルト、赤い男も苦笑いぎみである、そこでシスターが空かさずフォローをいれる。

 

「いえいえ、お気になさらないでください、それでは首領また後ほど」

「ハァ、早く人事部に行って手続きして来てくれ」

「クックク、それではな二人共」

「うむ、ではな、また暇がある時にでも卿らの淹れた紅茶を飲みたいものだ」

「・・・帰ってきてひと段落したら淹れてやるさ、茶菓子付きでな」

「いやはや、楽しみが増えたね獣殿これは早々に仕事を切り上げるべきかな」

「いや、仕事は手を抜くようなことではいけないなカールよ、それにここの仕事はせっかくだから愉しみたいのだよクックク」

「やれやれ、これは当分紅茶はお預けになりそうだね」

そんなやり取りをしながら皆それぞれ自分の向かう場所にバラけっていった。

 




社員紹介

首切りボーイ
どんなものでもスパーンとできるチート野郎「直死の魔眼」なんて目じゃないぜ

黄昏の女神
慈愛と包容力に秀でた女神様、でも愛されると死ぬ、最近は彼氏とイチャイチャ

水銀
変態、同僚から嫌われている、趣味はオッカケと演劇観賞、好きなのは女神と息子

花鳥風月
どこぞのアサ次郎、暇だから燕でも切ろうぜって切ったチート農民?・・・豪農かな?

紅茶
執事EX、一家に一人のワンマンバトラー、ただし女運はない「なんでさ・・」

大淫婦
子供好き、異名まけ、常識人、怒らせると怖い、最近は息子と話すのが楽しみ

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