魔法少女リリカルVivid〈鎧の王〉【更新停止中】   作:阿良々木 カイト

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初めまして、スズネ・スズシロの弟の阿良々木 カイトです。

コレからよろしくお願いいたします!!! 


プロローグ

12月某日

 

やあやあ、皆さん今晩は。

 

オレこと………って、これではまるで皆がオレのことを既に知っているような物言いだね。

 

んんっ。

 

では、改めまして。

 

オレの名前は高町 正人(タカマチ マサト)何の因果か某魔砲少女または魔王少女(誤字に非ず)の主人公と同じ苗字なのである。

 

そんなオレこと高町正人は何処にでもいるようなオタクっ気のある公務員である。

 

そして、そんなオレは今仕事の帰り道にある本屋に寄りカウンターの近くに置いてあったアニメ雑誌を手に取り読んでいるとあることの記事がオレの目に留まった。

 

「ふぅ~ん。やっと『Vivid』がアニメに成るのか」

 

ちなみにVividとは正式名称『魔法少女リリカルなのはVivid』の略称でありかくゆうオレの割と好きだったリリカルなのはの四作品目である。

 

漫画も今出ている全ての巻を所持している。

 

お陰で家計は火の車状態なのだが。

 

オレは雑誌をそのままカウンターへと持って行き会計を済ませ通りの向かいにあるDVDレンタルショップ○オに入りリリカルなのはシリーズを纏めてカゴににぶち込みカウンターへと持って行った。

 

幸い明日から3日間は休日なので出勤も無いので家でゴロゴロと観れるのだ。

 

いやぁ、マジで一人暮らし最高だね。うん。

 

「会計○○○○円となります」

 

一人どうでもいい事を考えていると女性の店員さんから会計を求められた。

 

「あっ、はい。○○○○円で、後レシートはいいです」

 

「はい。○○○○円ちょうどでお預かりします。返却期限の翌朝10時までにご返却下さい。ありがとうございました」

 

オレは手渡されたDVDの入った袋を持ち財布を鞄の中にしまい○オを出ると突然目の前が真っ黒になった。

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………ううん……………って、ここどこ?」

 

 

どうやらオレは眠っていたらしい目を覚ますとそこはどこかの部屋であった。

 

少なくともオレの部屋では無いという事は確かだ。

 

しかし、ここは一体どこなんだろうか?

 

どうしてオレはこんな所にいるのだろうか?

 

謎である。

 

 

 

「フォフォ、疑問を抱いておりながら平静を保って織るとは度胸が据わっていると言うか何というかのぉ」

 

 

「?」

 

突然の声にオレは後ろを振り向いた。

 

そして、其処にいたのは真っ白い一枚の布のような服を着ていて真っ白い髭を生やし後頭部がなまら長い妖怪がいた。

 

ってか、ぬらりひょん?

 

「あのさ、もしかして爺さん妖怪の総大将のぬらりひょんに関係するナニカ?もしくは、ぬらりひょん本人?」

 

「いや、ワシ……ぬらりひょんでは無いのだがのぉ」

 

「んじゃあ…………………………何だろ?」

 

『(ズルッ!!)』

 

あ、転けた。

 

「何だろって………もう少し考えるとかはせんのかいオヌシは………」

 

「おう」

 

『(ズルッ!!)』

 

正直に答えたら爺さん(?)がまたすっ転んだ。

 

「ま、全く………オヌシのような男は初めてじゃよ」

 

「いやぁ~、それ程でもぉ」

 

「褒めとらんわい。全く。よいか?一度しか言わんからのよーく聴くのだぞ?…………ウオッホン!!ワシはオヌシら人間でいう所の神じゃ!!!」

 

「…………………マジで?」

 

「大マジじゃ」

 

マジかよ…………それじゃあ、オレの思考を読んだりする事も………?

 

「出来るぞ」

 

おおう!?マジか…………で?なんでその神様がオレの目の前にいるの?

 

「うむ、実はの…………カクカクシカジカと言う訳なんじゃよ」

 

「マルマルウマウマ…………って訳ね」

 

なる程なる程。

 

「理解してくれたか」

 

 

 

「うんにゃ。全然これっぽっち一ミクロンも理解出来て無いのだ」

 

『(ズルッ!!)』

 

 

本日三度目のずっこけ頂きました。

 

「理解しておらんのかい!?」

 

「おう。てか、カクカクシカジカとかマルマルウマウマとかって漫画とか小説なら伝わるかも知んないけどそこまでスペック高く無いのよオレってば?」

 

「………………では、説明をするぞ?」

 

「オッケー!オッケー!バッチこーい?」

 

「疑問系で返すな……………それで何故ワシがオヌシの前に居るのかというと」

 

うんうん。

 

「オヌシに頼みがあるからなんじゃよ」

 

頼み?

 

「頼みって何?」

 

「うむ、実はオヌシにワシが管理している世界に行って貰いたいのじゃよ。その世界は『魔法少女リリカルなのはVivid』なのじゃよ」

 

「ほうほう、なる程なるほ…ど?『Vivid』ってあのアニメ化が決定したあのVivid?」

 

「うむ、所謂、平行世界もしくはパラレルワールドとも言えるのぉ」

 

マジかよ……………。

 

「うん。取りあえずは理解したけど、オレはその世界に行って何をすれば良いの?」

 

「うむ、Vividの主人公である『高町ヴィヴィオ』の母親である『高町なのは』と『フェイト・T・ハラオウン』と『婿』になって欲しいのじゃ!!!」

 

神様の爺さんが後ろに『ドバァァァァァァァァアン!!!!!』と『ジョジョ』のような効果音がつきそうな感じでオレに告げた。

 

「………………は?」

 

 

「じゃから、高町なのはとフェイト・T・ハラオウンの婿になってくれと言ったんじゃ」

 

 

「………………なんでオレ?」

 

 

「その二人の理想の男性タイプがオヌシじゃったからじゃよ」

 

 

「マジで?」

 

 

「YES!YES!YES!じゃ」

 

何ともテンションの高い返しである。

 

「えっと、ちょっとま………」

 

「スマンがもう時間が無いのでな。特典の方もこちらで既に用意してあるのでな、ホレッ」

 

そう言うと神様がオレに向かって2つの物を投げてきた。

 

オレはその2つを受け取った。

 

「コレって…………」

 

「小さな刀が付いた方が『戦極ドライバー』で銀色のグリップが付いておるのが『ゲネシスドライバー』じゃ」

 

そうオレが受け取った物は『仮面ライダー鎧武』に出て来た『戦極ドライバー』と『ゲネシスドライバー』だった。

 

 

「けど、ドライバーがあっても肝心の『ロック・シード』が無ければ意味無くない?」

 

 

「安心せい、ホレッ」

 

神様がまた放ってきたものは『L.S.・000』と書かれたロック・シードと『E.L.S.・01』『E.L.S.・04』書かれた『エナジーロック・シード』だった。

 

「ん?この2つは知ってるけどコレは何だ?」

 

見た感じは『オレンジ』ロック・シード何だがどこか違う気がする。

 

「それは、ワシがオヌシの為に用意したオリジナルのロック・シード。

その名も『ミカン』ロック・シードじゃ!!!」

 

「『ミカン』?」

 

「うむ、そうじゃ!!マサトよオヌシ変身してみよ」

 

「へ、変身?てか、何気に初めて爺さんに名前を呼ばれた気がするんだけど?」

 

「そ、そんなことより!!早く変身して見せてくれいっ!!」

 

露骨に話逸らした。

 

まあ、良いんだけど。

 

オレは爺さんから少し離れると戦極ドライバーを腰に付けた。

 

すると、ベルトの部分現れ腰に巻き付き戦極ドライバーから音声が流れた。

 

『〈戦極ドライバーッ〉』

 

そして、オレは右手に持っていたミカンロック・シードを解錠した。

 

『〈ミカンッ〉』

 

すると、オレの頭上に『クラック』が開きその中から『ミカンアームズ』が現れた。

 

オレはそのままミカンロック・シードを戦極ドライバーの窪みにはめ込みハンガーを閉じた。

 

『〈Lock・On!!〉』

 

法螺貝の音がリズミカルに鳴り響いた。

 

「変身」

 

その声と共にオレは『カッティングブレード』を斜めに倒した。

 

『〈セイヤッ〉』

 

ミカンアームズがオレの頭に被さり

 

『〈ミカンアームズ〉』

 

オレンジ色の波紋が広がり『強化ライドウェア』が展開し

 

『〈目覚めよ王の魂!!〉』

 

アームズが展開した。

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

「こ、コレがオレ?」

 

「うむ、見た目は鎧武に酷似しておるが所々に金色の意匠が施されておるの。どことなく王の風格を感じるのぉ」

 

「『鎧王』」

 

「ぬ?」

 

「『アーマードライダー鎧王』」

 

「鎧王…………読んで字のごとく鎧の王か。うむ、良い名前だ」

 

オレ本当にアーマードライダーになったんだ…………!!

 

「さて、アーマードライダーになれたのは良いがオヌシにはコレより『ヘルヘイムの森』で修行を行って貰う。良いな?」

 

「お、はい!!」

 

オレが返事をすると神様がクラックを作り出した。

 

そして、オレは鎧王に変身したままそのクラックを通りヘルヘイムの森の中へと進んでいった。

 

 

 

 




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