魔法と冒険<リメイク>   作:月蝕仮免

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今回も戦隊が登場です。


Task11 救急戦隊出場

ライブマンの戦いが始まった同時刻

 

 

-麻帆良・宇宙警察・駐在所-

 

バン達は、それぞれの情報交換しながら雑談をしていたが・・・・

 

 

♪~♪♪~~~♪~~~♪~

 

 

妙な音が流れてきた。

 

マリー「なに?この音?」

 

メア「う~んと」

 

すると、メアが、持ってきた荷物の中から何かを出した。それは、かなり小型のテルミンだった。

 

リュウ「なんですか?それは」

 

ナイ「オシエテルミン」

 

メア「オシエテルミン~」

 

マリー「テルミン?」

 

ナイ「これは、前に魁達が使っていたのを小型化・改良したものでアリエナイザーや、それに近い者・・・怪人が、破壊活動に近いことをすると、その場所を教えてくれるのよ~」

 

メア「くれるのよ~」

 

バン「場所は?」

 

魁「・・・これは、麻帆良の西の地区だ!」

 

 

 

-麻帆良・西地区-

 

西地区の町では、ミサイルベヒモスとアースロイドによる破壊活動が行われていた。

 

ミサイルベヒモス「グワ~ハッハッハッハッハ!!楽しいいいいいい!!破壊最高だああああああああ!!」

 

 

「きゃ~~~!!」

 

「助けて~~~~!!」

 

 

飛び交う人々の悲鳴・・・・だが・・・・

 

その災害へ向う、五人の姿があった。五人とも、オレンジ色の消防服を着ていた。

 

「麻帆良について早々にこれかよ!」

 

被災を目の当たりにして、思わず愚痴る『巽マトイ』。

 

「父さんの友達の近右衛門って人のところへ行くのは、後回しだな」

 

本来の目的を後回しにすることを薦める『巽ナガレ』

 

「早くやろうぜ」

 

みんなを急がせる『巽ショウ』

 

「早くしないと被害が広がっちゃうよ!!」

 

思わずあせる『巽ダイモン』

 

「急ごう!お兄ちゃん!」

 

ダイモンと同じく急がせる『巽マツリ』

 

マトイ「よし!いくぜ!」

 

四人「おうっ!」

 

 

五人「着装!!」

 

 

五人の姿は、五色の救急戦士に変わり、それぞれの方向へ向った。命を救うために・・・・

 

 

 

-ビル-

 

ミサイルベヒモスの攻撃で、破壊され火の手が上がっているビルの中に、少女が一人取り残されていた。3-Aの『和泉亜子』。彼女は、放課後、一人で買い物に出たときに、この騒ぎに巻き込まれたのである。

 

亜子「う・・うん・・・」

 

気を失っていた亜子は、炎の熱と煙による息苦しさで身を覚ました。

 

亜子「な・・なんや!?」

 

亜子は、目の前に広がっている光景に驚愕した。周りを見回したが、逃げられそうなところはなかった。

 

亜子「うち・・ここで、死ぬのかな・・・・そういえば・・前にも、こんなことあったな・・・・マトイさん・・・」

 

亜子は、かつて災魔一族が、襲来し、背中に傷を負ったときに自分を必死に助けてくれた五人の兄弟のことを思い出した。自分の背中に傷がつく前に助けられなかったことを、謝りにも来て、退院するまでずっと自分を見守っていてくれた・・・。

 

そのときの状況と、今の状況が似通っていた・・・。

 

すると・・・

 

『ビークドリラー!!』

 

謎の声と共に、壁が砕かれ、そこから赤い特殊スーツを着た男が入ってきた。

 

「大丈夫か!?」

 

その男は、亜子に駆け寄った。

 

亜子「マトイ・・さん?」

 

マトイ「亜子ちゃん!?」

 

入ってきた男が、マトイだということは、すぐに分かった。

 

亜子「また・・・助けに来てくれたんやね・・・」

 

マトイ「思い出話は、後回しだ!脱出するぞ!」

 

亜子「うん・・」

 

マトイは、意識を失いかけた亜子を背負って、そのビルを後にした。そして、マトイが脱出したあとビルは、崩壊した。

 

 

 

ミサイルベヒモス「ハ~ハッハッハッハッハ!!人間共の悲鳴は最高の音楽だぜ~~!!!」

 

「待ちやがれ!!」

 

そこへ、バン、マリー、リュウが駆けつけてきた。

 

ミサイルベヒモス「フン!宇宙警察共か!!俺の楽しい、娯楽の邪魔をするんじゃねえ!!」

 

バン「娯楽だと!」

 

ミサイルベヒモス「そう、破壊すること。そして、人間共の悲鳴を聞くことが、この俺にとって最っ高の娯楽なんだよ!!グワハハハハハハハハハハ!!」

 

バン「そんなものの為に・・・・罪もない人達を殺そうとしてやがるのか!?絶対許さねえ!!」

 

バンは、怒りで震えながら叫んだ。マリーとリュウの表情にも怒りがあらわになっていた。バンとマリーは、SPライセンスをかざし、リュウは、ブレスロットルの簡易版ともいえる変身用アイテム【ブレスライセンス】に手を伸ばした。

 

三人「CHANGE STANDBY!!EMERGENCY!!」

 

バン「デカレンジャー!!」

 

マリー「デカゴールド!!」

 

リュウ「デカスマッシャー!!」

 

三人の体に、形状記憶宇宙合金、デカメタル製の特殊スーツが、三人の体に定着し・・・・

 

三人「FACE、ON!!」

 

最後に頭部にマスクが装着される。

 

ミサイルベヒモス「バーツロイド!!」

 

ミサイルベヒモスの声と共に、背後から20体ぐらいのアースロイドが、出現してきた。

 

デカゴールド「バン!あなたは、あの怪人を!!」

 

デカスマッシャー「ここは、僕達が引き受けます!!」

 

デカレッド「頼むぜ!!」

 

デカレッドは、デカゴールドとデカスマッシャーに、アースロイドを任せ、ミサイルベヒモスの元へと走り出した。

 

デカゴールド「いくわよ!」

 

デカゴールドは、二丁のDマグナムを・・・

 

デカスマッシャー「はい!」

 

デカスマッシャーは、専用のディーアームズ【ディーサーベル】を構え、アーナロイドの集団へと突撃していった。

 

 

 

 

デカレッド「いくぜええええええっ!!」

 

ミサイルベヒモス「喰らえ!!」

 

ミサイルベヒモスは、突撃してきたデカレッドめがけて、ミサイルを撃ったが・・・・

 

デカレッド「こんなもの!」

 

デカレッドは、得意のジュウクンドーで、そのミサイル全てを迎撃した。

 

ミサイルベヒモス「ふん!これならどうだ!!」

 

ミサイルベヒモスは、巨体で、デカレッドめがけて体当たりを仕掛けようとしたが・・・・

 

『レッドファイヤー!!』

 

ミサイルベヒモス「ぐわああああああああ!?」

 

横から、炎が飛んできてそれを喰らったミサイルベヒモスは、後方へと吹っ飛ばされた。

 

ミサイルベヒモス「だ・・だれだ!?」

 

ミサイルベヒモスは、憤怒の表情で、炎が飛んできた方向を見た。そこには、腰にステッキを下げ、鳥をモチーフにしたマスクを被った赤い戦士がいた。

 

?「燃える炎のエレメント!!赤の魔法使い!!『マジレッド』!!」

 

デカレッド「か・・じゃねえや、マジレッド!!」

 

マジレッド「お待たせ!デカレッド!!非難は、終わりました!!」

 

デカレッド「よっしゃ!!」

 

デカレッドとマジレッドは、ミサイルベヒモスを睨み付けた。ミサイルベヒモスは、怒りに当てられ怯み、後ずさりした。

 

デカレッド「よし!とどめだ!!」

 

『メガロ!!』

 

二人「うわああああああっ!!」

 

ミサイルベヒモスへ迫ろうとした二人の目前に、紫のエネルギー弾が飛んできて爆発した。

 

デカレッド「な・・なんだ!?」

 

マジレッド「これは・・・まさか!?」

 

デカレッドは、何が起こったのか理解しようとし、マジレッドは、身に覚えのある攻撃に困惑した。

 

『その通りよ』

 

すると、ミサイルベヒモスの後方に三つの影が現れた。

 

一体は、ピエール

 

二体は、ピエールが復活。魔械術の力で強化再生した『新生竜巻サイマ獣ネオトルネデウス』

 

そして・・・

 

 

マジレッド「メーミィ!!」

 

魔導神官メーミィである。

 

メーミィ「ホ~ホホホホホホホ!!久しぶりねえ、マジレッド」

 

マジレッド「チィ兄が、言っていた通りかよ!!」

 

メーミィ「我は、ウィチスの者として蘇った!!そして、復讐の相手である五色の魔法使いの一人であるあなたがここにいる・・・なんて、愉快!!」

 

デカレッド「野郎!マジレッドが狙いか!!そうは、させねえ!!」

 

ピエール「ネオトルネデウス!!やってしまいなさい!!」

 

ネオトルネデウスは、ジェットエンジンを模したリ両腕を、マジレッド達の方に向けた。すると、エンジンの動く音と共に腕から竜巻が発生した。

 

四人「うわああああああああああああああああっ!!!」

 

そこから発生した竜巻は、後方で戦っていたデカゴールドとデカスマッシャーにも直撃し、周囲に残っていたアースロイドをも巻き込んでふっとばした。四人は、同じ方向に飛ばされた。そして、立ち上がろうと足掻くが、なかなか立ち上がれずにいた。

 

メーミィ「さあ、とどめを刺しておやりなさい」

 

メーミィの指示で、ミサイルベヒモスとネオトルネデウスが、四人にとどめを刺すべく、近づいたが・・・・・

 

マトイ「おりゃあ!!」

 

マトイが乱入し、とび蹴りで二体をふっとばした。そして、四人を庇うように、ナガレ達も駆けつけてきた。

 

ピエール「き・・貴様らは!!」

 

ピエールは、やってきた五人の姿に驚愕した。

 

デカレッド「民間人は、下がっていろ!!」

 

デカレッドは、公務員として五人を下がらせようとしたが・・・・

 

マトイ「大丈夫だ!それに、俺達の知っている奴もいるんでな!」

 

ナガレ「ピエール!今度こそ倒す!!」

 

ピエール「おのれ!ならば、あなた方に滅ぼされた我等災魔一族の恨みを晴らさせていただきます!!」

 

マトイ「そうはいくかよ!いくぞ!」

 

四人「おう!」

 

五人は、両腕を交差させ・・・・・

 

五人「着装!!」

 

腕の変身アイテム『ゴーゴーブレス』のスイッチを押した。

 

すると、五人の姿が変わった。

 

メーミィ「な・・・こいつらもスーパー戦隊!?」

 

 

現れたのは、命を救うために結成されたレスキューソルジャー・・・・・

 

 

 

マトイ「『ゴーレッド』!!」

 

ナガレ「『ゴーブルー』!!」

 

ショウ「『ゴーグリーン』!!」

 

 

ダイモン「『ゴーイエロー』!!」

 

マツリ「『ゴーピンク』!!」

 

ゴーレッド「人の命は地球の未来!!」

 

ゴーブルー「燃えるレスキュー魂!!」

 

ゴーグリーン「『救急戦隊』!!」

 

ゴーイエロー「ゴー!!」

 

ゴーピンク「ゴー!!」

 

五人「ファイブ!!」

 

 

 

予測不能のハザードを越え

 

命を救い

 

災魔一族を倒した五人の戦士

 

救急戦隊ゴーゴーファイブ

 

 

麻帆良の地に

 

 

今!!

 

 

ゴーレッド「出場!!」




そんなわけで救急戦隊ゴーゴーファイブの登場です。今更ながらVシネマの『タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』でなんでゴーゴーファイブの名がすたれて災魔の方が歴史に名を残してるんでしょう?災魔を倒したゴーゴーファイブも名が残って板も不思議じゃないと思ったのですが?次回お楽しみに。
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