秘密結社 鷹の爪〜崩壊世界の征服〜   作:黄緑亀

12 / 21
キアナが言ってた美少女味のラーメンって、鷹の爪なら美少女味の冷やし中華だな
そう思って書き始めたマイナー作品同士のクロスオーバーでした。
それがお気に入り60超え!?
ありがとうございます!
エッチな本を差し上げます!エッチな本を差し上げます!

ウェンディの加入をさらっと終わらせたかったけど、長くなって2話に分けて、前回は長い方です
そして今回は短い方です。




12.6人目

ウェンディが鷹の爪団の部屋に来た理由は、入団の他にもう一つあった。

ポチッ ポチッ ポチッ

「うわ!何するんですかレオナルドさん!」

 

レオナルドにリモコンのスイッチを何度か押されるとウェンディの体が透けて、戻ってをくり返す。

 

そう、彼女は本当は死んでいた。そこを幽霊になったり人間になったりするリモコンで人間になって、キアナ達の前に現れていたのだ。

 

「信じられません…死んだ人間が生き返るなんて」

 

「島根ではよくあることだろ?」

「吉田お前は黙ってろ」

 

「生き返るじゃなくて、幽霊を人間に戻してるんだ」

 

「…何者なんですか?貴方達は?」

 

「どこにでもいる悪の秘密結社だよ」

 

「オラッ、難しい話はやめだ。ほらこれ」

 

そう言ってレオナルドは、ウェンディにテレビのリモコンを渡した。

 

「フィリップのやつを元にして、お前専用のリモコンを作ったぞ。カラーはお前をイメージした青緑色だ」

 

「ありがとうございます…」

「…私、この力で、多くの命を助けます。天命の戦乙女としてではなく、鷹の爪団の団員として……!」

「…ってうわあ!ベタベタするーー!」

 

「ペンキ塗りたてだからな」

「先に言ってよーー!」

 

「挨拶は済んだかね。それでは、今からウェンディの役職を決めよう!」

「「そうしよう!」」

 

と言って跳ねる団員

 

「え?何が始まるの?」

 

島根ではよくあることだが、ウェンディはついていけなかった。

 

 

総統

小泉 鈍一郎

 

戦闘主任兼怪人製造主任

吉田“ジャスティス”カツヲ

 

科学者

レオナルド・デカ・ヴィンチ

 

戦闘員

フィリップ

 

お友達感覚

菩薩峠

 

 

「…なんかあらためて見るとカッコいいですねー」

「こんな感じで、ウェンディくんの役職を決めたいんじゃ」

「何か思いついた人ー!」

 

「はい!」

「吉田くん!」

「“扇風機”ウェンディ なんてどうでしょう」

 

「扇風機か…いいな」

「良くないよ!役職じゃないじゃん!それだとウェンディっていうブランドとか商品名の電化製品だよ!」

 

「“律者”ウェンディっていうのはどうじゃ。世界征服できそうじゃろ」

「それはダメです総統。カッコよくて強そうで世界征服向きですけど、人に地球に優しいイメージからはかけ離れています」

「私もその名前はちょっと……」

 

「むう、すまん」

 

「他にはーー」

「そうだフィリップ、お前がいい案出せよ!」

 

「what!?」

 

「そうじゃフィリップ、引っ込み思案は良くないぞ。こういう時こそ積極的に発言しないからいつも影が薄いんだ。ほれ、なんか言ってみろ!」

 

「んぅ…ゔぁ…戦乙女」

 

「「戦乙女!?」」

 

「なんだかなぁとりあえずらしい言葉を付けてみました感が見え見えで、帰って寒々しいネーミングじゃなぁ」

「そんな名前採用するわけないのになんなんすかねぇ。戦乙女ですよ?このごに及んで。キアナ達と被ってるし」

 

「やっぱり駄目な奴は駄目だという事がはっきりしたなぁ。わしらで考えよう」

 

「NOO〜」

 

「そこまで言うことないんじゃ…」

「あの、そこまで難しく考えないで下さい。団員6号とかでいいんです」

 

フィリップを気の毒に思い、そしてこのままだと自分がどんな役職になってしまうか想像もつかない事に恐怖を覚えたウェンディが総統に提案したのだが…

 

「ダメじゃー!こういうのを適当に決めてしまっては、絶対後で後悔する事になるじゃろー!」

「後で変えればよくないですか!?」

 

「僕だって適当にはしたくないですよ総統…。なんたって初めての女性団員で、鷹の爪団のヒロインになってもらうんですから…」

「待て、吉田くん、今なんて言った?」

「え?何ですか?」

「今、何と言った?」

 

「今夜は右脳で抱きしめて…って言いました」

 

「そんな事言ってないじゃろ!」

「すみません、徹夜でボーッとしてて」

 

「初めての女性団員で、鷹の爪団のヒロインになってもらう…て言ったじゃろ?それじゃ!ヒロインじゃよ!」

 

ヒロイン

ウェンディ

 

「というのはどうかね!」

 

「いいですね!」

 

「ええ〜、それはちょっと、恥ずかしいな…。」

 

「いいだろウェンディ。なりたくてもなれるもんじゃないぞ。悪の秘密結社のヒロインだなんて」

「なりたいと思って無いよ…」

 

嫌がるウェンディを説得する為、吉田くんは一枚の写真を見せた。そこに写ってるのは紫色の服を着た女性。

 

「おい、これを見ろ!」

「うわ!びっくりした……けどファッションセンスが崩壊してる事以外は普通の女性じゃないですか。これを見てどうしろと」

「これはうちのアパートの大家なんだけどよお、最近『鷹の爪団のヒロインは私よ!』って言いながらセクシーな衣装を来て、テレビ局とかにアピールしてるんだよ」

 

「「うおええええええええええええ!」」

 

6人のゲロが、綺麗な床に飛び散る。

 

「何すんの!いきなり人を吐かせないで!」

「まあ待て、それでも大家さんが鷹の爪団の周囲にいる唯一の女性で、ヒロイン扱いされるのも納得できるんだ…。出来ちまうんだ……」

 

「だから俺達を助けると思って!お前が鷹の爪団のヒロインになってくれねえか!このままだと、この疫病みたいなおばさんが俺らのヒロインになっちまうんだー!」

 

ウェンディはどこか諦めたような顔で、口元にゲロを付着させながら答えた

 

「分かったよ…私、なるよ!鷹の爪団のヒロインに…」

 

 

総統

小泉 鈍一郎

 

戦闘主任兼怪人製造主任

吉田“ジャスティス”カツヲ

 

科学者

レオナルド・デカ・ヴィンチ

 

戦闘員

フィリップ

 

お友達感覚

菩薩峠

 

ヒロイン

ウェンディ

 

 

鷹の爪団の6人の、新たな世界征服が今始まる!

 

ーーTo be continuedーー






ウェンディの口調は基本的に敬語ですが、子供相手(主に菩薩峠、吉田くん含む)またはツッコミが激しくなると敬語が消えます
右脳のくだりをやるためにウェンディをヒロインとしましたが、これからの彼女の立場は常識人のツッコミ役です。
崩壊世界の森田コウイチです

(もうすぐ3rdの9章)オットーのキャラ

  • 原作(3rd)通り
  • 鷹の爪団風にアレンジ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。