魔法少女リリカルVivid〈鎧の王〉【更新停止中】 作:阿良々木 カイト
「引っ込んでろこの変態」
グハアァァァァァァァ……………チーン
「はあ、取りあえず本編をどうぞ」
新暦79年春
管理世界『ミッドチルダ』某所
そこにはかつてミッドチルダを震撼させた都市型テロ『JS事件』を解決した魔導師の内の一人がいた。
その人物の名は『
そんな彼女は今事件の最中保護し自分の娘として引き取った少女『
そして、そんな彼女の娘であるヴィヴィオは今学校で始業式を受けその放課後である。
ヴィヴィオside
こんにちはッ!私の名前は高町ヴィヴィオです。
私はこの春、ミッドチルダにある魔法学院の初等科の四年生になりました。
今日はその魔法学院の始業式で一年の時から仲良しの『リオ・ウェズリー』と『コロナ・ティミル』の二人と一緒のクラスでした。
やった~!!
そして、今は始業式が終わり放課後で私達は一緒に下校しています。
「今年も皆一緒のクラスで良かったねッ!」
「そうだね!!」
「今年もよろしくね」
帰り道を皆で歩きながら話していると凄い大きな歓声が私達の耳に入ってきた。
私はその歓声のした方を振り向くとそこにはダンスステージ取り合っている『ビートライダーズ』の人達が『インベスゲーム』を行っていた。
「最近流行り出したよね………インベスゲーム」
そう。今リオが言った通りこのインベスゲームは最近流行り出したものなんです。
『ロック・シード』を使い『インベス』と呼ばれる使い魔のような生物を使用し戦わせるゲーム。
それが『インベスゲーム』。
「ねえ、ちょっとだけ見に行かない?」
「えっ!?でも、危ないんじゃ………」
「そうだよ………」
「えぇ~?でもさ、ホントにちょっとだけだからさ。ね?」
こうなったリオは梃子でも動かないんだよね。
「…………ちょっとだけだよ?」
「ヴィヴィオ?」
「よっしゃッ!それじゃあ、早く行こッ!!」
そう言うとリオは私とコロナのてを引っ張りだしてステージの方へと向かって行った。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ステージに着くとそこでインベスゲームをしていたのは今人気のダンスチームの2つ『チーム鎧武』と『チームバロン』だった。
ロック・シードにはそれぞれランクが有り今発見されている中で最高ランクが『Aランク』でそのAランクのロック・シードをチーム鎧武が使いとても強そうなインベスを召喚していた。
一方でチームバロンが使用しているロック・シードは『Bランク』と『Cランク』であり、しかも3つ同時に使用していた。
チーム鎧武のインベスは見た目が鹿に似ている『シカインベス』でチームバロンのインベスは『下級インベス』であるダンゴムシによく似た姿を持つ三体の『ダンゴムシインベス』であった。
シカインベスは三方向から繰り出されるダンゴムシインベスの攻撃を同時に受けながらも全くダメージを受けていないみたいで逆に攻撃をしていたインベスがダメージを受けていた。
シカインベスは三体の内の一体を掴むとそのまま持ち上げ残りのニ体に向かって投げつけていた。
そして、トドメをさそうと三体に近づいていたシカインベスに突然変化が起きた。
何事なのかとチーム鎧武の方向を見るとシカインベスを操っていた人が手を押さえていてAランクのロック・シードを落としていた。
何故突然と思い今度はチームバロンの方向を見るとそこにはバロンの内の一人が手スリングショットを持ち構えていた。
どうやら負けそうになっていたバロンのメンバーの一人があの人の手を狙いワザとロック・シードを落とさせたらしい。
インベスゲームにおける相手プレイヤーに対する直接的な妨害は反則である。
反則を行ったチームバロンは問答無用の負けでゲームは終了するはずなのだが様子がおかしい?
「グウゥゥゥ…………グオォォォォォォォオオオオ!!!!!」
その時突然シカインベスが吼えた。
そして、シカインベスの咆哮によりゲームフィールドに亀裂が入り崩壊していった。
崩壊したフィールドからインベス達が飛び出し地面に着地するとインベス達が実体化していた。
本来インベスゲームに使用されるインベス達はホログラムのようなはずなのだがフィールドから出た瞬間実体化してしまった。
これは今私達は物凄い危機に直面していた。
あのインベス達は明らかに暴走している。
ロック・シードを手放してしまった時から明らかにコントロールから外れ今の状態になってしまっているのかも知れない。
だったら、落としてしまったあのロック・シードをもう一度手にする事が出来ればあのインベス達は再びコントロール出来るはずだ。
私はシカインベスをコントロールしていたAランクのロック・シードを探した。
見つけたッ!!
先程チーム鎧武が使用していたイチゴの形をしたロック・シードを見つけ手に取ろうとした瞬間インベス達が実体化したことに恐怖し悲鳴を上げながら逃げていた観客の足がロック・シードに当たってしまいどこかに飛んでいき行方が見失ってしまった。
『ヴィヴィオッ!!』
リオとコロナの悲鳴に近い声が私の耳に届き振り向くとそこにはバロンが召喚したダンゴムシインベスがおり私に向かって鋭利な爪で攻撃をしようとしていた。
私は声を出す事もできずただ目を固くとじコレから襲われるであろう死の恐怖に怯えることしか出来なかった。
(た、助けて…………誰か…助けてッ!)
すると、突然頭にイメージが浮かんだそこには聖王と呼ばれた私のオリジナル『聖王オリヴィエ・ゼーゲブレヒト』と銀色の髪で私とは違ったオッドアイを持つ覇王と呼ばれた『クラウス・G・S・イングヴァルト』そして、二人を守護するかのように二人の傍に立つオレンジ色の鎧を身に纏った『武神鎧王』三人の王のイメージが何故かとても懐かしく感じ私は縋るように鎧の王の名前を呼んだ。
「助………けて、鎧王ッ!!」
「ウオりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
まるで私のその声に応えるかのように力強い叫び声が聞こえた。
私はその声が聞こえた方に振り向き目を開けた。
そして、そこにいたのは紺色のジーパンを履きオレンジ色のTシャツに青色のフード付きのパーカーを着たなのはママやフェイトママと同世代位の男性だった。
その男性はコッチに振り向き優しく声を掛けてきた。
「もう、大丈夫だからな」
そう言うと男性はインベス達に向かいそして、懐からオレンジ(?)とは少し違うロック・シードと小刀のようなものが付いた機械(?)を取り出しそれを腰に当てた。
ソレが腰に巻き付くと男性はロック・シードを解錠した。
『〈ミカンッ〉』
その音声と共に男性の頭上に『ミカン』が現れた。
男性をロック・シードを空に掲げると真ん中の窪みにロック・シードをはめ込んだ。
『〈Lock ・On!!〉』
法螺貝の音がリズミカルに鳴り響いた。
「変身ッ!!」
その声と共に小刀をロック・シードに向かって降ろした。
『〈ソイヤッ〉』
『〈ミカンアームズ 目覚めよ王の魂!!〉』
「!!」
私は驚きの余りに目を見開いてしまった。
今の男性の姿がイメージの中の武神鎧王とソックリ……いやその者だったから。
男性は背中に差していた大きな刀を抜くとそれをインベス達に向けてこう言った。
「もうこれ以上はやらせ無いぞっ!!インベス」
そして、インベス達は一斉に男性に向かって襲い掛かっていった。
「アーマードライダー鎧王………さあ、ここからはオレの
ヴィヴィオside end
正人side
ヘルヘイムでの修業が終わってこのミッドチルダに着いたは良いんだけどまさか、いきなり実戦とはね。
まあ、ヘルヘイムでも修業自体が全て実戦みたいなものだったから良いけど。
だけど、何であの金髪オッドアイの少女は鎧王の事を知ってるんだ?
まあ、後で直接聴いてみるか。
今はそれよりコイツらを何とかするのが先決だ。
オレは背中に差していた『アームズウェポン』の『
多対一はヘルヘイムでは当たり前だったので対応は可能だ。
だが、その油断が拙かった。橙刀刃で最初に斬りつけたダンゴムシインベスの一体が飛びかかって来ていた。
オレは橙刀刃でその攻撃を防ごうとしたが横からの蔓の攻撃によりダンゴムシインベスが吹っ飛んでいった。
オレは蔓の飛んできた方を向くとそこにはヘルヘイムで戦い仲間となったウツボカズラの怪人がいた。
ウツボカズラの怪人のカズラはオレに近づいてきてこう言ってきた。
『畏れながら、鎧王様。このカズラ助太刀致します』
「………分かった。一気に決めるぞ、カズラッ!!」
『ハッ!!この命アナタ様の為に!!!』
カズラは蔓を伸ばしインベス達へと攻撃を加え下から上へアッパーの要領でインベス達を跳ね上げた。
『今です。鎧王様ッ!!』
「おう!!」
カッティングブレードを掴み二回振り下ろした。
『〈セイヤッ〉』
『〈ミカンッオーレ!!〉』
「セイヤぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」
橙刀刃の刃にオレンジ色のエネルギーが溜まりその場を駆け出しインベス達が一直線に並んだ瞬間目にも止まらぬ速さで切り裂く『閃光一閃』が決まりシカインベスとダンゴムシインベス達がオレンジ色のエネルギーに包まれ爆散した。
インベス達が消滅するのを確認するとカズラはオレを一瞥すると『クラック』よりヘルヘイムへと帰っていき、オレはハンガーにセットされたミカンロック・シードを閉じて変身を解き何故か鎧王の事を知っていた金髪オッドアイの少女の下へ向かい声を掛けた。
「ちょっと、聴きたい事があるんだけど構わないかな?」
なるべく優しく声を掛けて返答を待ったがその返答はオレの予想の斜め上を行くものだった。
「…………パパ?」
「……………へ?」
正人side end
か……感想と誤字脱字よろしくお願いします。
そして、白髪ロリ最高…………ガクッ