転生したらガミラスの真田さん枠(なおロマンチスト)兼総統のお気に入りになってた件 作:夜叉烏
「二等ガミラス第七空間機甲旅団ヴァルケ・シュルツ大佐以下120名、本日より中将の元で任務に当たらせていただきます」
私の目の前に立ち、見事なガミラス式敬礼を披露する中年の男は、私もよく知っている人物だった。
無論初対面だ。前世の知識では、の話である。
「うん、お疲れ様。私はハルハ・シラント中将。これからよろしく頼むよ」
彼はヴァルケ・シュルツ大佐。ご存知の通り、皆大好きヒルデちゃんのお父さんである。
いつも思うけど、ザルツ人の身で大佐まで出世したというのは普通に凄い。
「休暇はしっかり取れたかな?未開の地での任務は疲れるだろう?ゾル星系第三惑星テロン、って言ったかな。そこの敵は」
一瞬「太陽系」、「地球」と言い間違えそうになったのは内緒である。
「は。ですが、あの星系より外に出たことがないのでしょう。ジャンプもできず、基本此方の艦を貫徹するような武器もありません。…ただ、彼らは実戦慣れしている上、防衛側の利点を最大限活用した遅滞戦術を多用しております。あの程度の敵に5年以上足止めを喰らうとは…私の実力不足です」
目尻を下げ、申し訳なさそうな顔になるシュルツ。
私に彼を叱責するつもりは全くないのだが、この手の報告を齎す度に純血ガミラス人…特にグレムト・ゲールからキツく当たられたのだろう。
「そう卑下しなくてもいいよ。それに、向こうの技術も足踏みしてるだけじゃないみたいだしね。大佐が送ってきた戦闘詳報は私も観たよ」
私は座ったまま、デスク上のホログラムディスプレイを起動させる。
そこに映ったのは、地球艦隊とガミラス艦隊が撃ち合っている様子だ。ゾル星系第四惑星
前者の高圧増幅光線砲は、ガミラス艦のミゴウェザー・コーティングの前に『カンッ!』『コンッ!』とでも擬音が付きそうな感じで撥ね返され、逆にガミラスの陽電子ビームは地球の
数光秒の距離を置いての同航戦を実施しているため、命中率はよろしくないが、それでも爆炎が上がるのは地球側の戦列ばかりだ。
「見たところ、彼らの方が命中率が高いようだね。実戦慣れしているというのは本当らしい…あ、責めてるわけじゃないよ」
「いえ、事実ですから。あれがガトランティスやボラーであれば、私も生きてはいなかったでしょう。それに、彼らのお陰で我が方の将兵も負けてはなるものかと奮起しております」
内惑星戦争…まぁまぁ最近まで実戦を経験していた地球軍だからこそ、艦艇の性能格差著しいガミラス相手に、ここまで粘れたのだろう。
シュルツたちもドメルの下で戦ってきたが、8年前の開戦時は実戦久しい時期だったはず。
と、今まで撃たれっ放しだった地球艦隊が突如敵前大回頭。
対向面積の少ない艦首を向けていること、突然の回頭に照準が合わず、陽電子ビームは悉く虚空へと消える。
コンゴウ型の艦首開口部に青白い光が集約…次の瞬間、閃光が煌いた。直後に発射された青白い線が、真一文字にケルカピア級の真正面に突き刺さる。
先ほどまで、高圧増幅光線砲を無力化していたのが嘘のようにケルカピア級の外装が貫かれ、風船が破裂するかのように内側から弾け飛び、プラズマ火球と化した。
地球艦隊の切り札、
さらに、今度は艦首を向けた巡洋艦2隻が同じようにショックカノンの発射し、デストリア級2隻を纏めて血祭りに上げていた。
「…貧弱な武器しか持たぬ未開の民族だと侮っておりました」
「うーん。相変わらず、凄い威力だね。私の方でも解析しているが…どうやら、衝撃波を纏った陽電子収束流を撃ってるみたいだ」
ケルカピア級を轟沈せしめたショックカノンを解析してみると、単なる陽電子ビームではなく、陽電子収束流の周囲に衝撃波を纏う構造になっているらしい。
着弾時にまず衝撃波が装甲に歪みを生じさせ、そこへ侵徹体である陽電子収束流が突入し装甲を貫徹し、後続の衝撃波が侵入。艦内部を衝撃波が席巻し、内側から崩壊させる仕組みだ。
謂わば、ガミラスの陽電子ビームがただの
最初へ装甲に歪みを生ませ、侵徹体の陽電子収束流を刺さりやすくする衝撃波が被帽、敵艦内部を破壊する衝撃波が炸薬…例えるとそんな感じ。
「それにこの小型艦、ジャンプができないとはいえ通常空間での機動性はかなりだね。推力重量比が凄いんだろうな…。サイズの割に武装も多い」
「この艦の至近距離での魚雷攻撃が、テロンとの戦闘では厄介となっています」
突然の切り札に狼狽えたような動きを見せるガミラス艦隊の動きを見逃さず、イソカゼ型が突撃していく。
牽制がてら光線砲を放ち、艦上部のVLSからミサイルを撒きつつ、陽電子ビームの雨を掻き分けるように肉薄するや、艦首魚雷及び対艦砲を乱射。
ぶっちゃけ、試製空間魚雷以前の地球製魚雷・ミサイルもそれほど脅威にはならないレベルだが、それでも実弾兵器に比較的弱いガミラス艦には、貧弱な光線砲よりよっぽど有効である。
映像でも、近距離での魚雷を喰らったケルカピア級が被弾箇所から煙を噴き出しながら戦列を離れ、対艦砲を艦橋へ受けたクリピテラ級が行動不能となって右往左往し始めた。
イソカゼ型の突撃に目が行っているガミラス艦隊に、回頭を終えたコンゴウ型・ムラサメ型のショックカノンが牙を剥き、そして新たなイソカゼ型の近距離雷撃。
得意の機動戦に移行しさえすれば逆転できそうだがその隙はなく、逆に陣形を組みかえようとすれば僚艦との衝突が懸念され動けない…。
「…シュルツ君。この戦いの後、無闇に艦隊を送り込まなかったのは正解だったね。良い判断だったと思うよ」
「恐縮です」
映像を切り、私はゲンドウポーズを作ってシュルツに笑いかける。
別に皮肉や嫌味ではない。
この戦いで、第7空間機甲旅団は対テロン開戦以降未曾有の損害を受けて退却したが、無理に残存戦力を編成して再戦を挑むことはなかった。
地球もガミラスと同等以上の損害を受け、艦隊の再編はほぼ不可能となってしまったわけだが、そんな事情は知らないガミラス側からすれば、今まで格下と見ていた敵が『ガミラス艦を撃破できる砲を引っ提げてきた』のである。
お陰で、ガミラス側は戦術の見直しを余儀なくされた。
連射が効かないとはいえ、防衛側の利点を生かした布陣で再びショックカノンの集中運用をされれば…負けはしないまでも、損害が累加するのは目に見えている。
援軍を要請するのも手だが、マゼラン方面からの援軍がゾル星系まで到着するのには年単位の時間が掛かる。それまでに、地球はある程度戦力の回復や防衛戦の構築、新兵器の投入などを終えていると考えるのが普通だろう。
だからシュルツは艦隊を差し向けることはなく、火星まで押し込まれた地球の勢力圏外から、只管遊星爆弾を落とし続けたのである。
お陰で、火星での戦い以降ガミラス側に喪失艦艇はなく、ただ遊星爆弾を送り続けるだけの作業を続けた結果、地球は滅亡寸前となったのだった。
「…まぁ、テロンのことは君の後任に任せよう。今の戦況なら、逆転負けの心配は
「はい」
1年後、大マゼランへ進出してくる
当然と言うべきか、シュルツも最早勝ったも同然…と思っているようだった。
あとシュルツの後任君…御愁傷様。せめて強く生きてくれ…生きて会えることを望むよ。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
――シュルツside
「…というわけで、君の乗艦は預からせてもらうよ。…あまり派手な部署じゃないし、前線勤務ほどのやり甲斐はないかもだけど、これからよろしく頼むよ」
「ザー・ベルク!」
『これは、若い娘がキャーキャー五月蝿いわけだ』…失礼ながら、初めて会った際の印象はそれである。
自分より頭を一つ分ほど低い背丈に長い紫色の髪、凹凸のはっきりした端正な顔立ち、そしてやや男性よりな口調。
確かに、男以上に女が黙っていない少女だった。噂話の一つ…『伊達女』という情報は正しかったようだ。
この上司は当たりだ…内心でそう呟く。
現に、テロンとの戦いで不覚を取ったことを責められたりはしなかった。純血ガミラス人であれば、その8割方が嫌味を言ってきたであろう。
彼女は嫌味を言うどころか、後ろ向きだと批判されてきた
確実に、あの
「さて!ではここで働くにあたって大事なことがあるんだけど…取り敢えずシュルツと、君の部下全員をロビーに呼んでくれるかい?」
「は?…ザー・ベルク!」
――言われるがまま、ガンツやヤレトラーをはじめ私の下に残った部下を全員集め、ロビーに集合した。
ハルハ中将が総統より直々に与えられたらしいこのドックはとにかく広い。デストリア・ケルカピアどころか、ガイデロール級といった二等航宙艦がすっぽり入れるドックが数十箇所、更に嘗てドメル閣下が座乗なされた超弩級戦艦でさえ整備できるそれも完備されていた。
総統は余程中将を気に入っているようだ。なれば、幼気な少女にこんな大層な基地を…それこそ、
同時に、総統にそこまでさせる彼女の才に畏怖と期待を感じてしまう。
この施設は、軍民双方より"ハルハのアトリエ"との異名で呼ばれているようだが…
ここで働くハルハ中将以下軍人・技術者たちにも配慮された施設が数多く存在しているようで、今いるロビーも清潔で整理整頓が行き届いており、何というか…目に優しい。前哨基地の暗く無機質な内装に比べれば、かなりの安心感を感じることができた。
「それで、ハルハ中将。我々は何を…?」
「うん。君たちにはこの施設の防衛設備に顔を覚えてもらおうと思ってね」
「防衛設備…?」
私の一歩後ろへガンツと共に立っているヤレトラーが怪訝そうに返した。
「とまぁ、直ぐに終わるさ。この端末で君たちの顔を読み取るだけだからね。ズミ!アレド!」
「はい」
「了解っす!」
中将の後ろで、ガミラス製軍用端末を携えて立っていた銀髪と黒髪の少女が進み出てきた。
端末を我々の顔に翳していき、120名のザルツ人の顔は全て記録された。
「よしよし、これで防衛設備に誤射される心配はない。…済まない。ここで扱われる武器兵器の情報は完全に秘匿しなければならなくてね。少し物騒な設備が置いてあるんだ」
「そうですか…って、な…っ!?」
「「「!?!?」」」
ウィーン…と、モーターの駆動音と共に、通路から出てきた物体に思わず驚きの声が漏れてしまう。ガンツたちもどよめき、身構えた。
履帯式の脚、曲線で構成された漆黒のボディ、両腕には2門の多銃身機関銃が吊り下げられており、目を思わせるカメラレンズが複数搭載されたロボットだった。
ガミロイドを見慣れた身では、如何にも機械然とした旧世紀の戦闘マシン…という感があるが、敵に対する殺意は此方が上である。
「あー…そんなに驚かなくても大丈夫だよ。この子は防衛設備の中核を担う戦闘ロボットさ」
「いや、艦長。あんなのと出くわしたら誰でも驚くっす…」
アレド少佐の言葉に、我々は全く同意見で合った。
何なのだあの頑丈そうな胴体は。何なのだあの厳つい武装は。侵入者は「捕縛」ではなく「処理」するつもりか。
唯一、頭部だけはまだ可愛げのある外観をしているが…。
――ビィィィィィィッ!!
「むっ!?」
「っ!?!?」
全くの唐突に、館内放送でけたたましいアラームが鳴り響いた。
「中将、これはもしや…」
「侵入者のようだね、シュルツ君。アレド、場所を特定して警備のガミロイドを呼んで」
「了解っす!」
「ズミは私と一緒に…」
「はい!」
ズミ少佐が拳銃を構え、ハルハ中将も同じように腰のホルスターを探りながら、傍らの戦闘ロボットを引き連れる。
成りは旧世紀だが、自律思考システムはガミロイドと同等以上のようで、ハルハの命令を瞬時に理解してその後に続く。
「司令…」
「私はもう司令ではない、ガンツ。…中将!意見具申、よろしいでしょうか?」
「うん…?」
何か言いたげなガンツ。長年の付き合いだ。その真意は分かっている。
「侵入者拘束の為、同行を許可いただきたく。我らとて、艦を操るだけが能ではありません。白兵戦の心得も積んでおります」
「いや、でも本来の働き場所以外で危険に晒すわけにも…」
この時点で、ハルハ中将の人の良さが滲み出ている。
ザルツ人は所詮二等臣人であり、純血ガミラス人と違って潰しの効く戦力として扱われている。…艦隊運用だけでなく、戦死のリスクが高い白兵戦の丁度いい兵力としても。
理不尽極まりない…普通ならそう思うかもしれないが、敗者の身であるし、生きて武人として戦えるだけで儲けものだと考えていた。
だが、彼女はそんな我々の事を慮ってくれている。
「それを言うのであれば、中将閣下らも同じです。試験兵器を艦へ満載し、御自ら実戦に向かったと伺っております」
ガンツが後押しした。
「それを言われると弱いかな…しょうがない。…ではシュルツ大佐以下全員。白兵戦装備にて対応、侵入者の対処に当たってほしい」
「ザー・ベルク!!」
全ザルツ人の力強い返答が周囲に響く。
慣れない地上戦闘であるし、侵入者の規模は分からないが…皮肉にも地獄の扱きで培った戦闘術で、着任早々の初仕事を…
----------------------------------------------------------------------------------------------------
<たーげっとヲ捕捉シマシタ>
<攻撃ヲ開始シマス>
「ほぎゃあああ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁっ!?!?!?!?」
…こなそうと思った矢先にこれである。
正門を入ってすぐの広場に侵入者の報告があったらしく、ハルハ中将やズミ・アレド少佐と共に現場に来てみれば。
<目標健在。別名アルマデ射撃ヲ続行シマス>
「何なのだこいつ等はぁぁぁぁぁぁぁっ!?!?!?!?」
2体の戦闘ロボットを前に情けない絶叫を上げているのは、記憶が正しければ軍需国防省ヴェルテ・タラン大臣の筈。私からすれば雲上人に等しい人物だが、嘗てのドメル閣下と親しい仲だったため覚えている。
同省が保有する公用車の陰に隠れた彼に向け、ハルハ中将謹製の戦闘ロボットが両腕の
(…威力は調節してあるのか。ならよかった)
その武装から警備ではなく殺戮ロボットだと勝手に勘違いしていたが、やはり中将はしっかりと血の通っている少女だった。
というのも、多銃身機銃らしく濃密な弾幕を撃ち込んではいるのだが、防弾仕様でない公用車にも拘わらず貫通穴どころか被弾跡もなく、命中して軽く光が弾ける程度なのだ。物理的な威力はほぼないらしい。
ただ…対人に使うと考えると、いくら死なないとはいえ絶対に怯むだろう。
怪我もさせず無力化する…軍人ではない反乱分子等には有効そうだ。
…いや、よかったと心中で思わずそう呟いてしまったが、実際は全くよろしくない。
政府高官に対し銃撃しているという世紀末な状況には変わらないのだから。
「うぉい!!ハルハっ!!ハルハ貴様ぁッ!!絶対に貴様の仕業だろうがッ!!早く、早く止めんかぁッ!!!!」
「あ~…攻撃中止」
中将の命令で、ロボット2体は攻撃を止めた。これを瞬時に中将の仕業と見抜くとは、まさか彼女は前に同じようなことをしていたのか。
「ぜぇ…ぜぇ…!!」
「ハルハさん、これヤバくないっすか?」
「いやまぁ大丈夫だよ。というか、今日は来客の予定はないから、外の警備システムは起動させておいたんだ。…よって私に緊急アポなしでやってきた師匠の自業自得ってことで」
「戦車で轢いてやろうか貴様ぁッ!!!!」
四つん這いで息を荒げる軍需国防相、軽いノリで中将に訊くアレド少佐、おどおどしているが状況の割には落ち着いているズミ少佐、上司の身などこれっぽちも心配していない中将。
ザルツ兵時代にもガミラスへ忠誠を誓う身になってからも、趣味でよく見ていた喜劇の一幕である。完全に。見る分なら楽しいそれだ。
「当たってもほんの軽い衝撃しか受けないから死ぬどころか怪我すらしないよ、師匠。というか、さっきも言ったけどアポなしで来るから…いつでも連絡くれれば私かマクロが応えて警備システムを落とすのに」
「いや、初耳だぞ!?こんな物騒すぎるシステムなど!?ガミロイドで十分でないか!?こんなもの必要ないだろう!?」
ビシッと人差し指でロボットを指す国防相。そんな彼に対し、2体のロボットはお互い顔を見合わせて両腕を僅かに上げるだけ。
その動作はあまりにも人間臭く、可愛げがあった。
「最初に言っただろう?…警備システムに引っ掛かるから、来るときは絶対連絡してねって」
「うぐ…っ!」
「それに、総統も『君の作品は最重要機密だ。絶対に盗まれないよう配慮するように』ってこの設備設営に同意していただいたし」
「うぬぬぬぬ…っ!!」
正論(?)で返され、何も言い返せない。
…いや、それでいいのだろうか。銃を向けられたどころか撃たれたというのに。
「はぁ…もういい。アポなしで訪問した私が悪かった。この手の内容であれこれ言い合っていたら、寧ろ疲れるだけだ…」
結局、国防相が折れる形でこの話は終わった。
…いや、おかしい。こんなその場の話し合いで済むような内容じゃないはずだ。自分の理解から外れた現象が起こっている。
というか、国防相にとってこの事態は、この程度で済むほどの日常茶飯事なのだろうか…。
「それで、アポなし突撃する位の重要な内容なのかな?」
「うむ。デウ…総統座乗艦の設計変更の件だ」
「あ、それなら仕方ないかもしれない」
国防相は一瞬我々ザルツ人の面々に一瞬目を向け、言い直した。しかし、総統座乗艦との言から最高軍事機密だということは容易に想像がつく。
(中将は、総統の座乗艦をも手掛けているのか…)
大ガミラスの最高指導者が座乗する、この世に2つとない戦闘艦艇の建造に携わっている…変わり者であるが、その手腕は本物のようだ。
「…シュルツ君。取り敢えず、君たちは武装解除で。別名あるまで待機していて」
「「「ザー・ベルク!」」」
国防相との緊急会談である。軍事機密塗れの内容だろうし、我らのような一将兵、二等ガミラス人の出る幕ではない。
「国防相、取り敢えず防衛設備に貴方の御顔を覚えていただくっす」
「あぁ、そうしてくれ…ここへ来る度に銃撃されるのは御免だ」
「本当は面白かったんじゃないかい?」
「んな訳あるかこの馬鹿者ッ!!」
何気なく政府高官に対して軽口を利けるアレド少佐の言葉に、タランは言葉遣いを咎めることをせずに端末の顔認証へ身を預け、中将の揶揄いに怒鳴り返していた。
悲報:タラン、遂に銃を向けられる(それどころか発砲される)
タランを撃ってたロボはターミネーターT1みたいな感じですね。
はよ兵器開発なり戦闘シーンなり書きたい…。
アレド・ゼシア少佐、見た目はブルアカの仲正イチカをまんま青肌にした感じです。あの性格もほぼそのままです。
ホント最近ブルアカ熱いんですよね。
アルペジオみたいなメンタルモデルを出演させる?
-
あり
-
なし